EXCEL☆相対参照でマクロ記録

繰り返しの単調な作業をマクロ登録して、作業の効率化、マクロの記録を設定してから、今やっている作業をあと1回やればいい、操作後にいったん手を止めて[マクロの終了]マクロ名を付けて保存(Macro1など)します。

次の作業から、マクロ名を選択して実行します。作業ミスも起こらなくて済みます。

[相対参照で記録]のボタンが気になると思います。

相対参照を押さなければ[絶対参照]

相対参照を押すと[相対参照]でマクロを記録します。

マクロに記録する際の操作は同じですが、VBAに記述されるコードが違ってきます。

[絶対参照]の場合は、

マクロの記録の際に[A1セル]をアクティブにして作業を開始するとき、VBAコードに[A1]と固定したセル番地が記述されます。

[相対参照で記録]の場合は、A1セルを選択してマクロ記録しても、ActiveCellと記述されています。A5セルでも、B10セルでも、同じです。

作業中のワークシート表で、どのような作業をしているかで[相対参照]をオンにすべきか、しなくてよいのか、どうすればいいのかとなると思います。

[相対参照]でマクロ登録した作業シートは、作業開始のセルを、その都度確認します。

シート上に複数の表で作業する場合、それぞれの表の位置で作業開始するActiveCellをセル選択することになりますし、各表は同じサイズの列・行(同じタイトル行)である必要があります。