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PPT :ひたすらパワーポイント「スライド攻略」

パワーポイントを開いた画面が[標準]になっていれば、左枠[サムネイル]にスライドが上からページ番号順に並んでいます。スライドをコピペしたり、ドラッグで順番を移動したり、スライド操作もマウスで手軽にできます。[セクションの追加]は右クリックメニューにもありますが、作成したスライド数が増えたり、[スライドの再利用」で他のプレゼンテーションのスライドをまとめて追加したりという場合に、スライドをグループ化して、各セクションにタイトルを付けることができます。

スライドのデザインにこだわって、図形や画像を複数重ねたコンテンツのパーツなどを作成する際に、白紙スライドを追加して作成中のコンテンツをコピー&ペーストで退避させておいて、仕上げに重ねるという方法があります。コピペした時点と同じ位置に貼り付けされていますので、再度コピーして元スライドに重ねて貼り付けする時に、ぴったり位置が合っていると思います。コピペ操作は必要なのですが、別スライドがレイヤー同様の役割を果たしているかもしれません。

図形などマウスで選択する操作中に、ズレたりした場合は[元に戻す]ボタンで元の位置に戻すことができます。

コンテンツ作成中のスライドごと複製して、作成中のパーツを修正調整などする際にバックアップしておくのも効率的です。各スライドごとに表示/非表示が設定できるので、プレゼン時に使わないスライドは非表示にしたり、または削除します。

[スライドマスター]の活用については、[新しいスライド]に関連付けされます。必ず作成しなければならないものではないと思いますが、たとえばヘッダーやフッターにロゴを入れると、追加する[新しいスライド]はすべてロゴ入りになります。名前を付けて保存した「プレゼンテーション(.pptx)」ごとに、[新しいスライド]に設定する書式等をあらかじめ[スライドマスター]に入力して準備しておくのですが、11種類の[デザインの設定]のうち、いずれか1種類に入力設定しておけば充分だと思います。またよく使うのが[白紙のスライド]という場合は、フッターのみ設定できるということになると思います。

[ホーム]タブの左隣に[スライドマスター]タブが表示されますので、書式設定する場合は[ホーム]タブに切替えします。ふたたび[スライドマスター]タブに戻して、[マスター表示を閉じる]を押すことで設定が保存されています。
また、[表示]>[スライドマスター]の画面は、[スライドマスターの挿入]をいくつでも挿入することが可能だと思うのですが、サムネイルに 1セット11種類のレイアウト・デザインが縦並びで表示されますので、1つのプレゼンテーションで複数のスライドマスターが競合して、スライドマスターが機能しなくなる場合も考えられます。これのあたりはパワポの仕様で、ということでどうしようもありません。
[スライドマスター]の働きがおかしい時は、新規スライドマスターを挿入すれば、失敗したスライドマスターを削除することができます。スライドマスターには既定で最低1セットのスライドマスターが表示されていることになります。

また、パワポのスライドは、必ずしも100%表示で作成していなくても構いません。
詳細を作り込むために、スライドを拡大するなど考えられますが、逆に、スライドをはみ出して図形を配置するデザインを考えた場合、スライドを縮小表示して遠目にスライド全体のバランスやデザインが見やすくなると思います。プレビュー時にスライドのサイズまでしか表示されませんので、きっちりトリミングする必要もなく、スライドからはみ出た部分でも辻褄を合わせるように、わりと大胆に配置してプレビューしてみるとよいかもしれません。

PPT :ひたすらパワーポイント「グループ化」

スライドに、複数の図形を配置する場合、図形を[複製]します。

図形を[複製]する操作は、図形を選択した(周囲に白い丸が表示される)状態で、ショートカットキー[ctrl]+[D]

複製して図形の色だけを変えて並べたり、テキストボックスなど複製してテキストを書き換えて並べるなどで、多少の手間が省けるかもしれません。[複製]は、コピー[ctrl]+[C]&ペースト[ctrl]+[V] と同じ事ですが、ショートカットキー1回の操作です。

[複製]された図形は、元の図形の上に少しズレた位置に現れますので、マウス操作で手動で移動しなければなりません。複数の図形やテキストボックスをキレイに並べるには、[配置]>[オブジェクトの位置]>[配置]の各メニューで整列します。shiftキーを押しながらクリックして複数の図形を選択して、[右揃え][上揃え]など、中央揃えの場合は、[左右中央揃え][上下中央揃え]を選択します。

[配置]メニューでは、選択した各図形を、スライドに対して[上下に整列]や[左右に整列]することができます。

Officeで[配置]の設定といえば、[ホーム]>[段落]>[左揃え][中央揃え][右揃え]がお馴染みですが、実際にやってみると解ると思いますが、パワポのスライド上でもこちらを使うとテキストボックスの文字揃えの設定しかできません。

図形は[複製]ばかりでなく、サイズが異なる複数の図形を重ねたり、異なる種類の図形を組み合わせて配置したり、整列したりで、スライドをデザインする機会が増えてくると思います。重ねた図形を、右クリック[前面に移動][背面に移動]で調整することがあります。前面の図形のサイズが大きく被っていて他の図形が見えない場合[最背面に移動]して状態を見ます。前面に被った図形を[塗りつぶしなし]にして配置を調整することもできます。白文字で白背景など、スライドに隠れた図形を手探りで探している場合は、スライドの背景色を薄グレーなどにして見やすいようにします。

複数の図形をすべて選択するのに、[shift]キーを押しながらマウスで1つ1つ図形を選択する操作で、間違いありません。マウス操作で、すべての図形を囲むように四角くドラッグすると、すべての図形に白丸が付いてくると思いますが、ドラッグ枠から一部はみ出している図形は選択されてきません。[shift]キーを押しながら追加でクリックして選択すれば問題ないと思いますが、念のため、[ctrl] +[A] でスライド上のすべての図形を選択することができます。この場合の[A]キーはALLの意味です。

複数の図形を重ねたり並べたり、配置が整ったら「グループ化」します。

[Shift]キーを押しながらグループ化する図形をすべて選択して、グループ化するにはショートカットキーで[ctrl]+[G] です。[グループ化]されると、図形の周辺の白丸が一括されて1つの図形になったのが確認できます。また、グループ化解除する場合は[ctrl]+[Shift]+[G]で、グループ化された図形を別々の元の図形に戻すことができます。

ちなみに、複数の図形を選択した状態のまま、フォントや色など一括で書式を変更することができますが、グループ化したまま、元の図形の書式やテキストの修正など個別に編集することも可能です。

パワポの[テキストボックス]は、長方形などの図形をダブルクリックしたり、右クリック[テキストの編集]で、図形の中央に直接テキスト入力できます。[テキストボックス]を挿入しても、図形にテキストがセットされてしまい、別途書式設定をしようとして、それが出来ない状態になっていることがあります。[テキストボックス]を別の図形として重ねて設定したい場合、[テキストボックス]を図形の枠外(またはスライド枠外)で作成しておいて、あとからドラッグで適当な位置に移動して図形と重ねるとうまくいくかもしれません。

パワポの[図形の書式]に[図形の結合]メニューがありますが、それぞれの機能について、図形を選択する順番を確認する必要があると思います。たとえば、先に背面側の図形を選択、次に重ねた前面の図形を選択した場合と、前面の図形を選択してから背面の図形を選択した場合で、[図形の結合]で型抜きや重なり抽出など実行した結果が違ってきます。

また、グループ化された図形で[図形の結合]など操作できない場合、グループ化解除してやってみると出来るかもしれません。

PPT :ひたすらパワーポイント「長方形レイヤー」

パワポのスライドでなにができるのか…

パワポ専門のデザイナーさんがいらっしゃると聞きます。

スライドで作成するのは、「タイトル(サブタイトル)」と「コンテンツ」それと「ヘッダー・フッター」に入る情報で、コンテンツは、本文や図表、テーマ背景デザインやイラスト等、また「ロゴ」などもコンテンツに入ると思います。

パワポ1ファイルでセットになっていますが、組み込まれている既定のテーマを使う場合は、スライドを表示させて、[デザイン]>[テーマ]を選択して[右クリック]>[選択したスライドに適用]で、手軽に使えるのでパワポっぽいのがよいかもしれません。

もし、パワポ・スライドが自分で作れたら。うまく作れるようになったら、コストもかからず、満足かもしれません。とりあえずのプレゼン資料ばかりでなく、先行きWEBページに活用することを考えながら、まずは、オリジナル・デザイン(テンプレート)を作成する練習をしてみようと思います。

Officeで使える「図形描画」や「画像」を活用します。
最近のOfficeは「図形」と「描画」が別タブですが、おもに「図形」の方が使えます。

スライド全体、スライド部分的、いずれにしても図形の種類とサイズと配置で、シンプルに考えられると、案外スムーズに先に進めるかもしれません。

[画像]>[ストック画像] 
ストック画像は、スライドのサイズと同じに調整することで、背景として使えます。
また、アイコンやイラストもスライドのパーツに使うことができます。
[ストック画像]は、キーワード検索すると希望のイメージがたくさん出てきますので、練習用に手軽に使える画像やアイコンが豊富に控えています。手持ちの画像がある場合は、別メニューから挿入します。

[図]>[図形]
おもに[正方形/長方形](以下[長方形]と書きます)[テキストボックス]などを使います。

[長方形]をサイズ調整して色を設定、別の図形を重ねて、スライド「枠」をデザインすることができます。

[長方形]を帯状にサイズ調整して[テキストボックス]を重ね、テキスト文字の背景にします。[図形の書式設定][長方形]の色を決めて透過(%)することで、ストック画像のスライド背景を活かした効果を設定できます。

[図形の書式設定]の[塗りつぶし色][文字色]には単色やグラデーション、光彩やぼかしなど[効果]の設定ができます。[線]は、サイズを太く強調する場合もありますが、[線なし]で図形の色設定のみのデザインが多いようです。

[長方形]を、[線なし][塗りつぶしなし]あるいは[透過]など設定することで、レイヤーマスクのようにデザイン・パーツを作成することができます。

パワーポイントの[図形の書式]>[図形の結合]メニューで、[型抜き]や[重なり抽出]など加工ができますので、[長方形]に別の図形を重ねたり、テキストボックスの文字入力・フォントなどデザイン設定したものを型抜き加工したりすることで、色々なオリジナル・デザインが試せます。

[図形の結合]は、ワードやエクセルにはなく、パワーポイント独自機能の様です。

ただし、パワポに組み込まれている[図形]でのみ使うことができます。[図形][テキストボックス]を選択した状態で、[図形の結合]メニューがアクティブになり、各加工が使える状態になりますが、他から挿入したアイコン画像や図などでは、[図形の結合]メニューがグレーアウト状態、という仕様のようです。

PPT :ひたすらパワーポイント「16:9」

2024年1月~パワポ・マスター中です。
pdfダウンロード版で「誰でも作れる」パワポ本に一気にハマっています。

OfficeアプリはHTML形式の「WEBページで保存」ができたはずなのですが、ワード、エクセルにはありますが、パワーポイントの保存形式一覧に「html(htm)」がありません。PowerPointに以前はあったかもしれない。そんな当たり前だった機能が、Office365バージョンで消滅しているということは、いまやパワポはプレゼン・アプリとして独立していて、WEB用ブラウザでプレゼンしないのかも、いまさらパワポのスライドでWEB作成をやろうとするなど邪道なのかも、と思ってしまうところです。

しかしながら、スライドサイズを「 16:9(ワイド)」に設定することで、歴然とWEB用ツールと考えてよいということがわかります。「16:9」は、YouTubeなど動画プレイヤーのサイズと同じです。Adobe Premierなど 動画編集アプリで縦横比(アスペクト比)を設定する時に「4:3」「16:9」など見たことがあるかと思います。ウェブで動画紹介のサムネイル画像なども同様に 16:9、AdobePhotoshopなどで作成したりします。パワポにしても、スライドを保存する際に、画像や動画ファイル形式にすることで、ブログやカバー画像用のメディア・アップロードに対応します。また、スライド全部を一括保存されるだけでなく「このスライド」1枚だけ保存するかどうか、確認が出てきます。パワポはプレゼン用で、リモート接続の大画面に映したり、アプリ共有して活用するなどと固定イメージがありましたが、横長スライド画面の特長をWEB画面でそのまま見せられるため、画期的なWEBデザイン・ツールとしても大活躍しているらしいです。

スライドサイズの設定は、
[デザイン]>[ユーザ設定]>[スライドサイズ]

標準は 4:3 「画面に合わせる」モードです。
パワポのスライドは横長ですから 横4:縦3 で、スライド・サイズ設定は横・縦の順で表示されていましたが、図形などの他のサイズ設定の部分で [上:縦サイズ] [下:横サイズ]になっていたりして、パワポ操作でちょっと紛らわしいかもしれません。

16:9 にしても比率は結局 4:3 だと思うのですが、

標準     4:3  スライドのサイズ: 25.4 cm × 19.05 cm
ワイド 16:9 スライドのサイズ: 33.87 cm × 19.05 cm

ちょっと不思議な気がしますが、計算してみるとちゃんと合っていると思います。

WORD:印刷レイアウトの余白

WORD文書の新規作成[印刷レイアウト]表示画面といえば、余白との境目に入力待ちのカーソルが点滅しているのが、WORDというイメージです。余白が気になったり、気に入らなかったりして、WORDっぽい仕事をしてしまう事がよくあるのではないかと思います。

WORDの印刷レイアウト画面で、限りなく「余白なし」にすることは可能ですが、印刷する場合に、WORD文書プレビューがプリンタの印刷範囲からはみ出てしまうので、警告が出てしまいます。

WORDは既定の「印刷レイアウト」で作業することがほとんどですが、ちょっと[表示]を[WEBレイアウト]の画面に切替えしてみると、気分が変わって、案外良いアイディアがうまれるかもしれません。

WEBレイアウト表示の画面にルーラーなど出ていると、字下げ、ぶら下げインデントの設定など、堅苦しいイメージだったレイアウト操作が、自由自在にできるかもしれません。

最近のWORDは、見慣れた印刷レイアウト表示に、画面幅の目盛りやルーラーなど、そういえばあまり見ません。既定でオフになっていると[表示]メニューでチェックを入れなければ画面に出てきません。ルーラーを使用する「タブとリーダー」設定など、旧ヴァージョンではルーラーをマウスでドラッグする操作や、ショートカットキーCtrl+Tなど練習しましたが、あまり使われなくなってきたかもしれません。右クリックメニューや、[ホーム]>[段落]の右隅をクリックして開く[段落]パネルの左下[タブ設定]から出ますが、[レイアウト]>[段落]でインデントを数値で微調整できたり、自動作成目次の便利機能が目立ってきたからかもしれません。

印刷レイアウト表示で作成する文書レイアウトの決め手は、実際の[余白]ではないかと思います。

[レイアウト]>[ページ設定]>[余白]で、狭い、やや狭い、広い、とワンタッチで余白を変更することができます。余白を[狭く]設定することで、1ページから数行の文章が次ページに溢れた際に、1ページに収めることができます。

[ユーザ設定の余白]は以前のヴァージョンのページ設定で、数値で上下左右の[余白]設定を調整できます。余白「30mm」とは、印刷した用紙で余白30ミリ(3㎝)です。

はがき印刷のレイアウトは、印刷設定で「はがき」を選択します。余白のサイズが決まっていますので、はがきの内容を入力する前に、はがきサイズの余白に設定したWORD文書を保存して作成します。

上下の余白は[ヘッダー][フッター]スペースとしてページ印刷に活用されます。ヘッダーやフッターに入力すると、全ページに同じヘッダー(フッター)内容が表示できます。また、ページ数や日付等をフィールドで表示することもできます。

WORD:行間隔オプション 攻略

[ホーム]>[段落]>[行と段落の間隔]

文字列範囲の横幅を文字数で割り付ける「均等割り付け」ボタンの隣にあります。右クリックで出てくるミニツールバーにも[行と段落の間隔]があります。
[行と段落の間隔]メニューの数値で、
1.0 1.15 1.5 2.0 2.5 3.0 と縦幅の行間を広くすることができます。

行間を狭くしたい

その場合は、[行間のオプション]から[段落]パネルを開いて、[インデントと行間隔]タブで操作しなければなりません。

行間隔を調整するオプションは、[段落]パネルの中ほど[間隔]の右方、[行間]プルダウンと[間隔]数値ボックスを使います。

プルダウンメニューを開くと、1行 1.5行 2行 は上記[行と段落の間隔]と同じです。
行間を狭めたい場合、
[行間]で[固定値]を選択します。すると、右側の[間隔]に現状の間隔がpt(文字ポイント)で表示されます。たとえば 「12pt」 と表示されていたなら、行間隔を狭めたいので、[間隔]の数値を▼で下げます。

行間隔で基準となるのは「文字サイズ」です。

行間隔12pt とは、行間がフォントサイズ12ポイントの文字幅ということです。
既定でフォントサイズが10.5ポイントの場合、12ptの行間を1だけ下げて11pt にすると、行間が0.5pt に狭められます。さらに1下げて10ptにすると、行間がなく各行の文字列が上下に重なってしまいます。ちなみに、フォントサイズの方を10pt に設定すると、[間隔]10ptでは行間がなく、上下の文字列がぴったり接触します。

適当に行間をとりたい場合は、行間隔の数値よりフォントサイズが小さい値でなければなりません。

[ホーム]の[フォントサイズ]も、[段落]パネルの[間隔]ボックスも、手入力で数値を設定することができます。メニューに出ていない小数点以下の数値にすることが可能です。

WORD:段組みとテキストボックス

WORD文書のレイアウトで[段組み]を設定することがあるかもしれません。
[段組み]設定は[レイアウト]>[ページ設定]>[段組み]で操作します。長文コンテンツを、2段組み(2列)、3段組み(3列)などに配置、隣の段に改行する機能です。


[段組み]する部分の前後に[セクション](現在の位置から開始)を設定しておくと、ページレイアウトが段組みに影響されずに操作しやすくなります。[セクション]設定は[レイアウト]>[ページ設定]>[区切り]の項目で設定できます。
[挿入]>[ページ区切り]では改ページのみで、ページ内のセクション設定ができません。
[セクション]の点線表示が見えない時は、[編集記号の表示/非表示の切替え]をオンにします。[表示/非表示の切替え]は[ホーム]>[段落]にありますので、[段組み]は[段落]の項目ではないことがわかります。

[段組み]の代わりに、テキストボックスを横並びに配置していたこともありました。
しかし、最近は[段組み]レイアウトの方が、モバイルで閲覧する場合に有効です。モバイル端末、Office365でWORD閲覧をする機会があると思いますが、[段組み]設定の部分がレスポンシブ対応され、端末サイズで画面切り替えする機能が備わっています。わざわざ[テキストボックス]を器用に気を配ってデザインしている場合ではありません。縦長画面のモバイル端末で、[テキストボックス]は横スクロールしなければページ全体を見ることが出来ないようです。
[段組み]設定すると、モバイル端末で自動的に縦並びになっていて、圧倒的に見栄えが良いからです。

WORD:差し込み文書

「差し込み」といえば、WORDでデータベース機能を活用するメニュー。
WORDで印刷画面を作ります。
宛先住所氏名などのフィールドを、「はがき表書き」や「宛名ラベル」用にレイアウトします。「レター」や「メール」の宛名など、氏名のフィールドのみ差込みする場合もあります。また、本文中に[宛名]に対応する日程や金額などのデータを、差し込みすることもあります。

ウィザードの手順で簡単に完了できる場合と、ウィザードの手順をスキップして[差し込み印刷の開始]から[標準のWORD文書]>[宛先の選択]でEXCELやACCESSのデータを指定して、[差し込みフィールドの挿入]を選択、手動で設定した方が、より早く意図する差込みができるのではないかと思います。[結果のプレビュー]で各差し込み完了画面のイメージをプレビューして、調整します。

差し込みするデータは、EXCELワークシートやACCESSテーブルを使います。横1行のデータ1件について、WORDの1ページ印刷画面に、レイアウト配置されます。レイアウトされたWORD差込み印刷画面で、データが正しく表示されない時は、WORDを修正します。
データ自体に誤字などがあるときは、差込み元のEXCELやACCESSデータを修正します。
差し込み元のデータが宛名10件の場合は、各宛名のWORD文書が同じ内容の10ページとなります。

ACCESS:クエリのデザインビュー

ACCESSでやってみたい、使ってみたい、
オフィスワークで各々が管理しているデータを、ACCESSでデスクトップ・ツールにして、もっと便利で効率的にデータベース作業したい、などと思っている事をACCESSで操作するには、ACCESSの様々な機能を知っていなければなりません。

EXCEL のように、ACCESS Workshop のトライアルができないのは、ACCESSにたくさんの機能が備わっているからです。

ACCESSの使い方を覚えると、自分が使わないメニューについても、気になって、サンプルデータで操作してみたり、知れば知るほどなにか作れるようになるかもと思い込んで、余計な知識をたくさん身につけて、詳しくなってしまうばかりで、
結局ACCESS操作に時間ばかり費やし、かえって抵抗を感じてしてしまうかもしれないからです。

