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PPT :ひたすらパワーポイント「スライド攻略」

パワーポイントを開いた画面が[標準]になっていれば、左枠[サムネイル]にスライドが上からページ番号順に並んでいます。スライドをコピペしたり、ドラッグで順番を移動したり、スライド操作もマウスで手軽にできます。[セクションの追加]は右クリックメニューにもありますが、作成したスライド数が増えたり、[スライドの再利用」で他のプレゼンテーションのスライドをまとめて追加したりという場合に、スライドをグループ化して、各セクションにタイトルを付けることができます。

スライドのデザインにこだわって、図形や画像を複数重ねたコンテンツのパーツなどを作成する際に、白紙スライドを追加して作成中のコンテンツをコピー&ペーストで退避させておいて、仕上げに重ねるという方法があります。コピペした時点と同じ位置に貼り付けされていますので、再度コピーして元スライドに重ねて貼り付けする時に、ぴったり位置が合っていると思います。コピペ操作は必要なのですが、別スライドがレイヤー同様の役割を果たしているかもしれません。

図形などマウスで選択する操作中に、ズレたりした場合は[元に戻す]ボタンで元の位置に戻すことができます。

コンテンツ作成中のスライドごと複製して、作成中のパーツを修正調整などする際にバックアップしておくのも効率的です。各スライドごとに表示/非表示が設定できるので、プレゼン時に使わないスライドは非表示にしたり、または削除します。

[スライドマスター]の活用については、[新しいスライド]に関連付けされます。必ず作成しなければならないものではないと思いますが、たとえばヘッダーやフッターにロゴを入れると、追加する[新しいスライド]はすべてロゴ入りになります。名前を付けて保存した「プレゼンテーション(.pptx)」ごとに、[新しいスライド]に設定する書式等をあらかじめ[スライドマスター]に入力して準備しておくのですが、11種類の[デザインの設定]のうち、いずれか1種類に入力設定しておけば充分だと思います。またよく使うのが[白紙のスライド]という場合は、フッターのみ設定できるということになると思います。

[ホーム]タブの左隣に[スライドマスター]タブが表示されますので、書式設定する場合は[ホーム]タブに切替えします。ふたたび[スライドマスター]タブに戻して、[マスター表示を閉じる]を押すことで設定が保存されています。
また、[表示]>[スライドマスター]の画面は、[スライドマスターの挿入]をいくつでも挿入することが可能だと思うのですが、サムネイルに 1セット11種類のレイアウト・デザインが縦並びで表示されますので、1つのプレゼンテーションで複数のスライドマスターが競合して、スライドマスターが機能しなくなる場合も考えられます。これのあたりはパワポの仕様で、ということでどうしようもありません。
[スライドマスター]の働きがおかしい時は、新規スライドマスターを挿入すれば、失敗したスライドマスターを削除することができます。スライドマスターには既定で最低1セットのスライドマスターが表示されていることになります。

また、パワポのスライドは、必ずしも100%表示で作成していなくても構いません。
詳細を作り込むために、スライドを拡大するなど考えられますが、逆に、スライドをはみ出して図形を配置するデザインを考えた場合、スライドを縮小表示して遠目にスライド全体のバランスやデザインが見やすくなると思います。プレビュー時にスライドのサイズまでしか表示されませんので、きっちりトリミングする必要もなく、スライドからはみ出た部分でも辻褄を合わせるように、わりと大胆に配置してプレビューしてみるとよいかもしれません。

PPT :ひたすらパワーポイント「グループ化」

スライドに、複数の図形を配置する場合、図形を[複製]します。

図形を[複製]する操作は、図形を選択した(周囲に白い丸が表示される)状態で、ショートカットキー[ctrl]+[D]

複製して図形の色だけを変えて並べたり、テキストボックスなど複製してテキストを書き換えて並べるなどで、多少の手間が省けるかもしれません。[複製]は、コピー[ctrl]+[C]&ペースト[ctrl]+[V] と同じ事ですが、ショートカットキー1回の操作です。

[複製]された図形は、元の図形の上に少しズレた位置に現れますので、マウス操作で手動で移動しなければなりません。複数の図形やテキストボックスをキレイに並べるには、[配置]>[オブジェクトの位置]>[配置]の各メニューで整列します。shiftキーを押しながらクリックして複数の図形を選択して、[右揃え][上揃え]など、中央揃えの場合は、[左右中央揃え][上下中央揃え]を選択します。

[配置]メニューでは、選択した各図形を、スライドに対して[上下に整列]や[左右に整列]することができます。

Officeで[配置]の設定といえば、[ホーム]>[段落]>[左揃え][中央揃え][右揃え]がお馴染みですが、実際にやってみると解ると思いますが、パワポのスライド上でもこちらを使うとテキストボックスの文字揃えの設定しかできません。

図形は[複製]ばかりでなく、サイズが異なる複数の図形を重ねたり、異なる種類の図形を組み合わせて配置したり、整列したりで、スライドをデザインする機会が増えてくると思います。重ねた図形を、右クリック[前面に移動][背面に移動]で調整することがあります。前面の図形のサイズが大きく被っていて他の図形が見えない場合[最背面に移動]して状態を見ます。前面に被った図形を[塗りつぶしなし]にして配置を調整することもできます。白文字で白背景など、スライドに隠れた図形を手探りで探している場合は、スライドの背景色を薄グレーなどにして見やすいようにします。

複数の図形をすべて選択するのに、[shift]キーを押しながらマウスで1つ1つ図形を選択する操作で、間違いありません。マウス操作で、すべての図形を囲むように四角くドラッグすると、すべての図形に白丸が付いてくると思いますが、ドラッグ枠から一部はみ出している図形は選択されてきません。[shift]キーを押しながら追加でクリックして選択すれば問題ないと思いますが、念のため、[ctrl] +[A] でスライド上のすべての図形を選択することができます。この場合の[A]キーはALLの意味です。

複数の図形を重ねたり並べたり、配置が整ったら「グループ化」します。

[Shift]キーを押しながらグループ化する図形をすべて選択して、グループ化するにはショートカットキーで[ctrl]+[G] です。[グループ化]されると、図形の周辺の白丸が一括されて1つの図形になったのが確認できます。また、グループ化解除する場合は[ctrl]+[Shift]+[G]で、グループ化された図形を別々の元の図形に戻すことができます。

ちなみに、複数の図形を選択した状態のまま、フォントや色など一括で書式を変更することができますが、グループ化したまま、元の図形の書式やテキストの修正など個別に編集することも可能です。

パワポの[テキストボックス]は、長方形などの図形をダブルクリックしたり、右クリック[テキストの編集]で、図形の中央に直接テキスト入力できます。[テキストボックス]を挿入しても、図形にテキストがセットされてしまい、別途書式設定をしようとして、それが出来ない状態になっていることがあります。[テキストボックス]を別の図形として重ねて設定したい場合、[テキストボックス]を図形の枠外(またはスライド枠外)で作成しておいて、あとからドラッグで適当な位置に移動して図形と重ねるとうまくいくかもしれません。

パワポの[図形の書式]に[図形の結合]メニューがありますが、それぞれの機能について、図形を選択する順番を確認する必要があると思います。たとえば、先に背面側の図形を選択、次に重ねた前面の図形を選択した場合と、前面の図形を選択してから背面の図形を選択した場合で、[図形の結合]で型抜きや重なり抽出など実行した結果が違ってきます。

また、グループ化された図形で[図形の結合]など操作できない場合、グループ化解除してやってみると出来るかもしれません。

PPT :ひたすらパワーポイント「長方形レイヤー」

パワポのスライドでなにができるのか…

パワポ専門のデザイナーさんがいらっしゃると聞きます。

スライドで作成するのは、「タイトル(サブタイトル)」と「コンテンツ」それと「ヘッダー・フッター」に入る情報で、コンテンツは、本文や図表、テーマ背景デザインやイラスト等、また「ロゴ」などもコンテンツに入ると思います。

パワポ1ファイルでセットになっていますが、組み込まれている既定のテーマを使う場合は、スライドを表示させて、[デザイン]>[テーマ]を選択して[右クリック]>[選択したスライドに適用]で、手軽に使えるのでパワポっぽいのがよいかもしれません。

もし、パワポ・スライドが自分で作れたら。うまく作れるようになったら、コストもかからず、満足かもしれません。とりあえずのプレゼン資料ばかりでなく、先行きWEBページに活用することを考えながら、まずは、オリジナル・デザイン(テンプレート)を作成する練習をしてみようと思います。

Officeで使える「図形描画」や「画像」を活用します。
最近のOfficeは「図形」と「描画」が別タブですが、おもに「図形」の方が使えます。

スライド全体、スライド部分的、いずれにしても図形の種類とサイズと配置で、シンプルに考えられると、案外スムーズに先に進めるかもしれません。

[画像]>[ストック画像] 
ストック画像は、スライドのサイズと同じに調整することで、背景として使えます。
また、アイコンやイラストもスライドのパーツに使うことができます。
[ストック画像]は、キーワード検索すると希望のイメージがたくさん出てきますので、練習用に手軽に使える画像やアイコンが豊富に控えています。手持ちの画像がある場合は、別メニューから挿入します。

[図]>[図形]
おもに[正方形/長方形](以下[長方形]と書きます)[テキストボックス]などを使います。

[長方形]をサイズ調整して色を設定、別の図形を重ねて、スライド「枠」をデザインすることができます。

[長方形]を帯状にサイズ調整して[テキストボックス]を重ね、テキスト文字の背景にします。[図形の書式設定][長方形]の色を決めて透過(%)することで、ストック画像のスライド背景を活かした効果を設定できます。

[図形の書式設定]の[塗りつぶし色][文字色]には単色やグラデーション、光彩やぼかしなど[効果]の設定ができます。[線]は、サイズを太く強調する場合もありますが、[線なし]で図形の色設定のみのデザインが多いようです。

[長方形]を、[線なし][塗りつぶしなし]あるいは[透過]など設定することで、レイヤーマスクのようにデザイン・パーツを作成することができます。

パワーポイントの[図形の書式]>[図形の結合]メニューで、[型抜き]や[重なり抽出]など加工ができますので、[長方形]に別の図形を重ねたり、テキストボックスの文字入力・フォントなどデザイン設定したものを型抜き加工したりすることで、色々なオリジナル・デザインが試せます。

[図形の結合]は、ワードやエクセルにはなく、パワーポイント独自機能の様です。

ただし、パワポに組み込まれている[図形]でのみ使うことができます。[図形][テキストボックス]を選択した状態で、[図形の結合]メニューがアクティブになり、各加工が使える状態になりますが、他から挿入したアイコン画像や図などでは、[図形の結合]メニューがグレーアウト状態、という仕様のようです。

PPT :ひたすらパワーポイント「16:9」

2024年1月~パワポ・マスター中です。
pdfダウンロード版で「誰でも作れる」パワポ本に一気にハマっています。

OfficeアプリはHTML形式の「WEBページで保存」ができたはずなのですが、ワード、エクセルにはありますが、パワーポイントの保存形式一覧に「html(htm)」がありません。PowerPointに以前はあったかもしれない。そんな当たり前だった機能が、Office365バージョンで消滅しているということは、いまやパワポはプレゼン・アプリとして独立していて、WEB用ブラウザでプレゼンしないのかも、いまさらパワポのスライドでWEB作成をやろうとするなど邪道なのかも、と思ってしまうところです。

しかしながら、スライドサイズを「 16:9(ワイド)」に設定することで、歴然とWEB用ツールと考えてよいということがわかります。「16:9」は、YouTubeなど動画プレイヤーのサイズと同じです。Adobe Premierなど 動画編集アプリで縦横比(アスペクト比)を設定する時に「4:3」「16:9」など見たことがあるかと思います。ウェブで動画紹介のサムネイル画像なども同様に 16:9、AdobePhotoshopなどで作成したりします。パワポにしても、スライドを保存する際に、画像や動画ファイル形式にすることで、ブログやカバー画像用のメディア・アップロードに対応します。また、スライド全部を一括保存されるだけでなく「このスライド」1枚だけ保存するかどうか、確認が出てきます。パワポはプレゼン用で、リモート接続の大画面に映したり、アプリ共有して活用するなどと固定イメージがありましたが、横長スライド画面の特長をWEB画面でそのまま見せられるため、画期的なWEBデザイン・ツールとしても大活躍しているらしいです。

スライドサイズの設定は、
[デザイン]>[ユーザ設定]>[スライドサイズ]

標準は 4:3 「画面に合わせる」モードです。
パワポのスライドは横長ですから 横4:縦3 で、スライド・サイズ設定は横・縦の順で表示されていましたが、図形などの他のサイズ設定の部分で [上:縦サイズ] [下:横サイズ]になっていたりして、パワポ操作でちょっと紛らわしいかもしれません。

16:9 にしても比率は結局 4:3 だと思うのですが、

標準     4:3  スライドのサイズ: 25.4 cm × 19.05 cm
ワイド 16:9 スライドのサイズ: 33.87 cm × 19.05 cm

ちょっと不思議な気がしますが、計算してみるとちゃんと合っていると思います。

WORD:印刷レイアウトの余白

WORD文書の新規作成[印刷レイアウト]表示画面といえば、余白との境目に入力待ちのカーソルが点滅しているのが、WORDというイメージです。余白が気になったり、気に入らなかったりして、WORDっぽい仕事をしてしまう事がよくあるのではないかと思います。

WORDの印刷レイアウト画面で、限りなく「余白なし」にすることは可能ですが、印刷する場合に、WORD文書プレビューがプリンタの印刷範囲からはみ出てしまうので、警告が出てしまいます。

WORDは既定の「印刷レイアウト」で作業することがほとんどですが、ちょっと[表示]を[WEBレイアウト]の画面に切替えしてみると、気分が変わって、案外良いアイディアがうまれるかもしれません。

WEBレイアウト表示の画面にルーラーなど出ていると、字下げ、ぶら下げインデントの設定など、堅苦しいイメージだったレイアウト操作が、自由自在にできるかもしれません。

最近のWORDは、見慣れた印刷レイアウト表示に、画面幅の目盛りやルーラーなど、そういえばあまり見ません。既定でオフになっていると[表示]メニューでチェックを入れなければ画面に出てきません。ルーラーを使用する「タブとリーダー」設定など、旧ヴァージョンではルーラーをマウスでドラッグする操作や、ショートカットキーCtrl+Tなど練習しましたが、あまり使われなくなってきたかもしれません。右クリックメニューや、[ホーム]>[段落]の右隅をクリックして開く[段落]パネルの左下[タブ設定]から出ますが、[レイアウト]>[段落]でインデントを数値で微調整できたり、自動作成目次の便利機能が目立ってきたからかもしれません。

印刷レイアウト表示で作成する文書レイアウトの決め手は、実際の[余白]ではないかと思います。

[レイアウト]>[ページ設定]>[余白]で、狭い、やや狭い、広い、とワンタッチで余白を変更することができます。余白を[狭く]設定することで、1ページから数行の文章が次ページに溢れた際に、1ページに収めることができます。

[ユーザ設定の余白]は以前のヴァージョンのページ設定で、数値で上下左右の[余白]設定を調整できます。余白「30mm」とは、印刷した用紙で余白30ミリ(3㎝)です。

はがき印刷のレイアウトは、印刷設定で「はがき」を選択します。余白のサイズが決まっていますので、はがきの内容を入力する前に、はがきサイズの余白に設定したWORD文書を保存して作成します。

上下の余白は[ヘッダー][フッター]スペースとしてページ印刷に活用されます。ヘッダーやフッターに入力すると、全ページに同じヘッダー(フッター)内容が表示できます。また、ページ数や日付等をフィールドで表示することもできます。

WORD:行間隔オプション 攻略

[ホーム]>[段落]>[行と段落の間隔]

文字列範囲の横幅を文字数で割り付ける「均等割り付け」ボタンの隣にあります。右クリックで出てくるミニツールバーにも[行と段落の間隔]があります。
[行と段落の間隔]メニューの数値で、
1.0 1.15 1.5 2.0 2.5 3.0 と縦幅の行間を広くすることができます。

行間を狭くしたい

その場合は、[行間のオプション]から[段落]パネルを開いて、[インデントと行間隔]タブで操作しなければなりません。

行間隔を調整するオプションは、[段落]パネルの中ほど[間隔]の右方、[行間]プルダウンと[間隔]数値ボックスを使います。

プルダウンメニューを開くと、1行 1.5行 2行 は上記[行と段落の間隔]と同じです。
行間を狭めたい場合、
[行間]で[固定値]を選択します。すると、右側の[間隔]に現状の間隔がpt(文字ポイント)で表示されます。たとえば 「12pt」 と表示されていたなら、行間隔を狭めたいので、[間隔]の数値を▼で下げます。

行間隔で基準となるのは「文字サイズ」です。

行間隔12pt とは、行間がフォントサイズ12ポイントの文字幅ということです。
既定でフォントサイズが10.5ポイントの場合、12ptの行間を1だけ下げて11pt にすると、行間が0.5pt に狭められます。さらに1下げて10ptにすると、行間がなく各行の文字列が上下に重なってしまいます。ちなみに、フォントサイズの方を10pt に設定すると、[間隔]10ptでは行間がなく、上下の文字列がぴったり接触します。

