パソコン教室ヘルプデスクQA

(2000年都立校情報教育アドバイザー:情報機器室常勤 700h/年)

Q

1 パソコン本体・周辺機器

Q1-1
WINDOWSを起動するとパスワードを要求する画面が出てくる
Q1-2
保存ファイルがどこにあるのか分からない
フロッピーディスクに保存したはずのファイルが見あたらない
Q1-3
パソコンがよくフリーズするようになった 
アプリケーションの起動や保存などの動作が著しく鈍くなった
Q1-4
WINDOWSとデジカメの接続がうまくいかない

2ファイル管理

Q2-1
どのようなフロッピーディスクを買えばよいのでしょう?
「MO」ってなんですか?
Q2-2a
フロッピーディスクのフォーマットとは?
Q2-2b
保存した文書を開こうとしたら「フォーマットされてません」というエラーメッセージが出る
Q2-3
バージョンが違うため、ファイルが開かない?
Q2-4
ファイルを開くとき「読みとり専用」のメッセージが出る
Q2-5
フロッピーディスクの内容を他のフロッピーにコピーしたい
Q2-6
フロッピーディスクに保存した文書や画像をMOにコピーしたい
Q2-7
Windowsのファイル保存で「名前を付けて保存」と「上書き保存」はどのように違うのですか?
Q2-8
フロッピーディスクに保存したはずのファイルが見当たらない

3印刷

Q3-1
印刷状況が知りたい(Windows)
Q3-2
印刷に時間がかかりすぎる
Q3-3
印刷が開始されない
Q3-4
エラーメッセージが出る
Q3-5
印刷を中断したい
印刷を一時停止したい
Q3-6a
同じ文書を何枚も印刷したい
Q3-6b
同じ文書が何枚も印刷される
Q3-7
用紙サイズを変えたい
Q3-8
a 指定した箇所だけ印刷したい
b 指定したページだけ印刷したい
Q3-9
印刷方向を変えると1枚におさまらない
1ページにおさめたい
Q3-10
白紙が出てくる
Q3-11
プリントアウトしたら、違う内容のものが出てきた
Q3-12
用紙を節約する印刷の工夫
Q3-13
プリンターを切り替えたい
Q3-14
ページプリンターとカラープリンターの切り替え方がわからない
カラープリンターで印刷したい
Q3-15
プリンターが作動しなくなった
プリンターのエラーランプが点灯した

4教材ソフトの活用

Q4-1
教材ソフトをインストールしたい
Q4-2
インストールがうまく実行されない
Q4-3
CD-ROMを途中で終了したい場合
Q4-4
CD-ROM を取り出す
Q4-5
サウンドのボリュームを上げる・下げる
Q4-6
かな入力にしたい

視力が弱い人のための設定方法

Q4-7ポインタを大きくしたい

Q4-8ワープロソフトで画面の文字を拡大したい

Q4-9文字を大きく印刷したい
バリアフリー機器の接続 等

Q4-10バリアフリー機器の接続したい

マウスに慣れていない人のためのマウス操作を補う工夫

Q4-11

aショートカットをつくる

bダブルクリックしないでファイルが開く方法

cキーボードでアプリケーション(WORD・一太郎)を閉じる

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

1 パソコン本体・周辺機器

Q1-1
WINDOWSを起動するとパスワードを要求する画面が出てくる
  
A 1-1
「キャンセル」をクリックします

●ネットワークのログオンですので、個別にパスワードを指定されていない環境では特に関係ありません。空欄のままOKをクリックしても起動を進めることができます。
ダイアログボックスを出さない設定
 コントロールパネル →ネットワーク  
→優先的にログオンするを「Windowsログオン」に切り替える

Q1-2
保存ファイルがどこにあるのか分からない
フロッピーディスクに保存したはずのファイルが見あたらない


A1-2
ファイルを検索します
Windows の場合●スタートメニュー → 検索 →ファイルやフォルダ  → 名前のボックスに「名前を付けて保存」で入力したファイル名を入力 →「探す場所」は「マイコンピューター」か「Windows(C)」を選択  → 「検索開始」をクリック  

  ◇検索の結果 が表示された場合
●ファイル名をダブルクリックするとファイルが開きますのでもう一度保存をやり直します。
●保存先が「3.5インチFD(A)」になっていることを確認して下さい