[クエリ]についても、
1度、簡単に説明したとしても、物足りなく、おそらく納得して戴けないかと思います。

操作方法にしても、[クエリ]の[デザインビュー]に[テーブル]を1つだけ追加して、クエリを作ることができるのですが、
テーブルの[フィールド]を、ダブルクリックしてもいいし、マウスでドラッグ&ドロップしてもいい。
[選択クエリ]の説明になりますが、どちらの操作でも同じクエリができるのですが、いくつかある操作方法を「どちらでもよい」と書くと、どういう事かと、迷ってしまうかもしれません。

ACCESSの操作についてだけで、情報が盛りだくさんになってしまいます。

クエリの[デザインビュー]では、上半分[フィールドリスト]がテーブルやクエリを追加する画面、下半分[グリッド]がプロパティの様な条件設定ができる画面、例えてみれば、プロパティや、右クリックメニューなどと同様に、操作するメニューをどれか1つ選ぶだけで充分です。

ACCESSのデザイン画面などで、条件を設定する際に、空欄のすべてになにか入力して埋める必要はなく、いずれか1箇所を設定して、空欄が多い状態でも、気にすることはありません。

クエリのデザインビューに、テーブルを2つ以上追加すると、[結合]とか[リレーションシップ]などと、専門的で詳しい設定が続々と出てきます。

シンプルなテーブルでは、クエリの操作の結合で、詳細設定を切替えしなくても、ほとんどの場合そのまま問題なく[データシートビュー]でクエリが出来ていると思います。追加したテーブルのデータによってクエリが抽出されなかった場合に、切替えを試してみるとよいと思います。

ACCESS:テーブルはエクセルと同じか

ACCESSの[テーブル]は、データ1行を1レコードとしてデータベースを作成します。EXCELワークシートで作ったデータ表と同じことなのですが、

EXCELとの相違は、
まず、ACCESSテーブルは、主キーの設定が必須ということです。左端列に昇順キーのフィールドを求められます。

またACCESSでは、各フィールドに入力するデータに、条件を設定することができます。EXCELでは自在に入力・追加・編集などできるのですが、ACCESSテーブルは、日付や数値、YesNo選択、テキスト文字数制限など、設定した条件をなるべく変えない様に設計します。EXCELはワークシート表に数式列を作成しますが、ACCESSではテーブルに集計フィールドを追加する事ができます。

EXCELは一番下の行が1048576行ですが、ACCESSは最下行がありません。

EXCELは、表のタイトルが、必ずしもワークシート名でなくても構いません。ブック名を付けて保存します。
ACCESSは、[テーブル1]でも構いませんが、テーブル名を付けます。データベース名で格納されます。

EXCEL3:税込金額、税抜金額

1万円のものを買うのに、1万円では買えません。消費税率10%が加算されますので、予定していたより思いがけず高額な支払いになる気がしますが、

1万円の消費税10%は 

10,000×10/100=1,000円

税抜金額 + 消費税 = 税込金額

(元の値段) 10,000 + (消費税) 1,000 = (税込) 11,000円

それでは、

税込金額が1万円 の場合、

 10,000円 = (税込)  10,000円  -  消費税10%

ですので、1万円 ÷(割る)1.1 で計算すると、税抜きの元の値段は、

 9090.9090…円

消費税10% は、 

(上記の値段)9090.9090…円 × 10/100  = 909.0909… 円

端数処理しないまま加算すると、

9090.9090…円 + 909.0909… 円 =10,000円

間違いなく税込金額 1万円 ですが、

小数点以下は現金ではないので、四捨五入して整数にすると、

(税抜)9090.9090…円 = 9,091円

(消費税)909.0909… 円 = 909円

9,091円+909円 =10,000円 

たしかに税込1万円で合っています。

支払う金額が税込みで書かれていて、元の値段はいくらだろう、と計算しなければならない場合、あらかじめ数式を準備しておくとよいです。この様な時に、マクロで数式を作っておくと使えるかもしれません。

EXCEL3:消費税10% 軽減税率8%

消費税が8%から10%、2%増税が実施されたのは
2019年10月からですが、

消費税率引き上げの経緯
3% 1989年4月~
5% 1997年4月~
8% 2014年4月~
10% 2019年10月~

税率5%を企んで、事前に3%導入、3%というのは 2.5%の切り上げ、8%は7.5%の切り上げ、という説もあるとか。消費税8%の計算に慣れたニッポン社会は、キリのいい税率10%など物足りない..

2019年10月消費税率10%引き上げにともない、消費税増税による消費者の負担を軽減するための、軽減税率が導入されています。飲食料品など一部生活必需品の税率を8%に据え置きされています。対象品目は、

飲食料品(酒類を除く): 米、肉、魚、野菜、果物、パン類、菓子類、ミネラルウォーターなど。ただし、飲食料品でも、外食やケータリング等は軽減税率の対象には含まれません。
週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)

飲食店や食料品売場では、軽減税率と標準税率を区別できるPOSレジのシステム導入して、消費税10%と軽減税率8%がの品目の合計金額が明記されているレシートの発行が必要です。

飲食店(外食)店内10%
テイクアウト 8%
宅配・出前 8%

スーパー・コンビニ(弁当など)
イートイン 10%
持ち帰り  8%

店内ご利用ですか?お持ち帰りですか?と尋ねるレジ係スタッフさんが、イートイン10%かテイクアウト8%か、レジに入力しているのだと思います。店内のイートインコーナーのドリップ珈琲など店外に出て食べ歩きすると10%かもしれないし、ペットボトルや缶コーヒーを購入して店内設置のベンチ等で飲んでも8%かも。
食料品とドリンク、パンやお菓子などたくさん買い物してレジ袋(使い捨てのポリ袋)を購入したとき、レシートを見ると食料品は8%、レジ袋分だけ10%と区別されていた、と気付きます。

EXCEL3:ピボットテーブルでスライサー

ピボットテーブルで「スライサー」を使ってみます。スライサーはフィルター機能、Excelに組込まれているデータベース用ツールです。マクロは使っていません。

ピボットテーブルのどこかセルを選択して、

挿入→ (フィルター)  →スライサー でフィールド名リスト一覧が出てきますが、挿入が可能なスライサー名です。いずれかにチェックを入れ→OKを押下すると、ピボットテーブルの傍らにスライサーが挿入されます。ドラッグで任意の位置に移動ができます。複数スライサーを設定すると、連動します。

フィールド名のボタンをワンタッチで、サクッとデータ抽出

EXCEL3:新SPILL機能を攻略

最近Win PCでEXCELが操作しづらいと感じている人はOfficeが新しすぎるかも。Office365や2021でセルに数式を作ると自動的に配列が現れたりする、フィルコピー等しなくても出来る..
エクセルが頑張ってそこらへんまでやってくれるので、こっちが慣れれば作業が短縮されると思う

EXCEL3:保存しないで閉じる

開いたEXCEL、保存しないで閉じる

共有ファイル管理に挑む

→結合を解除した
→抽出条件を変更した
→範囲選択コピー操作をしたまんま
→見やすいようにセルに背景色を付けた

元どおりの状態に戻す
保存しない
スリリングな情報取得

自動保存がはじまらないうち、意識的に素早く用件を足して閉じる

EXCEL3:なにか表を作る

EXCEL表を作る。
EXCEL表にすると、あとで検索できるので便利です。

過去の履歴職歴など詳細まで思い出して年月行の表にしてみる。
期間 事業者名 内容 場所 メンバー(人数) 費用等

別シート表アドレス帳
名刺や受信メールの署名など

別シート表に裏リスト
ランチメニュー、店名、カロリー、金額、評価☆☆☆☆☆

そのほか..

※出品したいモノリスト
※お買い物欲しい物リスト
※お出掛け記録、行きたい行ってみたい場所
※読書、映画、音楽視聴、スポーツ観戦リスト等など

思いつくまま作表して保存しておきます。

エクセル表は1シートごとに1つの表、
途中に空白行を挿入しない表にします。

オートフィルターで検索、データ抽出したりというときに、その理由が分かります。

EXCEL3:名刺を自作すると..

EXCELで、またはWORDでも
名刺テンプレートは印刷すればどっちでも構いません。

自作名刺を作る。

在宅ワークオフィスの屋号を考え
役職名”代表””マネージャー””ディレクター”などと好きに入力
裏面に簡単なプロフを箇条書き
仕事で何をやってるか、何ができるか..

自作した名刺を保存しておくと、だんだんその気になってくる..

ACCESS入門

2000年東京都立校ヘルプデスクでアプリケーション講習会
実施後に、作成しました。

ACCESS入門

ACCESS2000(mdb) ACCESSの起動、データベースの作成と保存 基本画面の操作、各部の名称など

新しいデータベースの作成

ACCESSは、WORDやEXCELとちがって、新規作成の操作しても、 すぐに真白な新規データベース画面というものが開きません。 データが格納できるデータベース(.mdb)を、PCのどこかに保存しておかなければ、 ACCESSの画面を開いたり、操作を試してみることができません。 まず、データベースを新規作成します。 ACCESSを開く方法がいくつかあります。

空のデータベース

「空(から)の、データベース」を作ります。データベースでは、データもなにも入っていない、からっぽの新規の枠(テーブル)に名前を付けて保存する作業からはじまります。

WORDやEXCELで表作成する場合には、新規作成で開いたファイルに表を作ってデータ入力したあとで、名前を付けて保存しますが、ACCESSなどのデーターベースソフトの場合は、最初に空のデータベースを作る必要があります。空のデータベースに名前を付けて、まずはPCの中のドキュメントなどに保存します。

「データベースの新規作成」の操作をするとき、まず保存の画面が出てきます。 「作成」を押す時に、「保存先」を確認しておかないと、 あとで、ACCESSはどこ? ということになります。

はじめてACCESSデータベースの新規作成 を操作すると データベース名は「db1.mdb」と書かれています。 db1 database1 データベース1 .mdb( 拡張子 microsoft data base) ファイル名が決まっていれば、入力します。 MY住所録.mdb など 「作成」した保存先に db1 が保存されているので、ダブルクリックで開きます。 まずは、ここまでの操作で、 ACCESSって、どんな画面か見られるようになります。

データベースウィザード

ACCESSでどのようなデータベースを作成するか、決まっていれば、 ACCESSの中にあらかじめサンプルがありますので、 自動的にデータベースを作成するウィザードを使ってみます。 ウィザードで作成されるサンプルは限られていますので、 操作に慣れてくれば、カスタマイズすることで空のデータベースから 新規でデザインする手間が多少、省けるかもしれません。 ACCESSって、どんな画面なのか見てみたい場合も、ウィザードが便利です。 ただし、自分が作成したいデータベースのイメージ通りではないかもしれません。

※ EXCEL表をインポートする

ACCESSのテーブル・データシートビューは、基本テーブルのウィンドウです。 EXCELデータベースと同じ、と考えてかまいません。 ACCESSに、既存のEXCEL表をインポートすると、ACCESSテーブルが作成されます。 (インポートエラーが出る場合は、EXCEL表のデータがエラー値でインポートできなかった部分かもしれません。該当の行番号のEXCELデータ確認してACCESS側で必要なデータかどうか、必要なデータならEXCEL手入力で修正して再度インポートするなど、エラー処理をして先へ進んで下さい)

画面の名称

タイトルバー・メニューバー・ツールバー・ステータスバー

データベースウィンドウ

・オブジェクト

テーブル・クエリ・フォーム・レポート・ページ・マクロ・モジュール

・ビュー

データシートビュー・デザインビュー ほか

・ウィザード

※ ACCESSの画面が見られるようになったところで、 ACCESSの各オブジェクトについて、簡単にご紹介しておきます。 [テーブル]は、EXCEL表と同じです。 空白行がない連続データが数行~数十、数百、数千、数万行以上、 何行あってもテーブル名を付けてデータベース・テーブルになります。

[クエリ]は、テーブルがないと作成できません。テーブルのデータ列や行のフィールド(項目、見出し)を選んで、元のデータベースから限定条件で抽出した小さい表を作る場合、EXCELのオートフィルタでデータ行を条件抽出(選択) または、表の列を絞り込む(射影)アドレス帳の項目で宛名を作成する場合など。 宛名やラベルを作る場合、電話番号やメールアドレスは不要なので、 〒都道府県名、住所、建物名、氏名、送り先によっては社名や役職名など選択します。

あるいは、マスター・テーブルを結合(リレーションシップ)して 求めたいデータ表を自在に作成することができます。既存の列のデータを計算式で新たなデータ列を追加します。

さらに、Accessのクエリは、テーブル・データをプレビューする機能なので、 マスター・テーブルからクエリ操作で全体表を見る場合など、 データベース容量そのままでプレビュー確認できます。

[フォーム]は、新規データの入力(インプット)で、入力フォームや、検索フォームなど

[レポート]は、差込みデータ、集計表などアウトプット、 印刷プレビュー、WORDで置換えることもできます。

(単票:文書の差込み印刷をACCESSレポートで)

御自身が管理されているデータを快適に運用する、データベース管理のために、 ACCESS画面の操作をマスターしていただくことで、 それぞれのお仕事で活躍するデスクトップ・ツールを 作成、活用、効率的にお仕事することができるようになると思います。

※それでは、各オブジェクトについて、もう少し詳しくまとめて説明してみます。

テーブル

フィールド : 表の1行目、各項目名 レコード  : 横1行の各データ

デザインビューでテーブルを作成する

デザインビュー(データシートの書式等の詳細設定) 「フィールド」が未入力の場合、既定でフィールド1、フィールド2..が表示される 「主キー」とは、各レコードを識別するための固有キー・フィールド 「データ型」では、フィールドごとにデータ入力ルールを設定、  半角数字、郵便7桁番号、全角日本語20文字以内など

ウィザードを使用してテーブルを作成する

WORDで「差し込み印刷」機能を使ったことがあれば、同様の操作でウィザードを進めることが できると思います。ウィザードは、サンプルですから、各自が作成したいデータベースのテーブル、 フィールド名を選択して手順を進めます。

クエリ

クエリの新規作成

デザインビュー

選択クエリウィザード

クロス集計クエリウィザード

重複クエリウィザード

不一致クエリウィザード

基本のクエリは、「選択クエリ」になります。

「クロス集計」「重複クエリ」「不一致クエリ」は、用途に応じて活用します。 デザインビューでは、 上段に、テーブルや既存のクエリを、追加します。 テーブルやクエリが複数の場合は、共通データ・フィールドを結合します。 下段に、選択するフィールドを追加して、詳細条件(演算式等)プロパティを設定します。

プレビュー前にクエリ名を付け、データシートビューボタンでクエリを実行します。

選択クエリウィザードでは、 ウィザード画面で、1テーブルごとのフィールドを選択します。

クエリ名を指定して、クエリを実行します。

デザインビューで、さらに詳細条件を設定することができます。

※SQLビュー 

クエリを作ると、SQLビューにSQL文が生成されます。 ACCESSクエリのSQLビューを開いて、SQL文を全選択してコピー、 誤りのないSQLを書いたものと同じ結果が得られます。

フォーム

上記のテーブル、クエリは、データ自体をプレビューするだけですが、 フォームは、デザイン・ビューで、書式だけでなく、各コントロールのデザインができます。 画面上の設計(デザイン・レイアウト)のスキルが活かせます。

フォームのレイアウト

単票フォーム

表フォーム

帳票フォーム

データシー サブフォーム(なし、あり)

※より複雑なフォームを試作できます。

レポート

上記のテーブル、クエリは、データ自体をプレビュー、

フォームは、ACCESSに設計されたフォーム画面上で機能していて、端末で活用されるのみです。 その点、レポートは出力画面になりますので、印刷されたり、データとして配布され保存されます。 レポートの設計(デザイン・レイアウト)は、完成度の高い画面イメージが求められます。 イントラで活用されたり、WEB上に公開される可能性ばかりでなく、 出版系の成果並みのスキルとして活かせるようになると思います。

オートレポート(ウィザード)

デザイン ビュー

レポート ウィザード

オートレポート:単票形式

オートレポート:表形式

グラフ ウィザード

宛名ラベル ウィザード

はがきウィザード

伝票ウィザード

ウィザードを起動して、作成したいレポートと、その内容となるデータがある テーブルのフィールド名を選択、レイアウト、スタイルなど選択することで、 レポートを自動作成します。

レポート名を付けて、作成したレポートのイメージが確認できます。

オートレポートで作成したレポートのスタイルは、 ツールバーの[オートフォーマット]ボタンで、変更することができます。

A4縦レポートの画面イメージが、元データの内容によって 既成のレイアウトで収まりきらないとか、空白部分が多く偏るなどの場合があります。

デザイン・ビューで、レポートのデザインを編集してください。

(ヘッダー部に、事業者ロゴや屋号が入ります。)

マクロ

マクロで、デスクトップ・ツールの作業を自動化することができます。毎日繰返す作業など、 マクロを作成してボタンに登録、ワンタッチで日次作業の実行が実現できたりします。

まずは、「フォームを開く」「メッセージを表示する」「ACCESSを終了する」などの 簡単な操作のマクロを作り、実行して試用してみるとよいと思います。

まず、作業の手順を決めます。

「マクロ1」にアクションを追加していきます。

作業順に、マクロの「新しいアクションの追加」で探します。

※適当なアクションが見つからない場合は、メッセージを表示させるなど、いったん停止します。

(マクロでできない作業は、手作業で続行します)

マクロ名を入力して、保存します。

マクロ名をダブルクリックして、実行します。

※実際のデータベースでマクロを実行すると、元に戻せません。

日次作業のマクロなどは、1日1回実行するだけです。

作成したマクロを、試すことができないかもしれません。

不具合や追加があれば、いつでもマクロの内容を編集できます。

プロパティの…(三点リーダー)から、ビルダーの選択「マクロビルダ」を選んで、 開くこともできます。

モジュール

いわゆるAccessVBAの画面、VBE(Visual Basic Editor)です。

プロパティを開けていくと「イベント・プロシージャ」と出てくる場合に、VBAで プログラム作業することになります。

プロパティの…(三点リーダー)から、ビルダーの選択「コードビルダ」を選んで、 VBE画面を開くこともできます。

Accessといわれると、まずVBAからという開発職の方々が比較的多いのではないかと思います。ExcelVBAと異なる部分も多少ありますが、VisualBasicなどの技術が活用できます。

標準モジュール、クラスモジュールとありますが、フォーム、レポートそれぞれに モジュールを記述します。 Access独自の言い回しがあるため、都度コードを調べて呼び出す事が億劫かもしれません。

ExcelVBAとVBも違うし、クセがあるし、さらにOfficeバージョンアップによって コード自体が変わってきますので、 Access自体の操作に手馴れていないと敬遠したくなるかもしれません。

クエリやフォーム、レポートの作成にウィザードがありますが、モジュールに関しても、 なにか適当なサンプル・モジュールが見つかれば、拝借してコピペして作ってみて、 そこから自作サンプルにする、などというやり方で、わりとすぐに使えるツールが 意外に簡単に出来るかもしれません。

Accessには、モジュールを使わなければ完了できない仕組みもあれば、 逆に、モジュールでは書けないし、マウスを使ってクリックしなければできない仕掛けもあるみたいです。

必ずしも AccessVBAが書けなければ、Accessツール開発できないというわけではないのかも しれません。

PCモニターを買った。

HDMI

USB

✦16:9

PCモニター 24インチ位

テレワーク用ノートPCを、HDMI接続

ブルーライト・カット目にやさしい最新モニターを購入

MyHomePC2台

Win10のモニター一体型

Win11にアップグレードしているノートPC

それと、テレワーク用ノートPC

勤務先で各席にPCモニター、大きな画面で楽に作業ができるように用意されていて、ノートPCを接続している。

月半分、1日おき在宅テレ・ワーク中に、自分のPCに切替えたりできるように、モニター切替え(リモート操作)、それとUSB接続マウス&キーボートも切替えしたいので、いずれの切替器もWEBショップで購入した。よく検討すればもっと良い品物があるかもしれないけれど、手頃な価格で、在宅時に受取りできるし、実際にPCに接続して支障なく切替えできて使えればまあいいや、というモノ。

PCモニターを接続すると、ノートPCで長時間作業に慣れるより、だいぶ姿勢も目も楽だと思う。

大型電気店の店頭では、モニター一体型PCがコーナーを作ってメーカー競合、PCモニターといえば「ゲーム用」が人気、価格もそれぞれ。

昔々のMac

ベゼルの部分を除いた画面部分だけの寸法

21, 24, 27, 32, 42, 50

21.5

23.5

23.6

23.8

24 フルHD(1920×1080) 

27 WQHD(2560×1440)

32 4K(3840×2160)

