WORD:行間隔オプション 攻略

[ホーム]>[段落]>[行と段落の間隔]

文字列範囲の横幅を文字数で割り付ける「均等割り付け」ボタンの隣にあります。右クリックで出てくるミニツールバーにも[行と段落の間隔]があります。
[行と段落の間隔]メニューの数値で、
1.0 1.15 1.5 2.0 2.5 3.0 と縦幅の行間を広くすることができます。

行間を狭くしたい

その場合は、[行間のオプション]から[段落]パネルを開いて、[インデントと行間隔]タブで操作しなければなりません。

行間隔を調整するオプションは、[段落]パネルの中ほど[間隔]の右方、[行間]プルダウンと[間隔]数値ボックスを使います。

プルダウンメニューを開くと、1行 1.5行 2行 は上記[行と段落の間隔]と同じです。
行間を狭めたい場合、
[行間]で[固定値]を選択します。すると、右側の[間隔]に現状の間隔がpt(文字ポイント)で表示されます。たとえば 「12pt」 と表示されていたなら、行間隔を狭めたいので、[間隔]の数値を▼で下げます。

行間隔で基準となるのは「文字サイズ」です。

行間隔12pt とは、行間がフォントサイズ12ポイントの文字幅ということです。
既定でフォントサイズが10.5ポイントの場合、12ptの行間を1だけ下げて11pt にすると、行間が0.5pt に狭められます。さらに1下げて10ptにすると、行間がなく各行の文字列が上下に重なってしまいます。ちなみに、フォントサイズの方を10pt に設定すると、[間隔]10ptでは行間がなく、上下の文字列がぴったり接触します。

適当に行間をとりたい場合は、行間隔の数値よりフォントサイズが小さい値でなければなりません。

[ホーム]の[フォントサイズ]も、[段落]パネルの[間隔]ボックスも、手入力で数値を設定することができます。メニューに出ていない小数点以下の数値にすることが可能です。