 ◇なにも検索されなかった場合 
   –0個のファイルが見つかりました??–
●ファイル名のスペルや文字列が間違っていないか確認します 
●ファイル名の一部だけでも検索できますので文字列を変えて再度試してみて下さい。  ●作業した日付から検索することも出来ます  
日付タブをクリック 
  →「日付指定」あるいは「過去」の期間を指定
●ごみ箱の中も探してみます
目的のファイルがあれば、ファイル名をクリックして反転表示 →ファイル → 元に戻す で再び上記の検索をします※NortonUtilityの場合はゴミ箱内のファイル検索 → 復帰
Macintosh の場合・アップルメニュー → Sharlock (OS8以前では「ファイル検索」)※ Macでは、ゴミ箱もハードディスクフォルダのひとつ(Trash)ですので
検索でゴミ箱の中身も調べることが出来ます。
 →ゴミ箱のなかにあった場合は、そのままデスクトップにドラッグします
Q1-3
パソコンがよくフリーズするようになった 
アプリケーションの起動や保存などの動作が著しく鈍くなった


A1-3
・パソコンの保存容量がいっぱいになっている可能性があります。
(C)ドライブのハードディスク容量を確認して、データ・バックアップ、別ディスクに移動する等の作業が必要です。
・ウィルスソフト等でウィルスチェックを実行します。
・ハードディスクのメンテナンスを実行してみます。
エラーチェック
デフラグ など
・上記で問題があったり、状況が変わらない場合は、サポートデスクやパソコンを購入した店舗などに直接お問い合わせください。
Q1-4
WINDOWSとデジカメの接続がうまくいかない

A1-4
以下の設定を確認をしてみて下さい

1. ドライバーはインストールされていますか?
デジカメ付属のCD-ROMを用意する→ コントロールパネル →アプ リケーションの追加と削除 でセットアップメニュー(Setup.exe) を開始する →デジカメのマニュアルに従って「パソコンに画像を取り込む」設定をします
2.  ケーブルはきちんと接続されていますか?
もう一度確認して下さい
3.  コンピューターを再起動します
※デジカメの電源はオンにしておきます

2 ファイル管理

Q2-1
どのようなフロッピーディスクを買えばよいのでしょう?
「MO」ってなんですか?


A2-1
Windowsの場合は「2HD DOS/Vフォーマット」

●FD(フロッピーディスク)には、2HDと2DDがありますが、保存できる容量が異なります。フォーマット済みのディスクは機種に対応した物を選びます。「未フォーマット」でしたら、使用前にフォーマット作業をすれば保存できるようになります。

●MO(Magneto-Optical disk:光磁気ディスク)はフロッピーディスク(FD)と同様に大切な文書を保存、バックアップしておくことができるメディアです。容量は標準で230MB、フロッピーディスク(1.44MB)約150枚分の保存が可能です。さらに大容量(640MB・1.2GBなど)の記憶装置もあります。
MOも各機種対応のフォーマット済みのものが、パソコンショップ、大型電機店、ディスカウントショップ、コンビニなどでも販売されています。
Q2-2a
フロッピーディスクのフォーマットとは?

A2-2a
未使用のフロッピーディスクをやMOをはじめて使うとき 「フォーマットしますか」というメッセージが出ることがありますので、まずフォーマット(ディスクの初期化)の作業をします。(10秒くらいの簡単な作業です)そのままではファイルの保存ができません

※すでに使っているフロッピーやMOを使用するときでこのメッセージが出た場合はこの「フォーマット」をしないでください。保存した内容がすべて消えてしまいます。

※あらかじめ初期化済みで売られている商品もあります。Windows用は「Windowsフォーマット」あるいは「DOS/Vフォーマット」 Mac用は「Macintosh用」とパッケージに書かれています。