Apple製iMacが 21.5, 27

EXCEL3:それが出来ても無償

技術系って
スキル高いほど給料よくて
勉強すれば儲かるかも

HTML
CSS
JavaScript

それに、
AccessVBA
ExcelVBA

解っていて それで
ビジネスマナー
ローマ字入力
計算が合ってて
人より先に電話とる

VBA書かなきゃ間に合わないって時に、密かにコードを書いて、実行
作業終えて屋根に掛けたハシゴ外す様に、コード解放して、帰る

5G を見分ける

「5G」という表示を最近よく見ると思います。
今年は2018年でワールドカップがロシア開催の年です。
5Gとはおもに、モバイルでインターネットを利用する場合にとても気になる表示です。
読み方は5ギガでも、5ジーでもよいのしょうが、
5ジーとしか読めない場合もあります。

5g と小文字で表すと 5グラム(gram) 重さの単位で軽量ですが、
5G と大文字表すと 5ギガ(giga)、それだけで単位を表します。

キロ k 1000倍
ギガ G 1k の1000倍
テラ T 1Gの1000倍

1k は小文字で、Gより大きい単位は大文字で表すようです。
ただし、4K・8K のKもキロですが、大文字で表記しています。スーパーハイビジョン高精細・高画質な映像を提供する放送、と解説があり、4Kとは「4K resolution」テレビの解像度のことのようです。

ミリ m 1000分の1
マイクロ μ 1mの1000分の1
ナノ n 1μ1000分の1

Excelでは、「単位変換」できるCONVERT関数があります。
実は 5Gにさらに単位を付けて、以下のように読み分けなければなりません。

5GB ギガバイト
容量サイズ、情報の大きさ、モバイルデータ通信容量など、月5GBプランを契約して月末までに4Gで5GBの通信容量を超えると通信制限がかかり、スマホのインターネット接続が超遅くなります。CONVERT関数の「情報」という項目に”bit” と”byte”が入っています。

5G Hz ギガヘルツ
Wifi周波数帯域 家庭用WiFiルーターでもインターネット接続が速くなります。

5G bps ギガビーピーエス
通信速度を表します。 1Gbps以上なら、2Gでも5Gでも10Gでもギガビット。今後ますます通信速度が超速くなる、という時代になります。

5G 5Generation 第5世代移動通信システム
スマホの画面に表示される“3G” “4G”が、じきに“5G”になるのでしょう。

EXCEL2:3つ選んで並べ替える

2018年5月JRA 恒例によりG1オークスを予想していて、ネット投票で単勝1枚100円購入、人気ナンバーワンの3歳牝馬が1着、単勝170円の予想が当たって70円の儲け! 今回はそういうささやかな話をしてみたいと思います。

18頭の中から1着(2着と、あと3着)を予想するわけですが、ひいきの1頭とかジョッキーを頼みにしているとか、投票券を購入すると配当金が戻ってくることがあるのが楽しみです。当たらない馬券は買わなければ損しない、など当たり前の話ですが、1回でも当たりを買った経験があると、よそうと思いつつまた予想して購入するのでしょう。

配当金は出走前に公開されるオッズというデータ数値を参照して、勝ち馬が当たればオッズの割で払戻し金額が決まります。投票券を購入した金額を集めて、勝ち馬予想が的中した人に配当金が払い戻しされる、という仕組みです。オッズを買えば、ということになるでしょうか。オッズの数値が高いなら、たくさん買っておいて当たれば一攫千金の大儲け(元が取りかえせる)という考え方も一理ありなのでしょうが、少額であっても結果がプラスなら儲けですので、損得勘定は一意に比べられないものです。

G1レースなど結果をニュースで見て勝者の名前を知っているし勝者を称えるという機会は多いですが、レース前に今回出場する全員のデータを閲覧していて、勝者を予想していなくてもあとで結果だけ見るというのも案外、予想に強くなるかもしれません。予想が当たるというのは嬉しいものです。

オッズは2日前に公開され、レース直前までデータ数値は動いていて、オッズ順は多少入れ替わることもあります。レースに出走する馬はオッズが分かりませんので、オッズを見ているのは人間の方です。予想が当たる可能性ですが、人気順の数値から気にしてみると、はじめてでも取っ掛かりやすいと思います。1日1拠点で12Rのうち、各出走データ表をナナメ読みして、1番人気のオッズの数字とこの表全体のオッズの意味をざっと流して予想します。

たとえば、18頭のうち、単勝1番人気が1着になるかどうか。
単勝1番人気が1着になる、とピンときたら、100円購入。
単勝1番人気が1着にならない、なんだか迷うと思ったら、購入しない。損しなければ丸儲け、消極的な考え方ですけどネガティブではないと思います。

自分の予想が当たれば、払戻し金額はオッズで決まっていますから、全予想が当たった場合の儲けの金額はあらかじめ分かっているはずです。12Rのうち100円購入できた金額を合計して、払戻し全額と相殺します。また、購入しなかったけど予想が当たった分についても追記しておくと、あとで自分の予想的中確率を計算ことも出来るでしょう。
とくにG1メインレースは波乱があって、単勝1番人気が当然というのもレースが終わってみなければ分かりません。地味なレースでは1番人気のオッズもやや高めのことがありますし、確実に予想が的中すれば儲けも確実でしょう。
また12Rで各レース単勝1点買いのみ単純計算で購入金額1,200円ですが、予算1,000円として見てるだけの2Rを選ぶ、というのもなかなか簡単ではないと思います。ギャンブルにしない秘訣は、データ分析して計画的に投票に参加しているとそのうちあまり迷わななくなるし、損しなくなるかもしれません。

さて、単勝1番人気が1着にならないの場合、つまり今まで通りのということでよいわけですがまずは100円購入から。当然迷わず掛ける(ひいきの馬とかジョッキーとか)なら勝てばすごく嬉しいですが負けても楽しい、オッズなどメモ程度で、そんな数字はあとから気にすれば良いのです。あるいは、ファンにとっては本命というひいきに掛けるわけですから、ルール通り100円購入ではなく、別途1000円購入してお祝いするとか、あるいは200円にして差をつけて思い入れてみるというのもアリでしょう。

ところで、3連単について。
上記の単勝1点購入の方法で考えると、1着は決まっているので、同様にあと2つ選んで、どっちが2着か決めればよいのでしょう。
ExcelのFACT関数(数値の階乗を求める)も、 COMBIN関数(総数から指定した個数を選択したときの組み合わせの総数を求める)やPERMUT関数(指定した標本数から抜き取り数で指定した個数を選択した場合の順列を返す)など難しい数式もなにも必要ないと思います。
3連単は予算外で自主購入などとします。予想的中すれば1,000円購入して、週明け遊んで暮らせるはずなのでしょうけど。

同様に、WIN5 というユニーク企画も続いているようですが、12Rから5つ勝者を選ぶのはなかなかシンドいかもしれません。

EXCEL:冷蔵庫を買い替えした話

この春に、奮発して15年使った3ドア冷蔵庫を最新モデルの6ドアに買い替えしました。
前回買い替えの時は、冷蔵庫と洗濯機がいっぺんに故障して、どちらから先に買おうか迷いました。しばらくの間キッチンに、電源が入らなくなって役に立たない冷蔵庫が置かれていて、とても不便な思いをした記憶があります。
今回はまだまだ氷もできるし問題なく冷えるし、そこそこ使える状態で買い物をしました。電源が入らなるまで使い切ったわけではありませんが、4-5年前から冷蔵室の扉のパッキンが破れて付きが悪くなり、ときどききちんと扉が閉まらず半開きになっていたことがあり、その頃一度買い替えを考えましたが、しっかり押さえて扉を閉めたり騙しだまし使えていたので、なんとなくやり過ごしていました。数ヶ月前に冷蔵庫から時々ブーンと異音がするようになり、いつか突然使えなくなるかもしれないとまた気になりだしました。

何度か家電量販店の店頭に出掛け、予算10万円前後と言って店員さんといろいろ喋ったり、家でパンフレットを眺めたりWEBショップの価格を見比べたり。完全に故障する前に買い替えを考えるのは楽しいものですが、昨日も今日もたぶん明日も日常には支障なく冷蔵庫が使えているので、いつ買うか、という決め手がないまま意外に延び延びになってきます。故障して完全に使えなくなるというのはひとつの目安と思います。キャンペーンとか今週から急に値段が安くなるとか、そういったきっかけになる情報がなければ、今日買おう、と乗り気になりません。
家電製品の中でとくに冷蔵庫は、サーバーの様な役割があるような気がします。新しい家電製品は性能が良い新製品は「年間の電気代」が相当安くなるようです。5年10年補償が付いているし、とりあえずの中古品を安く購入したとしても、古い部品の在庫切れが早まり、IoT対応でなくても、他の家電製品と共存する消費電力や燃費効率が時代遅れとなるかもしれませんし、またいつ故障するかわかりません。

結局、店頭で20000ポイント付与という条件に同意して、10万円前後の予算を大幅にオーバーする新モデルを購入することにしました。ついでにこれまで20年超ながらく借入れしていた残高と口座を清算し、月払ローンを冷蔵庫のクレジット・リボルビング支払いに一括しました。

10日待って新しい冷凍冷蔵庫が配送されました。宅急便さんが2人で新築の引越しみたいに、家の中の天井や壁にぶつかったりしないように上を見たり横を見たりソロソロと慎重にキッチンまで運んでセッティングまでしてくれました。6ドア冷蔵庫は小分けして冷凍冷蔵する機能が充実しているのが最初は面倒で、扉を開けたらスイカ丸ごと置けそうな3ドアが懐かしくなりますが、冷蔵庫の操作に馴れるようにいろいろと食材も買って来なければなりませんし、新しい家電が来ると気分に余裕ができる代わりに、何故か頭の中が忙しくなってきます。満足できる買い物をするとその後の生活もすっかり変わってしまいそうです。

RWD レスポンシブウェブデザイン 

CSSを勉強しなければなりません。
Wordpressでブログやるなら、自分では「なにもしなくてよい」と思っていました。テーマやプラグインを検索して好きなデザインやツール選んでインストールすればよくて、ページレイアウトやWebクラウド対応も、面倒なアクセス管理やDB管理などadmin作業ツールもほとんど1クリックで設定できますから。Webに関してはブログテーマの新ネタを企画して記事更新しているだけで充分なにかやっているような気がしていたわけです。

昨年、自宅インターネット環境をADSLから光回線にして、ADSLモデムやWiFiルーターが取り外され、中古機器となったモノをどのように処分しようか、箱あり取説ありのグッズはネットオークションやフリーマーケットにでもまた出品してみようかと考えたりで、とりあえずスマホで写真撮影しました。
1999年ネットフリーマーケットから自分のネットライフがはじまり、中古PCでPPP接続が成功せずインターネット接続まで1ヶ月かかった経緯を半年後私設ホームページ記事にしてBBS公開、ITインストラクターデビュー、都立勤労福祉会館インターネット専科講師でダイヤルアップ接続講習したのが2000年でした。
MacPerformとかWin95/98の頃は、撮影したデジカメ画像をPCに取込む作業がとても億劫でしたが、2015年にはFOMA携帯をスマホに機種変していまやスマホ2台、Webクラウド経由で画像やデータが外出先でもスマホからWebMyストレージに自動保存されるので、画像アップロードも割と気楽になったかもしれません。GalaxyNote8は64GB、iPhone7/128GBでスマホの容量が大きければその分、どうしても余計な画像が増えてしまいます。

せっかくですから、それらの画像を使ってWeb作成の練習を再開しようと思います。高解像度のワイドなPCモニターにもスマホやタブレットタテヨコ画面にも対応のWebサイトを、そろそろ作れなければなりません。いつかは、自分もやらなければなりませんでしたので。

Gucchi’s Web http://www.maroon.dti.ne.jp/ricc.4w/
Geocities復刻版 http://www.geocities.jp/gucchi_goody_zyx/

さて、レスポンシブウェブデザイン について少し調べてみました。

Wikipedia検索「レスポンシブウェブデザイン」
レスポンシブウェブデザイン (Responsive Web Design, RWD) は、閲覧者の画面サイズまたはウェブブラウザに応じてデスクトップウェブページが閲覧できることを目指したウェブデザインの手法。
*参考URL: https://ja.wikipedia.org/wiki/レスポンシブウェブデザイン

Googleは、
ユーザーの デバイス(パソコン、 タブレット、モバイル、非視覚的 ブラウザ)に関係なく、同じ URL で同じ HTML コードを配信しますが、画面サイズに応じて(つまり「レスポンシブ」に)表示を変えることができます。
と定義しています。
*参考URL: (現在Googleに上記記事ページは存在しませんでした)

Windows10 Creators Update

最近Windows10がまた進化しているみたいで、今までマウスでメニュー1回クリックして「コントロールパネル」から各機能の画面を開く習慣がありましたが、最近のパソコンではよく探さないとコントロールパネルがすぐに見つかりません。以前の感覚で画面左下Windowsスタートボタンを右クリックして出てくるメニューの[タスクマネージャー]と[エクスプローラ]の間に[コントロールパネル]があったはずですが、[設定]に変わっています。[設定]メニューがここら辺の位置に戻っていることになります。

Cortinaに「コントロールパネル?」と聞いてみると、Web検索が出てきました。
もう一度Cortinaに「コントロールパネルを開いて!」と言ったら、「はい、分かりました」と声がして、よかったー!コントロールパネルが開きました。

Cortinaと話せるマイクがある◎検索ボックスに文字入力して検索すると、コントロールパネルは出てきます。日本語入力でOKですが、

コマンドは control.exe です。

メニューから探すときは、[Windowsシステムツール] を展開すれば、コントロールパネルメニューがありますが、よく使うアプリの下のアルファベット順AからWまでずっと下にスクロールしなければなりません。

また、[個人用設定] -[テーマ] の[デスクトップアイコンの設定]で、コントロールパネルをデスクトップに表示させることもできますが、この項目は[テーマ]のイメージ等からかなり下方「関連設定」にリンクがあります。Windowsクラシック表示のさらに以前、デスクトップからごみ箱を消したりしていた設定だったと思います。

2017年4月にWin10 Creative Updateという大型アップデートが配布されていたらしく、それ以降の変更のようですが、自分は今年2018年になってからWindows10にコントロールパネルメニューがないことに気付きました。
いまやコントロールパネルの世代ではなくなり、[Windows設定]を推奨となっているようです。Windows設定(すべての設定)の画面は、少し前まで2段だったと思ったのですが、現在自分のPCで[Windows設定]は3段、アイコンが13個に増えています。追加されているのは、[電話][アプリ][ゲーム]ではないかしら、と。
また、たとえば[ネットワークとインターネット]を開いて「ネットワークの状態」で作業中のままでいると、新たに[Windows設定]ホーム画面(すべての設定)は開きません。

EXCEL2:どのカテゴリに属するか

EXCELの仕事をしていると言ったらパソコンワークでよいのでしょうが、パソコンでEXCEL作業する仕事はいまや、どんな業界の会社のどのセクションでもあり、ではないかと思います。
仕事で使用するEXCELについては、データベース名や業務システムツール等で入力出力して事務処理されるデータの意味をよく知らなくても、作業マニュアルという教科書があれば、業種とか職種に携わることが出来てしまう、その時その時の勤務先で、社会の中のどのようなカテゴリに属してしまっていることか。
EXCELオペレーションというレベルはもはや職業には至らないでしょうし、EXCELの仕組みをよく知っていて操作が得意だったり業務ツールを開発していたとしても、EXCELに関して先生という職業に就いているわけではないみたいです。IT系の先生だった人が、ある会社では不覚にも事務員であったり、あるところではその会社から見ればセールスマンだったりするわけではないのでしょうか。

属性 property
そのものに備わっている固有の性質・特徴。

EXCEL2:Formula R2D2

いつもご訪問ありがとうございます。
当ブログは毎月20日頃を目標に配信をしております。
来年も変わらず更新をと思っております。
今後ともどうぞよろしく御願い申し上げます。

[ExcelDB Workshop Trial2 管理者]

EXCEL2:背景ランチボックス

EXCEL2013,2016では、EXCELのタイトルバーに背景イラストを設定できます。
[ファイル] -[情報] -[アカウント]
または、
[ファイル] -[情報] -[オプション] -[基本設定] -[MicrosoftOfficeのユーザ設定]
から、15種類の「Officeの背景」と、3種類の「Officeのテーマ」(背景色:白、濃淡グレー)を選択できます。

PCでEXCELの背景とテーマの設定を変更すると、WordやPowerPointも同じ背景とテーマになっています。また、Microsoftアカウントでサインインしている他のPCのOfficeも同じ背景とテーマになります。ただし、サインインしているタブレット端末やスマートフォンのEXCELアプリには、背景の設定はありませんでした。

それではまず、Officeのテーマの方の設定を変更してみます。既定は「白」なので、「薄い灰色」と「濃い灰色」に切り替えしてみます。「薄い灰色」では、背景なしだとほとんどイメージが変わりません。背景を設定するとき、タイトルバーに現れる背景のイメージがはっきりします。
つぎに「濃い灰色」に設定すると、EXCELのイメージカラーの緑色の部分が濃いグレー色に変わってしまいます。タイトルバーやステータスバーも緑色ではなくなり、全体的にEXCELらしくないイメージです。メニュータブをクリックするとき、タブやシート名の文字色がEXCELの緑色で、ファイルタブを開いた時の左側のメニューがグレー色で、マウスオーバーで項目名をポイントするときEXCELのイメージカラー緑色の表示が出てきます。

それから「Officeの背景」の方を選択してみます。セルのスタイルや条件付き書式で表のカラースケールのイメージをマウスオーバーで選択できるように、Officeの背景のプルダウンで背景の名前にマウスを合わせると、各イメージが確認できます。

背景なし
カリグラフィ
ランチボックス

円と縞模様
回路
学用品
幾何学模様
手書きのダイヤモンド
手書きの円

水中

年輪
麦わら

Windowsテーマとかスクリーンセーバーより種類がたくさん、プルダウンメニューのそれぞれの名前を選んで、実際タイトルバーに出てくる背景イメージを予想出来ないかもしれません。ハイセンスなデザインからキュートでポップ、手書き風イラストまで揃っています。「ランチボックス」などは顔がついているイラストで、しかも「濃い灰色」に設定すると、だいぶEXCELらしくないと思います。

背景イメージを変えてみることで、ちょっと気分が変わって仕事の能率が上がったり良いアイディアが浮かんだりするかもしれません。

EXCEL2:テキストボックス VS 文字の割付

ワークシートで、作業マニュアルやコメント付きの図表など、説明のための文章を配置したり、EXCELドキュメントで読みもの資料を作成する場合の内容です。

まず、以下のEXCELの機能を比較してみます。

■ セルの書式設定 の「折り返して全体を表示する」(セル内の配置は上詰め、、)

■ フィル の「文字の割付」(2007はフィル「両端揃え」)

■ テキストボックス のオプション 「テキストを図形からはみ出して表示する」

いずれも、行の高さをワークシートの規定値(13.50)などとして条件を揃えて考えます。

セルの書式設定では、セル内に文章データを貼付けして行幅列幅を調整すると、ひとつのセル内でテキストボックスの様に文章の改行など調整できますが、表データと文章データのセル位置を計画的にレイアウトしなければなりません。

その点、フィルの「文字の割付」を活用すると、前述のセル内の文章データを適当な位置に調整して、表の周辺に文章を配置する事ができるようになります。ただし、「選択範囲の下のセルに上書きします」というダイヤログが出ますので、下行が空白の位置での操作でなければ他のデータが消えてしまうことがあります。

テキストボックス挿入の場合、ワークシート上に図表を配置して、あとから文章データを自在に配置できます。「はみ出して表示」の機能は、セル内で「折返して全体を表示」するとレイアウトが狂ってしまうため、行間を元に戻し、1行目を表示、それから文章全体を表示させて文章のボリュームを見てフォントなど調整します。

行間は、フォームのレイアウトのイメージにも活用できると思います。はみ出した文章は、スクロールして全体表示する部分になります。

「テキストに合わせて図形のサイズを調整する」の方にチェックを入れてしまうと、文字列の幅に合わせてテキストボックスサイズが自動調整されますが、チェックを外すことで、先ほどの位置には戻りません。

「文字の割付」では、セル幅を狭めて改行するように複数行の文章データにしたり、複数行を横長の幅の1行に調整することもできます。たとえば、1文字分の列幅にして「文字の割付」操作をすると、文字列ではうまくいきますが、英数字の場合はあらかじめ各文字ごとにスペースを入れるなどの操作をしなければ成功しませんでした。

また、この場合の改行とは、お馴染みのALT + Enter セル内でテキストを手動で強制的に改行する機能とは異なります。

EXCEL2:パスワード非表示にできない

EXCELでパスワード「0000」を「****」 や「●●●●」 と非表示にするなら、
ユーザフォームで PasswordCharプロパティ に「*」 「●」など記号を入力する方法がある、と言えばよいと思いますが、
VBAの方でなければ、ワークシートのセルに入力した半角文字を、
指定記号1文字で置き換え、パスワードの文字を非表示にすることなど出来なかったでしょうか。
日常的に当たり前のように運用されていることで、入力したパスワードの文字を記号*(アスタリスク)などに置き換え、同じ*文字でパスワード文字数表示する程度のこと、EXCELなら出来ないはずはないと感じますが、実際そのような方法がないみたいです。

