ご本人様確認

「ご本人様ですか?」と聞かれることがあると思います。電話問合せWEBショッピング問合せやモバイル電話サポート窓口等でオペレーターが、会員番号、お名前、ご住所、生年月日を伝えたあと、「今お電話いただいている方は、○○様ご本人様でよろしいですか?」

せっかく正真正銘の本人なのに、この質問に馴れていないと、電話口でそんな風に尋ねられ、どういうことかと戸惑って、しばらく沈黙してしまう人がいるかもしれません。

たまに英語で名前を確認することがあり、住所や生年月日までは簡単な英語で通じるのですが、「ご本人様ですか?」はどのように言えばいいのだろう?と思ったことがあります。

ご兄弟や、親の名前でご子息ご令嬢が問合せすることもあるかと思います。名義人の本人でなくても、電話口なら顔も分からないので「はいそうです」と平然と言えば、話は先に進むと思います。
契約者名義の携帯番号の端末を部屋に置いて、そこから誰か他の人が電話を掛けていても「ご本人様ですか?」という質問に、とっさに「はい」と応じなければ、その場で用件が解決しない事があり、何か電話の向こうで声が聞こえると、内容がよく聞き取れていなくても、とりあえず「はい」と言っている人は、このようなケースであまり困らないかもしれません。しかも「はい」とはっきり言えない方が、言わない方が無難なケースもあるかもしれないので、聞き取りに要注意です。

それから、たとえば WiFiが繋がらない部屋から、遊びに来ている友人が、 電話サポートに聞いてみれば、ということで本人ではない方から連絡が来ることがあります。「ご本人様ですか?」と聞かれ「ちがいます」と正確に伝えても親切に対応してくれるケースと、「契約者ご本人様から改めてお電話いただけませんか?」と言われるケースがあります。機器の不具合で、例えば、料金未納で回線契約が止まっている場合は、ご本人様からの連絡でなければその先のご案内が出来ないことになっている窓口が多いです。
ルーターの再起動(機器の電源オフ→電源オン)で解消する場合は、遊びに来ているお友達や名字が違う同居人からのご連絡でも対応できるはずです。機器交換や修理対応に至らなければ、筆者なら本人でなくても、在宅機器に対してユーザサポートできると思います。

ですが、これは電話に出たオペレータによります。どんなケースでもご本人様からの連絡なら間違いないという判断です。