2018年5月JRA 恒例によりG1オークスを予想していて、ネット投票で単勝1枚100円購入、人気ナンバーワンの3歳牝馬が1着、単勝170円の予想が当たって70円の儲け! 今回はそういうささやかな話をしてみたいと思います。
18頭の中から1着(2着と、あと3着)を予想するわけですが、ひいきの1頭とかジョッキーを頼みにしているとか、投票券を購入すると配当金が戻ってくることがあるのが楽しみです。当たらない馬券は買わなければ損しない、など当たり前の話ですが、1回でも当たりを買った経験があると、よそうと思いつつまた予想して購入するのでしょう。
配当金は出走前に公開されるオッズというデータ数値を参照して、勝ち馬が当たればオッズの割で払戻し金額が決まります。投票券を購入した金額を集めて、勝ち馬予想が的中した人に配当金が払い戻しされる、という仕組みです。オッズを買えば、ということになるでしょうか。オッズの数値が高いなら、たくさん買っておいて当たれば一攫千金の大儲け(元が取りかえせる)という考え方も一理ありなのでしょうが、少額であっても結果がプラスなら儲けですので、損得勘定は一意に比べられないものです。
G1レースなど結果をニュースで見て勝者の名前を知っているし勝者を称えるという機会は多いですが、レース前に今回出場する全員のデータを閲覧していて、勝者を予想していなくてもあとで結果だけ見るというのも案外、予想に強くなるかもしれません。予想が当たるというのは嬉しいものです。
オッズは2日前に公開され、レース直前までデータ数値は動いていて、オッズ順は多少入れ替わることもあります。レースに出走する馬はオッズが分かりませんので、オッズを見ているのは人間の方です。予想が当たる可能性ですが、人気順の数値から気にしてみると、はじめてでも取っ掛かりやすいと思います。1日1拠点で12Rのうち、各出走データ表をナナメ読みして、1番人気のオッズの数字とこの表全体のオッズの意味をざっと流して予想します。
たとえば、18頭のうち、単勝1番人気が1着になるかどうか。
単勝1番人気が1着になる、とピンときたら、100円購入。
単勝1番人気が1着にならない、なんだか迷うと思ったら、購入しない。損しなければ丸儲け、消極的な考え方ですけどネガティブではないと思います。
自分の予想が当たれば、払戻し金額はオッズで決まっていますから、全予想が当たった場合の儲けの金額はあらかじめ分かっているはずです。12Rのうち100円購入できた金額を合計して、払戻し全額と相殺します。また、購入しなかったけど予想が当たった分についても追記しておくと、あとで自分の予想的中確率を計算ことも出来るでしょう。
とくにG1メインレースは波乱があって、単勝1番人気が当然というのもレースが終わってみなければ分かりません。地味なレースでは1番人気のオッズもやや高めのことがありますし、確実に予想が的中すれば儲けも確実でしょう。
また12Rで各レース単勝1点買いのみ単純計算で購入金額1,200円ですが、予算1,000円として見てるだけの2Rを選ぶ、というのもなかなか簡単ではないと思います。ギャンブルにしない秘訣は、データ分析して計画的に投票に参加しているとそのうちあまり迷わななくなるし、損しなくなるかもしれません。
さて、単勝1番人気が1着にならないの場合、つまり今まで通りのということでよいわけですがまずは100円購入から。当然迷わず掛ける(ひいきの馬とかジョッキーとか)なら勝てばすごく嬉しいですが負けても楽しい、オッズなどメモ程度で、そんな数字はあとから気にすれば良いのです。あるいは、ファンにとっては本命というひいきに掛けるわけですから、ルール通り100円購入ではなく、別途1000円購入してお祝いするとか、あるいは200円にして差をつけて思い入れてみるというのもアリでしょう。
ところで、3連単について。
上記の単勝1点購入の方法で考えると、1着は決まっているので、同様にあと2つ選んで、どっちが2着か決めればよいのでしょう。
ExcelのFACT関数(数値の階乗を求める)も、 COMBIN関数(総数から指定した個数を選択したときの組み合わせの総数を求める)やPERMUT関数(指定した標本数から抜き取り数で指定した個数を選択した場合の順列を返す)など難しい数式もなにも必要ないと思います。
3連単は予算外で自主購入などとします。予想的中すれば1,000円購入して、週明け遊んで暮らせるはずなのでしょうけど。
同様に、WIN5 というユニーク企画も続いているようですが、12Rから5つ勝者を選ぶのはなかなかシンドいかもしれません。