適当に行間をとりたい場合は、行間隔の数値よりフォントサイズが小さい値でなければなりません。

[ホーム]の[フォントサイズ]も、[段落]パネルの[間隔]ボックスも、手入力で数値を設定することができます。メニューに出ていない小数点以下の数値にすることが可能です。

WORD:段組みとテキストボックス

WORD文書のレイアウトで[段組み]を設定することがあるかもしれません。
[段組み]設定は[レイアウト]>[ページ設定]>[段組み]で操作します。長文コンテンツを、2段組み(2列)、3段組み(3列)などに配置、隣の段に改行する機能です。


[段組み]する部分の前後に[セクション](現在の位置から開始)を設定しておくと、ページレイアウトが段組みに影響されずに操作しやすくなります。[セクション]設定は[レイアウト]>[ページ設定]>[区切り]の項目で設定できます。
[挿入]>[ページ区切り]では改ページのみで、ページ内のセクション設定ができません。
[セクション]の点線表示が見えない時は、[編集記号の表示/非表示の切替え]をオンにします。[表示/非表示の切替え]は[ホーム]>[段落]にありますので、[段組み]は[段落]の項目ではないことがわかります。

[段組み]の代わりに、テキストボックスを横並びに配置していたこともありました。
しかし、最近は[段組み]レイアウトの方が、モバイルで閲覧する場合に有効です。モバイル端末、Office365でWORD閲覧をする機会があると思いますが、[段組み]設定の部分がレスポンシブ対応され、端末サイズで画面切り替えする機能が備わっています。わざわざ[テキストボックス]を器用に気を配ってデザインしている場合ではありません。縦長画面のモバイル端末で、[テキストボックス]は横スクロールしなければページ全体を見ることが出来ないようです。
[段組み]設定すると、モバイル端末で自動的に縦並びになっていて、圧倒的に見栄えが良いからです。

WORD:差し込み文書

「差し込み」といえば、WORDでデータベース機能を活用するメニュー。
WORDで印刷画面を作ります。
宛先住所氏名などのフィールドを、「はがき表書き」や「宛名ラベル」用にレイアウトします。「レター」や「メール」の宛名など、氏名のフィールドのみ差込みする場合もあります。また、本文中に[宛名]に対応する日程や金額などのデータを、差し込みすることもあります。

ウィザードの手順で簡単に完了できる場合と、ウィザードの手順をスキップして[差し込み印刷の開始]から[標準のWORD文書]>[宛先の選択]でEXCELやACCESSのデータを指定して、[差し込みフィールドの挿入]を選択、手動で設定した方が、より早く意図する差込みができるのではないかと思います。[結果のプレビュー]で各差し込み完了画面のイメージをプレビューして、調整します。

差し込みするデータは、EXCELワークシートやACCESSテーブルを使います。横1行のデータ1件について、WORDの1ページ印刷画面に、レイアウト配置されます。レイアウトされたWORD差込み印刷画面で、データが正しく表示されない時は、WORDを修正します。
データ自体に誤字などがあるときは、差込み元のEXCELやACCESSデータを修正します。
差し込み元のデータが宛名10件の場合は、各宛名のWORD文書が同じ内容の10ページとなります。

ACCESS:クエリのデザインビュー

ACCESSでやってみたい、使ってみたい、
オフィスワークで各々が管理しているデータを、ACCESSでデスクトップ・ツールにして、もっと便利で効率的にデータベース作業したい、などと思っている事をACCESSで操作するには、ACCESSの様々な機能を知っていなければなりません。

EXCEL のように、ACCESS Workshop のトライアルができないのは、ACCESSにたくさんの機能が備わっているからです。

ACCESSの使い方を覚えると、自分が使わないメニューについても、気になって、サンプルデータで操作してみたり、知れば知るほどなにか作れるようになるかもと思い込んで、余計な知識をたくさん身につけて、詳しくなってしまうばかりで、
結局ACCESS操作に時間ばかり費やし、かえって抵抗を感じてしてしまうかもしれないからです。

[クエリ]についても、
1度、簡単に説明したとしても、物足りなく、おそらく納得して戴けないかと思います。

操作方法にしても、[クエリ]の[デザインビュー]に[テーブル]を1つだけ追加して、クエリを作ることができるのですが、
テーブルの[フィールド]を、ダブルクリックしてもいいし、マウスでドラッグ&ドロップしてもいい。
[選択クエリ]の説明になりますが、どちらの操作でも同じクエリができるのですが、いくつかある操作方法を「どちらでもよい」と書くと、どういう事かと、迷ってしまうかもしれません。

ACCESSの操作についてだけで、情報が盛りだくさんになってしまいます。

クエリの[デザインビュー]では、上半分[フィールドリスト]がテーブルやクエリを追加する画面、下半分[グリッド]がプロパティの様な条件設定ができる画面、例えてみれば、プロパティや、右クリックメニューなどと同様に、操作するメニューをどれか1つ選ぶだけで充分です。

ACCESSのデザイン画面などで、条件を設定する際に、空欄のすべてになにか入力して埋める必要はなく、いずれか1箇所を設定して、空欄が多い状態でも、気にすることはありません。

クエリのデザインビューに、テーブルを2つ以上追加すると、[結合]とか[リレーションシップ]などと、専門的で詳しい設定が続々と出てきます。

シンプルなテーブルでは、クエリの操作の結合で、詳細設定を切替えしなくても、ほとんどの場合そのまま問題なく[データシートビュー]でクエリが出来ていると思います。追加したテーブルのデータによってクエリが抽出されなかった場合に、切替えを試してみるとよいと思います。

ACCESS:テーブルはエクセルと同じか

ACCESSの[テーブル]は、データ1行を1レコードとしてデータベースを作成します。EXCELワークシートで作ったデータ表と同じことなのですが、

EXCELとの相違は、
まず、ACCESSテーブルは、主キーの設定が必須ということです。左端列に昇順キーのフィールドを求められます。

またACCESSでは、各フィールドに入力するデータに、条件を設定することができます。EXCELでは自在に入力・追加・編集などできるのですが、ACCESSテーブルは、日付や数値、YesNo選択、テキスト文字数制限など、設定した条件をなるべく変えない様に設計します。EXCELはワークシート表に数式列を作成しますが、ACCESSではテーブルに集計フィールドを追加する事ができます。

EXCELは一番下の行が1048576行ですが、ACCESSは最下行がありません。

EXCELは、表のタイトルが、必ずしもワークシート名でなくても構いません。ブック名を付けて保存します。
ACCESSは、[テーブル1]でも構いませんが、テーブル名を付けます。データベース名で格納されます。

EXCEL3:税込金額、税抜金額

1万円のものを買うのに、1万円では買えません。消費税率10%が加算されますので、予定していたより思いがけず高額な支払いになる気がしますが、

1万円の消費税10%は 

10,000×10/100=1,000円

税抜金額 + 消費税 = 税込金額

(元の値段) 10,000 + (消費税) 1,000 = (税込) 11,000円

それでは、

税込金額が1万円 の場合、

 10,000円 = (税込)  10,000円  -  消費税10%

ですので、1万円 ÷(割る)1.1 で計算すると、税抜きの元の値段は、

 9090.9090…円

消費税10% は、 

(上記の値段)9090.9090…円 × 10/100  = 909.0909… 円

端数処理しないまま加算すると、

9090.9090…円 + 909.0909… 円 =10,000円

間違いなく税込金額 1万円 ですが、

小数点以下は現金ではないので、四捨五入して整数にすると、

(税抜)9090.9090…円 = 9,091円

(消費税)909.0909… 円 = 909円

9,091円+909円 =10,000円 

たしかに税込1万円で合っています。

支払う金額が税込みで書かれていて、元の値段はいくらだろう、と計算しなければならない場合、あらかじめ数式を準備しておくとよいです。この様な時に、マクロで数式を作っておくと使えるかもしれません。

EXCEL3:消費税10% 軽減税率8%

消費税が8%から10%、2%増税が実施されたのは
2019年10月からですが、

消費税率引き上げの経緯
3% 1989年4月~
5% 1997年4月~
8% 2014年4月~
10% 2019年10月~

税率5%を企んで、事前に3%導入、3%というのは 2.5%の切り上げ、8%は7.5%の切り上げ、という説もあるとか。消費税8%の計算に慣れたニッポン社会は、キリのいい税率10%など物足りない..

2019年10月消費税率10%引き上げにともない、消費税増税による消費者の負担を軽減するための、軽減税率が導入されています。飲食料品など一部生活必需品の税率を8%に据え置きされています。対象品目は、

飲食料品(酒類を除く): 米、肉、魚、野菜、果物、パン類、菓子類、ミネラルウォーターなど。ただし、飲食料品でも、外食やケータリング等は軽減税率の対象には含まれません。
週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)

飲食店や食料品売場では、軽減税率と標準税率を区別できるPOSレジのシステム導入して、消費税10%と軽減税率8%がの品目の合計金額が明記されているレシートの発行が必要です。

飲食店(外食)店内10%
テイクアウト 8%
宅配・出前 8%

スーパー・コンビニ(弁当など)
イートイン 10%
持ち帰り  8%

店内ご利用ですか?お持ち帰りですか?と尋ねるレジ係スタッフさんが、イートイン10%かテイクアウト8%か、レジに入力しているのだと思います。店内のイートインコーナーのドリップ珈琲など店外に出て食べ歩きすると10%かもしれないし、ペットボトルや缶コーヒーを購入して店内設置のベンチ等で飲んでも8%かも。
食料品とドリンク、パンやお菓子などたくさん買い物してレジ袋(使い捨てのポリ袋)を購入したとき、レシートを見ると食料品は8%、レジ袋分だけ10%と区別されていた、と気付きます。

EXCEL3:ピボットテーブルでスライサー

ピボットテーブルで「スライサー」を使ってみます。スライサーはフィルター機能、Excelに組込まれているデータベース用ツールです。マクロは使っていません。

ピボットテーブルのどこかセルを選択して、

挿入→ (フィルター)  →スライサー でフィールド名リスト一覧が出てきますが、挿入が可能なスライサー名です。いずれかにチェックを入れ→OKを押下すると、ピボットテーブルの傍らにスライサーが挿入されます。ドラッグで任意の位置に移動ができます。複数スライサーを設定すると、連動します。

フィールド名のボタンをワンタッチで、サクッとデータ抽出

EXCEL3:新SPILL機能を攻略

最近Win PCでEXCELが操作しづらいと感じている人はOfficeが新しすぎるかも。Office365や2021でセルに数式を作ると自動的に配列が現れたりする、フィルコピー等しなくても出来る..
エクセルが頑張ってそこらへんまでやってくれるので、こっちが慣れれば作業が短縮されると思う

EXCEL3:保存しないで閉じる

開いたEXCEL、保存しないで閉じる

共有ファイル管理に挑む

→結合を解除した
→抽出条件を変更した
→範囲選択コピー操作をしたまんま
→見やすいようにセルに背景色を付けた

元どおりの状態に戻す
保存しない
スリリングな情報取得

自動保存がはじまらないうち、意識的に素早く用件を足して閉じる

EXCEL3:なにか表を作る

EXCEL表を作る。
EXCEL表にすると、あとで検索できるので便利です。

過去の履歴職歴など詳細まで思い出して年月行の表にしてみる。
期間 事業者名 内容 場所 メンバー(人数) 費用等

別シート表アドレス帳
名刺や受信メールの署名など

別シート表に裏リスト
ランチメニュー、店名、カロリー、金額、評価☆☆☆☆☆

そのほか..

※出品したいモノリスト
※お買い物欲しい物リスト
※お出掛け記録、行きたい行ってみたい場所
※読書、映画、音楽視聴、スポーツ観戦リスト等など

思いつくまま作表して保存しておきます。

エクセル表は1シートごとに1つの表、
途中に空白行を挿入しない表にします。

オートフィルターで検索、データ抽出したりというときに、その理由が分かります。

EXCEL3:名刺を自作すると..

EXCELで、またはWORDでも
名刺テンプレートは印刷すればどっちでも構いません。

自作名刺を作る。

在宅ワークオフィスの屋号を考え
役職名”代表””マネージャー””ディレクター”などと好きに入力
裏面に簡単なプロフを箇条書き
仕事で何をやってるか、何ができるか..

自作した名刺を保存しておくと、だんだんその気になってくる..

EXCEL3:それが出来ても無償

技術系って
スキル高いほど給料よくて
勉強すれば儲かるかも

HTML
CSS
JavaScript

それに、
AccessVBA
ExcelVBA

解っていて それで
ビジネスマナー
ローマ字入力
計算が合ってて
人より先に電話とる

VBA書かなきゃ間に合わないって時に、密かにコードを書いて、実行
作業終えて屋根に掛けたハシゴ外す様に、コード解放して、帰る

EXCEL:冷蔵庫を買い替えした話

この春に、奮発して15年使った3ドア冷蔵庫を最新モデルの6ドアに買い替えしました。
前回買い替えの時は、冷蔵庫と洗濯機がいっぺんに故障して、どちらから先に買おうか迷いました。しばらくの間キッチンに、電源が入らなくなって役に立たない冷蔵庫が置かれていて、とても不便な思いをした記憶があります。
今回はまだまだ氷もできるし問題なく冷えるし、そこそこ使える状態で買い物をしました。電源が入らなるまで使い切ったわけではありませんが、4-5年前から冷蔵室の扉のパッキンが破れて付きが悪くなり、ときどききちんと扉が閉まらず半開きになっていたことがあり、その頃一度買い替えを考えましたが、しっかり押さえて扉を閉めたり騙しだまし使えていたので、なんとなくやり過ごしていました。数ヶ月前に冷蔵庫から時々ブーンと異音がするようになり、いつか突然使えなくなるかもしれないとまた気になりだしました。

何度か家電量販店の店頭に出掛け、予算10万円前後と言って店員さんといろいろ喋ったり、家でパンフレットを眺めたりWEBショップの価格を見比べたり。完全に故障する前に買い替えを考えるのは楽しいものですが、昨日も今日もたぶん明日も日常には支障なく冷蔵庫が使えているので、いつ買うか、という決め手がないまま意外に延び延びになってきます。故障して完全に使えなくなるというのはひとつの目安と思います。キャンペーンとか今週から急に値段が安くなるとか、そういったきっかけになる情報がなければ、今日買おう、と乗り気になりません。
家電製品の中でとくに冷蔵庫は、サーバーの様な役割があるような気がします。新しい家電製品は性能が良い新製品は「年間の電気代」が相当安くなるようです。5年10年補償が付いているし、とりあえずの中古品を安く購入したとしても、古い部品の在庫切れが早まり、IoT対応でなくても、他の家電製品と共存する消費電力や燃費効率が時代遅れとなるかもしれませんし、またいつ故障するかわかりません。

結局、店頭で20000ポイント付与という条件に同意して、10万円前後の予算を大幅にオーバーする新モデルを購入することにしました。ついでにこれまで20年超ながらく借入れしていた残高と口座を清算し、月払ローンを冷蔵庫のクレジット・リボルビング支払いに一括しました。

10日待って新しい冷凍冷蔵庫が配送されました。宅急便さんが2人で新築の引越しみたいに、家の中の天井や壁にぶつかったりしないように上を見たり横を見たりソロソロと慎重にキッチンまで運んでセッティングまでしてくれました。6ドア冷蔵庫は小分けして冷凍冷蔵する機能が充実しているのが最初は面倒で、扉を開けたらスイカ丸ごと置けそうな3ドアが懐かしくなりますが、冷蔵庫の操作に馴れるようにいろいろと食材も買って来なければなりませんし、新しい家電が来ると気分に余裕ができる代わりに、何故か頭の中が忙しくなってきます。満足できる買い物をするとその後の生活もすっかり変わってしまいそうです。

EXCEL ☆マクロ実行用

マクロで作業するには、[マクロ]の画面で実行の操作をします。

[マクロ]→[マクロの表示]→[マクロ名]→[実行]

マウス操作自体が、億劫になります。
1度きりの作業ならと思います。

[ショートカット][キーボードの割当て]を設定すると、1度の操作でマクロが実行できます。
マクロに、キーボード・ショートカットを割当てしますが、[ctrl +  ] などとあれば、CTRLキーを押しながらどれか他のキーを押す時、マクロ実行できるように設定します。
ctrl + X 切り取り ctrl + C コピー ctrl + V 貼り付け などは、よく使うWindowsPCのキーボード・ショートカットになりますが、EXCELで指定したマクロ名を実行する時に、これらのショートカットと操作が混乱しないように、別のキーを割当てすることが多いです。XやCなどを指定すると、XやCキーで切り取りやコピーの操作が無効になっていて、EXCELの作業中にEXCELをいったん閉じなければならないかもしれません。

ツールボックスの[ボタン]や、図形描画の任意の図形をワークシート上に挿入、配置して、右クリックメニューで[マクロの登録][マクロ名]を選択します。[ボタン]や[図形]は文字列が入力できるので、マクロ名でなくても、マクロ操作に名前を付けることができます。[ボタン]や[図形]を押して、登録したマクロを実行します。