パスワードの文字数にこだわらなければ、可能な例があります。
書式設定のユーザ定義で設定できるようです。
;;;
セミコロンを3度打つと、文字入力したブランクになります。
表示形式は、コードをセミコロンで区切って
正の値;負の値;ゼロの値;テキスト
という順序で定義できるため、記号;の前後になにも入力せずに書式設定すれば、セルになにを入力しても空白になる、というわけです。

上記を応用して、
**;**;**;**
のようにセルの書式設定すると、入力したセルに****アスタリスク記号がセル幅に並び、セルに入力した文字を非表示にすることができます。
ちなみに記号;の前後の*アスタリスク記号は、1つ目と2つ目で役割が異なり、
*●;
2つ目の*を●など別の記号に置き換えると、セルの表示が●●●●になっています。

そのほかWEB検索して探してみると、仕掛けのあるセルがある行や列を非表示にする方法や、また、入力文字のフォント色を「白」にして背景「白」のワークシート上で保護色に設定することで、入力データを一見見えづらく隠すような方法など、業務データ加工シートでわりとよく使われているやり方が挙げられていますが、これらは「パスワードを非表示にする」に適しているかどうか。

EXCEL2:リードオンリー 読み取り専用

EXCELを開いて、タイトルバーのファイル名に[読み取り専用]が付いている場合、ブックのデータや設定状態等をプレビューすることができます。
データがファイルサーバにありEXCELが「共有」されていると、[読み取り専用]がよく出てきます。メンバーの誰かそのEXCELを開いても読み取り専用中なら、データの内容を編集(改ざん)や削除される心配はありません。
ですが、この場合、ファイルサーバにあるEXCELをその日1番最初に開いた者に編集できる権限を付けてしまうことになるかもしれません。逆に言えば、共有データはメンバーが各々のPCでそれぞれに同様の更新をしなくてもよいわけですが、たとえばサーバとクライアントPCの同期が編集データを保存した時刻のだいぶ後になり、共有データを後から閲覧した担当でないメンバーが別PCから気を利かせて同じシートを更新していたり、という事が起こりますので、[読み取り専用]にしておく場合をあらかじめ想定した方が賢明かもしれません。

EXCELは[読み取り専用]の状態でデータ編集をして保存しようとするときに、(ブック名が yomisen.xlsxの場合)

– yomisen.xlsxは、読み取り専用です。コピーを保存するには、[OK]をクリックし、[名前を付けて保存]ダイアログボックスで新しい名前を保存してください。

OKで編集作業を続行しようとすると、[名前を付けて保存]ダイアログボックスに、

– コピーyomitori.xlsx

すでに新しい名前が付いて保存する準備が出来ていて、EXCELにブックの保存を誘導されているかのようです。あと、OKをクリックするだけの操作です。少し考えれば、保存した後で「コピー」という部分を消して、ファイルサーバのEXCELをあとで上書きすることも可能でしょう。

ところで、[読み取り専用]はEXCELブック単体でも、ファイルのプロバティで「属性:読み取り専用」チェックボックスにチェックを入れることで実行できます。

また、名前を付けて保存の全般オプションに「読み取り専用を推奨する」チェックボックスがあります。条件付きで読み取り専用で開きたいと操作すれば読み取り専用で開くことが出来ます。
あるいは、「書き込みパスワード」が設定してある時、同様に読み取り専用で開くことができるボタンがあります。

書き込みパスワードは、ファイルを開く時にパスワードを要求されるダイヤログが出てきます。これだけでいったんセキュリティが高くなっていると言えると思います。まずファイルを開く操作をしようとすると、なにやらダイヤログがうざったく言ってくるのが面倒なので、よく読まなければよくわからないので問い合わせをして指示がなければ余計なことはいたしません、となるべきですが、共有に馴れてくるとパスワードを知り得た某メンバーは、パスワードを書換えて保存するかもしれません。書き込みパスワードは、編集する時や保存する時点でアラートもなにももう出てこないので、書き込みパスワードを通過すれば通常のEXCELと同じです。
そうなると、書き込みパスワードよりも校閲-「シートの保護」の設定の方が、各メンバー任意の編集、不意のデータ書込みや書換え等現データ状態をより確実に保護することができる様に感じてしまいます。

あるいは、全般オプションで「読み取りパスワード」の設定もできますが、ファイルを開くときのパスワードで、この場合[読み取り専用]にはなりませんので、ファイルを開くことができればデータを編集して保存したりも可能です。
EXCEL2010以降、ファイル-情報の「ブックの保護」で「パスワードを使用して暗号化」というメニューがありますが、「読み取りパスワード」の設定や解除と同じ操作の様です。

EXCEL2:拡張子の表示非表示

前回の投稿(2017/6/23配信「互換モードの解除」)で旧ヴァージョンのEXCELで開くEXCELブックと、Office2013で開く事ができるようにコピーした作ったブックの名前に各々.xlsx が付いていることに気付いたので、Windowsで拡張子を表示する設定にしてみました。

それぞれブック名が
Note2017.xlsx.xls
Note2017.xlsx.xlsx

となっていました。

拡張子の表示非表示を切り替える操作パネルは「フォルダオプション」にあります。Windows10では、フォルダを開いてファイルメニューの「フォルダーと検索のオプションの変更」で「フォルダオプション」が開きますが、
Windows10のコントロールパネルには「フォルダオプション」は無く、「エクスプローラーのオプション」がありますが、名前が異なるだけで同じ操作画面のようです。

ちなみに、画面上で拡張子を表示する設定は、エクスプローラーのオプション(フォルダオプション)の表示タブの詳細設定で、「登録されている拡張子は表示しない」の既定のチェックを外して適用でOKです。

hide file extensions for known file types

hide は隠す、つまり「非表示」の意味ですから、「拡張子の非表示」オンでOKになっている設定をオフに切り替えしますが、
私たちは当たり前のように日本語訳の画面を見ていて、「拡張子は表示しない」を「しない」にすることで「拡張子を表示する」設定に切替えすることになるので、日本語で書かれた詳細設定画面はやや回りくどくて戸惑うかもしれません。

余談ですが、画面上で拡張子が表示されたので、名前の変更で拡張子も書き換えできます。
.xls の拡張子の最後に x を追加して .xlsx にすると
「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」
とダイアログが出てきますが、
はい で操作をすすめると、画面上のアイコンが新ヴァージョンの.xlsxアイコンに変わりますので、ダブルクリックで開く操作をすると、

「Excelでファイル xlsx.xlsx を開くことができません。ファイルまたはファイル拡張子が正しくありません。ファイルが破損しておらず、ファイル拡張子とファイル形式が一致していることを確認してください。」

ワークシートを開くことはできませんでした。

以前のヴァージョンでは、.xlsを .docや .ppt .txtなどと拡張子を変更してみると、各アプリケーションで開いてEXCELワークシートのデータが表示されましたが、最近は文字コードを引継ぐなど各々の機能で曖昧に変換できなくなっているかもしれません。

一方もともt .xlsx のブック名 の方で拡張子の最後の x を消して .xls にすると、
「拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?」
とダイアログが出てきますが、
はい で操作をすすめると、画面上のアイコンが旧ヴァージョンの.xlsアイコンに変わりますので、ダブルクリックで開く操作をすると、

「開こうとしているファイル .xls の形式は、ファイル拡張子が示す形式と異なります。このファイルを開く前に、ファイルが破損していないこと、信頼できる発行元からのファイルであることを確認してください。ファイルを今すぐ開きますか?」

はい、いいえ、ヘルプ ボタンから選択できますが、はいで操作をすすめると、
ワークシートが開いて、新ヴァージョン(.xlsx) のワークシートの内容を、旧ヴァージョン(.xls) で開くことができました。

EXCEL2:互換モードの解除

自分のHomePCはWin8をWin10にアップグレードして、Office2007とOffice2013をインストールしていて、ここ数年OLDデータフォルダをOneDrive他Webクラウドに移し、PCで作成したEXCELデータを印刷して持ち出さなくても、たとえば外出先でスマホアプリで閲覧できるようになっています。

OneDriveで一番よく使うExcel某データシートは当初OfficeXpで作成、2002からはじまっていて最新データが2017、、以降今後も更新が続く予定のデータシートであり、10年以上前に作成した.xlsのアイコンのExcelブック(97-2003)をダブルクリックして開くとき、MyHomePCではExcel2007の方が起動します。
保存の種類を 「Excel 97-2003 ブック」から .xlsx ヴァージョンの「Excel ブック」 に変更して保存しましたが、以降 .xlsxヴァージョン にしてもExcel2007で開くので、その都度互換性の確認ダイアログを習慣的にスキップして、新データを追加更新をしばらく繰り返していました。
フォルダには同じブック名で拡張子が異なるの新旧ブックが存在していて、いずれかのブックでデータ追加をしているはずで、なんとなくメモ書き程度という意識のデータ追加更新を繰返し、Webクラウド上で同期もとれていなかったりという状況でした。

このようなとき、開いたEXCELで ファイル >情報 を見ると、
ファイル名の直下に

>互換モード >変換

が表示されているかもしれません。正方形の「変換」ボタンを押すと、以下のわりと長い文章が書かれています。

「Officeの以前のバージョンで作業する際に問題が起きないようにするため、一部の新機能が無効になっています。このファイルを変換すると、これらの機能は有効になりますが、レイアウトの変更が必要になる場合があります。
この処理では、ブックが最新のファイル形式に変換されます。変換されると、EXCELのすべての新機能を使用できるようになり、ファイルサイズが小さくなります。変換後は、元にブックは削除され、復元することができません。」

「復元することができない」という警告はいちおう一瞬気に留めますが、Oldバージョンのブックのバックアップが今後必ずしも必要ではないので、と判断します。その理由は、アプリ以前のバージョンのEXCEL自体を使う機会が無くなり、ユーザである自分としては、データそのものが今後も引続きEXCELで開いていつもどおりに閲覧更新できればよいから、ということになります。

「変換」ボタンを押す操作で、名前を付けて保存の画面で、ファイル名に拡張子 .xlsx が付き、Excelブックで保存になっています。

保存の操作を実行すると
「ブックが正常に現在のファイル形式に変換されました。現在のファイル形式の新しい機能と拡張された機能を使用するには、ブックを閉じて再度開く必要があります。今すぐブックを閉じて再度開きますか?」

「はい」を押すと、EXCELが上記の作業を自動的に実行しますが、ブックの開き直しという簡単な作業でもやってもらえるというのは、意外に気分がよいものです。

以上で、互換モードの解除が完了すると、互換モード >変換 は情報の画面に出現しなくなっています。変換の操作を経て互換性の解除を済ませないと、互換モードが出ているかもしれません。

しかし、互換性チェックを試してみると、ファイルがバージョンアップされているのではないことが解ります。

情報 >ブックの検査 >問題のチェック >互換性チェック で
「再現性の低下」
出現数 48

と相変わらず出ています。おもに書式に関する問題でデータそのものに影響はないので大した問題ではないのですが、互換モードの解除で互換性の問題が解決しているわけではない様です。

ちなみに、「互換性チェック」では以下の問題点が挙げられてきます。

「再現性の低下」 Minor loss of fidelity
「機能の大幅な損失」 Significant loss of functionality

日本語訳を見ると大問題の様に感じます。どちらかと言えば現在のバージョンで作成したファイルを、別場所のPCが以前のWindowsOSバージョンで、開こうとしたときにありそうな問題ですが、作成したバージョンでなければ開いて閲覧できないということは、明らかにバージョンアップを意味していると思います。

EXCEL2:使用可能メモリに依存

Sheets.Visible = False

エクセルのワークシートは、何シートまで追加できるか?

Office Supportによると、「Excel の仕様および制限」
ブックのシート:  使用可能メモリに依存 (既定値は 1シート)

と書かれていて、最大何シートまでというシート数という値ではなく、つまり、シート自体にも容量があるわけですから数は無制限に追加できるわけではなく、適当にシートのコピーして追加しただけでもう保存が出来なくなったり、エクセルが開かなくなったりすることもあるかもしれないということで、何シートの数というより、1ブックの各ワークシートにどれだけのデータ量を留めておくか、に関わってくるようです。

シートをどんどん追加して、シート数を増やしても、各シートの名前の「シートタブ」は縮小されず、左端シートタブのさらに左方にある三角印(シート見出しスクロール)のあたりで右クリックすれば、全体のシート名一覧が見られます。

シート数を追加して、〇年〇月-〇月分などと優先的にいつも見たいシート以外は非表示にしておいたり、また、集計などの隠しシートを作る場合もありますが、再表示するときに1シートずつ表示する操作になるため、シートの表示非表示の際に便利なマクロなど、用意しておきたいです。

EXCEL2:クリップアートは?

2010以前のEXCELでは、ワークシート上にクリップアートが簡単に挿入できたのですが、2013以降「オンライン画像」というメニューから、すべての画像一覧がWEB検索(bing)で、選択した画像をワークシートに挿入、インターネット接続していなければ画像を探すことができません。

「クリップアート」は、Office2013メニューから消えてしまいましたが、オンライン画像メニューから、bingでキーワード検索される「すべて」の画像のうち、「種類」-「クリップアート」に分類され、存在しています。インターネットに接続した状態でOffice.comから直接クリップアートを検索する仕様に変わっています。挿絵サイズのイラスト画像からワイドモニター背景サイズなど、キーワード検索結果の画面に画像が続々表示されてきますので、使用したい画像の左上チェックボックスをオンにして、挿入ボタンをクリックすることで簡単に画像が手に入ります。

ところで、オンライン画像、bing検索結果のフィルターに、ライセンス-「クリエイティブ・コモンズ」というメニューがあります。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスというのは、画像をWEB登録してダウンロードサービスで著作物を、WEB公開して共有、配布している側の権利を明示しているわけで、オンライン画像を無料で使用するユーザは、あまりこだわらずに手軽にお気に入り画像にチェックを入れて、ワークシート上に挿入しMyPCのEXCELなどに保存するものだと思います。

また、クリエイティブ コモンズ ライセンスと呼ばれる著作物利用方式基準の中の詳細に4つの条件があり、各々マークで区別があるのだそうで、

表示 : 著作権所有者を表示する
非営利: 商用で使用できない
改変禁止: 一切加工できない
継承 : 著作権放棄、制限無しで自由に使える

WEB検索結果画面に提供される数々の画像のうち、いわゆる著作権フリー無料素材というのはどれなのか、また、クリエイティブ・コモンズ以外は、bingでたまたまWeb検索されたどこかのWEBサイトの画像なのかしら、と。一般ユーザは当然公開されているルールをよく読まなければならないと思いますが、たとえば個人のHOME-PCでインターネット環境があって、EXCELで作成しているドキュメントやテンプレートのワークシートに挿入してクラウドに保存したり、仕事用の資料に使ったりして良いのかどうか。クリップアート自体も、いわゆる著作権フリー素材ではなかったとしたら、どのような利用方法なら大丈夫なのかしら、などとちょっと気になってしまいます。

EXCEL2:サンプリング /統計関数で統計学事始め

まず、統計学入門のページを検索すると、2つのキーワードが出てきます。

母集団(population), 標本(sample)

「エクセル関数」から「統計関数」を抽出し、簡単な分類を試してみました。

■ 統計関数で知っている。使ったことがある。
データ個数(5)
COUNT COUNTA COUNTBLANK COUNTIF COUNTIFS
平均値 (5)
AVERAGE AVERAGEA AVERAGEIF AVERAGEIFS TRIMMEAN
最大値と最小値 (4)
MAX MAXA MIN MINA
順位 (5)
LARGE SMALL RANK RANK.EQ RANK.AVG

■ 情報処理技術者試験で学習。実務でも一部使ったことがある。
分散 (6)
VAR.P VARP VARPA VAR VAR.S VARA
標準偏差 (6)
STDEV.P STDEVP STDEVPA STDEV STDEV.S STDEVA

■ 実務で使ったことはないが、統計関数で知っている
中央値と最頻値 (4)
MEDIAN MODE MODE.SNGL MODE.MULT
度数分布 :区間配列 (1)
FREQUENCY
平均値(相乗平均)(調和平均) (2)
GEOMEAN HARMEAN
平均偏差 (1)
AVEDEV
百分位数 (6) :率
PERCENTILE PERCENTILE.INC PERCENTILE.EXC
PERCENTRANK PERCENTRANK.INC PERCENTRANK.EXC
四分位数 (3) :戻り値(0%,25%,50%,75%,100%)
QUARTILE QUARTILE.INC QUARTILE.EXC

■ サンプル例によっては説明を読めば理解はできる。専門的で手ごたえがある。
変動 (1)
DEVSQ
標準化変量 (1)
STANDARDIZE
歪度、尖度 (3)
SKEW SKEW.P KURT
相関係数 (2)
CORREL PEARSON
共分散 (3) :
COVAR COVARIANCE.P COVARIANCE.S
二項分布 (8) :成功率
BINOM.DIST BINOMDIST BINOM.DIST.RANGE BINOM.INV CRITBINOM
NEGBINOM.DIST NEGBINOMDIST
超幾何分布 (2) :母集団、標本数
HYPGEOM.DIST HYPGEOMDIST
ポアソン分布 (2) :事象の平均
POISSON POISSON.DIST
正規分布 (4) :平均、標準偏差、累積確率
NORM.DIST NORMDIST NORM.INV NORMINV

■ 専門的で、関数を学習してもよく解らない。実例も直観で理解できない。
回帰直線による分析 (6) :予測に使うx
FORECAST TREND SLOPE INTERCEPT LINEST RSQ
指数回帰曲線による予測 (2)
GROWTH LOGEST
正規分布 (10)
NORM.S.DIST NORMSDIST NORM.S.INV NORMSINV PHI GAUSS
LOGNORM.DIST LOGNORMDIST
LOGINV LOGNORM.INV
母集団に対する信頼区間 (3) :有意水準、標準偏差
CONFIDENCE CONFIDENCE.NORM CONFIDENCE.T
下限値〜上限値の確率 (1)
PROB
カイ二乗分布 (6) :自由度
CHISQ.DIST CHIDIST CHISQ.DIST.RT CHISQ.INV CHIINV CHISQ.INV.RT
カイ二乗検定 (2) :実測値、期待値
CHISQ.TEST CHITEST
t分布 (7) :自由度
T.DIST T.DIST.RT T.DIST.2T TDIST T.INV T.INV.2T TINV
t検定 (2) :平均値
T.TEST TTEST
Z検定 (2) :正規母集団の平均
Z.TEST ZTEST
F分布 (6) :自由度
F.DIST F.DIST.RT FDIST F.INV F.INV.RT FINV
F検定 (2) :母分散(帰無仮説)(対立仮説)
F.TEST FTEST
フィッシャー変換 (2) :
FISHER FISHERINV
指数分布関数 (2) :
EXPON.DIST EXPONDIST
ガンマ分布 (7) :
GAMMA GAMMA.DIST GAMMADIST GAMMA.INV GAMMAINV
GAMMALN GAMMALN.PRECISE
ベータ分布 (4) :
BETA.DIST BETADIST BETA.INV BETAINV
ワイブル分布 (2) :
WEIBULL WEIBULL.DIST

今回のところは、以上になります。

EXCEL2:4×3を印刷する

ワークシート上で、単位cm(センチメートル)表示する場合、

<方法1>
ページレイアウト表示にすると、ルーラーは定規の様な目盛りがあり、列番号の上方に水平ルーラー、行番号の左方に垂直ルーラー、各ルーラーの単位を既定の単位から「センチメートル」「ミリメートル」に設定することができます。

ファイル-オプション-詳細設定-表示-ルーラーの単位

エクセルのセルの行の高さの値は「ポイント」で、文字サイズのポイント、
1ポイント=1/72インチ≒0.35mm

新規ワークシートで、行の高さは
13.50 (ポイント)
18ピクセル

と表示されています。たとえば、文字サイズを13.5ポイントに設定してセルに文字入力した場合、セル内で上下の余白がない状態という事です。

ちなみに、新規ワークシートで、列幅は
8.38 (標準フォントの半角文字数) 標準フォントの文字が半角で8文字分が収まるセル幅
72ピクセル

ピクセル単位の方については、また別の機会に調べてみたいと思います。

<方法2>
画像の挿入で保存済みの写真をワークシート上に挿入して、図の書式設定でサイズ変更(単位センチメートル)する。
あるいは、図形の挿入、[四角形]などのオートシェイプをワークシート上に挿入して、図形の書式設定でサイズ変更(単位センチメートル)する。

図(図形)の挿入 - 図(図形)の書式設定 - サイズとプロパティ

上記の方法で、セルを4センチ×3センチ枠を作成してサイズ調整した画像を貼付けしたり、ワークシートに挿入した画像や図形を4センチ×3センチにサイズ調整したり、ということが出来ると思います。

ですが、実際プリンタで印刷してみると、印刷された用紙の図の部分に定規を当てると、4センチ×3センチよりひと回り小さくなってしまいます。
PC画面上で図のサイズを108~110%位に拡大すると、印刷イメージがほぼ4×3センチに合ってきますが、どの程度拡大すれば正確に求める印刷サイズになるかは、使用するPCとプリンタによって異なり、微調整が必要になるかもしれません。

ハガキのサイズやA4やB5など各種ドキュメント様式サイズはもともと決まっていますので、印刷プレビューで既定の用紙サイズ枠が表示されているのですが、同様に4×3センチなどという固定サイズ枠を画面上にあらかじめ作成して、印刷イメージのサイズに当てはめる事などPCならばと容易にできるものと考えますが、あくまでもPC画面上で配置した画像や図形が、単位センチメートルの状態で表示されている、ということではないかと思われます。


運転免許証 縦3.0cm×横2.4cm
履歴書   縦4.0cm×横3.0cm
パスポート 縦4.5cm×横3.5cm
マイナンバーカード縦4.5cm×横3.5cm
※マイナンバーカードには、縦2.75cm 横2.20cmに縮小して貼付されます。

EXCEL2:排他的論理和 XOR関数

EXCEL2013から追加された論理関数、XOR関数について。<タイトルのみ>

XOR関数
読み方 eXclusive OR(エクスクルーシブ オア)
英単語 exclusive 排他的な。閉鎖的な。独占的な。専用 の。

引数 =XOR(論理式1,論理式2,‥論理式254) 254個まで →?
※ 引数が2つの場合は説明できる。3つ以上の場合?

