業務用で1円未満を含むちょっとややこしい資料です。
小数点以下2位
5項目分のポイントを加算
↓
5等分した値を各項目の元データから減算します。
計算結果が請求金額と同額なのを確認して、科目別の仕訳伝票を起こす作業でしたが、EXCEL2010(Win7)で、EXCEL表の合計金額が正しい値(整数値)で見えているので[OK]したのに、業務システムに入力した収支の結果の方を見ると1円不足しています。
1円も違っていました!!
EXCELの数式を信用できない例はわりとよくあります。
ROUND関数で桁上げや四捨五入した値を用いる場合、整数値を計算した後、もう1度データを手入力することがあります。
INT関数などでも同様です。値貼り付けすると、小数点以下の値までセルにちゃんと残されていることが解ります。
計算結果がどうしても合わない時は、数式やコードを見直す仕事より、慌てずに実際のお金の残高に合わせてあるデータを信用することです。