EXCEL☆相対参照でマクロ記録

繰り返しの単調な作業をマクロ登録して、作業の効率化、マクロの記録を設定してから、今やっている作業をあと1回やればいい、操作後にいったん手を止めて[マクロの終了]マクロ名を付けて保存(Macro1など)します。

次の作業から、マクロ名を選択して実行します。作業ミスも起こらなくて済みます。

[相対参照で記録]のボタンが気になると思います。

相対参照を押さなければ[絶対参照]

相対参照を押すと[相対参照]でマクロを記録します。

マクロに記録する際の操作は同じですが、VBAに記述されるコードが違ってきます。

[絶対参照]の場合は、

マクロの記録の際に[A1セル]をアクティブにして作業を開始するとき、VBAコードに[A1]と固定したセル番地が記述されます。

[相対参照で記録]の場合は、A1セルを選択してマクロ記録しても、ActiveCellと記述されています。A5セルでも、B10セルでも、同じです。

作業中のワークシート表で、どのような作業をしているかで[相対参照]をオンにすべきか、しなくてよいのか、どうすればいいのかとなると思います。

[相対参照]でマクロ登録した作業シートは、作業開始のセルを、その都度確認します。

シート上に複数の表で作業する場合、それぞれの表の位置で作業開始するActiveCellをセル選択することになりますし、各表は同じサイズの列・行(同じタイトル行)である必要があります。

EXCEL:MOBILEでEXCEL

iPhone6 をdocomoショップで購入、春割キャンペーン中で本体価格が格安でした。スマートフォンはアプリをインストールすると、持ち主の使い途や趣味に合わせカスタマイズしたり機能追加できますが、私はさっそく、Microsoft Excelアプリをインストールしてみました。HomePCのMyDataと共有して、たとえば外出先でログインパスワードを忘れた時などに見れると思います。iPhone はApp Storeで「Excel」を検索してインストール、Microsoftアカウント認証でExcelがiPhoneで、無料でそのまますぐ使えるようになります。既定は読み取り専用ですが上書き保存もできますし、保存先はiPhone本体からクラウドサービス(OneDrive, Dropbox)に移動できます。OneDrive BuisinessでなければOffice365も不要です。

EXCEL◇ ANDでもORでもなく

AND検索、OR検索という検索方法が、WEBサイトで当たり前です。EXCELやACCESSでは、AND、ORでキーワード検索することができないので、不便に感じる事があります。

条件項目の列が1列、2列、、とあり、1列目のキーワード検索結果を抽出したまま、2列目で同じキーワードを検索した場合、1度目の抽出で非表示の行に該当のキーワードがあると、結果が不足しています。

各列の抽出データ以外の値をそれぞれ消して(空白セルにして)

=1列&2列  を追加する事を考えますが、各列にダブりがある場合に要求される値にする必要があります。

ピボットテーブルを作成すると、プレビューして、各列の該当データがあるかないか調べることができ、COUNTIF関数のような個数(カウント)まで見ることができます。

EXCEL◇ VBAでマージする

EXCELワークシートで、既定の請求書フォーマット、A4縦、1ページで印刷する帳票が出来ていて、印刷実行します。発行するたびに、案件別に保存する必要はありません。前回の送付先や顧客No、請求明細や金額などを消去したり、上書して発行する、という作業を引継ぎしていました。

今回の請求書は、明細や金額を上書きして、送付先が前回のままだったり、日付が古いままだったりと、注意深く書き直さなければ、馴れてもまだまだミスを繰返します。多忙でしたが、ほかの作業の合間に、請求書発行をマクロ(VBA)にすることを考えていました。

受注Noを発行する「受注シート」の表データから、VBAで「受注シート」と「帳票シート」を連携したいと思います。

帳票フォーマットで、受注NO、送付宛先、件名、請求明細、金額、等はセル番地が決まっているので、受注Noを検索して抽出される各データを一括コピーする仕組み、まではよかったのですが、「請求書」は、金額の列が2行結合されていて、マクロを試してみると[セル結合]の部分を飛ばしてしまいました。

結合を解除して、金額データをコピーした後に、再び元の様式で結合(マージ)するように書き換えると、うまく動作しました。

EXCEL◇ 表頭を列番号にして参照するVLOOKUP関数の試み

PCで運用できるホスト系業務システム、IBM iAccess for Windows は未経験でしたが、IBM系の運用を教わって、はじめて操作したことで、いままで考えつかなかった様な事を思い付いたりします。

VLOOKUP関数の引数、表頭を[列番号]にして参照する

顧客情報を新規登録する入力画面ですが、

ホスト画面に行番号が表示されるシステムがありますが、今回のIBM系システム画面は、横長の向きに列番号が出てくる仕様です。行・列のLOOKUP、座標で入力開始位置など、デザインが可能です。

EXCELで列番号が使える場合、たとえば[VLOOKUP関数] 

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)で、参照元表の複数列を一括して抽出したい場合、引数のうち「列番号」左端列から何列目を見るか、列ごとに列番号を書き直さなければなりません。

数式をコピーするとき、引数に「列番号」の値を入力すると、固定されたままですので、列番号を表頭に入力することで参照セルがコピーされる、と考えたわけです。

数式を1行分作った後、全行分の数式コピーをするので、引数は相対参照にする必要があると思います。

EXCEL2013 は個人向けOFFICE365で

個人向け Office365、1ヶ月試用版をダウンロードしました。
Office2013 Professional が使えるプランがあり、つまり個人向けのOffice365で、Word,Excel,Access,PowerPoint,Outlook が普通に使えるようになってしまっていました。

Office365は、Microsoft有償クラウドサービスで、クレジットカード登録などで購入手続きをしますが、初月1ヶ月無課金で。またいつでも解約ができるシステムのようです。
WindowsOSやOffice評価版のダウンロードと同様、Microsoftアカウント(メールアドレス)が必要です。

クラウドですから当然、モバイル向けであるべきと思うのですが、自分のAndroidタブレット端末はまだ対象外でした。OfficeSuiteは入れてありますが、Office閲覧用アプリです。モバイルはSerface、WindowsOSのモバイル端末用という段階なのでしょう。

Office365、ダウンロードにかなり時間がかかりました。試用まで、少しばかり辛抱がいります。

期限付きライセンスが終了したOffice評価版などはアンインストールしておいた方がスムーズみたいですが、Office2003や2007など旧バージョンには影響ないようです。

Officeのアップグレードのたびに、新しいヴァージョンをなるべく安価でトライアル、と思うとライセンス認証などで悩むことになりましたので、

Office365の価格が安いか高いか、どうだかまだ分かりません。

Office2007のあと、Office2010は評価版で体験したたけで購入していなかったので、Excel2013でマクロとか、accdbのAccessクエリやVBA などにも、これからゆっくり取り組めそうです。

WINDOWS10 評価版

Microsoft TechNetのWebサイトで、昨日ようやくWindows10 評価版のダウンロードに成功したので、
自宅OldノートPCに Windows10(Technical Preview for Enterprise )をインストールしました。

Windows10 もう、お試しになりましたか?

http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn781239.aspx

ダウンロードファイル 約3GB (自宅の環境で約7~8時間、ダウンロード失敗数回)

DVDにイメージを書込み。
DVDドライブに新品DVDディスクを挿入して、ダウンロードファイル(iso)を右クリック→ イメージを書込み をクリック→ Win10評価版DVDを作ります。

上記DVDから、WindowsOSをインストールします。インストール前のデータは消えてしまいますので、要注意です。
自宅ノートPCは、外付けDVDドライブでインストール(F12 →CD/DVD Boot)

言語を選択(US, Japanese)

Install Now をクリック

最近のLinuxOSのインストールを試された経験があれば、手順が同じと気付きます。
セットアップ中のカラフルな画面のイメージも同様です。

 ダウンロード
 メールアカウント認証、USキーボード配列なのでメールアドレスの @(アットマーク)のキーが、Shift+2で出ます。
 無線接続環境で、接続先のセキュリティキーが必要
 登録メールアドレスに送信される、コード(7桁数字)を入力


英語版です。

Windows10を起動すると、デスクトップ画面が現れます。

スタートメニューに、タイルが入ってきたようです。
Win8.1ではチャーム という操作で出てくる設定メニューなんかも、
スタートメニューに入ってきています。

現バージョンのWindows8.1は、横長で横スクロール、という斬新なイメージでしたが、
Windows10は、また縦方向に動くパソコン画面の再来、
そのうえで、アプリケーションを起動すると、デスクトップ画面がブラウザのように、
タイトルバーが出てきますし、
また、縦スクロールすると、画面の下方にヨコスクロールバーが出てきたりします。

イマイチ、説明がややこしいですけど。

Win8.1 にいったん慣れてしまうと、Win10はあまり動かないという印象です。

タブレット端末を意識したようなWindows8.1より、Windows10は、マウス操作で、
いつものパソコンという感じですので、お仕事環境で活躍しそうです。

デスクトップで使用中のアプリケーションは、全画面で開いてきますが、
タイトルバーをドラッグすると、同じサイズのスモールサイズになって、
デスクトップ上に配置できたり、タスクバーに追加できたりします。

タスクバーのカスタマイズで、使いやすい自分のパソコン環境が作れるのかもしれません。

24インチ PCモニター

勤務先のデスクで、24インチモニター、ゲット!

ノートPCにモニターケーブル接続、コンパネの設定は、

・ディスプレイ→ プロジェクタに接続

・電源→ カバーを閉じたとき、なにもしない

24インチ ワイドモニターは標準の表示で、眼や脳神経にやさしい、横長拡大にはなりません。

WordPress:固定ページ、フロントページ

固定ページを設定してみました。
当WordPress の投稿を整理していましたので、自分のWebSiteのインフォメーションページを新規作成、固定ページに設定してみると、フロントページのHOME のリンクの右横に、固定ページのタイトルが表示されるようになりました。

固定ページを「フロントページ」に設定すると、自分のWordPressのトップページが固定ページのみの表示になります。
固定ページとして投稿と同様に作成して一覧で管理できますが、表示される固定ページは1ページ分のみのようです。

自分は無料のホスティグサービスでやっているので、固定ページのプレビュー、保存、公開、公開後修正、保存、プレビュー→ 繰り返しの操作でたびたびブラウザで表示されなくなります。そのたび、バックアップが再読み込みされ‥という不安定なこの頃です。

EXCEL◇左電卓、右マウス

左手で電卓を打つ…

右手は、PCでマウス操作したり、ペンに持ち替えて転記したり、忙しく右手で仕事しますので、電卓は左手で叩く。非常に効率的だと思います。

昨年単発アルバイトで、経理会計を勉強中の受験生と同室で、一緒に仕事をしました。9割以上の受験生が電卓を左側に置いて、右手で筆記用具、左手で電卓を叩いていました。軽快なキー音が室内に響きます。百万円以上の金額も、ミスなく素早い入力操作を目前に、爽快感…

その日帰宅して早速、真似して左手で電卓のキーを打ってみました。練習なしに素早く打てる手技ではありませんが、やればできる…

その後日、区役所の窓口で、左電卓の職員さんを見ました。経理会計ばかりでなく、事務デスクや、レジなどでも電卓は活躍していると思います。ソーラー電卓は、電池の消耗なども心配ありません。

EXCEL表の数式で合計した値が正しいかどうか、パソコンのマウスやキーボード操作から手を放して、他の方法で合計を確かめて、照合する必要があります。やはり、電卓は欠かせないアイテムです。

EXCEL◇下には下が、右には右がある

「上には上がある」という言葉がありますが・・

EXCELの場合、データ行を追加すると下へ下へ行数が増えていきますし、列を追加すると右へ右へデータ列が増えていきます。

「下には下がある」

「右には右がある」

そういう言い方をしてみたわけなのです。

EXCEL◇グループ化したまま編集できる

6月半ばに決算準備時期、Win7 EXCEL2010で、決算資料に添付する図表グラフ資料を作成しています。支出の[積上げ棒グラフ]で、[凡例]が「事業費」と「その他」だけ。説明不足かもしれないので、説明書きを追加しました。

右端の棒グラフの脇に[横テキストボックス]と[図形(大かっこ)]を配置します。「事業費」と「その他」の項目、[横テキストボックス]を2つを選択して[グループ化]を設定、説明書きの[大かっこ]もグループ化、レイアウトしたいので図形を選択してドラッグで移動、[横テキストボックス]はリサイズしました。[大かっこ]の位置を手動で移動して、説明書きのテキストの[フォントサイズ]を小さくしたり、と、グループ化したまま編集できています。

実際にやってみなければ気付かなかったと思います。

EXCEL◇グラフスタイルやパターン設定について

EXCELグラフの既定で作成できる[棒グラフ]に、[色(単色やグラデーション)]、[パターン(網掛けや斜線など)]等の書式を設定して、データ値や系列ごとの区分を強調することが出来ます。

EXCEL2007以降で、PCやOSヴァージョンによって、既定でデータ系列の書式設定[塗りつぶし]オプションに[色なし][単色][グラデーション][図またはテクスチャ]は常にありますが、[パターン]がリストに無く設定出来ない場合があるみたいです。

自宅のWindowsVistaの「OFFICE2007」には、グラフ書式設定の[パターン]がありません。仕事先のWindows7の「Office2010」では、日によってEXCELグラフに[塗りつぶし]、書式設定に[パターン]が設定できる日とできない日があります。気になって、度々グラフ書式設定を開いてみます。

余談ですが、[縦棒(横棒)グラフ]の[データ系列]に[パターン]を設定する時は、[パターン一覧]の左上から順番に、単純に書式設定するのが基本らしいです。パターンを色々ランダムに選ぶと、データ項目が何番目で何種類ある、などと一見して読み取れないからです。

2007以降のグラフは、既定でカラー印刷に適した書式だと思います。グラフは[既定のスタイル]で、データ別に色分けされていますが、[グラフスタイル一覧]を展開すると、既定以外は、同系色の濃淡を切り替えする仕様です。
今月EXCEL2010で、3年度分(H22,23,24)の月別データを比較するグラフを作成しました。H24年度を強調したいのですが、2番目のH23年度が赤色で目立っていて色を変えたかったのですが、デザインしたグラフを求められていないので、リクエストが無い限り、既定で作成したグラフを提出します。手を加えてデザインを修正したり、カスタマイズする必要はありません。

EXCEL◇折れ線グラフ は図形描画と機能が違う

3ヶ月分の日次表で、マーカー付き折れ線グラフを作成しました。

各月の折れ線グラフが交わる(マーカーの部分)で、ほとんど重なる箇所は、表の下方が後から追加される書式で、表を上の行から最新データ、5月、4月、3月‥‥ としてグラフを挿入すると、過去月データが前面に表示されてきます。

グラフ機能はワークシートのデータ表と連動していて、シート上の表の体裁を編集したい場合、[系列]の順序など、グラフを挿入後に編集できます。

[グラフのプロバティ]には様々な編集機能がありますが、[図形描画]のように、前面→背面などと図形の位置の順序を入替える機能はないようです。また、グラフを印刷するとデータがほぼ重なる月で、折れ線グラフのマーカーが前面に出ている[系列]が強調されてしまうので、気になってしまいます。
データ系列の書式設定、[マーカーのオプション]で個別に[マーカーの種類]を「なし」に設定したり、[マーカーのスタイル(線の先端)]等を編集して調整できます。

EXCEL☆タイトル行を固定する

EXCELでデータ行数が多く、PC画面でスクロールして表の下方まで表示する場合に、表のタイトル行を固定すると見やすくなります。
表をスクロールしても、表の1行目がスクロールされないように設定します。

[表示]ー[ウィンドウ枠の固定]で操作します。

EXCEL画面で、固定したい行(表のタイトル行)の1行下の行を[行選択]して、[ウィンドウ枠の固定]

ちなみに「先頭行の固定」というメニューは、EXCELの1行目を固定しますので、表の見出しが1行目ならば[先頭行の固定]で構いません。

表の「タイトル行」「タイトル列」のどちらも固定したい場合は、固定したい行の1行下で、固定したい列の1列右、つまりデータがはじまる表の左上セルを選択して[ウィンドウ枠の固定]を設定します。

[ウィンドウ枠の固定]メニューをもう一度押すと、固定の設定が解除になります。

印刷する表のタイトル行を固定する場合は、設定画面が異なります。

印刷が1ページだけなら不要な設定ですが、複数ページのEXCEL表を印刷する場合に、2ページ目以降の同じ位置に表のタイトル行が表示されます。

[ページレイアウト]ー[ページ設定]で行います。

固定したいタイトル行を[行選択]して、[印刷タイトル]で表の見出し行を設定します。
[ページレイアウト]の[ページ設定]ー[印刷タイトル]ー[タイトル行]で、印刷タイトルを設定することができます。

印刷タイトルは、複数行選択することができます。

EXCEL☆オートフィルでABC

EXCELオートフィル機能は便利です。

アクティブにしたセルの右下、小さい四角(■)フィルをマウスでドラッグしてコピーすると、連続データを入力します。

数値だけでなく、日付の自動入力が既定で登録済みです。
連続データリストには[日付]の書式、

曜日 aaa aaaa ddd dddd

月名 mmm mmmm 和暦 旧暦

十二支、十干 などが登録されています。

この連続データリストを、自分で追加することができます。

[ファイル] -[オプション]-[詳細設定]-[全般] で

並べ替え順や連続データ入力設定で使用するリストを作成します: [ユーザ設定リストの編集]  を開きます。

画面左窓のユーザ設定リスト で「新しいリスト」を選択、右窓「リストの項目」スペースにリストをEnterキーで区切って縦方向に入力し「追加」ボタンをクリックするか、またはあらかじめワークシートのセルに入力して範囲選択 -「インポート」をクリックして、左窓のユーザ設定リストに追加します。自分で作ったリストがワークシート上で、次回から簡単に連続データにすることができるようになります。

アルファベット順を入力できるように、A,B,C,, からZまで連続データのリストに追加してみました。
ですが、このユーザ設定リストにアルファベット順が大文字か小文字か、どちらか一方しか追加できませんでした。

大文字A,B,C,..が登録されていると、小文字でアルファベットa,b,c,.. で連続データを作成しようとすると、a,b,c,D,E,F,… となり、途中から登録済みの大文字アルファベットが表示されてしまいます。

EXCEL◇表計算で 1円足りない?

