繰り返しの単調な作業をマクロ登録して、作業の効率化、マクロの記録を設定してから、今やっている作業をあと1回やればいい、操作後にいったん手を止めて[マクロの終了]マクロ名を付けて保存(Macro1など)します。
次の作業から、マクロ名を選択して実行します。作業ミスも起こらなくて済みます。
[相対参照で記録]のボタンが気になると思います。
相対参照を押さなければ[絶対参照]
相対参照を押すと[相対参照]でマクロを記録します。
マクロに記録する際の操作は同じですが、VBAに記述されるコードが違ってきます。
[絶対参照]の場合は、
マクロの記録の際に[A1セル]をアクティブにして作業を開始するとき、VBAコードに[A1]と固定したセル番地が記述されます。
[相対参照で記録]の場合は、A1セルを選択してマクロ記録しても、ActiveCellと記述されています。A5セルでも、B10セルでも、同じです。
作業中のワークシート表で、どのような作業をしているかで[相対参照]をオンにすべきか、しなくてよいのか、どうすればいいのかとなると思います。
[相対参照]でマクロ登録した作業シートは、作業開始のセルを、その都度確認します。
シート上に複数の表で作業する場合、それぞれの表の位置で作業開始するActiveCellをセル選択することになりますし、各表は同じサイズの列・行(同じタイトル行)である必要があります。