2024年1月~パワポ・マスター中です。
pdfダウンロード版で「誰でも作れる」パワポ本に一気にハマっています。
OfficeアプリはHTML形式の「WEBページで保存」ができたはずなのですが、ワード、エクセルにはありますが、パワーポイントの保存形式一覧に「html(htm)」がありません。PowerPointに以前はあったかもしれない。そんな当たり前だった機能が、Office365バージョンで消滅しているということは、いまやパワポはプレゼン・アプリとして独立していて、WEB用ブラウザでプレゼンしないのかも、いまさらパワポのスライドでWEB作成をやろうとするなど邪道なのかも、と思ってしまうところです。
しかしながら、スライドサイズを「 16:9(ワイド)」に設定することで、歴然とWEB用ツールと考えてよいということがわかります。「16:9」は、YouTubeなど動画プレイヤーのサイズと同じです。Adobe Premierなど 動画編集アプリで縦横比(アスペクト比)を設定する時に「4:3」「16:9」など見たことがあるかと思います。ウェブで動画紹介のサムネイル画像なども同様に 16:9、AdobePhotoshopなどで作成したりします。パワポにしても、スライドを保存する際に、画像や動画ファイル形式にすることで、ブログやカバー画像用のメディア・アップロードに対応します。また、スライド全部を一括保存されるだけでなく「このスライド」1枚だけ保存するかどうか、確認が出てきます。パワポはプレゼン用で、リモート接続の大画面に映したり、アプリ共有して活用するなどと固定イメージがありましたが、横長スライド画面の特長をWEB画面でそのまま見せられるため、画期的なWEBデザイン・ツールとしても大活躍しているらしいです。
スライドサイズの設定は、
[デザイン]>[ユーザ設定]>[スライドサイズ]
標準は 4:3 「画面に合わせる」モードです。
パワポのスライドは横長ですから 横4:縦3 で、スライド・サイズ設定は横・縦の順で表示されていましたが、図形などの他のサイズ設定の部分で [上:縦サイズ] [下:横サイズ]になっていたりして、パワポ操作でちょっと紛らわしいかもしれません。
16:9 にしても比率は結局 4:3 だと思うのですが、
標準 4:3 スライドのサイズ: 25.4 cm × 19.05 cm
ワイド 16:9 スライドのサイズ: 33.87 cm × 19.05 cm
ちょっと不思議な気がしますが、計算してみるとちゃんと合っていると思います。