<angle brackets>

括弧(かっこ)の話です。

<>

HTMLタグに使われると括弧ですが、 日本語で「山括弧」
Angle Brackets  

Angle(アングル)角度の意です。

Angel(エンジェル)ではありません。

数学の記号の                       <(小なり) 
>(大なり)                               を連ねて、括弧として表す。

この括弧の記号をHTMLタグの中で、<HTML>のように書きたいときは、少しコツがいります。HTMLの学習ページをWEBブラウザ用に配信したい場合などですが、タグの中で正確に半角括弧で入力するとブラウザに表示されてきません。これはタグの表記だけですが、実際今回のブログタイトル の括弧を半角で打ったところ、タイトルが消えてしまいました。
(お気付きかと思いますが、こちらもブログ投稿のページですので、半角で不都合なタグ表記や半角で見づらい記号など、適宜全角括弧で書いています。)

これはタグの表記だけですが、 半角括弧でも〈山括弧〉とタグではない英文字、漢字や仮名であれば表示されます。 英文字は
   

<table>は表示されないのですが、〈desk〉なら表示されるということになります。

HTMLタグの中やブログ編集ページで<HTML>のように書きたい場合のやり方ですが、

ひとつめは、記号を全角で<> と入力する。 実際のタグは〈〉半角の山括弧ですので、そうしなければ機能しません。説明だけなら半角を全角に置き換えればよいわけです。

次に、文字コードを使用する。<HTML>は

<HTML>と表します。


記号

実体参照

意味

正式名称


<

小なり

less-than sign 


>

大なり  

greater-than sign
さらに、10進数、<, >、16進数で<, > などと表す方法もあるそうです。

ついでですので、括弧ファミリーについて記します。

(parentheses) パレンテシーズ パーレン 丸括弧

[square brackets] スクエアブラッケッツ 大括弧

{crtly brackets} カーリーブラッケッツ 波括弧 中括弧

<angle brackets> アングルブラッケッツ 山括弧