Windows の場合

●はじめてフォーマットする場合:通常のフォーマット

 フロッピーディスク あるいはMOのドライブをクリックで選択 
 → ファイル →フォーマット →「通常のフォーマット」にチェック  →開始
 
●使用中のディスクの内容を消するとき:クイックフォーマット
1の手順で「クイックフォーマット」にチェック 
→ 開始終了のダイアログボックスを閉じると完了です。
 
※ 選択したドライブを右クリックして出てくるメニューからフォーマットを実行することも出来ます

  
Macintoshの場合

● 未フォーマットのディスクを挿入すると、いきなり「今すぐフォーマットしますか」と聞いて きますので「はい」をクリックします
● ディスクの内容をすべて消したいときは フロッピーディスクのアイコンを1回クリックして反転表示  →「特別」 → ディスクの初期化 を選択 → メッセージに従ってフォーマット
Q2-2b
保存した文書を開こうとしたら「フォーマットされてません」というエラーメッセージが出る

A2-2b
何も保存されていないFDと間違えていないませんか?そのまま作業を進めると保存しておいた内容が
すべて消えてしまいますので注意してください。

 1. 使用しているパソコンを確認する「ワープロ機専用のディスクをパソコンに入れてしまった」「Macで使っていたディスクをウィンドウズで使おうとした」など環境が違うという場合がほとんどですので確認して下さい。機種やOS(オペレーションシステム)が異なるとフォーマットした情報を他のパソコンのプログラムで認識できません。「PC98専用」とある場合は、ご使用の機種を確認する必要があります。マシンに詳しい方に尋ねてみるのがよいでしょう。

 2. フロッピーが壊れている?
古いフロッピーディスクで、同様に認識されない場合があるようです。とくに新しいヴァージョンのパソコンを使うとき、保存ファイルだけでなくパソコン本体に影響があるかもしれません。フロッピーは消耗品ですので、定期的に新しいディスクにバックアップしておくとよいと思います。
Q2-3
バージョンが違うため、ファイルが開かない?

A2-3
他のパソコンで試してみます

●Office97 とOffice2000 など、ヴァージョンが違っても互換性はありますが、新しい機能などは古いヴァージョンのソフトで認識できない場合があります。
たとえば自宅で作成した文書が学校のパソコンで開かないという場合、1台だけで判断するのでなく他のマシンで開くかどうか試してみます。 ●なるべく、文書を作成したのと同じヴァージョンのソフトがインストールされているマシンで作業するようにします。それでも同じエラーメッセージが出るときは
自宅のマシンでもう一度確認してください。元のマシンで開かない場合は、ディスクが壊れてしまった可能性があります。

※ 作業する別のパソコンのヴァージョンがあらかじめわかっている場合は (例・自宅←→勤務先)保存形式を指定しておくとよいです。
ファイル→ 名前を付けて保存→ ファイルの種類 (ボックス右の▼からメニューが開きます)
Q2-4
ファイルを開くとき「読みとり専用」のメッセージが出る

A2-4
「読みとり専用で開きますか」      
●閲覧だけでよいとき    → 「はい」      ●書き込み、保存をしたいとき →「いいえ」

※読みとり専用ファイルは、文書を保護し追加の書き込みを保存することができません
パスワードで、特定の相手だけ開けるように設定することもできます。

「読みとり専用」の解除
「名前を付けて保存」の「全般オプション(ウインドウ右上)」→読みとり専用のチェックをはずします
Q2-5
フロッピーディスクの内容を他のフロッピーにコピーしたい

A2-5
Windowの場合
ディスクのコピー

●マイコンピューター → フロッピードライブ(A)を選択 → ファイル → ディスクのコピー → ダイアログボックスの指示に従ってフロッピーディスク(コピー元 → コピー先)を途中で入れ替える
※または、Aドライブのアイコンを右クリックしても「ディスクのコピー」メニューが表示されます

Macintoshの場合
ハードディスクにコピー

●コピー元のフロッピーディスクのアイコンをHDアイコンにドラッグ 
 →フロッピーを入れ替える (フロッピーはゴミ箱にドラッグして取り出します)→HDドライブを開いてコピーもとのフローピーアイコン(フォルダ)を探して開く →編集メニューから「すべてを選択」 
→ すべてのフォルダをコピー先のフロッピーアイコンにドラッグ
Q2-6
フロッピーディスクに保存した文書や画像をMOにコピーしたい

A2-6
ドラッグ&ドロップが簡単です

●フロッピーディスクと他のディスク(MO・Zip など)をドライブに挿入する → それぞれのドライブを別ウインドウで開く → コピーしたいファイルをドラッグする
※右クリックメニューの「送る」→その他(参照からMOのドライブを選択)でも、実行できます
Q2-7
Windowsのファイル保存で「名前を付けて保存」と「上書き保存」はどのように違うのですか?

