ACCESSでやってみたい、使ってみたい、
オフィスワークで各々が管理しているデータを、ACCESSでデスクトップ・ツールにして、もっと便利で効率的にデータベース作業したい、などと思っている事をACCESSで操作するには、ACCESSの様々な機能を知っていなければなりません。
EXCEL のように、ACCESS Workshop のトライアルができないのは、ACCESSにたくさんの機能が備わっているからです。
ACCESSの使い方を覚えると、自分が使わないメニューについても、気になって、サンプルデータで操作してみたり、知れば知るほどなにか作れるようになるかもと思い込んで、余計な知識をたくさん身につけて、詳しくなってしまうばかりで、
結局ACCESS操作に時間ばかり費やし、かえって抵抗を感じてしてしまうかもしれないからです。
[クエリ]についても、
1度、簡単に説明したとしても、物足りなく、おそらく納得して戴けないかと思います。
操作方法にしても、[クエリ]の[デザインビュー]に[テーブル]を1つだけ追加して、クエリを作ることができるのですが、
テーブルの[フィールド]を、ダブルクリックしてもいいし、マウスでドラッグ&ドロップしてもいい。
[選択クエリ]の説明になりますが、どちらの操作でも同じクエリができるのですが、いくつかある操作方法を「どちらでもよい」と書くと、どういう事かと、迷ってしまうかもしれません。
ACCESSの操作についてだけで、情報が盛りだくさんになってしまいます。
クエリの[デザインビュー]では、上半分[フィールドリスト]がテーブルやクエリを追加する画面、下半分[グリッド]がプロパティの様な条件設定ができる画面、例えてみれば、プロパティや、右クリックメニューなどと同様に、操作するメニューをどれか1つ選ぶだけで充分です。
ACCESSのデザイン画面などで、条件を設定する際に、空欄のすべてになにか入力して埋める必要はなく、いずれか1箇所を設定して、空欄が多い状態でも、気にすることはありません。
クエリのデザインビューに、テーブルを2つ以上追加すると、[結合]とか[リレーションシップ]などと、専門的で詳しい設定が続々と出てきます。
シンプルなテーブルでは、クエリの操作の結合で、詳細設定を切替えしなくても、ほとんどの場合そのまま問題なく[データシートビュー]でクエリが出来ていると思います。追加したテーブルのデータによってクエリが抽出されなかった場合に、切替えを試してみるとよいと思います。