関連 BITXOR関数(エンジニアリング関数 ビット エクスクルーシブ オア)


自分は、WindowsXP、Office2003の頃に受講した地元区立公民館の講習会で「排他的論理和」を勉強しました。言葉は、一度で憶えました。
教室にPCはなく、週1回3ヶ月間、先生は職業訓練校講師、座学でプリント学習、格安の情報処理試験対策講座でしたが、その年の春に情報処理技術者試験に合格しました。

以上

EXCEL2:指数表示 Exponent のE+

EXCELワークシートにデータを貼付けした時、セルの値が通常の数値でなく、
0.00E+00
の様な表記になる経験をした事があるでしょうか。

これは、データが指数表記になっている場合です。

指数表記は、数の表記方法の1つであり、主に非常に大きな、または非常に小さな数を表記する場合に使われるらしいのですが、入力した憶えのないデータが混在しているので戸惑います。12 桁以上の数値に対して、Excelが任意に指数表現をするみたいです。
当該セルをアクティブにして数式バーを見ると、元のデータが表示されています。

Eは、10をn乗すると元の数字を示します。
10 → 1.0E+1(1.0×10の1乗)
100 → 1.0E+2(1.0×10の2乗)
1000 → 1.0E+3(1.0×10の3乗)
1/10 → 1.0E-1(1.0×1/10の1乗)
1/100 → 1.0E-2(1.0×1/10の2乗)
1/1000 → 1.0E-3(1.0×1/10の3乗)

表示形式をリセットするには、[表示形式] を [標準] または[数値]に切替えします。表示形式が [標準] のセルでは、特定の表示形式は使用されません。

表示形式は、Excel が計算を実行するのに使用する実際のセルの値には影響しません。実際の値は、数式バーに表示されます。有効桁数の最大値は 15 桁です。
指数表現の既定では、小数点以下は 2 桁です。

標準の表示形式を、わざわざ指数表記に置き換える場合については、敢えてここでは書きません。

また、この場合の「指数(exponent)」とは、ワークシート上の表記であり、物価指数、知能指数、洗濯指数など、何らかの基準数値に基づいた比率値で状態や傾向を分かりやすく表す「指数(index)」とは別のデータです。

EXCEL2:サムイフ ゆース

機能が同じ関数で同じ名前、単数形の単語にSを付けて複数形を表すような関数名が、Excelのバージョンアップで追加されています。Sを追加して複数の条件に対応できることで、EXCELが相当便利に感じるという印象があります。

SUMIF  SUMIFS (数学関数 2007以降)
COUNTIF COUNTIFS (統計関数 2007以降)
AVRAGEIF AVRAGEIFS (統計関数 2007以降)
COLUMN COLUMNS (行列関数 2007以降)
ROW ROWS (行列関数 2007以降)
DAY DAYS (日付/時刻関数 2013以降)

SUMIF関数は条件を指定して数値を集計する関数ですが、SUMIFS関数のSは「複数の条件」に当たり、データベースの条件で場合分けしながら集計、引数の[条件範囲]と[条件]は127個まで指定できます。また、すべての[条件]に一致したセル範囲の数値、複数の[条件]がAND条件で抽出される値が合計されることになります。

EXCEL2:エクセルどころじゃない

EXCELの良いところばかりを表す、というのが私どもに求められている仕事なのかもしれませんけど、EXCELの弱み、という点を時には指摘しなければならないかもしれません。

EXCELの決定的な弱みは、やはりワークシートに最終行がある、というところだと思います。
6万5536行からEXCELは104万8576行にヴァージョンアップしましたが、取扱い得るデータ件数自体が決められています。アプリケーションに割当てられるメモリ領域やデータ保存可能な容量が割増し、WEBデータベースなどはデータ件数より、料金追加で保存容量を拡張すれば無制限、と呼ばれるご時世ですので。

その点、ACCESSなどデーターベースソフトのテーブルは、行数の制限はありませんので、サーバから年月の範囲等で抽出したデータ件数をあまり気にする事はありません。WORDなどワープロソフトはページで分割されますが、新規文書は元々罫線がなく白紙で、考えようによっては行数に制限は無いでしょうか。また、テキストエディタ、Windowsメモ帳やノートパッドなど、フォントサイズを小さめにしてデータを落とし込むとするとEXCELより大量のデータをEXCELより小サイズで出力できるかもしれません。

もっとも、データを表示させるために開いたテキストエディタで作業するだけで「保存しない」のであれば、大量データ保存に時間がかかる、保存出来ない等のトラブルまで問題にする事もないと思います。

EXCEL2:ダウングレード・ヴァージョン

Excel2013をインストールしているWindows10デスクトップPCが1台と、もう1台中古ノートPCにOffice2007、元々WinXpのPCで、試用版Win7を繰返し使っていたOSがとうとうライセンス制限となっていましたので、この際Win10の方にOffice2007PersonalのDVDからExcel2007をインストールしました。Office2007はWindowsアプリでは無かったはずですが、Win10環境でとても元気よく快速に動作しています。

1台のPCに、Officeの異なるヴァージョンをインストールする場合、自分はインストール先フォルダをあらかじめ作成してバージョン別に分けています。MicrosoftOfficeフォルダの配下に「2013」「2010」「2007」など。Office2003から2007へヴァージョンアップされた頃は、1台のWinXpやWin7のPCに2種類のOfficeヴァージョンを入れておいた方がなにかと便利でしたので、自分の使うPCに複数バージョンのOfficeインストールは不可欠でした。
ただし以前のWinPCではスタートメニューのショートカットまでは整理されずに混ざってしまうので、デスクトップのショートカットからExcelを起動する習慣がありましたが、Win10ではスタートメニューからしっかり異なるヴァージョンメニューを区別します。

しかしながら、1台のPCデスクトップ上のExcelブックを各ヴァージョン切替えて開く事はできません。Excelを起動してから「開く」メニューで既製のExcelブックを選択して開かなければなりません。.xls.xlsxと新旧バージョンで拡張子は違っても、PCで一度開いたヴァージョンのExcelが起動してきます。ファイルごとに各ヴァージョン切替えを記憶して開いてくれる、等という無駄機能がExcelオプションかどこかにあるでしょうか?

EXCEL2:XFD (16,384 列)

「ワークシートに1行、列番号を入力する」
このたび、エクセルで一度やってみたかった事をやってみました。夏休みの自由研究みたいな課題ですが、ワークシートの列番号と同じアルファベット英文字を1行で入力する、という事です。Rio 2016オリンピックを早朝TV観戦しながらWinPCエクセルでワークシートを作成して結果、Twitterに投稿しました。

プログラムは使いません。ワークシートの列番号と同じアルファベット英文字を1行で入力するという、誰にでも出来そうな簡単な事なのですが、上手くやらないとメモリ不足等でエクセルが壊れてしまいます。

ワークシートの行列数は、EXCELの仕様で、

EXCELヴァージョン2007以降
1,048,576 行
16,384 列 XFD 列

EXCELヴァージョン2003以前
65,536 行
256 列 (IV 列 アイヴィ列)

行数は行番号と同じですが、列番号はアルファベットで表記されますので、加工する項目名がAB列とかBI列(それ以降も表がある)などPC画面上で表全体を見ることが出来ない非常に横長の表も時にはあったりします。

以前のヴァージョンの頃テクサポの問合せに、エクセルでは横列で365日データを記録できないのでなんとかならないか等々、勤務中のデスクというユーザ様からキテレツな問合せを受けた様な気がしたものでしたが、現ヴァージョンでは、
16,384列 = 256列 × 64
365 / 16384 ≒ 44.888 、列の方向で充分に40年以上分満たせることになります。

EXCEL2007以降の列番号アルファベットは、Aから3桁までになっています。
A- Z 1~26列 (26列)
AA- ZZ  (26×26= 676列)27~702列
AAA- AZZ(26×26= 676列)703~1378列
BAA- BZZ(26×26= 676列)1379~2054列
CAA-

WAA- WZZ(26×26= 676列)15575~16250列
XAA- XFD (134列)    16251~16384列

オートフィルでA,B,C, のアルファベット連続入力機能は既定では無いので、オプションの詳細設定(全般)「ユーザー設定リストの編集」で並べ替え順や連続データ入力設定で使用するA,B,C,リストを追加して作成します。この追加リストは、大文字小文字いずれかしか登録できないようです。リスト追加後は、全角半角どちらでもオートフィルでA,B,C連続入力できるようになります。

行の方向に、A列:1~ 16384を入力、B列: A~ XFDを作成して、行列を入れ替えて貼付けする方法もあるかと思います。PCのマウス操作だとPC画面上から大幅にスクロール、長時間になるので、キーボードショートカットを使う方が効率的です。

列番号の入力が完了すれば、

DOC 列 は 3097
JPN 列 は 7190
POP 列 は 11222
TCP 列 は 13614
RIO 列 は 12417
UFO 列 は 14367
XYZ 列 は ありません。

2016 は BYN 列
2020 は BYR 列
11111 は PKI 列
12345 は RFU 列

列番号を1行目に作成して、セルを1行すべて埋めてしまいます。
同様に、行番号もA列などに1行入力して、A列セルすべてにデータを入力してみます。このような状態のワークシートに、さらに1列(1行)追加、列挿入あるいは行挿入の操作をすることはできません。下記のような日本語でエラーメッセージが出て、EXCELの仕様制限の警告になります。

「データの消失を防ぐため、空白でないセルをワークシートの外に移動することはできません。新しいセルを挿入する別の場所を選択するか、ワークシートの末尾からデータを削除してください。」

ヴァージョン2003以前の65536行ワークシートにデータを読み込んだ時、インポートデータがすべて取込まれていない場合に、このようなエラーメッセージがわりとよく発生していました。65536 行では日本全国の郵便番号データベースも一括で読み込めず、地域別ワークシートを作成していましたが、現在は、12万件以上の全国郵便番号データが1シートでOKです。

EXCEL2:十六進数

10進数で0から15までの数値を、16進数では

0123456789ABCDEF

と表記します。
16進数の ABCDEF は、10進数の 10~15 で、2桁になると、10(10進数で 16) からそれ以降は、11、12~ 19、1A,1B~  9F(10進数で 159)、A0(10進数で 160)~ FF(10進数で 255)

カラーコード(#000000~ #FFFFFF)が6桁の16進数で表記されるのを御存知だと思いますが、16進数で表記される値を10進数の普通の数値に置き換えたりして、その訳を知りたくなるものでしょう。

#000000  Black: 黒 (10進数で 0, 0, 0)

# 00 00 FF  Blue  (10進数で 0, 0, 255)
# 00 FF 00  Lime  (10進数で 0, 255, 0)
# 00 FF FF  Cyan  (10進数で 0, 255, 255)
# FF 00 00  Red   (10進数で 255, 0, 0)
# FF 00 FF  Magenta (10進数で 255, 0, 255)
# FF FF 00  Yellow (10進数で 255, 255, 0)

#FFFFFF  White: 白 (10進数で 255, 255, 255)

組合せで 256×256×256種類、色の名前が付けられてあるわけではないと思いますが、カラーコードは10進数では、RGB(Red, Green, Blue) 表記になります。

それからIPアドレス、IPv6 は128ビットを16ビットごとに:(コロン)で区切って、16進数で表記されていて、たとえば

2001:0000:0000:0000:aaaa:bbbb:cccc:1111

2001  (10進数で 18,193) (2進数で 10 0000 0000 0001)
0000  (10進数で 10) (2進数で 0 0 0 0)
aaaa  (10進数で 143,690)(2進数で 1010 1010 1010 1010)
bbbb  (10進数で 148,059)(2進数で 1011 1011 1011 1011)
cccc  (10進数で 152,428)(2進数で 1100 1100 1100 1100)
1111  (10進数で 14,369) (2進数で 0001 0001 0001 0001)

さて、
EXCELでは、16進数を変換したい場合の関数があります。
いずれも、エンジニアリング関数に属しています。

■ HEX2DEC関数 : 16進数を10進数に変換する
ヘキサデシマル(hexadecimal 十六進数)・トゥ・デシマル(decimal 十進数)

= HEX2DEC(数値)

■ DEC2HEX関数 : 10 進数を 16 進数に変換する
デシマル (decimal 十進数)・トゥ・ヘキサデシマル(hexadecimal 十六進数)

= DEC2HEX(数値, 桁数)

この場合、求める16進数の桁数をあらかじめ指定しておかなければなりませんので、進数の変換を試すより、数式のセルの値に指定通りの16進数表記にするための関数と思われます。

EXCEL2:Summation, the SUM of

SUM関数の SUM は「Summation」の略語とどこかで読んだかもしれないのですが、
「SUM」自体で単語だそうです。

※以下の()内は引数ではありません。
Summation =the whole sum(総額、総数)

The sum total is 100,000

a big sum(大金)

do a sum(計算する)

a like sum(同額)

某データシートにJOBが来るごとに随時、1行1件ずつデータ情報を追加していくというエクセル表で、毎日退社時は当日データの最終行に当日計の行として、当日分セル範囲を選択してSUM関数で小計、と毎日毎月何行追加になるか分からない、という表を作成していました。

月末には、月末日の当日小計行のさらに1行下、表の最終行を当月計として、

=SUM(月初日1行目:末日最終行)/2

としていました。

各日各データの合計と小計行がダブっているだけだから、というわけです。

EXCEL2:企画だおれ=更新できなかった理由

EXCEL WORKSHOP TRIAL
没ネタ集です。

<1>
タイトル: ミスゼロ%の説得力
企画内容: 作業ミスがゼロ%だという場合、エクセルでは 0.1や0.01を桁上げしている可能性もある。また、本当にミス0(ゼロ)という場合、作業が0(ゼロ)で全く手掛けていない場合も同様と言える。
= ミス件数 / 作業件数 (%)

作業数が0(ゼロ)の時、除算の数式がエラーになるため、エクセルで説明できない。
#DIV/ 0!
= ミス 0件 / 作業 0件

<2>
タイトル: あいまい検索 と 近似一致
企画内容: 近似一致は、VLOOKUP関数の引数、検索の型をTRUEに設定(近似値を含めて検索=TRUE)した時の結果の値のことで、完全一致(FALSE)ではエラー表示になるセルもデータが入って来て、なにか言ってきます。

中には正解もあるのですが、曖昧でも確実になにか言ってくるので「曖昧検索」と思っていたが、EXCELであいまい検索と言うと、VLOOKUP関数の引数、検索値にワイルドカード(*や?)を使った場合など、と言われていますが、
近似一致もEXCELの「あいまい検索」の一例かも知れません。

「曖昧検索」については、WEBサーチエンジン等で、いろいろなサービスや解釈があると思います。

<3>
タイトル: 1900年以前の日付
企画内容: シリアル値は 1900/1/1 を 1 と基準にしているが、それ以前の年月日は数字とスラッシュ記号(/)、セル右寄せで文字列で入力される‥

<4>
タイトル: 校長室からの出題
企画内容: 2000年東京都立校情報教育アドバイザーで出題された実例

以上

EXCEL2:INDIRECT攻略したい

INDIRECTという風変わりな関数に興味があります。二次的な、という意味を持つINDIRECTは、間接的にセル参照する機能を持つ検索関数で、二次関数ではなく、OFFICE Onlineサポートサイトでは、INDIRECT関数は「指定される文字列への参照を返す」と書かれています。
つまり、INDIRECT関数の引数の括弧には、=INDIRECT(A1)などとセル番地が入ることになると思います。A1セルに、表のどこか「セル番地」を文字列で入力しているとき、INDIRECT関数は、引数の参照セルに書かれたセル番地のデータを参照しています。

普通セル参照といえば、A1の値を参照するB1セルに =A1 と入力しますが、
INDIRECT関数の参照元で =A1とすると、数式ですので結果はエラーになります。参照元は文字列で、引数のように「セル番地」を入力するという事です。

また、SUM関数と組み合わせて、セル範囲の合計を計算します。
=SUM(INDIRECT(A1))
A1に、B1:B10 と引数の様に入力したセル範囲の合計値を表示します。
このセル範囲に名前を定義すると、A1に名前で置き換えた選択範囲を計算します。

あるいは、「指定される文字列への参照を返す」ので =INDIRECT(“A1”) と解説している教本の方が多いです。
“A1” と表記するときは、引数が文字列のことですので、A1セルの内容をそのまま参照しています。A1セルが文字列でなくても、数値でも、数値は数値としてそのままA1セルの値が参照されるようです。

参照元表は別シートでも、開いている別ブックでも可能という事です。

=INDIRECT(“A1”)  の場合、セルの絶対参照のように、行列にコピーしてもA1を参照しています。

EXCEL2:見え消しで修正する

WORD文書の編集中に「変更履歴」機能を活用する要領で、EXCELでも同様の校閲作業をしたいので、ワークシートに入力した文章の修正したいセルを、フォントの打ち消し線で「見え消し」にする習慣があるのかもしれません。「見え消し」は、文章校正とはちがいます。

つまり、文書の編集に時間をかける。上書き保存で元々書かれていた文章を消滅させずに、むしろ編集中の作業を明らかに見せる。修正した内容で上書きするなら、あとでもいつでもよいわけです。

EXCELでフォントの打ち消し線は、ショートカットキー ctrl+5(テンキーでなく数字の5、%記号のキー)
ところが、このショートカットキーをWORDで使うと、打ち消し線は出ません。

EXCEL2:ゼロをとる

エクセルでワークシートのゼロ値を表示させない方法は、IF関数を使うなどいくつか御存じだと思いますが、ワークシート上に実際ゼロがある、と空白セルの見分けができなくなってしまいます。
実際に値があるセルなのに非表示にする場合、エクセルが消したゼロの値を忘れていない、という事をどのように知る事ができるでしょう。

たとえば、オプションの詳細設定で「ゼロ値のセルにゼロを表示する」のチェックボックスをオフにして、ワークシートのゼロ値を非表示にします。元々ゼロが入っていたセルを範囲選択すると、ステータスバーのオートカルクには、データの個数が「カウント」されています。COUNT関数を使っても同様の結果になります。

実際、ゼロ値が何処にあったのか、という場合は、「数式の表示」ボタン(ショートカットキー:Shift+Ctrl+@))で数式と同様に、ワークシートで非表示設定中のゼロ値が表示されるようになります。

別の手段でゼロ値を消す例に、条件付書式で[指定の値がゼロと等しい]場合に、フォントの色をセルの色と同色にすればよい、という考え方もあるかもしれません。この場合セル色を他の色に設定しない限りゼロ値が見えません。
通常のワークシートで、隠しておきたい数式の結果をわざわざフォント色を白に設定して、一見なにもやっていないように消してみせることが可能です。

EXCEL2:トリプルクリック

2月立春を過ぎてウィンタースポーツもそろそろ佳境ですが、早くもフィギュアスケートがシーズンオフの時期になります。今シーズンもフィギュアの選手が大活躍でした。シーズン中に繰返し何度も同じプログラムの演技を見ますが、トップレベルの選手達が世界大会本番を経験するたびに上達して完成度が高く美しい演技を、家にいながら地デジTVで気軽に観覧でき、感動を共有できるのはとても素晴らしいと思います。

フィギュアスケートで難易度が高いと言われる3回転ジャンプ、トリプル・アクセル(基礎点:8.5)は、ダブル・アクセル(既基礎点:3.3)より2倍半くらい得点が高く、また3回転の他のジャンプ(トリプル・トゥループ、基礎点:4.1)の2倍くらいの高得点が期待できるそうです。