A2-7
新規作成文書をはじめて保存するときは、必ず
「名前を付けて保存」のウインドウが出ます

●ツールバーの「保存ボタン(フローピーのマーク)」または、ファイル→上書き保存 を選択しても「名前を付けて保存」が出て、ファイル名と保存先の指定を促します。
「名前を付けて保存」 → 保存先を選択 → ファイル名を入力 → 保存

※ファイル名を入力しない場合、文書の1行目が自動的に「ファイル名」になります
※文書を保存するときは、かならず個別の「ファイル名」が必要です。同じドライブ内では同じ名前でファイルを保存することはできません。●たとえば、テキストa テキストb・・  text1 text2 ・・ などと区別します※万が一、作業を終了する前にマシンのトラブルなどが発生した場合、せっかく作成していた書類が真っ白になってしまいますので、文書作成に取りかかったらまず「名前を付けて保存」を実行するようにします。こまめに「上書き保存」をすることでトラブルを未然に防ぐことができます
●「上書き保存」
ツールバーの保存ボタン(フロッピーディスクのアイコン)または ファイル →「上書き保存」
Q2-8
フロッピーディスクに保存したはずのファイルが見当たらない

A2-8
ファイルの検索をします。
その前に、本当にそのフロッピーディスクにいれたかどうか確認して下さい!Windowsの場合※「名前を付けて保存」のときに、保存先(タイトルバーのすぐ下)を3.5インチFDに指定しておきます
1 いま、作業したばかりであれば
スタートメニュー → 最近使ったファイル → ファイル名を選択 →ファイルを開く→ もう一度「名前を付けて保存」 で保存先を指定 →「保存」

2 別のWindowsマシンで作業していた時見失ったのかもしれないという場合
●作業をしていたパソコンに戻って検索します。
スタートメニュー →検索 →ファイルやフォルダ(場所の指定は「マイコンピューター」)

3 印刷

Q3-1
印刷状況が知りたい(Windows)

A3-1
プリンタウインドウを開くと進行状況を確認することができます

●タスクバーのプリンターアイコンをダブルクリック(または スタートメニュー → 設定 → プリンタ) で使用中のプリンタをダブルクリック → プリンタウインドウに「スプール中」と表示されていれば「進行状況」に読み込み中のファイル容量が出ます。

※容量の数値が動いていなければ、プリンタのトラブルかもしれません
Q3-2
印刷に時間がかかりすぎる

A3-2
「印刷のプロパティ」でバックグラウンドプリントのチェックをはずします
※「バックグラウンドプリント」とは 印刷をしながら他の作業が可能という設定です

●画像などの容量が多い場合、印刷の進行に時間がかかります。プリンタウインドウの印刷状況で「スプール中」とあればほぼ正常に動作しています。
Q3-3
印刷が開始されない

A3-3
まず、以下の項目をチェックして下さい

1. 用紙がセットされているかどうか確認します
2. プリンターのケーブルがきちんと接続されているかどうか確認します
3. プリンタのエラーランプが点灯していないかどうか確認します → プリンタのスイッチを一旦切って、電源を入れなおしてみます
Q3-4
エラーメッセージが出る

A3-4
プリンタのメッセージ(液晶表示)の指示に従って下さい

●印刷作業を中止して、プリンタの接続を確認してコンピューターを再起動 → プリンタのプロパティを開いてテスト印刷をしてみてください

※PCに詳しい方に応援を頼むと、良いかもしれません!
Q3-5
印刷を中断したい
印刷を一時停止したい

A3-5
プリンタウインドウで操作できます

●タスクバーのプリンタアイコンをダブルクリック
(または、スタートメニュー→設定→プリンタ)→ 使用中のプリンタをダブルクリックで開く → 印刷中のファイル名をクリックして選択
→プリンタウインドウのメニュー → ドキュメント 
→ 一時停止 または印刷中止を選択
Q3-6a
同じ文書を何枚も印刷したい

A3-6a
ファイル →印刷 →「印刷部数」の数字を変更(デフォルトは1枚)


