Excelのデータ元表の右列に、数式をつくって結果のデータを作成します。
データ表の1行目で、計算式を試作します。空白セルに 直接= (イコール) を入力して、つづけて数式を入力してみます。シンプルな数式なら、数式バーに関数ボックスから検索して関数を呼び出す必要もありません。
条件分岐がある場合など、数式が複雑になりそうな時は、1列で1度に解決出来ません。1列ごとに数式を区切って、空白セルに、左隣セルを参照した数式をつくっていきます。
データ表の一番右の列に結果が出たところで、フィルのコピー、数式を最下行までコピーします。
数列に渡って参照した数式については、あとで説明が必要になりますので、さらに、1列で長い数式にしてみます。
関数を組み合わせて数式の(括弧)で関数の中に別の関数を二重三重…に入れ子にするやり方を「ネスト」と呼びます。左隣りセルを代入した数式をつくる作業を繰返して、結果が合っていたら成功です。最後につくったひと続きの数式が有効かもしれません。