さて、大技ではありませんが、パソコンで「トリプルクリック」という操作ができます。
お馴染みのダブルクリックは2回クリックですから、トリプルクリックは連続3回クリックするという操作です。
たとえば、プラウザで閲覧中の文章のどこかをクリック、ダブルクリックすると選択範囲が反転表示されます。さらにトリプルクリックすると文章選択、段落全体が選択範囲になります。

WORD文書でトリプルクリックすると、ブラウザと同様に段落の選択ができますが、さらに左余白にマウスを置いてトリプルクリックすると、「文書全体を選択」という小技になります。

EXCEL使えるトリプルクリックは、EXCELの一番上、メニューバーの一番左のEXCELアイコンの上でトリプルクリックをすると、ブックを閉じる操作になります。アプリケーションを複数起動して右上の閉じるボタンが探せなくなっている時などに便利です。この操作は、EXCELだけでなく、WORDやPOWERPOINTでも同様にできます。

EXCEL2:EXCELで蛍光ペン

EXCELを使っているときに、WORDの機能を探してしまうことがあります。
校閲中に「チェックを黄色でマーク」と蛍光ペンを探して、EXCELには無いので調べてみると、EXCELで使えるペン機能は、ユーザ設定で[リボン]の[新規グループ]に[ペン]を追加します。マウスでドラッグ、ペンでワークシートに書けますが、WORDのマーカーペンとはちがうツールみたいです。ペン機能は、タブレット端末やUSBデバイスのペンタブレットを接続して使う機能のようです。

[校閲タブ]コメントの中央あたりに[インクの表示]という謎のボタンがありますが、追加するペン機能と関連があるみたいです。

エクセルの既定で[ペン]は出ていないので、セル書式でイエローやスカイブルーでセルを[塗りつぶし]した方が効果あるかもしれません。

EXCEL2:残業しにくそうな休み時間

残業しにくそうな勤務時間と休み時間の計算です。

某A社は、勤務時間が7時間30分、昼休みが45分間で
勤務開始 AM 9:00
昼休憩 12:00-12:45
定時はPM17:15、 ですが17:15-17:30 が休憩時間です。
そのあと、17:30-18:00で、朝9時から8時間勤務したところで、18:00以降残業時間となります。
残業する場合は、PM14時頃までにプロジェクトチームごとに、何時まで何名残業になるか申告しなければなりません。

また、某B社は、勤務時間が7時間40分で、昼休みは60分
朝9時から定時17:40の後、残業の場合は夕食休憩が60分、
18;40-19:00までは8時間以内、という事です。

EXCEL2:3ヶ月で3年分という誤算

昨年、平日フルタイム日勤の条件で3年契約の仕事を引き受けたつもりで、実際3ヶ月で契約終了という事が実際に起きました。

研究所に勤務で3年分の見積りがあるという公的な案件でしたので、支給に上限があることが考えられます。ですが、職種に「一般事務」と書かれていたので、平日毎日休まずに勤務できれば以下の様にお給料がもらえる、とまず考えてしまいます。

計算しやすいように、日当1万円(1250円/h×8時間,交通費込)とします。

月20日勤務で日当1万円の場合

1年勤務
1万円×20日/月×12ヶ月 =240万円

2年勤務
1万円×20日/月×24ヶ月 =480万円

3年勤務
1万円×20日/月×36ヶ月 =720万円

しかし、実際は3ヶ月で更新なし契約終了でしたので実際に貰えたお給料は、

1万円×20日/月×3ヶ月 =60万円

ここで、この金額を3年分(36ヶ月)に振り替えてみることにします。

60万円 ÷ 36ヶ月 = 16,666.66円

さらに、

60万円 ÷ 36ヶ月 ÷ 4週 = 4166.66円

16,667円は月給、4,167円は週給で、
たとえば、毎週火曜午後13~17時、週1半日4時間に振り替えると、1,041円

概算で約1,000円という時給らしい値になります。

そのセクションの担当業務、週1半日×3年(36ヶ月)分の見積りを、無理やり前倒して平日フルタイムに振り替え消費した..などと考えられます。

自営でボランティアのシニアコンサルやアドバイザーさん達が、派遣登録して週1(半日)通勤しています。経験豊富で有資格等、現役時代は専門職で先生と呼ばれていたり、中小企業の役員席にいたり、パンフレットやWEBに顔写真付きでプロフィール紹介されていたりします。週一日非常勤で在席できる勤務先があって、しかも公務系で安定報酬が時給千円以上とかいう契約条件ですと、おそらく高倍率、空き待ち殺到の超人気案件かもしれません。

研究所で「一般事務」とは、「研究職」「開発職」と区別されます。しかも、相談やアドバイザーの仕事で見習いのうちは、既存の条件を満たす実績と認められるまで、充分な実務経験を積まなければなりません。夢うつつお仕事を引き受けると、ほとんど無償で強制的に働くような過酷な案件を案内されているかもしれません。

◇改編予告 ◇英語表示ポップヒント

毎度ご訪問ありがとうございます。
毎日100以上アクセス(ページ/日)御覧いただいてます。
(以前のアクセス解析プラグインが見当たらずグラフプレビューできません)

当ブログの改編を考えています。
予告なくタイトルや公開ページが変更になる場合があります。またRSSフィードご利用の方はNotFoundが表示されたり、同じ本文が別タイトルで配信される事があります。ご不便をお掛けしまして恐縮ですが、あしからずご了承下さい。今後ともどうぞよろしくお願いします。

◆目標にしている変更ポイント
-タイトルのナンバー(EXCEL◇No)を中止する。
-同じ内容の本文を統合する。字数制限は課題にしていません。
-カテゴリを編集する。
-タグを検索用に更新する。(英語、日本語キーワード)
-Google翻訳で英訳チェック、本文中で英訳に向かない言い回しなどを修正する。
-実例サンプルは公開しないが、本文に関連する画像イメージなど追加もできる。

「英語表示ポップヒント」

WordPressを始めた頃、Wordpress本体を英語バージョンで見ていました。Win8やWin10もトライアル版で英語でした。メニューや操作方法を英語版で見るとき、私たちは英語で操作を理解しますが、英語で書いてみるとすると、翻訳ソフトの表現で一応満足するかもしれませんが、回りくどい言い方をしているかもしれません。仕事で使うなら、専門の用語の言い回しを学ばなければなりません。

日本語版ソフトなら戸惑わないで操作できると思いますが、メニュー名など日本語で一瞬でも見ているから、条件反射的に操作できるのだと思います。ちなみに、EXCELで日本語版を使用しながら専門的な言語を気にしたいなら、つまり日本語メニューのまま英語表示も見たい場合は、Excelオプションの[言語]の設定で切り替えできます。

ポップヒントを英語にする小技: ボタン、タブ、およびヘルプの言語の優先順位を設定 で「表示言語をMicrosoft Windowsと同じにする」を既定にする。

[グーグルマップ ストリートビュー]

Googleエンジンで、G-mailやGoogle翻訳、Googleマップをよく活用しています。
何処にも行けない時には、Googleマップのストリートビューでバーチャル世界旅行できます。先週はワシントンD.Cのマップを見ました。2月の気候はとても寒く、空港に雪が積って飛行機がずいぶん遅れたそうです。
Googleマップストリートビューはリアルタイムのイメージではないので、いつ見ても時間や季節が同じ写真ですが、現地の景観をリアルに見ることが出来ます。

EXCEL2:開かないで見る

前回の「いまさら、エクセルとは」のうち「ニコニコ大百科」で検索した「EXCELとは」のページで、「ExcelとWindows」という見出しの続きに、

>面白いことにこのExcel、元はMac専用に開発されたソフトだったりする。

とか書かれていて、http://dic.nicovideo.jp/a/excel
Mac専用 Excel4.0 、1.44MB FD対応,漢字Talk 6.0.7: 4MB以上..
201602日本公開の映画「スティーブ・ジョブズ」を見ましたが、映画に登場しているAppleⅡでも動作するというソフトです。

自分は、Excel 5.0を持っていました。ネットのフリマで譲ってもらったのですが、フルセットで立派な箱入りでした。 WindowsPCのExcel97,2000と比較したりしましたが、Excel5.0をインストールしていた Macintosh Performa(PPC)を使わなくなってからExcel5.0をヤフオクに出品して、落札者の方に感激されました。

「ExecuteExcel4Macro」について。

シートの追加の操作の時に、シートタブを右クリック-挿入メニューに「Excel4.0マクロ」シートのアイコンがあります。Excel4.0で使われていたマクロが、今の新しいExcelのバージョンでも使えるようになっているわけですが、VBAで ExecuteExcel4Macro というコードを書くと、Excel4.0のマクロを実行します。

ExecuteExcel4Macro でたとえば、他のExcelブックを開かないでSheet1のデータを見たい、というマクロを実行する事ができます。Excelを開かずにそのブックのパスを書いて、マクロを実行したワークシートでデータを表示させることができます。

WORDの差し込み印刷に、EXCELを開かないでワークシートの表データを呼び出す機能がありますが、共用サーバ上のデータなどExcelを開かずにリストを取り出すことが出来れば大変便利だからと活用したくなるのですが、ExecuteExcel4Macro を書くときには、充分な動作確認が必要と思います。古いプログラムなので万能ではなく、思いがけない事態が起こる可能性があります。

※参考 「エクセルで4.0マクロ」について。
http://excel4macro.blog86.fc2.com/

EXCEL:いまさら「エクセルとは」

2000~2001年、約2年OAインストラクターを初体験しました。公務公共にIT導入支援というプロジェクトは縁の下の力仕事なみ、とてもやりがいがありましたが、それ以降OAインスト職はなかなか決まりませんでした。インストラクター職にこだわって勉強を続けるよりも、EXCELを活用するオフィスワークを希望して、派遣でOAオペレータ職にエントリーして就業先を紹介してもらいました。インストラクターは、EXCELテキストのサンプル例しか知りません。お仕事でEXCEL表を使っている受講生の質問に、自信を持って対応できなかったからです。

IT講師を続けていたら、EXCELやWORD、ACCESSも、それほど理解出来なかったかもしれません。オフィスワークで使うPCは、とても貴重な経験でした。

2005年頃に再び、新宿の某ビジネススクール主催で都立校OAインストの求人情報をWEBサイト見ました。ちょっと懐かしくなって面接希望、各現場1名のスタッフが、知恵を出し合える情報交換掲示板などが用意されていると伺いました。面接担当の先生と、いろいろ思い出ばなしになりました。

2010年、都内某ビジネススクールで「職業訓練認定校」のパソコン講師募集の情報を見て、面接を受け、説明会に参加、5年に1度インストラクターの機会が巡ってくる、東京都立校でOAインスト以来10年ぶりに、いままでの自分自身を振り返る意味で、OA講師にエントリーしてみました。
面接の当日出題は「WORDかEXCELで、5分くらいのデモ講義をやって下さい」というものでした。EXCELを選んで、会議室で3人の面接担当の前に立ち、ノートPCのEXCELを立ち上げてプロジェクタに映った白紙のワークシートを見て、うまく説明できない状況だけれど、喋れなくなっている自分に気が付きました。上手に喋ろうと緊張していたのではなく、どういえばいいのか「教えたくないな」とふと思ったのです。
3名の面接担当の方々を目前に、 準備していた内容をその場で変更、その時思いついたネタを話してみました。それがEXCEL WORKSHOP の EXCELの初回タイトル「A列に連番」

デモ講義で「EXCELとは、」と切り出してから、5分間がやたらと長く感じました。IT講師を引き受けた初心者の頃は、堂々と120分の講義を気持ちよく余裕でやりきれたのに、と。

実際、1ヶ月契約した職業訓練認定校のサブ講師を単発2日間出勤して、他の待機中のベテランの方に代わっていただきました。OA講師を希望して登録していて、出番を待っている先生方は大勢いらっしゃると思います。

また、就活中の職業訓練校の受講生のみなさんは、はじめてPC操作を教わるわけではないと思うのですが、初心に還って、最初からPC操作を習うように、黙々と受講しています。講師だけを続けて来られた先生方には、かなわないかなと思います。

せっかく10年ぶりにOA講師の職場に戻れたのですが、あの頃の自分に戻れる気がしなかったのです。事務職やOA職で、WindowsPCやネットワークを学んで、実践的な端末操作を身につけてしまっているので、改めて「パソコンを教科書で教える」こととはまた別の、パソコンの面白さを、教えられない職場だったと感じました。

職業訓練が、どんな雰囲気でどんな受講生が来ているのか、興味があっただけかもしれません。勤務中に、別件応募していた他社からの電話連絡を受けてしまったり、短期の案件だったので、どちらも掛け持ちでやれないかな、などと曖昧な返事をしていました。

自分の代わりは、誰でもやれるという気もします。

「EXCELとは」

Webサーチエンジンで用語の意味を調べたいとき、「何々とは」と調べたい用語のあとに「とは」と続けて入力すると、その言葉が含まれているページの中からさらに、主に用語の語彙について書かれているページが優先的に表示される、という事です。
キーワードによっては、カタログや価格表など商用ページに数多く含まれるものがあるからだと思います。

「エクセルとは」「EXCELとは」で、検索された出てきた結果のページのうち、本文の1行目を書き出してみました。

>Google
エクセル(Excel)は、Windows(基本ソフト、OS)でおなじみの米国Microsoft社が開発したアプリケーションソフト(応用ソフト)です。

>PC玉手箱TOP
エクセルとは・・・
表を作成し、データの集計や分析を行うことができるソフトウェアです。

>ニコニコ大百科
Excelは正式名称”Microsoft Office Excel(マイクロソフト・オフィス・エクセル)”といい、Microsoft Officeを構成する一連のアプリケーションの中でも、Microsoft Wordと並んでその中心的存在となっている。

>Yahoo知恵袋、エクセルとワードの違い
エクセル=表計算ソフトの事で、請求書や見積もり書 などの作成に使います。表の作成で計算式が入ります。

>>Yahoo知恵袋、エクセルとワードの違い
エクセルは表計算、グラフ作成、関数計などが出来、家計簿、グラフ作成、経理で役立ちます。マクロと言う機能もあり知識があれば非常に役立つソフトです。

>できるネット Excel(エクセル)とは
「Microsoft Excel」(マイクロソフトエクセル)は、ビジネスの現場で広く使われている表計算ソフトウェアです。データを表にまとめて関数で計算を行ったり、グラフを作成したりできます。

>Wikipedia
Microsoft Excel(マイクロソフト・エクセル)は、マイクロソフトがWindows及びMac OS向けに販売している表計算ソフトである。

以上

EXCEL2:分数式をレイアウトする

EXCELのワークシートは分数式の入力に向かないし、EXCELでは単純に分数の計算がまったくできないならば話は簡単なのですが、セルの書式を[分数]にして、計算できるといえば出来てしまうので、エクセルで分数もできるとなると説明がかなり億劫です。
 

レポート作成するために分数式を表記しなければならないとしたら、数式テンプレートを呼び出す方法があります。[挿入]-[記号と特殊文字]-[数式] を展開すると分数式テンプレートが現れます。(これは、EXCELだけでなくWORDやPowerPointでも同様に出来ます。)この方法では、ワークシート上で分数式を計算する機能はありません。オブジェクトとして分数式をレイアウトしますので、レポートの図式をデザインできると思います。

また、[挿入]-[オブジェクト]のリストから[Microsoft数式 3.0]を選択すると、記号ツールバーと、PowerPointのプレースホルダのような枠線が出てきます。ツールバーに様々な数式入力に対応できる数学記号、分数用のボタンも見つかると思います。数式エディタを起動して、数式を作成してワークシートにコピペして配置できますが、既定で枠線の色が付くので、用途によっては枠線の色を非表示にするのが手間かもしれません。
 

もっと単純に、EXCELで分数のまま記録しておきたい場合ですが、たとえば、単純に1/2(2分の1、小数で0.5と同じ値)を入力したいのですが、2分の1 とそのまま 1/2 とベタ打ちすると1月2日になっています。

このあたりからEXCELは面倒くさいので、エクセル自体の仕様を知っていてあげなければ、という事態です。

あらためてセルに、1/2 を入力してみることにします。

セルをアクティブにして、半角スペース1回、そのあと 1/2 と入力すると、日付(1月2日)になりません。1/2 はセルの左寄り、[文字]として入力されています。もう少し分数らしく表現するには、セル書式からフォントの設定で、1を上付き、2を下付きにする、などとよく言われています。

セルをアクティブにして、0の値を入力してから、上記と同様、スペースを1回、1/2 と入力すると、1/2 が右寄りになります。計算が出来るのは、セルの右寄り、つまり数値として入力できた場合です。この場合は、上付き、下付きの設定が出来ませんのでちがいがお分かりになるかと思います。

EXCEL2:開発タブを追加する

ExcelでVBエディター(VisualBasic for Applications)を開くとき自分は、Alt + F11 ショートカットキーを使いますのであまり気にしていなかったのですが、最近のEXCELでマクロ(VBA)を使うなら、[開発]タブを追加するという一手間がかかります。

WinXpの頃は、エクセルマクロといえば、ツールメニューにマクロ-VBA-VBEditorというメニューがありましたが、Excel2007以降、Officeのメニューがタブ(リボン)に変わってから、なんだかマクロから遠ざかってしまったという方もいると思います。[表示]タブを開いて、一番右に[マクロ]があるけど使いづらい気がする、やっぱり以前のバージョンとエクセル自体のイメージが変わってから張り合いがなくなって、等々。

最近のEXCELは既定(デフォルト)で[開発]タブがオフになっていますので、オプションで追加します。
マクロを使わない人には見えなくてよいので、教えなくて済む設定です。
Excel2007では、オプションの基本設定に[開発]タブをリボンに表示する、というチェックボックスがありましたが、2010以降は、オプションで[リボンのユーザ設定]の画面右窓、メインタブの[開発]のチェックが外れていますので、クリックしてチェックを入れます。

社内PCで[開発]タブが設定できるのであれば、マクロを組んで試用してみても構わない環境だと思います。[開発]タブが表示されるかどうか、システム管理者が監視しているかもしれませんが、そのPCユーザはマクロが使えるというアピールになると思います。

EXCEL2:机上で表計算

国家資格である情報処理技術者試験で「表計算」が出題されていたのは、21世紀初期のITニッポン社会までの話でだったのかも知れませんが、IPAのルールが刷新され世代は元に戻せないものだとしても、いっとき猛勉強したわけですから、一度取得した資格で充分通用するものだと思います。情処は午前午後ともペーパー試験のみですから試験会場にパソコンはなく、端末のエクセルを見ずに机上で問題用紙とペンだけで表計算するわけです。ペーパーに書かれている問題を実際にパソコンで実行すればそうなるはずなので、操作を試してみる必要はないはずなのですが。「表計算」だとその手のコトバが和風で、エクセルから見る人は咄嗟にマウスが動かないかもしれません。
ちなみに情報処理技術者試験で午後問は、大問に小問か複数出題があり、問1の回答を問2で使う要領なので、小問1でミスしているとそれ以降の回答は全滅になるし、しかも超速で制限時間との闘いで迷わず回答しないと、見直していたりうろたえてたりすると間に合わなくて、自分は2度目の受験で初級を取得しましたが未だ10年未満、申込みは4度、2、3度目は受験料を振り込んだだけであとから仕事の日程と重なってしまい、3年越しでした。

表計算 EXCEL,LOTUS1-2-3,,
複写 (コピー)
縦方向複写
横方向複写
絶対参照
相対参照
抽出
射影 (列の選択)
選択 (行の選択)
合計 SUM
平均 AVARAGE
標準偏差 STDEVP
個数 COUNT
条件付個数COUNTIF
表引き INDEX
垂直照合 VLOOKUP
論理積 AND
論理和 OR
否定 NOT
平方根 SQRT
整数部 INT
剰余 MOD
絶対値 ABS
判断文 IF
多重判断文IF(入れ子)
切り上げ ROUNDUP
切り捨て ROUNDDOWN
四捨五入 ROUND
順位 RANK
乱数 RAND

EXCEL:一番速い!OneStop Solution

ワンストップサービスとは、一度の手続きで、必要とする関連作業をすべて完了させられるように設計されたサービスのこと。特に様々な行政手続きをいっぺんに行える「ワンストップ行政サービス」のことを指す場合が多い(e-words)と言われています。

one stop solution

ワンストップは「1箇所」で「一括して」、ソリューションは「問題解決」できる事などです。

「ワンストップ・ビリング」
請求書の処理等を、取引先ごとに会社全体、部署別、顧客別、ジャンル別など詳細データを振分け、また多彩な決済手段(現金支払、クレジットカード、口座振替、コンビニ支払、電子マネー決済など)についても、ワンストップサービス対応という事になります。

「ワンストップ・ショップ」
ワンストップ・ショッピングとは様々な商品を1ヶ所で買い求めること、(オンラインストアの1Clickといえば Amazon.co.jpの商標で、Apple Store が1Clickのライセンスを取得してのWebサービスの様ですが、)たとえば、電話で受発注できるシステムでは、1本の電話で予約注文すると保留中に在庫確認、担当者手配あるいは発注仮手配や、納期の確認まで出来るサービスがあります。