業務用で1円未満を含むちょっとややこしい資料です。
小数点以下2位

5項目分のポイントを加算

5等分した値を各項目の元データから減算します。

計算結果が請求金額と同額なのを確認して、科目別の仕訳伝票を起こす作業でしたが、EXCEL2010(Win7)で、EXCEL表の合計金額が正しい値(整数値)で見えているので[OK]したのに、業務システムに入力した収支の結果の方を見ると1円不足しています。

1円も違っていました!!

EXCELの数式を信用できない例はわりとよくあります。
ROUND関数で桁上げや四捨五入した値を用いる場合、整数値を計算した後、もう1度データを手入力することがあります。

INT関数などでも同様です。値貼り付けすると、小数点以下の値までセルにちゃんと残されていることが解ります。

計算結果がどうしても合わない時は、数式やコードを見直す仕事より、慌てずに実際のお金の残高に合わせてあるデータを信用することです。

EXCEL◇金種両替表

エクセルで簡単な両替ツールを考えているところです。

金種は以下の9通り、
1万円札
5千円札
1千円札
5百円玉
1百円玉
5十円玉
1十円玉
5円玉
1円玉

まず、A1に金額を入力すると、B列各セルの数式で金種ごとの枚数が計算されるという標準ツールで、実際手元にあるお金の枚数をエクセル両替ツールでチェックします。

次に作成したいのは、以下B列の各金種行に「欲しい枚数」が入力できるものです。
2万5千円分の1千円札が欲しいとか、出金は4千8百円だけど5百円玉が10枚欲しい等の両替の希望条件がある場合です。

1万円札の方から処理すると、金額を各金種で割り算して整数値にする関数を使用すれば計算できます。
金額は0以上の整数ですから、関数の性質はあまり深く考えなくても大丈夫だと思います。
1円玉の方から考えると、10円以上の端数で枚数を計算できますが、5の倍数の金種があるかないかを一度確認します。

EXCEL◇作業手順はマクロのコメント

「マニュアルをください」「作業手順書があれば出来ます」と言われることがあります。パソコンが得意で、一人でじっくり手順書を読み込んで、マイペースで作業を身につけたいということでしょう。

作業手順書を暗記する必要はありません。

口頭で指示を受けて、手順書にメモ書きを追加することが多いです。

作業に手慣れた頃に、作業手順書が手元にないと、どうしてよいのか分からなくなる。手順書がどうしてもまた必要になってきます。また、せっかく馴れてきた作業手順どおりにを毎日やりたいのですが、その部分はスキップしてください、と指示が出る事もあります。

作業手順書が分厚く一読したけれど、理解できない。独りで読み取れず、一人作業では完了できずに、仕事にならない事もあると思います。(呼吸が苦しくなるまで頑張らない事です)

作業マクロを考える場合があります。進捗が遅れそうな作業の部分にマクロを作成して、単純な繰返し作業を自動化する事です。
作業手順を箇条書きにして、VBエディタにコピーして、コメントアウトします。コメントの下にマクロ(VBA)、作業手順をEXCEL VBA向けに翻訳したコードを記述します。

マクロを作った後の作業手順は、簡単になります。

1.Aボタンを押す

2.Aが終わったら、Bボタンを押す

3.作業が完了したシートの値を転記(コピー)してレポートする 」のようになりますので、作業自体も簡単になると思います。

確認作業になります。

HomeNW/SSID 新規ネットワーク名を作成する

Windowsの「ネットワーク接続」で無線LAN接続の設定をしますが、ウチのネットワーク環境~ADSLモデム内蔵ルーターでは、無線LAN接続先一覧という奇妙な別ウィンドウが出てきまして、一覧で10種類位の半角英数字文字列&接続状態(速度や無線状態が強い等)が表示されています。AirMac Expressを使用していた時はインターネット接続できていれば一覧の一番上に接続済み「AppleNetwork_XXXXX(XXXXXは英数字)」が表示され、とくに無線LAN技術がなくてもApple‥ならばOKと慣れ合いでやってました。
ところが、ADSLモデム内蔵無線ルーターを接続先本体とすると、無線LAN接続先一覧の、いったいどれがそれなのか‥AppleNetworkが存在しなくなっただけの様で一見して解りません。

手順は「ネットワークと共有センター」で新しい接続先を作成することでした。SSID 「ネットワーク名」の作成と、無線の暗号化方式「WPA-PSK(TKIP)」を選択、あとセキュリティキーを設定する作業をします。一度ルーター設定ブラウザで手動設定を試みました。8文字以上のセキュリティキーを適当に10桁程度作成したのですが、接続は成功しませんでした。
次に、ADSLモデム内蔵ルーター設定をいったん初期化して、ADSL接続設定手順からやり直し、ルータとPCをLANケーブルで繋いだ状態で付属CD-ROMのオート・ウィザードで無線接続をやり直ししました。するとSSIDもセキュリティキーも自動設定されていて、キーは31桁小文字英数字混じりで入力も煩わしい‥ 設定画面からコピペで入力したら成功しました。

ADSLモデム別売り無線LANカードを買った

昨年春に、ADSLをより早いスピード(57Mbps)の契約にコース変更した頃にADSLモデムを新調しました。WinXP以前のバージョンのモデムから、WinXP以降のOS対応というだけでなくやや加速のスピードに対応している安定型のモデムで、有線無線いずれも設定可能という画期的な家庭内LAN機器なのですが、無線LANカードは別売りで、取説を読むとADSLモデム内蔵ルータ本体用とPC用の2種類のLANカードの設定方法が書かれています。PC用カードの方は、もちろんWinXPバージョンから存在している型のモデムなので、PCにネットワークカードを装着しなければPCで無線LANができない時代の説明だと思います。

でも、AirMacExpressから移行して、ルーター本体に無線LANカードを挿し込むだけで大丈夫‥という確信が持てませんでしたので、さっそく無線LANカード買って試してとまでは億劫で、このままでインターネットも使えるし‥それほどAirMac はとくに設定などに悪戦苦闘せずにお手軽に自宅が無線LAN環境が出来てしまったから、まぁいいや、そのままで、もう暫く、となかなかやる気にはなりませんでした。
旧) 電源 ‐ AirMacExpress - ADSLモデム - スプリッタ ‥

新) 電源  - ADSLモデム内蔵ルータ - スプリッタ ‥

つまり、上記のように旧→新へ移行すればよいだけなのですが、このモデム内蔵ルータの外箱の説明書きや取説の手順が理解できても、やはりAirMacを取外してホントにそれだけで大丈夫なのかしら‥他に何か必要な部品があるんじゃないかしら、もしウチの環境で使えないモノを買ってしまったら無駄になるし‥ 余計なお金が掛かるし‥ 面倒クサいわ。

「ADSL内蔵モデム」自体、種類が少なく、PCショップの店頭ではブロードバンド・ルータの箱が格安で積上げられていて、もっともっと速くて快適そうな光回線とかに乗換えするなら当然こっちだろうし、流行りモノは解りやすいんだけど‥、PCやネットワーク機器を追加したり取り外したりと、ボチボチ積上げてきた自分の家庭内LANの移行の行方とは別ルートだから、と思うわけです。

このたび移行に乗り気になった直接の事情は、スキャナとPCが接続出来なくなっていた事がきっかけでした。無線でプリンタは使えているのに、昨年春ごろスキャナを使ってそれきり気付かなかったのですが、スキャナのドライバだけが何故かAirMacの無線LANとウマく対応しなくなっていて、不便や苛立ちを感じたからです。こういう機能は、いつか咄嗟に使う時のためにいつでも万全に待機していて貰わなければ意味がないからです。今月もう一度、ADSLモデム内蔵無線ルーターについて検索したら、自分が持っている機種についての問合せと回答記事が載っていて、「たぶんカード1枚買い足せば大丈夫!」充分に理解でき納得したので、AMAZONで無線LANカード購入を決めました。新品の箱入りでも良かったのですが、LANカードを挿すタイプのPCの取説などはもうかなり古いタイプと思ったので、AMAZONの在庫リストにちょうど中古美品が7点もあり、2千円安く早速注文しました。

EXCEL◇A4縦書きエクセル文書

送信元は霞が関の省庁だったのですが、「エクセル文書」がメール添付されていました。A4縦・縦書きのEXCELワークシートです。印刷プレビューを開くと風変りな文書なのですが、文句が言えない。

縦書きの部分は書類の見本のようです。A4横で縦書き文書の「見本」で、デスクの左側に置いた書類の右半分、縦書きのタイトルから本文前半を見せているイメージです。また書類見本の下方には、横書きで注意書きが付記されています。

画面右側には、*印やフォント太字、傍線など、書式の注釈箇所を記した図形描画の線や矢印を配置してレイアウトしています。

WORDではこのようなレイアウトは難しいと思います。

印刷プレビューで、枠線が消える状態で一見普通のA4文書に見えるのですが、EXCELの枠線を活かして、力作だったと思います。

EXCEL◇ツール>オプション>計算方法の設定

[F9]で処理したEXCEL表はどうなっていたか。

前日の状態のままでした。

WindowsXp、EXCEL2003 ですが、

ツールメニューのオプション「計算」タブを見ると「自動」にチェックが入っていましたので、やはり障害のようです。

同じPCで、既存の他のEXCELファイルを起動して同様の操作を試すと、[ツール]>[オプション]>[計算方法」で、[手動]にチェックが入っています。

既定で[保存前に再計算を行う]にチェックが入っているので[上書き保存]するタイミングで、数式の正しい結果が表示されることになりますが、前日のワークシート上で「F9」ファンクションキーの[再計算]処理を行っていたので、そのファイルでは「自動」に切り替わっていたかもしれません。他のファイルを確認するより先に、既に知っていた処理方法を自分で行ったために、そのファイルだけ計算方法が「自動」設定の状態で「手動」操作を行う状態になってしまっています。これは明らかにファイルの障害です。

解決方法は、ユーザ端末で操作できますので(簡単なのですが)、障害が起きたファイルで一度[手動]を適用させたあと、EXCELに真の[手動]計算の状態を記憶させるために、一度保存します。そのあと再度[自動]設定にします。[ツール]>[オプション]>[計算方法」の設定はEXCELの開き直しは不要でしたが、オプション設定によってはEXCEL自体をいったん閉じて、EXCELを再起動した後で、設定が有効になる場合もあると思います。

EXCEL◇F9キーで再計算する

収支計算表を入力していて、支出データを追加したのに「本日の残高」のセル値が、前行の数字と変わっていない事に気付きました。

残高セルの数式は、
=前行残高セル値+収入セル値-支出セル値
という単純な加減算です。前行と本日追加行の間に1行テスト行を挿入して、10とか100とか数値を入れてみましたが、何を入力しても数式の結果の値はゼロと同じく前行残高のままです。前々行の数式を本日行までコピーすると、前々行の数値がコピーされてしまいます。

残高の数式が動作していないようです。 普段は収支の数値を入力するだけで、数式で計算された残高の数値が表示されていました。

とりあえず、[F9キー]を押して「再計算」処理をして解決していますが、明日また明日の収支データを入力して収支表の動作を試してみなければ不具合の状況はわかりません。この収支計算表だけでなく、このPCのEXCEL表すべての数式が、再計算を要求する状態であれば、非常に面倒なことですから。

EXCEL◇SUM関数で合計する選択範囲について

列の合計、SUM関数で足し算したいデータ列のセルを連続で範囲選択しますが、

あとで行挿入して、選択範囲にデータ行を追加する事があります。

SUM関数が入っている合計セルの、上行に行挿入してデータを追加した時、正しい合計値が出ていたと思います。別のシートで、合計値が少ないことに気付きました。SUM関数の数式で、合計の選択範囲が元の範囲のままです。合計するセル範囲全体が選択されていません。

「集計値は桁違いでなければよい」(提出元が作成しているデータが未完成で、必ずしも信用できるとは限らないから)と教わった気もしますが、

千の位未満の百、十、一の位の金額、小銭も集めればまとまった金額が出ますので、実際あるはずなのに残高不足とか、金額で余るとか、問題になりますので、無視できません。

SUM関数は見慣れていて、数式が入っているセルをそのままにしますが、EXCELが編集できる状態で共有されていると、更新されることがあります。セルで見えている数字が明らかにおかしい時は、数式の内容まで確認すると思いますが、何気なく見過ごさない様に気を付けなければなりません。よく見て、楽観しない事です。

EXCEL◇書式設定の評価

慌ただしいオフィスで、EXCELの図表・グラフ資料を作って欲しいと依頼されたとき、

「できました」と提出、書式設定で手作り風に手間かけてデザインして、見てもらいたかったし、気に入ってもらいたかった。相当な意気込みで挑んだのに、締切りに間に合うように頑張ったのに..

なぜか不満が返ってくる事があります。

そのときは「やり直し」「手直し」と突っ返されはしなかったので

その不満そうな態度の理由は、よく解りません。

早急にデータの中身が見たかった..

ずいぶん待たされた..

ずいぶん時間がかかったみたいだけど、デザインって書式設定?

余計な事はなにもしないで、コピーを送って欲しかった、なんて

頼まれた資料が、依頼者にとってタイミングよく届けばよいらしい。

タイミング、なんて、書式設定を気に入ってもらえる事より難しい。

ハイセンスでカラフルな図表を突きつけられて、余計に疲労困憊する..

派手な色使いのカラー印刷なんて持って来られて、トナーがもったいないし

忙しいから頼んでいるんだし、疲れているんだから

書式はなんだって構わない、無くてもいい

やっぱり、よく解らない。

データの中身は、書式で変わるわけではないし、デザインはサービスなのに..

