在宅ワーク推奨というご時世、自宅に居ながら対面通話できるWeb Meeting ツールは、いまやお仕事上の定番アイテムとなりつつある ばかりでなく、プライベートで家族や友人たちとの再会を果たせるコミュニケーション・アイテムにアップグレードしていると思います。4G繋ぎっぱなし、通信料が心配、とか、電話の通話と同じ様な仕組みとはいえセキュリティが心配、Web Meetingツールの登録使用料はやむを得ない、とか。
「Web会議」と書いてあるからビジネス用と思い込んでいたらしく、大した用件でなくても在宅オンラインモードでなにか企画しなければならず、それでランチタイム頃にWebに集合かけて、それぞれ在宅PC・スマホの前にご飯呼ばれて、それじゃなにか食べながら、とちょっと遅めのブランチ時でカメラ・オン、WebMeeting通話でときどき顔を合わせてお互いの健康とか進捗とか、出勤確認しなければ、とか。
それが今年、Zoom、Skype、Google Meet などのWeb Meetingツールが「無料で100人繋がる」と知って以来、実際に仲間を100人以上呼んで自分の端末画面に100人集めてみたくなる、というSNSマニアがいるらしいです。主要都市に緊急事態宣言がまた発令される先週末、Twitterに同様の投稿をしたあと、深夜でしたが通信網に滞ったストレスのような気配がスーッと消え、一時的にシーンと気が静まってその日は熟睡したと思います。もしかしたら閲覧してたやり手の既存ユーザさんが、ためしに100人展開を早速 手掛けてくれてたかも。
カメラ・オンで1時間以内に数十人、あとでグループ同士が一同に参加、SNSで情報が展開するみたいに、どんどんメンバーが集まってくるし、接続がずっと続いていて、もう、Web Meeting中毒になるみたい。セミナーじゃないのに端末画面に100人集うと、それぞれのスペースで勝手に喋ってて、ワイワイガヤガヤ、 また会えたー、切らないでー、 ずっと続いてて、この画面Wi-Fiならずっとログインして繋がっていたい、渋谷なんか出歩かなくても、LINEじゃなくても、遠距離だって、海外通話だったりしてどっちか日中で深夜早朝でも、一度使い方を覚えたらいつからいつまででも集えるようになるって。あと、部屋の一部がすっきり片付く。こういう画面、リモート出演・競演とかテレビで見たことあったけど。すごいねスマホ!ウチにいてそれが出来る。スマホ1台あればすぐに繋がる。カメラもマイクももともと全部ちゃんと入ってるから。
ところで、会議といえば議事録ですが、別の機会があり最近のディクテーションを使ってみました。 Microsoft WordやPowerPoint、 Google ドキュメントなどでマイクをオンにして、画面上にカーソル置いて放っておきます。ディクテーションの入力作業は、音声検索より忙しく気ぜわしい印象です。入力の途中で、 漢字変換がおかしい部分が気になって、覚えているうちにちょっと手を出して直したいんだけど、音声が続いているとマイクを止めない限り、勝手にどんどん入力作業が進んでしまいます。ですが、PCに別売マイクを接続してWORDに音声入力ためしてみた頃より、入力が素早く、語彙も豊富ですごく賢くなっていて、面倒見の良いオペレーターさんなら実務で使えるかもしれません。日本語入力、ローマ字入力特訓中のアシスタント・スタッフさんの一員としては、わりと有能かもしれません。
特ダネをメモしても、記憶に留めきれない言い回しや表現を丸ごととって置きたい時にずいぶん役立ちます。 翻訳アプリとなると結構大変そうですが、 日本語を聞きながら日本語を書き留める、入力する作業というだけでも、集中力を持続するのに相当 体力消耗します。