EXCEL◇SUM関数で合計する選択範囲について

列の合計、SUM関数で足し算したいデータ列のセルを連続で範囲選択しますが、

あとで行挿入して、選択範囲にデータ行を追加する事があります。

SUM関数が入っている合計セルの、上行に行挿入してデータを追加した時、正しい合計値が出ていたと思います。別のシートで、合計値が少ないことに気付きました。SUM関数の数式で、合計の選択範囲が元の範囲のままです。合計するセル範囲全体が選択されていません。

「集計値は桁違いでなければよい」(提出元が作成しているデータが未完成で、必ずしも信用できるとは限らないから)と教わった気もしますが、

千の位未満の百、十、一の位の金額、小銭も集めればまとまった金額が出ますので、実際あるはずなのに残高不足とか、金額で余るとか、問題になりますので、無視できません。

SUM関数は見慣れていて、数式が入っているセルをそのままにしますが、EXCELが編集できる状態で共有されていると、更新されることがあります。セルで見えている数字が明らかにおかしい時は、数式の内容まで確認すると思いますが、何気なく見過ごさない様に気を付けなければなりません。よく見て、楽観しない事です。