そんなことより、

EXCELで、表の行間を一括で広げたり、事前の打ち合わせのときに言ってもらえれば、色々できるんだけど。

フォントサイズを既定値より大きめ(小さめ)にするかどうか、などを、あらかじめ打合せして確認しておいた方がよいと思います。

終了時間ギリギリまで、時間をかけて一生懸命がんばったつもりの仕事が、裏目に出てしまっています。想定外のキツい言い方が直接返ってきたりしました。

依頼された図表資料に、依頼されていない書式を設定するなど、それだけで、そういう人達を苛立たせる事があるらしいのです。

自分で作った作品を見てもらう機会ではなく、依頼された作業で出勤していますので、依頼者の言い分を良い方向に解釈した方が得策です。ドキュメント作成して、デフォルト書式のまま提出するのが当たり前のようです。敢えて余計な事は考えない「何もしない」ほうが無難、ということは、仕事は意外と楽なものなのです。

EXCEL◇棒グラフの色やパターンについて

EXCELデータ表の上でグラフ作成、グラフウィザードでグラフの種類を選択することで、自動的に棒グラフが出来上がります。時間の余裕があると、少し手を加えて色やパターンを変更するなど、オリジナル編集をやってしまう人は多いと思います。

モノクロレーザープリンタならば、グラフに色を設定しても濃淡だけですので、背景色に網掛けなどのパターンを設定したいと思います。パターン一覧から[パターンの種類]を選びます。種類が数多くて、選択にあれこれ迷うことがあります。網掛けの濃淡や斜線、破線、格子柄、市松模様など、気分で図表に書式を加えて、自己満足するかもしれません。

通常は、[パターン一覧]から[パターンの種類]を順番に選択します。網掛け濃淡を一覧表の左上から順番に設定する、というのが基本だそうです。

点線5%→10%→15%→・・→80%→90%→対角ストライプ… →→

パターンで一見して、グラフのデータ項目が何番目か、が見てわかるとのこと。

色やパターン設定などなにもしないで、EXCELがウィザードで作成したグラフのままで充分です。

EXCEL◇仕様制限超え図表グラフ

2年度分データ表を比較する棒グラフを作成中です。

積上棒グラフ × 2年度比較トライアル

積上げ棒グラフ、求められているグラフのイメージは、EXCELで既定のグラフ種類の一覧になく、つまり既定でEXCELの仕様を越えていますので、EXCEL自身にとっては、ツラい仕事ではないかと思います。

EXCELマニアや、開発系オフィスPCユーザ社員さん達は、わりと簡単に、自在にEXCELを酷使できるみたいです。仕様制限越え、EXCELを駆使して独自デザインで試作するのは、わりと楽しいかもしれません。EXCELに勝ったという達成感で、見せたくなるのではないかと思います。

インターネットで検索すると、EXCELグラフで積上棒を2年分 、という、一見難解と思われる図表グラフ作成方法やサンプル例がたくさん出てきたので、参考にしました。よくある課題なのだと気付きます。

結論からいえば、既定ではないという図表デザインは、手書きと一緒です。完成させたグラフと連携するデータ資料として見せられない表になってしまっているからです。グラフ元表自体を加工しているため、あくまでも参考程度の資料となります。

EXCEL◇ACCESSだったらできるかも

Microsoft Officeには種類があります。おもなエディションは、

Personal Edition WORD, EXCEL, OUTLOOK

Home & Business WORD, EXCEL, POWERPOINT, OUTLOOK

Professional WORD, EXCEL, ACCESS, POWERPOINT, OUTLOOK

OFFICEに[ACCESS]というデータベースソフトがあることは知っているけれど、使ったことはないという人は多いと思います。あらゆる勤務先のPCにOffice Professional が入っているわけではありません。

ACCESSの初心者には、もともとSQLとかORACLEやIBM等データベース技術者、VB(VisualBasic)プログラマーなど、WindowsPCがはじめてで、OFFICEをやらなければならず、マウスでACCESS、のようです。

PCでWORD、EXCELを知っているから、ACCESSもやってみたい、というならば、WORDの[差込印刷]、EXCELの[データ]などのスキルがそのまま活かせます。EXCELとの違いが、ACCESSということです。EXCELで出来なかったことが、ACCESSなら出来るかもしれません。

ACCESSの[テーブル]は、EXCELのデータ表と同じデータです。

ACCESSの[クエリ]は、EXCELのフィルタで抽出されたデータ表と同じです。

ACCESSの[フォーム]は、入力フォーム、検索フォームにあたります。

ACCESSの[レポート]は、WORDの差込印刷と要領が同じです。データを出力(印刷)する画面イメージを作成します。

ACCESSの[マクロ]は、WORDやEXCELのマクロと使い方が異なります。VBAやコードを知らない人でも、作業手順を設定してACCESSマクロを組むことができます。さらにマクロを開発する場合に[モジュール]でVBAを記述します。

ACCESSは、WORDやEXCELのように、マウス操作で直感的に「なにか」作業を進めることが難しいのかもしれません。本やWEBサイトでACCESSのサンプル例で学んだので、だいたい解っているんだけれど、仕事で実際に管理しているファイルやデータに関して、情報を置き換えして「デスクトップやドキュメントにMyACCESSツールを作って置く」などと、なかなか..

アレ、欲しいんだけど、ACCESSで。

本などで学習して2~3年くらい経って、身近で「はじめてACCESS本を読んでいる」だれかに「ACCESSを教える」くらい、喋れるという事実にお気付きになるかもしれません。ということは理解しているのに..

EXCEL◇シャカシャカ ピボット

EXCELといえばオートフィルタとピボットテーブル、と言われるほど、[ピボットテーブル]はEXCELでよく使われるデータベース・ツールです。データベース表を集計・分析する機能があります。2003以前と2007以降で画面メニューの見た目から操作方法も様変わりしていて、操作に戸惑うかもしれません。

実際、操作をやってみれば、と思っても[ピボットテーブル]はどんな場合に使えるのか、[ピボットテーブルのフィールド]で[フィールドをドラッグ]する、これが列かな、こっちを行にしてみて、あ ドラッグアンドドロップしてみて、やっぱり逆かな、さっきの方だったかも、などとシャカシャカとフィールドの置き換えを繰り返し、よく解らない状態のまま諦めたという事があったかもしれません。

[ピボットテーブルのフィールド]で[列][行]で、各フィールドをドラッグする時に迷うのが、列・行の配置をどちらにするか、ですが、表のたてよこに特に決まり事はなく、PCモニターでプレビューして、あまりにも横長に幅広くなり見づらいから、縦長の表に置換えてみたら「見栄えがよくなった」感覚でよいと思います。

[フィルタ]は、EXCELの[オートフィルタ]と同様にデータ抽出する[フィルタ]で表データを絞り込み、フィルタで切替えします。

[値]は、[値]に設定した[フィールド名]をクリックして、[値フィールドの設定]で集計方法を確認します。[合計]の場合は[SUMIF関数]、[個数]の場合は[COUNTIF関数]で集計したのと同様の結果が取得できます。

[ピボットテーブル]でなければ集計できない、ということはないと思いますが、「複数の条件で抽出して集計する」場合に[ピボットテーブル]がよく使われます。マルチ・フィールド表から複合グラフが作成されます。

EXCELより、ACCESSのピボットテーブルの方が優れているのではないか、という提案があり、実例でEXCELとACCESSを比較する案件がありました。EXCELで出来なかったことが、ACCESSで出来るかもしれないとのことでしたが、両者のイメージを比較する図表を作成しました。

結局、ACCESSより、EXCELピボットテーブルの評価が上がりました。

EXCEL◇単位千円で加減

[単位:千円]で表示すると 

1,000円 = 1千円 なので、1,000 が1

1万円 が 10千円

10万円 が 100千円

100万円 が 1,000,000円で 1,000(千円)になります。

[単位:千円]で前年度と今年度4~12月データ比較表を作成しました。

3行×10列の表で

行が年度、2行、H23年度、H24年度の2年分

列が月別、4月~12月、9ヶ月分で「各月データ/1000」の値が列方向に並びます。

3行目、年度2行の下行に H24-H23 という数式を作成します。

[単位:千円]で表す数値は、ROUND関数(セル参照,‐3)と同じですが、 H24-H23 を計算すると、±1の誤差が出てしまいます。気付かないかもしれません。

1の位で

H24の値が0-H23の値が 1  で  0- 1= 0

H24の値が8 -H23の値が 4 で 8-4 = 3

[単位:千円]で1/1000にして表示した数値を、×1000 で[単位:円]の桁数に戻して計算してみると、実際の金額は1,000円未満のようですが[単位:千円]で1千円に切り上げされていて、EXCELが「1,000円あったよ」と言ってきます。実際の金額より増えていたり、計算上で1,000円分が消えていたり、各月でいろいろな結果が混在して出てきて、つじつまを合わせなければと困ってしまいます。EXCELがやる仕事はこんなアバウトな感じなんですけど、人間がお仕事するオペレータの方が、EXCELに振り回されてぼやいてばかりでは、お仕事になりません。このまま黙々とEXCELを認めていると嫌われてしまうと思います。千円も過不足があるなんて、会社で大問題ですから!

このような時はまず冷静に、[単位:千円]で千円未満を切り捨てしいる計算している元々の数式を撤回して、計算結果をよく観察します。

また、実際の金額は1の位まで数字があることを考えます。

さきほど、100円の位を四捨五入では計算が合わない、駄目だったので、100円の位でROUNDUP関数で切上げ、または、ROUNDDOWN関数で切捨て、などと試して結果を比較します。

それでも結果が揃わなければ、

10円の位で ROUND(金額セル,-1) にしてから

さらに

100円の位で ROUND(金額セル,-2) の結果を出して、丁寧に数式を合わせていきます。

表全体を狂わさないコツは、部分的に修正するのではなく、修正した作業状態を更新する度に、行全体(列全体)に数式をコピーして確認します。確実に正しい結果が求められる数式を、オペレータ自身が「決める」ことです。

さらに「よく見る」こと。切上げした値が入ったセルを選択して、セルの値を見ると、小数点以下の1,000円未満の値が表示されていますので、それらを改めて整数値にします。

EXCEL表で見えている数値は「表示形式」ですので、[単位:千円]の値ですが、計算式は元の金額で計算されていますので、小数点以下を消してみます。整数値だけ抜き出し、整数値のデータを右隣りの列に直接手入力で打ち直ししても、それほど時間はかかりません。関数式を使ってもできますが、それでほとんど解決していると思います。

EXCEL◇日付に曜日を表示する

日程表の「日付」列1行目「1日」セルに「今月1日」の日付を入力すると、右隣「曜日」列に曜日が表示されるように数式か何か仕掛けを作成しておきたいと思います。日付に対応する曜日を表示させる方法は幾通りか考えられます。今年1月1日の曜日を入力していればオートフィルで機能で7曜日が繰返しコピーされますので、日付と曜日2列セットで、1シートに1年分365行(366行)の日付と曜日の値が一気に得られます。各月シートを作成する場合は、同様に先頭の1日の曜日をカレンダーで調べ、以降はオートフィルで曜日をコピーします。

曜日列に「曜日」の書式を設定しておく方が比較的簡単かもしれません。セルの書式設定の「日付」に曜日はありませんが、ユーザ定義で日付のシリアル値を aaa あるいは aaaa とすると日本語の曜日名(日月火水..及び曜日)をセルで表わす事が出来ます。書式のユーザ定義を ddd あるいは dddd とすると、sun,mon,tue.. など曜日を英語表記できます。

また、曜日といえば[WEEKDAY関数] が挙げられますが、[WEEKDAY関数]は、番号で曜日名を取得します。

EXCELが曜日を下記のように1~7の数字で表示するように、[WEEKDAY関数]の表示形式を1に設定します。

=WEEKDAY(シリアル値,[種類])

引数の[シリアル値]は日付を入力したセルを参照します。

引数の[種類]に1を入力します。引数の1は、1から7までの番号で1を日曜に設定する表示の種類です。日曜からはじまるカレンダーが1、月曜からはじまるカレンダーが2.. などと[種類]の番号で決めておきます。(引数の[種類]は省略できます。[種類]を設定しない場合は自動的に1)

下記表の曜日名の 日曜日(SUNDAY)の1とは異なります。

※曜日名表

1 日 日曜日 SUN SUNDAY

2 月 月曜日 MON MONDAY

3 火 火曜日 TUS TUSDAY

4 水 水曜日 WED WEDNESDAY

5 木 木曜日 THU THURSDAY

6 金 金曜日 FRI FRIDAY

7 土 土曜日 SAT SATURDAY

[WEEKDAY関数]は、数字で曜日名を表すだけですので、数字を曜日名に置き換えなくてはなりません。

[セルの書式設定]でユーザ定義を曜日にします。

WEEKDAY関数で曜日の番号が出ているセルについて、[セルの書式設定][表示形式タブ]の[ユーザ定義]の[種類]のテキストボックスに aaa(日本語の曜日)または ddd(英語表記)を設定します。

aaa( または aaaa)  と入力すると、日(または日曜日)

ddd ( または dddd) と入力すると、SUN(またはSUNDAY)

また、他の関数と組合せ(ネスト)して、関数で曜日名が表示されるように、数式を作る方法もあります。

[TEXT関数]は、[セルの書式設定][表示形式タブ]の[ユーザ定義]で設定する表示形式を、関数式で記述することができます。

=TEXT(シリアル値,表示形式) です。

TEXT関数の引数の[シリアル値]は、「日付を入力したセルを参照して曜日の数式を作ったセル」を選択します。

TEXT関数の引数の[表示形式]は、[セルの書式設定]で設定する aaa など曜日の表示にします。

=TEXT(WEEKDAY(日付セル ),aaa)

さらに別の関数で、7通りの「曜日名」に置き換える方法があります。[CHOOSE関数]は、引数のインデックスを1以上の整数で表し、イデックスの番号に当たる文字列を設定することで、番号と置き換えする曜日名の表示などに使えます。

=CHOOSE(インデックス、値1,値2,値3,値4,値5,・・)

=CHOOSE(WEEKDAY(日付セル),”日”,”月”,”火”,”水”,”木”,”金”,”土”)

あるいは、別表で「番号と曜日表」を作成、表を範囲選択して参照することで[VLOOKUP関数]が使えます。

VLOOKUPで参照する表は、前述のWEEKDAY関数の※曜日名表 などを参考にしてください。

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,[検索方法])

=VLOOKUP(WEEKDAY(日付セル),表の範囲,2,0)

引数の[列番号]を 2にすると、aaa なので 日

引数の[列番号]3にすると、aaaa で 日曜日

引数の[列番号]4にすると、ddd で  SUN

引数の[列番号]5にすると、dddd で SUNDAY

EXCEL◇たとえばEXCELタイムシート

勤怠管理のタイムシートをEXCELで作ってみます。

1シート1ヶ月分として、表の左端列に[日付(当月1日~月末日)]を行方向に入力します。

右隣り列に[曜日]

[日付]と[曜日]は、日付書式を設定します。

[セルの書式設定]の[表示形式タブ]、[分類]リストから[日付]を選択すると、日付書式が表示されてきます。

「〇月〇日」がシンプルに使えると思います。

セルには 1/1 と日付を入力して、2013/1/1 の日付に「〇月〇日」の書式を設定します。1/1 と入力したセルを[コピー]、[書式の貼り付け]で書式を揃えます。

先に1日から月末日まで入力して、範囲選択して[セルの書式設定]を操作すると、一括で書式が変換されます。

[日付]の[種類]「〇月〇日」 を選択した状態で、[分類]リストの一番下[ユーザ定義]に切替えしてみます。[種類]の一番上に[書式]が表示されています。

m”月”d”日”

m は month(月)

d は  day(日)

書式にテキスト文字列を使う場合は、半角ダブルクォーテーション記号(” ”)で囲みます。

曜日の列は、日付を入力して、ユーザ定義で書式を aaa  と手入力して設定します。

曜日を括弧に入れる場合は、”(“aaa”)” 括弧の記号は文字列になりますので、はじまりの括弧と閉じる括弧どちらも半角ダブルクォーテーション記号(” ”)で囲みます。

次の列に、勤務時間の項目を作成します。

開始時刻

終了時刻

休憩時間

毎日の勤怠の時間数と、月毎の合計勤務時間数が計算できる表です。

1日6時間以上勤務の場合、休憩時間を減算します。

終了時刻 ー 開始時刻 ー 休憩時間 = 勤務時間数/日

時間の計算は、一通りではありません。

セルに 半角で 9:30 のように入力して、[セルの書式設定]の[表示形式タブ]、[分類]リストから[時刻]を選択して、時刻の書式を設定します。 

h: mm

h (hour) m (minutes) です。  

□時□分(□:□)コロン記号(:)で区切って時刻を表示する場合に、時間(hour) と 分(minute)を、別の列に分けて入力することもあります。コロン記号(:)に1列使う例もあります。

EXCEL関数で、勤務時間数を集計することもできます。

月末に、EXCELタイムシートの勤務時間数の合計を数式で計算して、電卓をたたいて合計した時間数と、結果が合っていれば提出できます。

節電対策、残業超勤削減、フレックス勤務やシフト勤務など、時間の計算がややっこしく複雑になりますが、パソコンで入力する勤怠システム管理が導入されています。タイムカードやタイムシートと併用する事業者もありますし、それぞれに色々な勤怠管理を実施しています。

朝9時頃出社して、社内にいるのに、PCの起動や勤怠システムにログインするのに時間がかかって、出勤時刻の朝9時を過ぎてしまうと、「遅刻」が記録されてしまいます。忙しい朝、少し早めに出勤してPC起動しなければなりません。

EXCEL◇金額の桁区切りカンマ記号

ツールバーの[桁区切りスタイル]ボタンで、選択したセルの数値がカンマ記号(,)付きの金額表示になります。列選択して[桁区切りスタイル]で一括して金額表示にすることができます。カンマ記号(,)が付いている数値は一見して「金額」とわかります。

しかし、1度[桁区切りスタイル]を設定したセルを、もう一度[桁区切りスタイル]ボタンで元に戻すことができません。

会員番号や商品コード番号などの数字にカンマ記号(,)が付いているのは、おかしいと思いますので、[書式をクリア]で消さなければなりません。[桁区切りスタイル]ボタンで、カンマ記号(,)を消すことはできません。

フォント(Bold,Italic etc)やセル結合、小数点以下の桁上げ桁下げ等のボタンは、ツールバーで各ボタンをもう一度押すと元に戻す事ができますが、[桁区切りスタイル]は同様の仕様ではないようです。

数値を[通貨スタイル]設定にすると、3桁ごとのカンマ記号(,)が表示され、金額の表示になります。

また、セルの数値を手入力してカンマ記号(,)で区切っても、[桁区切りスタイル]と同じ結果になります。

[通貨スタイル]ボタンで、金額に[円マーク(¥)]を追加することがありますが、[桁区切りスタイル]と切り替えして、[円マーク(¥)]を入れたり消したりすることは出来るようです。

EXCEL2010以前のヴァージョンで、桁区切りのカンマ記号(,)を元に戻すには、[書式をクリア]するか、[セルの書式設定]を開いて[標準書式]に設定するしかありませんでした。最近のバージョンにはリボンに書式設定のプルダウンメニューが追加されていますので、この部分の書式の切り替え操作が改善されています。