Q3-6b
同じ文書が何枚も印刷される

A3-6b
プリンタウインドの操作で印刷中止します

※印刷の OKを何度もクリックすると、押した回数分の枚数がプールされてしまいます。

●プリンタウインドウで不要なファイルを選択 →ドキュメント → 印刷中止
●印刷枚数の設定を確認します ファイル →印刷 →「印刷部数」の数字を再設定
Q3-7 用紙サイズを変えたい

A3-7
ファイル → ページ設定 → 用紙サイズの変更

●印刷プレビューでレイアウトを確認して、必要があればページ全体を縮小します   
ファイル → 印刷 → 縮小率を入力
Q3-8a
指定した箇所だけ印刷したい

A 3-8b
文書内で印刷したい箇所をドラッグして範囲指定 
→ページ設定で「選択範囲」が「指定した範囲」になっていることを確認します

Q3-8b
指定したページだけ印刷したい

A3-8b
●ファイル → 印刷 → 「印刷範囲」 でページを指定

※アプリケーションによっては、任意のページをとびとびに選択することも可能です
Q3-9
印刷方向を変えると1枚におさまらない
1ページにおさめたい

A3-8
ページ設定で「余白サイズ」を手動で調整してください 

※各ソフトの印刷初期設定の「余白」にはかなり余裕があります
1 ファイル →「余白」タブを開いて上下の余白の数値を変更、またはページの点線をマウスでドラッグして移動します
2 アプリケーションの印刷プレビューで、印刷範囲が用紙サイズに収まっているかを確認して下さい 

※文書全体を縮小して、用紙サイズにすべてをおさめることもできます
※たて・横の向きを変えても、印刷範囲の「余白」に影響はありません
※アプリケーションによっては、ページ設定で余白の調整ができないものもあります

Q3-10
白紙が出てくる

A3-10  
印刷プレビューで用紙枚数を確認しておきます

※なにも入力していないつもりでも「改行」がずれ込んでいたり、消し忘れの文字が飛んでいたりしている場合、印刷範囲が2ページ分に及んでいることがあります。
※印刷プレビューで印刷範囲が1ページ分でおさまっているかどうかを確認して、次のページが白紙なら 編集→すべてを選択→Delete(または編集→カット)などで、そのページの入力をクリアにします
Q3-11
プリントアウトしたら、違う内容のものが出てきた

A3-11
プリンタウインドウを開いて印刷状況を確認します

※「印刷中に用紙が切れてしまった」など、前にプリンターを使っていた人のトラブルが 解消されたものと思われます。プリンタに以前のスプールが残っていた可能性があります。●タスクバーのプリンタアイコンをダブルクリックしてプリンタウインドウを開き自分が印刷したいファイルが認識されているかどうか確認します

●それ以外の不要なファイル名がまだあれば、削除しておきます。関係ないファイル名が出ていたら選択
    → ドキュメント → 印刷中断

※「自分の書類がなかなかプリントアウトされない・・」と思って、慌てて「印刷」を何度もクリックしないようにします。もし、何枚も印刷されるようなら2の要領で印刷を中断します
Q3-12
用紙を節約する印刷の工夫

A 3-12
・縮小印刷 (2アップ:1ページ片面2ページ分に縮小)
・両面印刷など
Q3-13
プリンターを切り替えたい

A 3-13
WindowsとMacintoshでは設定が異なります

Windows の場合
●ファイル → 印刷 でプリンタの名前 を選択します。(プリンター名の右横の▼)  

Macintosh の場合

●アップルメニュー → セレクタ → プリンタアイコンを選択 → 右がわ 「プリンタの選択」のウインドウでプリンタ名をクリックして反転表示 → セットアップ
Q3-14
ページプリンターとカラープリンターの切り替え方がわからない
カラープリンターで印刷したい

A 3-14
Windowsの場合
●スタートメニュー → 設定 → プリンタ(または、プリンターのアイコンを右クリック) でカラープリンタを選択  →ファイル → 「通常使うプリンタに設定 」

Macintoshの場合
アップルメニュー → セレクタ →プリンタのアイコンをクリック →「プリンタの選択」ウインドウに表示されるプリンタ接続先をクリック →セットアップ
Q3-15
プリンターが作動しなくなった
プリンターのエラーランプが点灯した

