EXCEL◇スクロールバーの位置


データが入っているEXCEL表を開いて、データがどのくらい、何行くらいあるか。
PCモニターでEXCELを全画面にして拡大縮小100%で、リボンの表示オプションをすべて表示[タブとコマンドの表示]にしている場合で、フォントサイズ11ptの場合33-4行、フォントが9ptでは55行くらい、表示されています。
それ以降は、縦方向にスクロールすることで、順次データ行を確認することができます。

縦(垂直)方向のスクロールバーは、開いたファイルの右端にあり、
画面内に収まりきらない場合は、表示領域を移動しなければ全データを見ることができません。
スクロールバーを見ると、スクロールバーの長さと位置で、データ数がだいだい予測できます。

データ数がPC画面におさまる程度の場合は、スクロールバーが長く、スクロールの必要がありません。
データ数が増えてくると、スクロールバーが短くなってきます。垂直方向に下向きにスクロールしていくと、スクロールバーの位置で、画面上のデータ行が、全データベースのどの辺りを表示しているか、データ行の終わりまであとどのくらいスクロールが必要か、などを知ることができると思います。

EXCELデータベースの全体行を見るには、ショートカットキー[Ctrl+↓(下向き矢印)]で一番下の行を表示することができますので、最下行の行番号を見ると[行数]がわかります。ですが、EXCEL表の途中に空白行があると、Ctrl+↓ では空白行で終わってしまいます。さらにそのあとにワークシートにデータがあるのを見て、さらに Ctrl+↓ を繰返すと最下行に到達するかもしれません。そのとき、画面右端の垂直方向のスクロールバーが、長さが数行位で、画面の中ほどにあるとすると、下方にデータ行が続いている状態がわかります。