EXCEL◇パソコンで文書入力作成

既存の「なにか」紙の書類や、本や雑誌のページをお手本にして、パソコンで、EXCELやWORDの新規作成を開いて、タイトルや文章を入力、レイアウトして文書作成の練習してみます。お手本と、印刷した文書が同じに見えれば、成功です。

印刷する前に、印刷プレビュー(A4)で、作成したページ全体のイメージをお手本と見比べてから、印刷ボタンを押します。

お手本は、議事録や作業手順書など仕事で使うドキュメントばかりでなく、読書中の本やマガジン、通販カタログのページ、広告チラシやパンフレットなどでも練習できます。ページに画像がある場合は、画像サイズやレイアウトまで、お手本そっくりにEXCELやWORD画面に配置して、印刷プレビューしてみます。

印刷した紙の資料の元ファイルが、EXCELかWORDか、分からなくても、どちらでもよいのですが、EXCELとWORDでまったく同じ印刷イメージを作る事は、けっこう難しいかもしれません。

EXCELの場合、行列枠線の幅を調整して構いません。セル内で中央揃えや均等割付など、書式設定の小技を試すより、ページ横幅の半分の位置とか4分の3のくらいの位置などと、入力する位置を列ごと左右に移動して調整します。表内のレイアウトはセル結合が必要な場合もよくあります。またセルの適当な位置から項目名やデータ文を配置したり行頭を揃えるために、インデントでなく、列幅で(列幅が狭い列、広い列)2列分で分割して表示する方法もあります。表罫線はワンタッチで格子にせず、印刷した時に表に見えるように、罫線を設定します。

EXCEL◇白背景フォーマット

EXCELで作成してある仕事用ツールで、白背景フォーマットのワークシートを使う事があります。以前に別のプロジェクトでも、同じような白背景のEXCELツールを使ったことがありました。システムに付属する同じEXCELツールを作っているメンバーが同じで、白背景フォーマットを信頼していて、色々な事業者で使っているのだと思います。

白背景フォーマットというのは、「枠線なし」のワークシートです。表を選択して背景色を「白」で設定すると、表の部分の枠線がなく真っ白な表になります。ワークシート全体を白背景にすることもできます。オプションの詳細設定で「枠線を表示する」のチェックボックスをオフに設定して「枠線なし」にすればよいのですが、オプション設定では「枠線の色」が設定できるので、枠線をピンクやグリーンに変えてみたりするように「枠線を白色に設定」して白背景にすることも考えられます。EXCEL2007以降は表示タブに「枠線」チェックボックスが出ていますので、もっと手軽に白背景が作成できます。

白背景フォーマットをまた見たとき、別のプロジェクトに移っても、システム環境が似通っていて、安心して作業に集中できたりします。EXCELがバージョンアップしても、白背景に期待しています。

EXCEL◇2013シート

今年2013年用シートの作成を手掛けています。「2012」シートをコピーして、シート名を「2013」に変更して、表のデータを全消しする等の方法をまず考えるかもしれません。今後毎年シートを追加していくつもりで「年」シートの表を作るつもりです。毎年同じ書式の表を使って、データ入力だけすればよいものにします。

EXCELではじめて作った表ですが、 2000年から毎年追加してPCに保存しているEXCEL表があります。2007年まで同じシートをコピーしていて、2008年シートで表のタイトルをカラーにしています。2010年にフォーマットを変更し、表自体をまったく違う形にしていて表全体がカラフルになってきました。その後2012シートで、それまで表が2段だったものを1段にして、2013も引続き2012書式をコピーして、それで2013の準備をしています。

ところで、シートをコピーする時、[同じシート名(2)] という名前のシートが出来ますが、(2)の方がバックアップで、元のシート名の方を実際に使用するようにしています。

EXCEL◇御社名のあとの御中

EXCELの差込み印刷で宛名ラベルを作成するとき、会社名とか個人名の後に「御中」「様」を付けます。アドレス帳は、宛名リストのためだけに使っているわけではないので、「御中」や「様」などの項目を載せたくないのですが、宛名には不可欠です。差し込み印刷する時に、一時的に[御中、様」の列を追加しなければなりません。

宛名が、事業者名なら「御中」

宛名が、個人名なら「様」

毎回、差し込み印刷のリストが変わらないのであれば、「御中」か「様」か、は固定されますので、送付用のEXCELで宛名リスト・シートを準備しておくといいかもしれません。

あるいは、アドレス帳に、事業者名のみなら「1」、個人名があれば「2」と、番号であらかじめ振り分けておいて、アドレス帳から送付リストを抽出してから、1なら御中、2なら様、とすぐに置換えることができると思います。

または、EXCELリストで御中、様の列を非表示にしておくのも方法です。宛名でデータを使う時に一時的に表示すれば、作業のときに慌てることがありません。

EXCEL◇OFFICEライセンス認証

PCに新しくOFFICEをインストールする時、最初にアプリケーションを起動した際に、一度ライセンス認証手続きが必要になります。パソコンがインターネットに接続されていればライセンス認証ウィザードで、数秒で完了します。

OFFICEのライセンス認証はEXCELかWORD、POWERPOINTのいずれか、一番最初に開いたファイルの画面で実行します。一度ライセンス認証できていれば、すべてのOFFICEアプリケーションに適用されています。EXCELでライセンスが完了していれば、WORDを起動した時に、もうライセンス認証のウィザードは出てきません。

EXCEL◇行列を入れ替えて貼付け

「行列を入れ替えて貼付け」
知ってる!
[形式を選択して貼付け]の下の方にチェックボックスがある。やったこと、ある。

でも、どういう時に使うんだろう。
「行列を入れ替えて貼付け」


横長の表を、縦長にすれば、ってときかも。

(ピボットテーブルレポートも、そうかもしれない)
データ図表の縦横は、どっちがいいのか。

実際にEXCELで[行/列の入替え]をやってみる。

縦長横長の表の体裁が目的なら、表の行数と列数が同じテーブルでは、意味ないのかどうか。

表の見出しが、縦に並ぶのと、横に並ぶのと、

表の意味がちがうかもしれない。

データの中身が結局同じならば、縦横どちらでもよいのかも。

また、実際[行/列の入替え]をやってみると、[貼付け]できる時とできない時がある。

警告[コピー領域と貼り付け領域が同じサイズかつ同じ形状でない場合は、それらの領域が重ならないようにしてください。]

コピー元の表の先頭で、表データの[行列を入替え]しようとしていたので、警告が出た。コピーした表と重なる位置で[貼り付け]することができない仕様ということ。

EXCEL◇メールアドレス帳をエクスポート

EXCELやりたい、と思って開いてみると「なにか」データないかな、と思います。EXCELで「なにかデータ」と思う時、PCメールをよく使う人は、メールソフトのアドレス帳が挙げられます。アドレス帳登録があるなら、「エクスポート」を試してみます。EXCELファイル形式かCSVデータ形式でエクスポートできます。
アドレス帳を使っていない人は、EXCELで仮のアドレス帳を作っておくと、エクセル操作を練習する時にサンプルになります。家族や友人知人の本名でなくても、買い物したお店のレシートの店名や所在地、検索した会社や店舗の情報をアドレス帳サンプルにしてもかまいません。

エクスポートしないでアドレス帳を作成する場合は、最初に1度だけ、住所情報データをEXCEL表に手入力しなければなりません。(1度入力しておけば、次回からコピー&ペーストでデータを利用することができます)

市販の参考書やWEBサイトでEXCELマスターするとき、サンプル例が載っていますので、参考書の例は理解できても、自分のPCのデータでEXCELを作ってみたい、という時に、サンプル例を自分の持っているデータに置き換えられないので、戸惑ってしまうと思います。

手持ちのデータで「なにか」EXCELで表をつくって、EXCELが思い通りに動くと、パソコンに夢中になると思います。

EXCEL◇WEBコンテンツの部品

WEB検索してブラウザに表示されたWEBページを、[全選択]して[コピー]、EXCELワークシートに[貼付け]します。WEBページのコンテンツをEXCELに貼り付けして、データ加工できるのでとても便利です。

WEBページ全体をEXCELに貼り付けすると、レイアウトは崩れてしまいますが、段落ごとに行にまとまって、多少の加工作業することでEXCEL表にすることができます。

しかし、テキストの部分以外に、様々な画像コンテンツがワークシートに一緒に貼付けされてきます。 バナーやライン・イメージ画像、検索テキストボックスとかチェックボックスの小さな四角い画像など等、画像を全選択してデリートキーで、一発で、消えなかった…

画像がある行を削除すると、消せそうだけど消えなくて、行番号がずれただけ、様々なWEBコンテンツ画像がしっかりとワークシート上に残っていて、EXCELのセルに埋め込まれている様に、しっかりと貼り付いてしまっています。

文章テキストが貼り付けられた行の方を別シートにコピーして、退避しなければなりません。

WEBページにもよりますが、WEBページから文章テキストの部分を範囲選択してコピーして、エクセル表に貼り付けした方が早かったかもしれません。

EXCEL◇ファイルに施錠 

オフィスのPCでEXCELをダブルクリックで開こうとすると、パスワードを求められることがあります。共用サーバのファイルやメール添付されているファイルですが、ファイルを作成保存した側がセキュリティ設定して送信してます。そのような時は、EXCELファイルを開く「鍵(パスワード)」を知らせてもらわなければなりません。

パスワードは、ファイル添付されているメール本文に書かれている場合、あるいは、もっと慎重に別メールでパスワード通知される場合もあります。

メール本文に、EXCELファイルを開くパスワードの「英数文字列」が書かれていれば、そのパスワードをキーボードで直接入力すればよいのですが、英字大文字小文字数字記号が混在したパスワード文字列をミスなく入力する作業は、ちょっと面倒です。

もっと簡単にファイルを開くには、メール本文のパスワード文字列の部分をマウスで[ドラッグして範囲選択]、[コピー]、EXCELを開いて出てくるパスワード画面のテキストボックスに[ペースト(貼付け)]することで、間違いなく1発で開くと思います。

EXCEL2003以前は[ツール]メニュー[オプション]の[セキュリティ・タブ][設定]にパスワード設定がありました。ファイルを保存する時に、[ツール]→[全般オプション]に[読み取りパスワード][書き込みパスワード]を入力、もう一度確認画面が出てきます。

新バージョンのパスワード設定は[ファイル]メニューにあります。[ファイル]→[情報]→[ブックの保護]

メール添付ファイルにパスワード設定するのは、当たり前になっていきていると思います。作業する際にパスワードをその都度入力しなければ開かないのは面倒ですので、設定画面の[****]を削除して空欄にすることで、パスワード解除することもできるます。

その場合、受け取って作業したEXCELファイルを共有したり納品したりする場合は、再度パスワード設定することと、設定したパスワードを通知することを忘れないようにします。

EXCELファイルのセキュリティ設定は[ブックの保護]と呼ばれ、いくつか種類があります。

[パスワードを使用して暗号化]

[シートの保護][セルロック]

[マクロ警告]EXCELを開く時に「マクロが使用できません。セキュリティレベルが高」という警告が出ることがあります。既定ですべてのマクロを無効に設定されているので、手動でツールバーの「有効化」を操作します。

EXCEL◇純正データ処理 

EXCEL で加工するデータが「純正」であるかどうか普通はあまり気にしませんが、シートのセルに直接キーボード入力したデータはたいてい正しく動作します。
「純正ではないデータ」と言うのは、別メーカーのサーバからダウンロードしたデータだったり、別ブランドのアプリケーションからエクスポートしてデータを読込みしたかったのに、ワークシートに値貼付けするしかなかった、という場合などです。EXCEL関数が正常に反応しなかったり、あるいは、セルの各データの頭に半角未満のスペースが入っていて微妙にズレていたりという障害があったりします。

表作成してEXCELでプレビューするだけならば支障ありませんが、WindowsPCのアプリケーションと相性が悪く、EXCELデータ加工に向かないデータを出力するサーバという事もあるようです。

EXCEL◇フォントを揃える 

WEBページから情報を貼付けする話を続けます。
元々Excelで作成した資料をWEBページに置換える場合もあると思いますが、ブラウザで表示したページを全選択[Ctrl + A] でページ内の文章など選択範囲が反転しますので、[Ctrl + C] でコピー、EXCELに切替えてA1をアクティブにして[Ctrl + V] でシートに貼り付けします。普通にコピペして体裁が良ければそのままEXCELで保存、収集してあとでデータ加工して比較したりできます。
普通のコピペでは見栄えがイマイチ良くないという場合は、A1で右クリック、形式を選択して貼付けで「値」貼付け、あるいは「テキスト」を選択して貼付けします。データのみ貼付けの方が加工したり運用しやすい場合も多いです。

ページ単位でなく、部分的なコピー、たとえばWEB情報で企業所在地や売上高など数行を収集した場合、WEBサイトごとに書式フォントがバラバラだったりします。値貼付けも2段階の操作で[コピー&ペースト]を単調な作業を繰返すと飽きてきますので、書式やスタイルは、ある程度データ数がたまったら一括操作すれば効率的です。一括編集の方法は「行番号1の上&列番号Aの右」シートの左上コーナーで、セルではない四角の部分をクリック、シート全体を一発で選択できますので、フォントやフォントサイズを変更して1度で設定できます。

EXCELはデータ表にカラフルな書式を設定すると、PCモニター上で資料の見栄えが良い効果がありますが、書式設定にかなりのメモリ容量を使います。ファイルサイズが大きく容量が重たくなり、書式を多用するとEXCELが壊れやすくなります。せっかく時間を費やして凝ったデザインを作ったのに、最悪の場合ファイルが開かなることもあります。データそのものに書式は不要ですから、テキスト形式で構いませんので、作業するEXCELをブックごとをコピーしておくこと、バックアップを忘れないことです。

EXCEL◇WEBページをEXCEL表にする

WEBページをEXCELに貼付けしたり、業務システムからデータ表をテキスト(.csv形式)でエクスポートしたけれど白紙の部分、空白行がとても多い。EXCELで一度開いてみると1000行くらいまでの範囲に表1-表10 のようにいくつか表題が気まぐれに書いてあるような資料の場合です。列はほとんど揃っているのですが、セクションごとの表が10行前後間隔で離れていて、表自体もタイトルだけでなく表全体に空き間隔があります。

A列に1列挿入し、1などの値を入力して追加します。オートフィルタが設定できる表の状態にしてみます。次に、オートフィルタで[空白セル]を選択したあとの状態を見ます。空白セルが真っ白でなく、どこかにまだデータがある行が見られるようなら、「空白セル」列に何か入力して「空白セルでないセル」の方にしなければなりません。再度[空白セル]選択するとシート全体が真っ白になり、なにもなければ空白行すべてを行選択して[行の削除]の操作をします。オートフィルタを解除して、全体表が整然と見えてきたらOKです。

列もずれて揃ってない部分があれば、タイトル行とデータを揃える、テーブル表にしなければなりません。

ちなみに「WEBページをEXCELに貼付けする」場合は、Webページ上で [Ctrl+A(すべて選択)]→[ Ctrl+C(コピー)] の操作で、WEBページのコンテンツをコピーしたら、EXCELワークシートに切り替え、A1セルで右クリック、値貼付けしてクリップボードのページ全体からWEBページ上のLogoや広告等のイメージを除いて、テキストデータだけを貼付けします。

EXCEL◇置換でデータ編集する

「検索と置換」を使ったデータの置き換え操作について書いたことがありましたが、「置換」の機能でデータベースのちょっとした編集ができます。
A列 月日(曜日)、 12月24日(月) など日付データとして、曜日のカッコ()が半角
B列 開始時間~、 19:00~ など時刻データと「から(~)」を表す記号

今回は日付や時刻、数値は変更しません。

まず、B列から「~」記号を消したいと思います。

表データの行数が少なければ「19:00~」のセルをクリック、[F2]キーでセルが編集可能の状態にして、Backspaceを1回でEnter で実行できますが、[置換]を使うとすると、検索「~」、置換「(未入力のまま何も入力しません~カーソルが入力ボックスの左端でOK)」でOKです。ろうそくの火を吹き消すみたいに「~」記号がスーッと連続で消えます。

A列で、(曜日) のカッコ「(半角)」を「(全角)」に編集します。

検索「(」、置換「(」でOK

閉じカッコの方も検索「)」、置換「)」でOKです。

元データが手入力でカッコが半角全角バラバラ混ざっている場合も、活用できると思います。
また、A列で(曜日)のカッコ()を消して、「日付、半角スペース、曜日」に編集します。検索「(」、置換「 (半角スペース)」でOKです。閉じカッコ「)」も、検索「)」、置換「」でOKです。半角スペース、全角スペースも各々1文字分としてEXCELが認識していますので、置換のテキストボックスが未入力に見えても、スペースが入力されていますので、カーソルの位置で確認してください。

WordPress:コメントに自分のブログ投稿が

ご訪問ありがとうございます。WordPress-Trialブログ更新、WordPressがすっかり日課になっています。新着も閲覧いただけてるでしょうか。ブックマークからいつも同じページにコメント送信がありますが、海外からWordPressはどのように見えているのでしょう。トップページは閲覧できないのでしょうか。コメントはほぼ毎日管理画面で「承認する・しない」「スパム」「削除」で振り分けるだけで、英語や仏語でコメント返信、Web-log検索、訪問している時間も余裕もないのですが。
先日、管理画面で「コメント」の設定を少しいじったので過去の日付のコメントは多少落ちて数が減っているかもしれないのですが、海外からブランド衣料メーカーのWebショップが多く季節外れになっていたらと思った次第で、おそらく彼等もWordPressユーザーのWebShop-Siteデザイナー連中で、Webマーケットや海外通販の裏事情にも詳しそうですけど。24時間各国のレートを見ていて、Japanで安い時に日本のサイトにアクセスして来てコメント書込みしているらしいので、コメント時刻で注文したら国内の通販サイトで買うよりお得なのかもしれません(Profit! と聞こえてますけど) ‥情報取得できるというだけで価額を比較したり調べていないし、私自身は買ってませんけど、商売になっているからまたお店の宣伝に来てくれるのでしょう。
国内IT技術者連中だと名刺もらって職場にいて知人のはずなんだけど裏表があったり低俗な番組が多く振込詐欺まがいもあり、たまに書込みがあっても自動的にフィルタ設定で削除しなければならず落胆するのですが、今のところ海外からコメント元のWebショップからとくに直接の被害はありませんし、個人プロフも何もわからないけれど、Excelも使ってるみたいだし日本語(ひらがな)も学習中かもしれないし(平仮名、する・しない程度は読めてるしわかってるかも)、いまやWebで仕事仲間みたいなものですが、クリスマス・イブくらい、ブランド物のWebサイトくらい閲覧してやってもいいかな、と思います。

ところで、さっき自分の管理画面ダッシュボードでコメント一覧を見たら、何故か自分の過去の投稿がコメント投稿になっていて‥ まったく油断できません!!  自分の投稿だからスパムじゃなくてブログ記事とダブってるからゴミ箱でOK

Merry X’mas and A Happy New Year!