A 3-15
プリンタを再起動します

1. 印刷を中断してプリンターの上ふたを開け、紙詰まりを調べます
2. プリンターのスイッチを一旦切ってもう一度電源を入れ直します
3. インク切れ等がなければ、印刷のプロパティで印字テストを実行します。

※問題がなければ印刷を再開できると思います。
解決しなかった場合は、サポートデスクや購入店にお問い合わせ下さい。

4 教材ソフトの活用

Q4-1
教材ソフトをインストールしたい

A4-1
まずCD-ROMやフロッピーディスクをドライブに挿入します

Windows の場合
●ディスクを入れたドライブを開く → Setup.exe のアイコンをダブルクリック → 画面の指示に従ってインストール開始

●コントロールパネルを使う場合
コントロールパネル →アプリケーションの追加と削除 → セットアップ→ CD-ROM またはフロッピーディスクを挿入 → 「参照」からソフトを挿入したドライブを選択

※フロッピーディスクは(A)が標準ですが、CD-ROM は機種によって異なります。マイコンピュータでドライブ名を確認して選択してください

→ SetUp.exe を探して開く 
→画面の指示に従いインストール開始

Macintosh の場合
●CD-ROM またはフロッピーディスクを挿入 → 画面上にディスクのアイコンがマウントされるのを確認  → ディスクのアイコンをダブルクリック →  画面の指示に従ってインストール開始  → 必要があればコンピューターを再起動 
Q4-2
インストールがうまく実行されない

A4-2
ソフトの適応機種・適応環境をたしかめます

●Windows用をMacに入れたいないか、あるいはMac用をWindowsで使おうとしていないか確認します。
●ヴァージョンが合っていないと動作しない場合があります。ソフトの外箱、マニュアルなどで使用環境のOSヴァージョンを確認します。

※OSヴァージョン
Windows95, 98, 2000, ME などのOS(オペレーティングシステム) の名称。コントロールパネルのシステムのプロパティ、または起動中の画面でも表示されます。
Macintoshの場合はアップルメニューの「appleシステムプロフィール」に表示されています。
Q4-3
CD-ROMを途中で終了したい場合

A4-3
終了メニューをさがします。
やむを得ない場合は、アプリケーションの強制終了を実行します   

Windowsの場合
1. インデックスメニューに戻るアイコンがあればメニューから「終了」 「END」をさがす
2. 画面上で右クリックしてメニューがあれば終了を選択
3. キーボードでAlt + F4 を同時に押す4. 1.2.3のいずれでも終了できない場合は・・
アプリケーションの強制終了
 [Ctrl + Alt + Delete]
→ ダイアログボックスから 使用中のソフト名を選択  → 「終了」をクリック

Macintoshの場合
1. コマンドキー+ ピリオド を同時に押す
2. コマンドキー+ shiftキー + esc キー を同時に押す  →「強制終了」をクリック
Q4-4
CD-ROM を取り出す

A4-4
WindowsとMacintoshでは操作が異なりますので注意して下さい
  
Windows の場合

●ディスクの挿入口のイジェクトボタンを押し込むまたは、マイコンピューターのドライブを選択して ファイル → 取り出し※右クリックメニューからも「取り出し」を選択できます  
Macintosh の場合
●ディスクのアイコンをごみ箱にドラッグ
または Finderメニュー 特別 → 取り出し

※トレイが自動的にスライドしない場合 
→ CD-ROMドライブの付近に小さな穴がありますので、先の細いもの(クリップやワイヤーなど)を静かに奥まで差し込みます → CD-ROMテーブルがスライドします。
 (コンピューターの電源が切れた状態でも取り出しが可能です)
Q4-5
サウンドのボリュームを上げる・下げる

A4-5
パソコン本体や外付けスピーカーにヴォリューム調節機能があれば簡単ですが、内蔵スピーカーの場合
ソフトの起動中に音量調節できない場合もあります

Windows の場合
●タスクバーのスピーカーのアイコンをクリック →音量ボタンを上下にドラッグダブルクリック → 再生ボリュームパネルで音量を調整”
(コントロールパネル →マルチメディア でも操作できます)※ソフトの起動中にタスクバーが見えなくなる場合は、一旦ソフトを終了して音量を調整してから再開してください。

Macintoshの場合
●アップルメニュー →コントロールパネル →モニタ&サウンド →システムサウンドで音量のつまみをスライドして調整します
Q4-6
かな入力にしたい

