最近衛星TV放送番組のタイトル表示ですが、音楽ライブやスポーツ中継の録画番組などで、タイトルの右端 (スペース ) 20/21 などとあるのを たびたび見ます。
20/21 …なんだろう? 21回シリーズ連載中の20回目?
WEB検索してみると、
20/21 = 0.95238095238
2つの数値を除算した計算結果が出てきただけでした。
「20/21」 などという表現は、まだ巷であまり流行していないのかもしれません。 特定のアングラ業界で使われている表現かもしれない…
2020年~2021年 などと2年越しに年をまたぐ日程のイベント期間を西暦年で表すときに、
「2020-21」
↓
「’20-21」
↓
「20-21」
↓
「20/21」
のように簡潔に表記するようになったみたいです。
とくに今年が「西暦2021年」なので、20/21 と書いてあるのでは紛らわしいですが、一見して2020-21年を意味することに気付かないこともあるかもしれません。
19/20 と書いてあるのをそういえば見たことがあったような、いや無かったような… いや、20/21 を使ったので、それ以前の2年越しをあとから書くようになるのかも。
10年前なら「2010-2011」が「10/11」となり、西暦年より、見たまま10月11日の月日の表記なので、この表し方は2012年以降でないと通用しないと思います。
また、2020年の開催予定だった東京2020オリンピック・パラリンピックが1年延期になり、2021年夏に開催されましたので、20→21 という事かもと、ちょっと考えるかもしれません。
ちなみに、東京2020の2021年開催日程は
2021年7月23日(金)~8月8日(日)
2021年8月24日(火)~9月5日(日)
元々の2020年開催予定年月日は
変更前 2020年7月24日(金)~8月9日(日)
変更前 2020年8月25日(火)~9月6日(日)
1年後の同じ月、同じ曜日、7月-8月のカレンダーで同じ曜日、オリンピックは「7月第4金曜~8月第2日曜」、パラリンピックは「8月第4火曜~9月第1日曜」 に設定されています。
余談ですが、57年前の1964年開催の東京オリンピックを調べてみると、1964年10月10日(土)~10月24日(土)とのことでした。
年をまたぐ日程の告知だと、まだまだ締切りが先の話と傍観したり楽観するかもしれません。 年末年始にかけて2年越しイベントや特番などは、予定がわりと立て込んでくる一方で情報に流されやすく影響を受ける時期かもしれません。先の予定がすでに入っている場合なら期待感も安堵感、やる気も感じると思います。年月をまたがない日程の方が、なにかと集中できるのではないかと…
ってなブログをアップしようとした時にまた見ました。21/22 ?TV番組の某スポーツ生中継、タイトル左端 1文字目 から「21/22 」と出ています。 現在2021年8月ですが、もう2022年に続く番組が放送されているみたいです。