EXCEL◇ データ区切り位置なら、空いてる右隣の列に

Webページから情報をコピーして、強引にEXCELに貼り付ける。
ワークシートに行列セルの枠線があるので表に見えますが、じつはA列しか入っていないみたいです。

EXCELメニューの[区切り文字]の要領を、一度操作して経験して頂きたいと思います。

ちゃんとしたCSVデータ形式でなくても、EXCEL「データ」メニューの[区切り位置]機能を使って、整った表の書式が得られるかもしれません。

[区切り位置]ウィザード画面に従って操作します。
1/3[カンマやタブなど‥]にチェックがある状態で[次へ]
2/3 設定をします。

A列を選択して「区切り文字」のいずれかにチェックを入れ、[プレビュー]に縦線が設定されていれば[次へ]すすみます。

データの間がスペースで区切られていれば[スペース]、文の区切りが句読点とか同じ記号や括弧で文章が区切れるなら[その他]をチェックして、目印になる記号を入力、[プレビュー]でイメージを確認します。[プレビュー]に区切り線が出ていなければ「区切り位置」は成功していません。

3/3 については、気になるようであれば詳細設定などをあとで確認します。とりあえず[完了]

つまりは[区切り文字]は、EXCELが既存データで表作成する機能です。何行かのデータの各行に同じ記号があれば、その記号を各行つないで表の縦の線を作り、2列目のデータを空いている右隣の列に移動して分割します。
1行に同じ記号があれば、2列目、3列目、4列目‥ という表になります。

スペースも1文字分の記号ですので[スペース]をチェックするとペース毎に右列を作ります。
csv(カンマ区切り)データは「,」業務システムのサーバからエクスポートされたテキストデータ等で、カンマ記号(,)で綺麗に整列しています。
[タブ区切り]データは、[スペース区切り]と同様ですが、EXCEL表でデータ入力するとき「TABキー」を使って隣のセルにカーソルを移動しますが、「区切り位置」ではその逆の操作をしているわけです。

EXCEL◇年月シート更新

EXCELは表の書式をシートごとコピーして、シート名や表のタイトルの「年月」を編集するだけで月毎のデータを累積することができます。年内に、来年用のシートや表の準備をしておくとよいと思います。
たとえば、A列-B列に「平成24年」「12月1日ー12月31日」などと入力されている12月表をコピーして、来年1月表を作成する場合、A列の「平成24年」を「平成25年」に変更するには「検索と置換」 Ctrl + H (あるいはCtrl + F から置換メニュー)で置換すればよいですが、「平成 年」は共通しているので「24」を「25」に置換すればよいし、もっといえば「20年」まで同じなので「4」を「5」に置換すればよいわけです。
A列が「2012年」になっている場合、平成24年を25年にする考え方ではうまくいきません。「2010年」まで同じだから「2」を「3」に置換するだけでは、「3013年」になってしまいます。

上記の例ではA列B列、2列に年月日が分かれているのでそれほど難しくないのですが、年月日がA列だけの表で同様に来年シートを「検索と置換」でやろうとすると、うまくいかない場合があります。和暦で「平成24年」と表示している場合「2012年を2013年に置換する」方法で編集しなければなりません。和暦なのに検索ボックスには「2012年」と入力しなければ、Excelが「平成24年」を検索できないのです。Excelで実際は元の値のシリアル値で変換して「2013年」、和暦の表示形式の設定をしているので「平成25年」が入力されてきます。

EXCEL◇CSVを保存する

CSVは仕事でよく使われるEXCELのデータ形式で、メモ帳エディタのようなテキストデータです。EXCELブックは、ワークシートに行列セルがあり表に見えますが、CSV形式で保存してテキストエディタで開くと、データがきれいに整列しています。カンマ記号(,) を縦線に置き換えして整列すると表になります。

CSVでデータ加工して上書き保存の操作をした時、「この形式で保存しますか」というメッセージが出ます。「CSV形式で保存すると一部の機能が失われる可能性があります」 と書かれていますが、「はい」、で CSVを上書き保存、「いいえ」だと拡張子がEXCELブック形式(.xlsx)で、CSVファイルとはまた別のEXCELブックが保存できます。
「はい」でCSVを上書き保存しましたが、CSVはEXCELで開いたままですので、CSVファイルを閉じるボタンで閉じるとき、再びメッセージが出てきます。
「変更内容を保存しますか」
先ほど、CSVファイル保存の操作で上書きしていますので、「保存しない」をあと一度クリックしておけばダイアログが消えます。

EXCEL◇リンク貼り付けのセル参照

A1セルの値を参照する

A1の値を、同じワークシートの他のどこかのセルで見たい場合、

セルをクリックしてアクティブにして、イコール記号(=)を入力

[A1]をクリックして[Enter]

別のシートで 、A1 の値を参照したい場合、

イコール記号(=) を入力

シートの切替え

「A1」クリックして[Enter]

[= Sheet1!A1 ]となります。

「リンク貼り付け」と同じことだと思いつくかもしれません。

A1のデータ値をどこか他のセルで参照したい場所にリンク貼り付けすると「=$A$1」となります。

別のシートにリンク貼り付けしても「= Sheet1!$A$1 」です。

いずれも、セルの値は同じですが、セルの数式が違っていますので、その後の操作には要注意です。

EXCEL◇スクロールバーの位置


データが入っているEXCEL表を開いて、データがどのくらい、何行くらいあるか。
PCモニターでEXCELを全画面にして拡大縮小100%で、リボンの表示オプションをすべて表示[タブとコマンドの表示]にしている場合で、フォントサイズ11ptの場合33-4行、フォントが9ptでは55行くらい、表示されています。
それ以降は、縦方向にスクロールすることで、順次データ行を確認することができます。

縦(垂直)方向のスクロールバーは、開いたファイルの右端にあり、
画面内に収まりきらない場合は、表示領域を移動しなければ全データを見ることができません。
スクロールバーを見ると、スクロールバーの長さと位置で、データ数がだいだい予測できます。

データ数がPC画面におさまる程度の場合は、スクロールバーが長く、スクロールの必要がありません。
データ数が増えてくると、スクロールバーが短くなってきます。垂直方向に下向きにスクロールしていくと、スクロールバーの位置で、画面上のデータ行が、全データベースのどの辺りを表示しているか、データ行の終わりまであとどのくらいスクロールが必要か、などを知ることができると思います。

EXCELデータベースの全体行を見るには、ショートカットキー[Ctrl+↓(下向き矢印)]で一番下の行を表示することができますので、最下行の行番号を見ると[行数]がわかります。ですが、EXCEL表の途中に空白行があると、Ctrl+↓ では空白行で終わってしまいます。さらにそのあとにワークシートにデータがあるのを見て、さらに Ctrl+↓ を繰返すと最下行に到達するかもしれません。そのとき、画面右端の垂直方向のスクロールバーが、長さが数行位で、画面の中ほどにあるとすると、下方にデータ行が続いている状態がわかります。

EXCEL◇並べ替えの達人

EXCEL表で、昇順(降順)にデータの並べ替えをするとき、[並べ替えボタン]でワンタッチ操作でできますが、PC画面ばかりでなく、文書や帳票、カタログ冊子や保管箱など、ものの仕分けや並べ替え作業があります。番号の数字が小さい順に並べ替えするのですが、紙や物を手に取った人が、番号を見て手作業しなければなりません。

並べ替え作業は、誰にでもできる作業だと思いますが、誰かがやらなければ、自動的には出来ない仕事です。パソコンに慣れると、手作業することを怠けてしまいがちです。

並べ替え作業の達人がいて、入力が済んだ伝票の後処理、伝票ナンバーの番号順に書類を束ねてファイリングする作業中、並べ替え作業禁断症状のスタッフさんが、作業台に積まれた伝票束のナンバー印を見た途端に反応して、伝票に手が伸びて指が紙をめくる動作に動いていて、手作業で伝票番号昇順に並べ替え、すごい、速い、競争で伝票束が片付いていきます。頼もしいスタッフさん達です。作業台に次のコンテナ箱が届くまで待機状態、いつでも並べ替え準備OK..

EXCELの並べ替えボタンに負けていません。

EXCEL◇同じ値なのに FALSE

EXCELの2シートで各々計算した値が、同じ金額(True)であればOK という数式を作成したのですが、今月、その数式ツールでFalse が表示されました。

求める値は、[請求金額]=[支払金額] でシート上は同じ値なので支払金額は決定で、支払OKなのですが、作成した判定の数式 が間違っているようです。何故、同じ値でFalse が表示されてしまったのか検証しなければなりません。

請求金額シートは、請求書を転記しているだけですが、支払チェックシートの方に長い数式が入っています。合計金額は小数点以下2位の値で、条件が等しい整数値になるように加工しています。ツールバーの「小数点表示桁上げ(小数点以下の桁数を増やす)」ボタンで小数点以下を表示させると1円未満の差がありました。

つまりセル上で整数値が表示されていても、EXCELは値の差を見つけて「値がちがう」と言ってきます。

判定する数式に、小数点以下の値を処理するINT関数、TRUNC関数をネストさせてもFalseが出ます。
=INT(数式)
引数が「数式」で、結果にたまたまTrue値が出てくるのかもしれませんが、判定の数式はいつも正確でなければ意味がありません。

INT関数をWeb検索したところ、
=INT(数値)
INT関数の引数は「値」と書かれていました。

数式の結果を、セルに値貼付けするか、テンキー入力しなおさなければ、判定の数式が正しくTrueを表示できないようです。

EXCEL◇ オートフィルタ― 空白行削除

オートフィルタは、選択したデータを抽出することができますが、逆に、不要なデータ行をフィルタで抽出して、削除することができます。

たとえばデータ表に、番号だけでデータがない行がある場合に、オートフィルタで「空白セル」にチェックを入れて実行します。(すべてを選択)のチェックをはずして、一番下に(空白セル)のチェックのみ。OKすると、空白行が抽出されますので、データ表範囲の空白行を行選択して行の削除をしますと、データ表がすっきりします。

他の列のデータが表示され、データが必要な場合は、そのデータ列でさらに空白行セルをチェックして抽出します。

空白セルばかりでなく、不要なデータ行があれば、フィルタで空白セルと同様に、チェックを入れて抽出して削除することができます。

[Deleat]キーでデータ削除することと、行削除の操作することは、意味が違います。

ですが、いずれにしろ、行削除やデータ削除を操作したあとで、やっぱり消さない方がよかったと気付いたら、ショートカットで・キー Ctrl + Z(元に戻す)を試します。Ctrl キーを押しながら、Zキーを何度か押す、削除したデータが元に戻るまで、 Ctrl + Z を繰返します。

この元に戻す操作は、ショートカット・キー Ctrl + S (Save) で上書き保存しても、EXCELが開いたままの状態であれば、Ctrl + Zで元に戻すことができます。

しかしながら、いったんEXCELを終了して、閉じてしまうと、上書き保存した状態のまま元に戻らなくなります。

データベース作業の前に、念のためバックアップ(シートのコピー操作)を1回、心得ておくことが大事です。

EXCEL◇RAND()がはたらく

RAND関数のランダム値は、サンプルデータに利用できます。
EXCELがダイナミックな働きをします。
表の値に =rand() を入力して列にコピー、ワークシートを[F9]キーで再読み込みするたびに乱数、ランダムに値が表示され、サンプル値などに使われます。

=RAND() のみでは 1未満の数値が発生しますので、数式を追加して10倍、100倍、1000倍に見せる、 また関数を組み合わると整数値にすることも可能です。

ところで、このRAND関数 =RAND() を、Microsoft Word で使用してみますと、手頃な日本語サンプル文がWORD文書の画面に出てきます。WORDの空白のどこでも構いませんので、

=rand()

と入力して、[Enter]キーを押します。

EXCEL◇PHONETIC・考察

YouTube(インターネット動画共有サービス) で、自作EXCEL動画講座をグローバル配信している管理者が増えています。キーワード EXCEL、FUNCTION(関数)で検索すると、EXCELの関数に関する様々な動画レクチャーを見ることが出来ます。

検索キーワードを「PHONETIC 」に絞り込むと、、PHONETIC関数の仕様解説、チュートリアルのサイトが検索されます。日本語(Furigana)、中国語(Pinyin)、Hindi、 URDU 、等々、PHONETIC 機能をインストールする説明が見られることから、PHONETIC関数は、 Microsoft Officeの外国語版ユーザ向けのアドイン機能と思われます。Microsoft Japan の製品ソフトは、既定で日本語ふりがな機能やPHONETIC関数のフリガナがセットされているものということです。

さらに、WEBサーチで、キーワード PHONETIC を検索すると、キッズ向けアルファベット学習絵本のような学習教材の動画が多数ヒットします。動画の画面に単語や短文、文字が表示され、それを読み上げるキャラクターが登場しています。画面に描かれている文字や短文がPHONETIC なのか、読みの音声の方がPHONETIC なのかは解りません。

EXCEL◇SUBTOTAL とSUM関数

オートフィルタでデータ抽出して、表の列データを合計する場合です。
どこか空いているセルに[Σ] AutoSum (オートサム・ボタン)を使って合計を計算する数式を作ろうとすると、「=SUBTATAL」 が表示されています。オートフィルタをオフにしている時はSUMなのですが、オートフィルタが実行されているとSUBTATAL です。

#NAME?