A4-6
日本語入力パレットで操作できます

●IMEパレットをオンにする
   入力設定 かな設定/ローマ字設定 で“かな入力”選択します
●ATOKパレットの場合
メニューの「漢字入力モード」で ローマ字入力←→かな入力 を切り替えることができます

※安定しない場合は
「プロパティ」の漢字入力メニューで切り替え →右下「適用」をクリック → OK

<視力が弱い人のための設定方法>

Q4-7 ポインタを大きくしたい

A4-7
ポインタのかたち・色などを変えることができます

●コントロールパネル → マウス →“ポインタ”タブの デザイン →大きいフォントまたは 特大のフォント を選択 →適用 →OK

Q4-8 ワープロソフトで画面の文字を拡大したい

A4-8
画面表示を4~500倍にするとかなり見やすくなります

●WORD の場合
表示 → ズーム 拡大倍率の設定
●一太郎 の場合
▼ ※ズームの拡大表示は印刷設定のフォントサイズとは違います。

Q4-9 文字を大きく印刷したい

A4-9
まず、文字サイズを大きくします

●編集 →すべてを選択(画面全体が黒くなります) → ツールバーの“フォントサイズ”(標準10.5pt) で適当な数値を選択します。 
      
※ツールバーのフォントサイズのメニューを開いて設定する方が簡単です
14pt ~ 20pt 程度でかなり読みやすくなります。
Q4-10
バリアフリー機器の接続したい

A 4-10a
Windows98に「トーキングエイド」を接続する

●シリアルポートに機器のケーブルを接続 →コントロールパネル →ユーザー補助 →全般(Windows95では“情報”のタブ) →“シリアルキーデバイスを使う”にチェック → 再起動


A4-10b
マウスの代わりに「エルゴトラック」や「スイッチ」などを使う

●接続ケーブルを確認  →シリアルケーブル →シリアルポートに接続 →USBケーブル → USBポート(またはHUB)に接続                    

A4-10c
「ディスカバースイッチ」について

“DON JONSON”の選択メニューがたびたび起動する

※WORDや一太郎などのアプリケーションをたちあげたとき、あるいはInternetExprolerを開いたときなどに、接続済みの機器関連のソフトが自動的に起動、選択メニューのダイアログボックスが出て「OK」か「キャンセル」を尋ねてくる場合があります。これは、そのソフトの操作に接続機器(ディスカバースイッチ等)を使うかどうか尋ねてくるものです。マウスやキーボードなど、通常の操作をしたい場合は「キャンセル」を選択します。

※接続機器本体のスイッチをオフにしても、ソフトは単独で起動するようです。

◎ディスカバースイッチ
スイッチを叩くと画面に操作パレットが現れます。
確当する文字や記号の枠でタイミング良くスイッチを叩きます。

Q4-11
マウスに慣れていない人のためのマウス操作を補う工夫

A4-11a
ショートカットをつくる


●よく使うファイルを画面上のアイコンにします → スタートメニュー・ProgramFileのソフト名 (またはCドライブからソフトの起動アイコンを選択) → 右クリックのメニュー「ショートカットを作成」 → フォルダ内にアイコンができるので デスクトップにドラッグ
※「ショートカット」を作っておくと、スタートメニューから探すわずらわしさがありません!

A4-11b
ダブルクリックしないでファイルが開く方法


※画面上のアイコン(ファイル名のあるイラスト)をシングルクリック
マウスで触れるだけでファイルを開くことが出来ます  

●コントロールパネル →画面 →「Web」のタブ →右下「フォルダオプション」 →「Windowsデスクトップのアップデート」で「Webスタイル」を選択 → 適用 →OK
●何も起動していないWindowsの画面上を右クリックで 
メニューから「アクティブデスクトップ」→「デスクトップのカスタマイズ」でも同じ「Web」設定画面が出てきます。

※マイコンピューターの表示メニュー →「フォルダオプション」なら一発です


A4-11c
キーボードでアプリケーション(WORD・一太郎)を閉じる


※マウスで閉じるボタンをポイントするのが困難、など細かいマウス操作に慣れていない場合、キーボードショートカットでアプリケーションシステムの操作をすることができます
●アプリケーションの終了
→ Alt +F4