ですから、電話問合せ受信1件ごとに連絡先を聞いて折返しの電話連絡で回答する対応より、1通話で相談事の解決まで至る方がスピーディというばかりでなく、お客様から掛かってきた1通話の電話代で一件落着ということになりますので、one stop で頑張って対応できた分、電話代もかからずに済み、通信コスト削減というメリットに繋がってきます。

毎度お待たせしない素早い対応が好評、ひとたび体験すると病みつきになる、とお客様に絶賛され高評価を戴けるワンストップ・ソリューションにおいて、さらに一番速い!を目指すなら、自分の仕事で取扱う専門知識くらいすべてアタマの中にあれば可能、という単純な事かもしれません。

EXCELの場合では、たとえば、EXCELのワークシート1枚に全項目貼付け作業するなど、全体データベース表(実表)を作成した場合、オートフィルター機能で各列キーワード検索になるより、EXCELの検索メニュー(ctrl ∔ f)を使うと一手間で済みます。

EXCEL2:空ファイルサイズ

PCデスクトップにOfficeアプリの新規ファイルを作成する場合、いくつか方法があると思いますが、

1、スタートメニューのOfficeから起動して新規ファイルを作成、または、既存のファイルを起動中に新規ファイルを作成する。
2、PCデスクトップ上で右クリックメニュー、新規作成からOfficeアプリを選択する。

新規のワークシートで入力も何も作業しない、空ファイルの状態でデスクトップに保存すると、上記1は「Book1」で、2は「新規 Microsoft Excel Worksheet」という名前です。

さらに、保存したファイルの「プロパティ」でファイルの容量を気にしてみることにします。自分のPCでいずれのExcelでも「デスクトップ上のサイズ」が8KBと表示されています。
「ファイルサイズ」の方は、「Book1」が「新規 Microsoft Excel Worksheet」より値が大きくなっています。

また、たとえば、何も文字入力していない空のエディター(メモ帳など)は0KBなので、何も作業していないExcelは書式やツール等初期値に何か含まれているのかと思われるのですが、同様の作業をWordで実行すると、「新規 Microsoft Word Document」は0KBになるので、Wordはエディター類と同様と思われます。

ワークシートに何か文字入力すると、文字数分のバイト数、容量が大きくなりますが、入力した文字を削除(delete)しても元のサイズの値に戻らず、文字入力された情報は残されている可能性があります。しかし、ワークシートを削除してファイルサイズの値を見ると、データを削除したサイズより値が小さくなるので、入力されたデータが丸ごと消去され、初期の状態に戻っているかもしれません。

ちなみに、ファイル名はファイルサイズと無関係みたいです。

 

EXCEL ☆マクロ実行用

マクロで作業するには、[マクロ]の画面で実行の操作をします。

[マクロ]→[マクロの表示]→[マクロ名]→[実行]

マウス操作自体が、億劫になります。
1度きりの作業ならと思います。

[ショートカット][キーボードの割当て]を設定すると、1度の操作でマクロが実行できます。
マクロに、キーボード・ショートカットを割当てしますが、[ctrl +  ] などとあれば、CTRLキーを押しながらどれか他のキーを押す時、マクロ実行できるように設定します。
ctrl + X 切り取り ctrl + C コピー ctrl + V 貼り付け などは、よく使うWindowsPCのキーボード・ショートカットになりますが、EXCELで指定したマクロ名を実行する時に、これらのショートカットと操作が混乱しないように、別のキーを割当てすることが多いです。XやCなどを指定すると、XやCキーで切り取りやコピーの操作が無効になっていて、EXCELの作業中にEXCELをいったん閉じなければならないかもしれません。

ツールボックスの[ボタン]や、図形描画の任意の図形をワークシート上に挿入、配置して、右クリックメニューで[マクロの登録][マクロ名]を選択します。[ボタン]や[図形]は文字列が入力できるので、マクロ名でなくても、マクロ操作に名前を付けることができます。[ボタン]や[図形]を押して、登録したマクロを実行します。

EXCEL☆相対参照でマクロ記録

繰り返しの単調な作業をマクロ登録して、作業の効率化、マクロの記録を設定してから、今やっている作業をあと1回やればいい、操作後にいったん手を止めて[マクロの終了]マクロ名を付けて保存(Macro1など)します。

次の作業から、マクロ名を選択して実行します。作業ミスも起こらなくて済みます。

[相対参照で記録]のボタンが気になると思います。

相対参照を押さなければ[絶対参照]

相対参照を押すと[相対参照]でマクロを記録します。

マクロに記録する際の操作は同じですが、VBAに記述されるコードが違ってきます。

[絶対参照]の場合は、

マクロの記録の際に[A1セル]をアクティブにして作業を開始するとき、VBAコードに[A1]と固定したセル番地が記述されます。

[相対参照で記録]の場合は、A1セルを選択してマクロ記録しても、ActiveCellと記述されています。A5セルでも、B10セルでも、同じです。

作業中のワークシート表で、どのような作業をしているかで[相対参照]をオンにすべきか、しなくてよいのか、どうすればいいのかとなると思います。

[相対参照]でマクロ登録した作業シートは、作業開始のセルを、その都度確認します。

シート上に複数の表で作業する場合、それぞれの表の位置で作業開始するActiveCellをセル選択することになりますし、各表は同じサイズの列・行(同じタイトル行)である必要があります。

EXCEL WORKSHOP本文を 英語翻訳→日本語翻訳

Wordpresトライアル、ExcelWorkshop改訂中です。数多くの海外コメントを処理作業しながら考え、本文をWEB翻訳で英語訳してみることで日本語で投稿した自分のポストの本文を大幅に修正しています。英語訳を読んだ後で英語文全文をWeb翻訳にコピペして日本語翻訳を表示させます。翻訳された日本語でEXCEL WORKSHOPが読めればOK、という手順です。

Googl翻訳ページを使用して「Excel1 A列に連番」から過去投稿順で作業します。たとえば、「A列」ではEXCELの説明としては英文に翻訳すると読取り難いようなので「列A」と置き換えました。
(☆印が◇印に変更されているポストが作業済みです。)

当ポストは書下ろしで、まだ上記のWEB翻訳作業をしていません。

EXCEL:PIVOT する

Pivot とは、「方向転換」「路線変更」あるいは「軌道修正」などの意味があり、機を逃さずPivotすることで、成功を得る企業や人があるそうです。

Excel のPivot Tableはクロス集計機能で、TableをPivotさせてPreview、集計表の見た目を変えてしまいます。元のエクセル表と内容は同じものです。

EXCEL:MOBILEでEXCEL

iPhone6 をdocomoショップで購入、春割キャンペーン中で本体価格が格安でした。スマートフォンはアプリをインストールすると、持ち主の使い途や趣味に合わせカスタマイズしたり機能追加できますが、私はさっそく、Microsoft Excelアプリをインストールしてみました。HomePCのMyDataと共有して、たとえば外出先でログインパスワードを忘れた時などに見れると思います。iPhone はApp Storeで「Excel」を検索してインストール、Microsoftアカウント認証でExcelがiPhoneで、無料でそのまますぐ使えるようになります。既定は読み取り専用ですが上書き保存もできますし、保存先はiPhone本体からクラウドサービス(OneDrive, Dropbox)に移動できます。OneDrive BuisinessでなければOffice365も不要です。

EXCEL◇ ANDでもORでもなく

AND検索、OR検索という検索方法が、WEBサイトで当たり前です。EXCELやACCESSでは、AND、ORでキーワード検索することができないので、不便に感じる事があります。

条件項目の列が1列、2列、、とあり、1列目のキーワード検索結果を抽出したまま、2列目で同じキーワードを検索した場合、1度目の抽出で非表示の行に該当のキーワードがあると、結果が不足しています。

各列の抽出データ以外の値をそれぞれ消して(空白セルにして)

=1列&2列  を追加する事を考えますが、各列にダブりがある場合に要求される値にする必要があります。

ピボットテーブルを作成すると、プレビューして、各列の該当データがあるかないか調べることができ、COUNTIF関数のような個数(カウント)まで見ることができます。

EXCEL◇ VBAでマージする

EXCELワークシートで、既定の請求書フォーマット、A4縦、1ページで印刷する帳票が出来ていて、印刷実行します。発行するたびに、案件別に保存する必要はありません。前回の送付先や顧客No、請求明細や金額などを消去したり、上書して発行する、という作業を引継ぎしていました。

今回の請求書は、明細や金額を上書きして、送付先が前回のままだったり、日付が古いままだったりと、注意深く書き直さなければ、馴れてもまだまだミスを繰返します。多忙でしたが、ほかの作業の合間に、請求書発行をマクロ(VBA)にすることを考えていました。

受注Noを発行する「受注シート」の表データから、VBAで「受注シート」と「帳票シート」を連携したいと思います。

帳票フォーマットで、受注NO、送付宛先、件名、請求明細、金額、等はセル番地が決まっているので、受注Noを検索して抽出される各データを一括コピーする仕組み、まではよかったのですが、「請求書」は、金額の列が2行結合されていて、マクロを試してみると[セル結合]の部分を飛ばしてしまいました。

結合を解除して、金額データをコピーした後に、再び元の様式で結合(マージ)するように書き換えると、うまく動作しました。

EXCEL◇ 表頭を列番号にして参照するVLOOKUP関数の試み

PCで運用できるホスト系業務システム、IBM iAccess for Windows は未経験でしたが、IBM系の運用を教わって、はじめて操作したことで、いままで考えつかなかった様な事を思い付いたりします。

VLOOKUP関数の引数、表頭を[列番号]にして参照する

顧客情報を新規登録する入力画面ですが、

ホスト画面に行番号が表示されるシステムがありますが、今回のIBM系システム画面は、横長の向きに列番号が出てくる仕様です。行・列のLOOKUP、座標で入力開始位置など、デザインが可能です。

EXCELで列番号が使える場合、たとえば[VLOOKUP関数] 

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)で、参照元表の複数列を一括して抽出したい場合、引数のうち「列番号」左端列から何列目を見るか、列ごとに列番号を書き直さなければなりません。

数式をコピーするとき、引数に「列番号」の値を入力すると、固定されたままですので、列番号を表頭に入力することで参照セルがコピーされる、と考えたわけです。

数式を1行分作った後、全行分の数式コピーをするので、引数は相対参照にする必要があると思います。

EXCEL◇エクセル関数の読み方(五十音順)

<参考資料>

EXCEL関数全事典(インプレスジャパン)EXCEL関数小事典(技術評論社)

EXCEL技道場

EXCEL関数 読み方 
五十音順
ACOSアーク・コサイン
ACOTアーク・コタンジェント
ASINアーク・サイン
ATANアーク・タンジェント
ATAN2アーク・タンジェント・トゥ
RTDアール・ティー・ディー
IRRアイ・アール・アール
ISO.CEILINGアイ・エス・オー・シーリング
ISOWEEKNUMアイエスオー・ウイークナム
AGGREGATEアグリゲート
ACCRINTアクルード・インタレスト
ACCRINTMアクルード・インタレスト・アット・マテュリティ
ASCアスキー
UPPERアッパー
ADDRESSアドレス
ABSアブソルート
AVERAGEアベレージ
AVERAGEIFアベレージ・イフ
AVERAGEIFSアベレージ・イフ・エス
AVERAGEAアベレージ・エー
AVEDEVアベレージ・ディービエイション
AMORDEGRCアモルティスモン・デグレシフ・コンタビリテ
AMORLINCアモルティスモン・リネール・コンタビリテ
ARABICアラビック
HOURアワー
ANDアンド
EVENイーブン
YIELDイールド
YIELDMATイールド・アット・マチュリティ
EXACTイグザクト
EXPイクスポネンシャル
ISEVENイズ・イーブン
ISNAイズ・エヌ・エー
ISERRイズ・エラー
ISERRORイズ・エラー
ISODDイズ・オッド
ISTEXTイズ・テキスト
ISNUMBERイズ・ナンバー
ISNONTEXTイズ・ノンテキスト
ISFORMULAイズ・フォーミュラ
FORMULATEXTイズ・フォーミュラ・テキスト
ISBLANKイズ・ブランク
ISPMTイズ・ペイメント
ISREFイズ・リファレンス
ISLOGICALイズ・ロジカル
IFイフ
IFERRORイフ・エラー
IFNAイフ・ノン・アプリカブル
EFFECTイフェクティブ・アニュアル・イールド
IMAGINARYイマジナリー
IMARGUMENTイマジナリー・アーギュメント
IMABSイマジナリー・アブソルート
IMEXPイマジナリー・エクスポネンシャル
IMCSCイマジナリー・コカセント
IMCOSイマジナリー・コサイン
IMCOTイマジナリー・コタンジェント
IMCONJUGATEイマジナリー・コンジュゲイト
IMSINイマジナリー・サイン
IMSUBイマジナリー・サブトラクト
IMSUMイマジナリー・サム
IMSQRTイマジナリー・スクエア・ルート
IMSECイマジナリー・セカント
IMTANイマジナリー・タンジェント
IMDIVイマジナリー・ディバイデッド・クオウシェント
IMPOWERイマジナリー・パワー
IMPRODUCTイマジナリー・プロダクト
IMLOG10イマジナリー・ベース・テン・ログ
IMLOG2イマジナリー・ベース・トゥ・ログ
IMREALイマジナリー・リアル
IMLNイマジナリー・ログ・ナチュラル
YEARイヤー
YEARFRACイヤー・フラクション
INTERCEPTインターセプト
INDIRECTインダイレクト
IPMTインタレスト・ペイメント
INTRATEインタレスト・レート
INTインティジャー
INDEXインデックス
INFOインフォ
WEEKNUMウィーク・ナンバー
WEEKDAYウィークデイ
WEBSERVICEウェブサービス
HLOOKUPエイチ・ルックアップ
XORエクスクルーシブ・オア
XIRRエクストラ・アイ・アール・アール
XNPVエクストラ・ネット・プレズント・バリュー
EDATEエクスピレイション・デイト
EXPON.DISTエクスポーネンシャル・ディストリビューション
EXPONDISTエクスポネンシャル・ディストリビューション
NAエヌ・エー
F.INVエフ・インバース
FINVエフ・インバース
F.INV.RTエフ・インバース・ライトテイルド
F.DISTエフ・ディストリビューション
FDISTエフ・ディストリビューション
F.DIST.RTエフ・ディストリビューション・ライトテイルド
F.TESTエフ・テスト
FTESTエフ・テスト
ERROR.TYPEエラー・タイプ
ERFエラー・ファンクション
ERFC.PRECISEエラー・ファンクション・シー・プリサイス
ERF.PRECISEエラー・ファンクション・プリサイス
AREASエリアズ
LCMエル・シー・エム
YENエン
ENCODEURLエンコード・ユーアールエル
EOMONTHエンド・オブ・マンス
ORオア
OCT2DECオクタル・トゥ・デシマル
OCT2BINオクタル・トゥ・バイナリ
OCT2HEXオクタル・トゥ・ヘクサデシマル
ODDオッド
ODDFYIELDオッド・ファースト・イールド
ODDFPRICEオッド・ファースト・プライス
ODDLYIELDオッド・ラスト・イールド
ODDLPRICEオッド・ラスト・プライス
OFFSETオフセット
KURTカートゥシス
CHISQ.INV.RTカイ・インバース・ライトテイルド
CHISQ.INVカイ・スクエアド・インバース
CHIINVカイ・スクエアド・インバース
CHISQ.DISTカイ・スクエアド・ディストリビューション
CHIDISTカイ・スクエアド・ディストリビューション
CHISQ.TESTカイ・スクエアド・テスト
CHITESTカイ・スクエアド・テスト
CHISQ.DIST.RTカイ・ディストリビュション・ライトテイルド
GAUSSガウス
COUNTカウント
COUNTIFカウント・イフ
COUNTIFSカウント・イフ・エス
COUNTAカウント・エー
COUNTBLANKカウントブランク
GAMMAガンマ
GAMMA.INVガンマ・インバース
GAMMAINVガンマ・インバース
GAMMA.DISTガンマ・ディストリビューション
GAMMADISTガンマ・ディストリビューション
GAMMALNガンマ・ログ・ナチュラル
GAMMALN.PRECISEガンマ・ログ・ナチュラル・プリサイス
CHARキャラクター
CUBEKPIMEMBERキューブ・ケーピーアイ・メンバー
CUBESETキューブ・セット
CUBESETCOUNTキューブ・セット・カウント
CUBEVALUEキューブ・バリュー
CUBEMEMBERキューブ・メンバー
CUBEMEMBERPROPERTYキューブ・メンバー・プロパティ
CUBERANKEDMEMBERキューブ・ランクト・メンバー
CUMIPMTキュミュラティブ・イントレスト・ペイメント
CUMPRINCキュミュラティブ・プリンシプル
QUARTILE.INCクアタイル・インクルーシブ
QUARTILE.EXCクアタイル・エクスクルーシブ
COUPDAYSクーポンデイズ・コンテイニング・セトルメント
COUPDAYSNCクーポンデイズ・セトルメント・トゥ・ネクスト・クーポン
COUPNCDクーポンデイズ・トゥ・ネクスト・クーポン・デート
COUPDAYBSクーポンデイズ・ビギニング・トゥ・セトルメント
QUOTIENTクオウシェント
QUARTILEクォータイル
CRITBINOMクライテリア・オブ・バイノミナル
CLEANクリーン
GESTEPグレイター・ザン・オア・イーコール・トゥ・ステップ
GROWTHグロース
GETPIVOTDATAゲット・ピボット・テーブル
CODEコード
COSコサイン
CSCコセカント
COTコタンジェント
COVARコバリアンス
COVARIANCE.Sコバリアンス・エス
COVARIANCE.Pコバリアンス・ピー
COLUMNコラム
COLUMNSコラムズ
CORRELコリレーション・コエフィシェント
CONCATENATEコンキャティネイト
CONVERTコンバート
COMBINコンビネーション
COMBINAコンビネーション・エー
CONFIDENCEコンフィデンス
CONFIDENCE.Tコンフィデンス・ティー
CONFIDENCE.NORMコンフィデンス・ノーマル
ERFCコンプリメンタリー・エラー・ファンクション
COMPLEXコンプレックス
SEARCHサーチ
SEARCHBサーチ・ビー
SIGNサイン
SINサイン
SUBSTITUTEサブスティテュート
SUBTOTALサブトータル
SUMサム
SUMIFサム・イフ
SUMIFSサム・イフ・エス
SYDサム・オブ・イヤーズ・ディジット・ディプリーシエイション
SUMX2PY2サム・オブ・エックス・スクエアエド・プラス・ワイ・スクエアド
SUMX2MY2サム・オブ・エックス・スクエアエド・マイナス・ワイ・スクエアド
SUMXMY2サム・オブ・エックス・マイナス・ワイ・スクエアド
SUMSQサム・スクエア
SUMPRODUCTサム・プロダクト
GCDジー・シー・ディー
SHEETSシーツ
SHEETシート
CEILINGシーリング
CEILING.PRECISEシーリング・プレサイズ
CEILING.MATHシーリング・マス
GEOMEANジオメトリック・ミーン
JISジス
SERIESSUMシリーズ・サム
ZTESTズィー・テスト
SKEWスキュー
SKEW.Pスキュー・ピー
RSQスクエア・オブ・コリレーション
SQRTスクエア・ルート
SQRTPIスクエア・ルート・パイ
STEYXスタンダード・エラー・ワイ・フォア・エックス
STDEVスタンダード・ディービエーション
STDEVAスタンダード・ディービエーション・エー
STDEV.Sスタンダード・ディービエーション・エス
STDEV.Pスタンダード・ディービエーション・ピー
STDEVPスタンダード・ディービエーション・ピー
STDEVPAスタンダード・ディービエーション・ピー・エー
STANDARDIZEスタンダダイズ
SLNストレート・ライン・ディプリーシエイション
SMALLスモール
SLOPEスロープ
SECセカント
SECONDセカンド
Z.TESTゼット・テスト
CELLセル
TYPEタイプ
TIMEタイム
TIMEVALUEタイムバリュー
DOLLARダラー
DOLLARDEダラー・デシマル
DOLLARFRダラー・フラクション
TANタンジェント
CHOOSEチューズ
DAYデイ
DAVERAGEディー・アベレッジ
T.INVティー・インバース
TINVティー・インバース
T.INV.2Tティー・インバース・ツー・テイルド
DCOUNTディー・カウント
DCOUNTAディー・カウント・エー
DGETディー・ゲット
DSUMディー・サム
DSTDEVディー・スタンダード・ディービエーション
DSTDEVPディー・スタンダード・ディービエーション・ピー
T.DISTティー・ディストリビューション
TDISTティー・ディストリビューション
T.DIST.2Tティー・ディストリビューション・ツー・テイルド
T.DIST.RTティー・ディストリビューション・ライトテイルド
T.TESTティー・テスト
TTESTティー・テスト
DVARディー・バリアンス
DVARPディー・バリアンス・ピー
TBILLYIELDティー・ビル・イールド
TBILLPRICEティー・ビル・プライス
TBILLEQティー・ビル・ボンド・エクイバレント・イールド
DPRODUCTディー・プロダクト
DMAXディー・マックス
DMINディー・ミニマム
DEVSQディービエーション・スクエア
DEGREESディグリーズ
DAYSデイズ
DAYS360デイズ・スリー・シックスティ
DISCディスカウント
YIELDDISCディスカウント・イールド
DDBディプリーシエイション・ダブル・ディクライニング・バランス・メッソッド
DBディプリーシエイション・フィックスト・ディクライニング・バランス・メソッド
DATEデート
DATESTRINGデート・ストリング
DATEVALUEデート・バリュー
DATEDIFデートディフ
TEXTテキスト
Tテキスト
DECIMALデシマル
DEC2OCTデシマル・トゥ・オクラル
DEC2BINデシマル・トゥ・バイナリ
DEC2HEXデシマル・トゥ・ヘクサデシマル
DURATIONデュレーション
DELTAデルタ
TODAYトゥデイ
TRUEトゥルー
TRUNCトランケイト
TRANSPOSEトランスポーズ
TRIMトリム
TRIMMEANトリム・ミーン
TRENDトレンド
NOWナウ
Nナンバー
COUPNUMナンバー・オブ・クーポン
NPERナンバー・オブ・ピリオド
NUMBERVALUEナンバー・バリュー
NUMBERSTRINGナンバーストリング
NEGBINOM.DISTネガティブ・バイノミナル・ディストリビューション
NEGBINOMDISTネガティブ・バイノミナル・ディストリビューション
NPVネット・プレズント・バリュー
NETWORKDAYSネットワークデイズ
NETWORKDAYS.INTLネットワークデイズ・インターナショナル
NORM.INVノーマル・インバース
NORMINVノーマル・インバース
NORM.S.INVノーマル・スタンダード・インバース
NORMSINVノーマル・スタンダード・インバース
NORM.S.DISTノーマル・スタンダード・ディストリビューション
NORMSDISTノーマル・スタンダード・ディストリビューション
NORM.DISTノーマル・ディストリビューション
NORMDISTノーマル・ディストリビューション
NOTノット
NOMINALノミナル・イールド
PERCENTILEパーセンタイル
PERCENTILE.EXCパーセンタイル
PERCENTILE.INCパーセンタイル・インクルーシブ
PERCENTRANKパーセント・ランク
PERCENTRANK.INCパーセントランク・インクルーシブ
PERCENTRANK.EXCパーセントランク・エクスクルーシブ
BAHTTEXTバーツ・テキスト
PERMUTパーミュテーション
PERMUTATIONAパーミュテーション・エー
HARMEANハーモニック・ミーン
PIパイ
BIN2OCTバイナリ・トゥ・オクタル
BIN2DECバイナリ・トゥ・デシマル
BIN2HEXバイナリ・トゥ・ヘクサデシマル
BINOM.INVバイノミナル・インバース
BINOM.DISTバイノミナル・ディストリビューション
BINOMDISTバイノミナル・ディストリビューション
BINOM.DIST.RANGEバイノミナル・ディストリビューション・レンジ
HYPGEOM.DISTハイパー・ジオミトリック・ディストリビューション
HYPGEOMDISTハイパー・ジオミトリック・ディストリビューション
ACOTHハイパーポリック・アーク・コサイン
ASINHハイパーボリック・アーク・サイン
ATANHハイパーボリック・アーク・タンジェント
ACOSHハイパーボリック・アークコサイン
IMCOSHハイパーポリック・イマジナリー・コサイン
IMCSCHハイパーポリック・イマジナリー・コセカント
IMSINHハイパーポリック・イマジナリー・サイン
IMSECHハイパーポリック・イマジナリー・セカント
COSHハイパーボリック・コサイン
CSCHハイパーポリック・コセカント
COTHハイパーポリック・コタンジェント
SINHハイパーボリック・サイン
SECHハイパーポリック・セカント
TANHハイパーボリック・タンジェント
HYPERLINKハイパーリンク
VDBバリアブル・デクライニング・バランス
VARバリアンス
VARAバリアンス・エー
VAR.Sバリアンス・エス
VAR.Pバリアンス・ピー
VARPバリアンス・ピー
VARPAバリアンス・ピー・エー
VALUEバリュー
POWERパワー
PEARSONピアソン
BITANDビット・アンド
BITXORビット・エクスクルーシブ・オア
BITORビット・オア
BITRSHIFTビット・ライト・シフト
BITLSHIFTビット・レフト・シフト
PDURATIONピリオド・デュレーション
PHIファイ
FINDファインド
FINDBファインド・ビー
FACTファクトリアル
FACTDOUBLEファクトリアル・ダブル
VLOOKUPブイ・ルックアップ
FIXEDフィックスト
FISHERフィッシャー
FISHERINVフィッシャー・インバース
FILTERXMLフィルターエックスエムエル
FORECASTフォーキャスト
FALSEフォールス
PHONETICフォネティック
FVフューチャー・バリュー
FVSCHEDULEフューチャー・バリュー・スケジュール
PRICEプライス
PRICEMATプライス・アット・マチュリティ
PRICEDISCプライス・オブ・ディスカウンティッド・セキュリティ
FREQUENCYフリークエンシー
COUPPCDプリービアス・クーポン・デート
PPMTプリンシプル・ペイメント
PVプレズント・バリュー
FLOORフロア
FLOOR.PRECISEフロア・プリサイス
FLOOR.MATHフロア・マス
PRODUCTプロダクト
PROPERプロパー
PROBプロバビリティ
PMTペイメント
BASEベース
LOG10ベース・テン・ログ
BETA.INVベータ・インバース
BETAINVベータ・インバース
BETA.DISTベータ・ディストリビューション
BETADISTベータ・ディストリビューション
HEX2OCTヘクサデシマル・トゥ・オクタル
HEX2DECヘクサデシマル・トゥ・デシマル
HEX2BINヘクサデシマル・トゥ・バイナリ
BESSELIベッセル・アイ
BESSELKベッセル・ケイ
BESSELJベッセル・ジェイ
BESSELYベッセル・ワイ
POISSON.DISTポアソン・ディストリビューション
POISSONポワソン
MAXマックス
MAXAマックス・エー
MATCHマッチ
MINVERSEマトリックス・インバース
MDETERMマトリックス・ディターミナント
MMULTマトリックス・マルチプリケーション
MUNITマトリックス・ユニット
MULTINOMIALマルチノミナル
MONTHマンス
MIDミッド
MIDBミッド・ビー
MINUTEミニット
MINミニマム
MINAミニマム・エー
MEDIANメディアン
MODEモード
MODE.MULTモード
MODE.SNGLモード・シングル
MIRRモディファイド・アイ・アール・アール
MDURATIONモディファイド・デュレーション
MODモデュラス
UNICODEユニコード
UNICHARユニコード・キャラクター
LARGEラージ
RIGHTライト
RIGHTBライト・ビー
LINESTライン・エスティメーション
ROUNDラウンド
MROUNDラウンド・トゥ・マルチプル
ROUNDUPラウンドアップ
ROUNDDOWNラウンドダウン
RADIANSラジアン
RANKランク
RANK.AVGランク・アベレージ
RANK.EQランク・イコール
RANDランダム
RANDBETWEENランダム・ビトウィーン
RECEIVEDリシーブド
REPTリピート
REPLACEリプレイス
REPLACEBリプレイス・ビー
LOOKUPルックアップ
RATEレート
LEFTレフト
LEFTBレフト・ビー
RRIレリバント・レート・オブ・インタレスト
LENレン
LENBレン・ビー
ROWロウ
ROWSロウズ
LOWERロウワー
ROMANローマン
LOGログ
LOGINVログ・インバース
LOGNORM.INVログ・インバース
LOGESTログ・エスティメーション
LNログ・ナチュラル
LOGNORM.DISTログ・ノーマル・ディストリビューション
LOGNORMDISTログ・ノーマル・ディストリビューション
WORKDAY.INTLワーク・インターナショナル
WORKDAYワークデイ
WEIBULLワイブル
WEIBULL.DISTワイブル・ディストリビューション