SUBTATAL は、オートフィルタを条件でセットあるいはリセットして表示されているデータの合計を計算しています。
SUM関数の合計値は、選択範囲や選択データの合計を計算しますので、SUBTATALの場合と計算結果が異なる場合と同じ値の場合があります。SUM関数を使うときは、オートフィルタで非表示のセルも引数で選択していると合計されています。

EXCEL◇ 表計算とバーチャル損得勘定

日々の収支をEXCEL表にする場合です。「損得勘定」表を実際に作成してみるとき、毎月の給料日を「収入」データの列に設定すると、条件不足です。お財布の中身の金額をテーマにすると、毎日のように出費があるので、レシートや領収書を保管しておいて、あとでまとめてEXCEL表に入力することができますが、空っぽになりそうなお財布に資金を追加する時に、収入のデータを追加入力、「本日の予算」として、表計算で「収入ー支出」の数式を見ると、日々の収支が一見して明らかになります。

たいていは、頭の中で追加した資金分をバーチャル加算していて、「本日の予算」の金額入力は省略、日々の収支はアバウトになりがちです。まだまだある、と思っていたのに、もうお財布が空っぽになりそう。実際の数式に依存、感覚的な収支勘定よりも、EXCEL計算式の方が現実です。自分自身で作成したEXCEL表が気になって、終始使ったお金を見張られている気がすると、予算に余裕ができるかも。

EXCEL表計算は、コンピュータがやる仕事ですから。情け容赦なく、絶対に正しい。自分で作ったEXCEL表に従わざるを得なくなり、無情な事です。日報や日記より、自分の日常を自分で知る手掛かりになるかもしれません。

「本日の予算」を、「本日の賭け金」などと置き換えて表計算を活用したり、ほとんどの場合、実際にEXCEL表を作ってみなくても、頭の中で日々の収支のくらいできるはずなのに、と思ってしまいます。

EXCEL◇名刺から個人情報データベースを作成 

名刺を整理するシーズンです。Outlookなどグループウェアのアドレス帳や名刺管理ソフトなど便利なツールがありますが、最初に1度データを入力しておかなければなりません。名刺管理ソフトに一度データ入力してあれば、EXCELにエクスポートして加工管理が出来るようになります。
住所などのや個人情報データ入力を面倒に感じるのは、
・氏名(姓,名)
・郵便番号(3桁-4桁)
・住所(都道府県,市区町村,丁目番地号,建物名,室番号)
・電話番号(市外局番―市内局番―個別番号)
・モバイル(携帯)番号 (電話番号,モバイルアドレス)
・勤務先名(郵便番号,住所,電話番号,内線番号,部署名,役職名,勤務先アドレス,URL)

以上の情報がすべて揃って1人分の個人データです。ローマ字入力で人名漢字変換など、誤字が無いように入力しなければなりませんので、とても億劫に感じます。

しかも、データ入力にルールがあります。

・氏名 全角フィールド,英字は文字数制限あり
・郵便番号 半角数字
・住所「都道府県」全角フィールド

 「以下住所」全角フィールド

 「番地」全角数字フィールド、ハイフン記号等あり

 「建物名 号室」全角フィールド、アラビア数字などあり
・電話番号 半角数字、ハイフン記号あり
・メールアドレス 半角英数字

「個人情報」入力には、日本語データ入力のすべての要素があります。

機密性が高い個人情報のデータベース入力、顧客情報テーブルを作成する際に、データ入力専門の事業者や、入力専門職のスタッフさんに依頼するほどです。パソコン入力のスキルが問われます。

住所人名固有名詞漢字仮名英数字データ入力、全角半角切替え、専門があります。名刺データ入力は手近な入力練習になります。データ入力を経験すればするほど、入力が速く間違いなく上達すると思います。

EXCEL◇妄想的損得勘定を表にして見る

EXCELでシンプルな表を作成します。
列Aに本日の日付、列Bに本日の予算(概算で構いません)、列Cに本日の支出(百円以下切捨て感覚で結構です)で、D列に =B-C という数式です。次行は上行D列(前日残高)=下行A列(本日の予算)で、同額でなくて構いません。子供のお小遣い帳みたいな簡単な数式なのですが、月初には確かにお財布の中にあったお金をよく覚えていて、使ったお金は大体の金額で端数の小銭を切捨てて考えます。B-Cの値(列D)は頭の中で悲観的な勘定より、もう少し残っているはずです。また、もし小さな儲けがあった日があれば、それを何日間もよく覚えていて頭の中で、或る日「あの日得した分を今日使おう」などと良かった日の記憶を何度も呼び出して自分自身で許可していたりします。しかも、得した日のデータ結果を翌日以降の列Dに値のみコピーして、表の数式を上書きして消してしまうみたいです。数式で計算できる正確な残高より、過去の良かった結果の方が弾みになって、将来的に儲けに繋がっていくかもしれません。
実際にEXCEL表で列B,列Cに本日の収支データを入力して、列Dの値が思いがけず少なかったという場合は、日常的に期待値が高めで、頭の中のどこかで損得勘定を間違えてしまっている可能性も高いです。

EXCEL◇相対参照と 絶対参照 ふたたび


「相対参照」 と「絶対参照」 の例

 (相対参照)A1 (絶対参照) $A$1 とします。

絶対参照の参照セルの値や数式は、コピーしても、データ表を移動しても、参照元の値が変わりません。

また、
 A$1 列の相対参照、行の絶対参照

行の先頭セルの値や数式を、列方向(右方向)にコピーする

 $A1 列の絶対参照、行の相対参照

列の先頭セルの値や数式を、行方向(下方向)にコピーする

いずれか、絶対参照を逆して値や数式をコピーすると、先頭行、先頭列の値がずらっと連続でコピーされてしまいます。

もし、絶対参照が必要で、どちらか解らなくなっってしまったら、途中の適当なセルや、行の一番端のセルに、実際の値を代入してみればすぐに解ると思います。




EXCEL◇PHONETIC関数と日本語フリガナ

PHONETIC関数は、漢字をカナ読み「フリガナ(furigana)」に変換できますが、IMEやATOKなど日本語入力システムを使っていると「フリガナ」変換となる日本専用の関数で、日本語版にしかないのでしょうか。

ちなみに、日本語版WindowsOS、英語版(ベータ版)Officeで、PHONETIC関数は、日本語フリガナです。

他国の言語のEXCELで、日本語のPHONETIC関数はあるのでしょうか。

ほかにも、言語が気になるEXCEL関数がいくつかあります。

AMORLINC関数 フランスの会計システムで減価償却費を求める
AMORDEGRC関数 フランスの会計システムで減価償却費を求める

ARABIC 関数 ローマ数字をアラビア数字に変換する
ROMAN関数 数値データをローマ数字表記に変換する

BAHTTEXT(バーツ)関数 は、タイ国の通貨表記バーツテキストに変換されます。

NUMBERSTRING という関数は、数値が漢字書式に変換されます。
漢字書式は、三種類の表示方法があるようですが、

元データが 123 の場合、

1  百二十三

2 壱百弐拾参

3  一二三

EXCEL◇列範囲を絶対参照SUMIF関数

たとえば、SUMIF関数で月別データの合計を集計するとき、関数の引数の参照列範囲を絶対参照(相対参照)するのを忘れていると、当然合計値はおかしくなります。数式を作成して何らかのデータが現れると、とりあえず信用してしまいがちですが要注意です。

参照列を[F4]キーで固定しておかなければなりません。

行の参照セルの値を計算しますが、絶対参照にすると列・行の参照元の値が変わりません。

リストを固定しないと、列方向に数式をコピーするとき参照元リストが下方向にずれてきますので、データの結果をよく見て、1月よりも12月の方向に合計値があまりに少なくなるのはおかしい、ということに気付かなければなりません。

ちなみに、SUMIF関数の参照範囲は1列ですから、正確にはF4キー2回で行固定の相対参照で充分なのですが、引数の範囲選択をしてF4キーを1度たたいて絶対参照でも結果は同じですので、この場合引数の範囲選択を絶対参照、相対参照どちらでも構わないと思います。

EXCEL◇絶対参照 ドル記号($)について 

セル参照の操作例です。

A1セルに =(イコール)を入力して、そのあとB1セルを選択します。A1セルは「=B1 」と表示されていると思います。 

[F4]を1回押下、F4キー 1回目「=$B$1 」

[F4]をもう1回押下、F4キー 2回目 「=B$1 」

[F4]をもう1回押下、F4キー3回目 「=$B1 」

[F4]をさらにもう1回押下、F4キー4回目 「=B1 」

もとに戻ります。繰返しF4をたたくと、上記の参照を切替えします。

F4キーでセル番地の「B1」にドル記号($)が切り替わります。数式でセル番地を参照する場合でも、F4キーで絶対参照に切替えすることができます。

セル番地は、普通はドル記号($)が付きません。「相対参照」の状態です。

セル番地にドル記号($)付けると「絶対参照」になり、参照セルの$の部分が固定されます。

B1セル の場合、B1のBがB列のこと、B1の1が1行目のこと ですので、

$B$1 は、列も行も絶対参照

B$1 は、行のみ絶対参照(列は相対参照:複合参照)

$B1 は、列のみ絶対参照(行は相対参照:複合参照)

データ表で、列につくった数式を、下向き(行方向)にコピーするとき、相対参照では各行のセルの値に応じて計算の値が変化しますが、絶対参照に設定すると、その列・行の参照元の値が変わりません。

どこか1つのセルの値を参照元データにするとき、列にも行にもドル記号($)の絶対参照が必要になります。

EXCEL◇ITユーザサポート・デスク 2

社内PCの移行後に、アップグレードされたEXCELで困ったとき、ITサポート業者や社内ヘルプデスクの電話番号やメールアドレスに問合せするとすぐに解決してくれると思います。

パソコンはひとりで学習できます。自宅でもインターネットで調べたり、eラーニングや本を買ったりでマイペースでできると思うのですが、会社のPCの設定に関しては、社内セキュリティ、社内のポリシーで管理されていますので、独断で判断したり、頑張らない方が解決が早いです。

自分で使うパソコンだから自分で解決したい、パソコンくらい教わらなくてもわかるし、ひとりでやれたし出来たと思ったから… 等など。社内ヘルプデスクを敬遠しがちです。

パソコンが充分に得意な人は、パソコンスキルを活かして「会社のパソコンとネットワーク管理」に興味を持つことは、期待されています。「ITヘルプデスク」担当業者と積極的に業務連携して、会社PCを活用して頂けたら、社内はとても助かると思います。

社内PCがバージョンアップされる時期には、サポート担当用のマニュアルも更新されます。パソコンが新しくなっただけなのに、会社の雰囲気が変わったように感じることもあると思います。ヘルプデスクに「答えを教わる」という使い方でなく、「自分の会社のネットワーク環境を確認する」感覚で結構だと思います。

「ヘルプデスク」とは、もともと金融機関系ATMカード等の電話サポートデスク担当の通称だったそうですが、社内のどこかに社内PCを管理しているチームがあり、「ITヘルプデスク」のメンバーがいると思います。

EXCEL◇プリントプレビュー ヴァージョン

Excel Print Preview Version
Excel2003 からExcel2007 にアップグレードしたとき、Excelの操作に非常に手間取りますが、2012年まで私が勤務したほとんどの会社のPCがまだOffice2003を使っていたので、仕事であまり困ることはなくExcel2007 , Excel2010 の「リボン」を充分にマスターせず、分からない時はヘルプを使ったり、よく使うメニューがある場所くらいはマウス操作で感覚的に覚えていたのですが、そろそろWindowsXPの公式サポート終了期限を気にしてどこの会社もWindows7にバージョンアップの時期に来ているようですので、私もそろそろ、Excel2010もユーザサポートレベルになっておかなければなりません。
Excel2003とExcel2007、2010の違いで一番戸惑うのが印刷プレビューです。Excel2007では印刷プレビュー(クィックアクセスツールバー等)と改ページプレビュー(表示―ブックの表示)が別のタブにあります。デフォルトで印刷プレビューがセットされていないバージョンもありますが、 「ctrl + F2」で印刷プレビューが直接出ますので、ショートカットキーを使った方が素早いかもしれません。

EXCEL◇A列とB列は等しい

A列とB列の値が等しいことを照合する数式といえば、IF関数を使うことができます。

セルC1に
=IF ( A1=B1, ならば 〇,でなければ × ) 、という数式でよいわけですが、

もっと単純な方法があります。 

右隣りC1セルに =A1=B1

入力した数式を2行目以降にコピーします。

AとBが等しければ、数式の結果は True 、

AかBのいずれかの値がちがっている行は、False が表示されます。

EXCEL◇Excellent ? 英語版評価グレード

ご訪問ありがとうございます。今後ともどうぞヨロシクお願いします!
さて、海外からもサーチエンジンやタグクラウドで私のページを閲覧して戴いているアクセスログやコメントが励みもになるものですが、某日某WebStoreからの書込みで、冒頭に“Excellent”と書かかれていたのが目にとまり、その英文コメントをじっくり読んでみたのですが、どうやら当方のExcelの記事の評価がExcellent と書いてあったわけではなく “Excellent Article”  つまりコメント元のウェブショップが「ウチの掲載品がExcellent だよ」 と宣伝しに来られたみたいでした。タイトルが”Excel”だと類似キーワードで検索ヒットするのだと思います。 “Excellent” の語感は褒められたように感じるのですが実際商品の状態で ”Excellent Article”  の意味は「良品」「標準品」とのことです。

Excellent
Great
VeryGood

Good

順にそれぞれ、日本語翻訳で、Excellent「良品」 Great「美品」VeryGood「使用可能」Goodは「B級品」「ジャンク品」でした。 “Good”という単語は「良い」、“VeryGood”ならば「とても良い」と読んでいましたすが、英語の表現はおだて上手なのでしょうか。

常套句に惑わされず、モノを見る目を持たなければと思います。

EXCEL◇ピボットテーブルを値貼付け

EXCELデータ100行程度の集計でしたが、照合して集計が複数項目あったのでピボットテーブルを5シート分作成したところで、EXCELの動作が不具合になってしまいました。

EXCELは操作に慣れると便利ですが、万能ではありません。割当てられたメモリ容量が不足してくると、動作が鈍くなって、上書き保存されなくなったり、酷い場合は、SUM関数の合計値を正確に出せなくなる、ということもあります。

ピボットテーブルで、抽出フィールドを変更しながらデータ処理を繰返す作業で、ワークシート5シートを交互に開いて同様の作業をしていたところ、またEXCELが固まってしまいました。抽出項目のカウント結果が表示されなくなっていて、1表あたりのデータ数を考えると、無理な作業を繰返していました。


ピボットテーブルを操作した結果を全選択 →値貼付けしてデータ値だけをシートに残すようにすると、支障なく作業を継続できると思います。

ついにTwitter デビュー

2012/11/9  Twitter アカウント作成しました。公式Twitterは、とくにFMラジオでよく聞くのですが参加するのはとても億劫でした。
ニュース中心にフォロー、更新を見てます。Twitterは、24時間眠らない道路みたいなイメージですかね、どんどん来ます、この前の自分はいったいどの辺りかわからなくなりますね。今さら公式Twitterに登録したといっても、こちらのWordPressと連携していないのでご了承下さい。とくに自分がツィートする予定はありませんが、どなたかお知らせ戴ければフォローしますので。お気軽にコメントください。
WordPressで思いがけず、まったく日本のコメントでなく海外からのコメントばかりに追われているところなので、Twitterでは自分のところに日本語の記事が来ているのが嬉しいです。あと、コメント元がFacebookの自己紹介ページでよく来ているので、自分のFacebookも1ページ! いずれ復活させなければと思うのですが、ネタが決まってません。以前は音楽ネタとか湾岸ドライブ写真とかJavaScript占いゲームなんかをやってましたので続きになるかもしれません。
また、自分のホームページの方もURLを移行してリニューアル中なのですが、一度ブログを読めばもう一期一会、Webサイトでぜひまたお会いしましょう!

EXCEL◇手順書作成の手順

既に作業手順書が準備されている、ということはそのプロジェクト現場には頼れるベテランスタッフがいるという事です。作業手順書や作業ツールは、出入りのITエンジニアスタッフばかりでなく、システム担当者や事務スタッフが各自作成します。


後任スタッフに仕事を引継ぎする時、作業手順を伝えたときのノートを、すぐにWORDかEXCELに入力してもらうようにしています。

作業手順を教わった直後に、もうオリジナルの手順書が出来上がっていて、後日新入のスタッフが加わった際に、作業手順について教えられるように準備してもらうのです。

箇条書きのメモやノートも、ファイルにしておくと便利です。

ページをレイアウトしたり、画面イメージやイラストを挿入したり、コンテンツ制作やドキュメント作成の練習になります。ファイルを保存して、毎日作業を継続していると、手順書にメモ書き、内容が追加され、作業を身につけながら、手順書の方も完成させていきます。

別シフトで作業するスタッフ達が、出来上がったオリジナル手順書を使って、作業内容が理解できれば、成果になり評価があがります。

共有フォルダに、過去に同様の作業に関わったスタッフ達のオリジナル・作業手順書が、圧縮フォルダに保存されていたりします。スタッフによって作業手順書の体裁が様々なので、参考になり、面白いと思います。

EXCEL◇ CSVデータ加工、並べ替え

CSVのデータ表が、4行組の表になっている場合、A列に 1,2,3,4,1,2,3,4 と行頭に連番を入力してフィルコピー、オートフィルタで抽出する方法を前述しましたが、

他にも方法があります。

行頭1,2,3,4,1,2,3,4 ..連番を入力したA列を、昇順で並べ替えします。

各表データの比較が、1回の操作で比較できます。

EXCEL◇CSVデータ加工、オートフィルタ抽出

共用サーバの既存システムから出力したCSVデータを、Excelのワークシートにインポートします。CSVはカンマ区切りのテキストデータです。メモ帳エディタで開くと、カンマ記号が目立ちますが、EXCELワークシートで開くと、カンマ記号が列の区切りということが解ります。EXCELと同じデータ表ですが、CSV形式のままでも、作業ができることは出来るのですが、EXCELの仕様で数式などを使うデータ操作で支障が出ることがあり、EXCEL形式(拡張子が.xlsx)で保存しておくとよいと思います。

CSVデータで、4行1組の表が、出力されている場合です。

1行目から4行目まで1表

5行目から8行目までが2表、

という連続データです。

このような場合、A列に1列挿入して、1表の1行目2行目3行目4行めの右端に1,2,3,4と連続データを入力して、4行セットで下方向にフィルコピーします。

CSVのデータは、表の書式設定に不向きなので、行頭に連番を入力することで、データ加工の手掛かりになり、オートフィルタでデータ抽出や、各表データの比較などが容易で見やすくなります。