先日映画館で「SteveJobs」を見ました。OLDMAC誕生のストーリーでしたが、進化し続けるMacOSの源泉を改めてリアルな映像で知ることになり、とても鮮烈で新鮮な印象がありました。
IT技術の進歩でPCネットワークは身近な存在になりましたが、最近Webの普及にともなうWindowsユーザ向けセキュリティ強化の技術向上が超流行しているせいか、企業PCネットワークでOSバージョンの混在、まだ使えるパソコンを活かす環境を構築するという方策がかなりむずかしくなって来てしまっているようです。
MacOSが主体の企業ネットワーク内に常勤するユーザは、Windows環境をほとんど経験していないようですが、メール添付文書の送受信でさえ、文字コードの互換性等のトラブルでたびたび業務に支障が出てきます。いわゆる「文字化け」現象、ファイル共有してもMac側でフォルダ名やファイル名が意味不明、文字化け文字列でフォルダやファイルが開かないのです。また、WindowsPCでスペースで区切ったファイル名を付けると、MacOSではフォルダやファイルが見えてきません。
プロジェクトチームで、Macユーザの人達の方がコミュニケーション好きだけどジコチューでよくお喋りをする人たちだと、Windowsユーザ側はMacでまだ仕事が出来ない事に気付きません。Macな彼らはそんな事知らないんだと気付いてあげた方が、もしかしたらその方がマシかもしれません。何故なら、会社でPCといえばWindowsというオフィス系PCユーザも、実はプライベートではMacBookやiMacユーザですという人が、わりと多いからです。