Windows/復元ポイントを削除する

PCデータ消去を完全に行う場合、復元ポイントが残っていないことを確認します。
復元ポイントを削除すると、以前のバージョンのファイルも削除されます。

アクセサリ システムツール [システムの復元][クリーンアップ]
▲システムのプロパティ [システムの保護] [構成] [ディスク領域の使用量】削除 [続行]OK

▲[ディスククリーンアップ] [システムファイルのクリーンアップ】 ドライブ選択 OK
[詳細オプション】タブ [システムの復元と車道コピー】 [クリーンアップ] 削除 OK

※セーフモードからシステムの復元
第1ブートデバイス表示 [Windows拡張オプションメニュー [セーフモード]
Windowsログイン [デスクトップ](Windowsはセーフモードで実行されています。)いいえ
[システムの復元] [コンピューターを以前の状態に復元する】 次へ [カレンダー]
復元ポイントの選択 [年月日/工場出荷時] 次へ [システムの復元] 完了

※プログラムと機能
インストールされたWindows更新プログラム表示 削除 × Normaliz.dll 再インストールのみ

※リカバリディスクを使わない初期化
管理ツール RECOVERYパーティションが存在していれば、初期化が可能。

※リカバリディスクを使って初期化
メーカー仕様のリカバリディスク(手順)を使用して初期化。
バージョンが古いPcの場合、外付けドライブからブートする方法が有効。

EXCEL2013 は個人向けOFFICE365で

個人向け Office365、1ヶ月試用版をダウンロードしました。
Office2013 Professional が使えるプランがあり、つまり個人向けのOffice365で、Word,Excel,Access,PowerPoint,Outlook が普通に使えるようになってしまっていました。

Office365は、Microsoft有償クラウドサービスで、クレジットカード登録などで購入手続きをしますが、初月1ヶ月無課金で。またいつでも解約ができるシステムのようです。
WindowsOSやOffice評価版のダウンロードと同様、Microsoftアカウント(メールアドレス)が必要です。

クラウドですから当然、モバイル向けであるべきと思うのですが、自分のAndroidタブレット端末はまだ対象外でした。OfficeSuiteは入れてありますが、Office閲覧用アプリです。モバイルはSerface、WindowsOSのモバイル端末用という段階なのでしょう。

Office365、ダウンロードにかなり時間がかかりました。試用まで、少しばかり辛抱がいります。

期限付きライセンスが終了したOffice評価版などはアンインストールしておいた方がスムーズみたいですが、Office2003や2007など旧バージョンには影響ないようです。

Officeのアップグレードのたびに、新しいヴァージョンをなるべく安価でトライアル、と思うとライセンス認証などで悩むことになりましたので、

Office365の価格が安いか高いか、どうだかまだ分かりません。

Office2007のあと、Office2010は評価版で体験したたけで購入していなかったので、Excel2013でマクロとか、accdbのAccessクエリやVBA などにも、これからゆっくり取り組めそうです。

WINDOWS10 評価版

Microsoft TechNetのWebサイトで、昨日ようやくWindows10 評価版のダウンロードに成功したので、
自宅OldノートPCに Windows10(Technical Preview for Enterprise )をインストールしました。

Windows10 もう、お試しになりましたか?

http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dn781239.aspx

ダウンロードファイル 約3GB (自宅の環境で約7~8時間、ダウンロード失敗数回)

DVDにイメージを書込み。
DVDドライブに新品DVDディスクを挿入して、ダウンロードファイル(iso)を右クリック→ イメージを書込み をクリック→ Win10評価版DVDを作ります。

上記DVDから、WindowsOSをインストールします。インストール前のデータは消えてしまいますので、要注意です。
自宅ノートPCは、外付けDVDドライブでインストール(F12 →CD/DVD Boot)

言語を選択(US, Japanese)

Install Now をクリック

最近のLinuxOSのインストールを試された経験があれば、手順が同じと気付きます。
セットアップ中のカラフルな画面のイメージも同様です。

 ダウンロード
 メールアカウント認証、USキーボード配列なのでメールアドレスの @(アットマーク)のキーが、Shift+2で出ます。
 無線接続環境で、接続先のセキュリティキーが必要
 登録メールアドレスに送信される、コード(7桁数字)を入力


英語版です。

Windows10を起動すると、デスクトップ画面が現れます。

スタートメニューに、タイルが入ってきたようです。
Win8.1ではチャーム という操作で出てくる設定メニューなんかも、
スタートメニューに入ってきています。

現バージョンのWindows8.1は、横長で横スクロール、という斬新なイメージでしたが、
Windows10は、また縦方向に動くパソコン画面の再来、
そのうえで、アプリケーションを起動すると、デスクトップ画面がブラウザのように、
タイトルバーが出てきますし、
また、縦スクロールすると、画面の下方にヨコスクロールバーが出てきたりします。

イマイチ、説明がややこしいですけど。

Win8.1 にいったん慣れてしまうと、Win10はあまり動かないという印象です。

タブレット端末を意識したようなWindows8.1より、Windows10は、マウス操作で、
いつものパソコンという感じですので、お仕事環境で活躍しそうです。

デスクトップで使用中のアプリケーションは、全画面で開いてきますが、
タイトルバーをドラッグすると、同じサイズのスモールサイズになって、
デスクトップ上に配置できたり、タスクバーに追加できたりします。

タスクバーのカスタマイズで、使いやすい自分のパソコン環境が作れるのかもしれません。

24インチ PCモニター

勤務先のデスクで、24インチモニター、ゲット!

ノートPCにモニターケーブル接続、コンパネの設定は、

・ディスプレイ→ プロジェクタに接続

・電源→ カバーを閉じたとき、なにもしない

24インチ ワイドモニターは標準の表示で、眼や脳神経にやさしい、横長拡大にはなりません。

EXCEL◇左電卓、右マウス

左手で電卓を打つ…

右手は、PCでマウス操作したり、ペンに持ち替えて転記したり、忙しく右手で仕事しますので、電卓は左手で叩く。非常に効率的だと思います。

昨年単発アルバイトで、経理会計を勉強中の受験生と同室で、一緒に仕事をしました。9割以上の受験生が電卓を左側に置いて、右手で筆記用具、左手で電卓を叩いていました。軽快なキー音が室内に響きます。百万円以上の金額も、ミスなく素早い入力操作を目前に、爽快感…

その日帰宅して早速、真似して左手で電卓のキーを打ってみました。練習なしに素早く打てる手技ではありませんが、やればできる…

その後日、区役所の窓口で、左電卓の職員さんを見ました。経理会計ばかりでなく、事務デスクや、レジなどでも電卓は活躍していると思います。ソーラー電卓は、電池の消耗なども心配ありません。

EXCEL表の数式で合計した値が正しいかどうか、パソコンのマウスやキーボード操作から手を放して、他の方法で合計を確かめて、照合する必要があります。やはり、電卓は欠かせないアイテムです。

EXCEL◇下には下が、右には右がある

「上には上がある」という言葉がありますが・・

EXCELの場合、データ行を追加すると下へ下へ行数が増えていきますし、列を追加すると右へ右へデータ列が増えていきます。

「下には下がある」

「右には右がある」

そういう言い方をしてみたわけなのです。

Windows/To MacOS さいきんコトバも通じない

先日映画館で「SteveJobs」を見ました。OLDMAC誕生のストーリーでしたが、進化し続けるMacOSの源泉を改めてリアルな映像で知ることになり、とても鮮烈で新鮮な印象がありました。
IT技術の進歩でPCネットワークは身近な存在になりましたが、最近Webの普及にともなうWindowsユーザ向けセキュリティ強化の技術向上が超流行しているせいか、企業PCネットワークでOSバージョンの混在、まだ使えるパソコンを活かす環境を構築するという方策がかなりむずかしくなって来てしまっているようです。

MacOSが主体の企業ネットワーク内に常勤するユーザは、Windows環境をほとんど経験していないようですが、メール添付文書の送受信でさえ、文字コードの互換性等のトラブルでたびたび業務に支障が出てきます。いわゆる「文字化け」現象、ファイル共有してもMac側でフォルダ名やファイル名が意味不明、文字化け文字列でフォルダやファイルが開かないのです。また、WindowsPCでスペースで区切ったファイル名を付けると、MacOSではフォルダやファイルが見えてきません。
プロジェクトチームで、Macユーザの人達の方がコミュニケーション好きだけどジコチューでよくお喋りをする人たちだと、Windowsユーザ側はMacでまだ仕事が出来ない事に気付きません。Macな彼らはそんな事知らないんだと気付いてあげた方が、もしかしたらその方がマシかもしれません。何故なら、会社でPCといえばWindowsというオフィス系PCユーザも、実はプライベートではMacBookやiMacユーザですという人が、わりと多いからです。

EXCEL◇グループ化したまま編集できる

6月半ばに決算準備時期、Win7 EXCEL2010で、決算資料に添付する図表グラフ資料を作成しています。支出の[積上げ棒グラフ]で、[凡例]が「事業費」と「その他」だけ。説明不足かもしれないので、説明書きを追加しました。

右端の棒グラフの脇に[横テキストボックス]と[図形(大かっこ)]を配置します。「事業費」と「その他」の項目、[横テキストボックス]を2つを選択して[グループ化]を設定、説明書きの[大かっこ]もグループ化、レイアウトしたいので図形を選択してドラッグで移動、[横テキストボックス]はリサイズしました。[大かっこ]の位置を手動で移動して、説明書きのテキストの[フォントサイズ]を小さくしたり、と、グループ化したまま編集できています。

実際にやってみなければ気付かなかったと思います。

EXCEL◇グラフスタイルやパターン設定について

EXCELグラフの既定で作成できる[棒グラフ]に、[色(単色やグラデーション)]、[パターン(網掛けや斜線など)]等の書式を設定して、データ値や系列ごとの区分を強調することが出来ます。

EXCEL2007以降で、PCやOSヴァージョンによって、既定でデータ系列の書式設定[塗りつぶし]オプションに[色なし][単色][グラデーション][図またはテクスチャ]は常にありますが、[パターン]がリストに無く設定出来ない場合があるみたいです。

自宅のWindowsVistaの「OFFICE2007」には、グラフ書式設定の[パターン]がありません。仕事先のWindows7の「Office2010」では、日によってEXCELグラフに[塗りつぶし]、書式設定に[パターン]が設定できる日とできない日があります。気になって、度々グラフ書式設定を開いてみます。

余談ですが、[縦棒(横棒)グラフ]の[データ系列]に[パターン]を設定する時は、[パターン一覧]の左上から順番に、単純に書式設定するのが基本らしいです。パターンを色々ランダムに選ぶと、データ項目が何番目で何種類ある、などと一見して読み取れないからです。

2007以降のグラフは、既定でカラー印刷に適した書式だと思います。グラフは[既定のスタイル]で、データ別に色分けされていますが、[グラフスタイル一覧]を展開すると、既定以外は、同系色の濃淡を切り替えする仕様です。
今月EXCEL2010で、3年度分(H22,23,24)の月別データを比較するグラフを作成しました。H24年度を強調したいのですが、2番目のH23年度が赤色で目立っていて色を変えたかったのですが、デザインしたグラフを求められていないので、リクエストが無い限り、既定で作成したグラフを提出します。手を加えてデザインを修正したり、カスタマイズする必要はありません。

EXCEL◇折れ線グラフ は図形描画と機能が違う

3ヶ月分の日次表で、マーカー付き折れ線グラフを作成しました。

各月の折れ線グラフが交わる(マーカーの部分)で、ほとんど重なる箇所は、表の下方が後から追加される書式で、表を上の行から最新データ、5月、4月、3月‥‥ としてグラフを挿入すると、過去月データが前面に表示されてきます。

グラフ機能はワークシートのデータ表と連動していて、シート上の表の体裁を編集したい場合、[系列]の順序など、グラフを挿入後に編集できます。

[グラフのプロバティ]には様々な編集機能がありますが、[図形描画]のように、前面→背面などと図形の位置の順序を入替える機能はないようです。また、グラフを印刷するとデータがほぼ重なる月で、折れ線グラフのマーカーが前面に出ている[系列]が強調されてしまうので、気になってしまいます。
データ系列の書式設定、[マーカーのオプション]で個別に[マーカーの種類]を「なし」に設定したり、[マーカーのスタイル(線の先端)]等を編集して調整できます。

EXCEL☆タイトル行を固定する

EXCELでデータ行数が多く、PC画面でスクロールして表の下方まで表示する場合に、表のタイトル行を固定すると見やすくなります。
表をスクロールしても、表の1行目がスクロールされないように設定します。

[表示]ー[ウィンドウ枠の固定]で操作します。

EXCEL画面で、固定したい行(表のタイトル行)の1行下の行を[行選択]して、[ウィンドウ枠の固定]

ちなみに「先頭行の固定」というメニューは、EXCELの1行目を固定しますので、表の見出しが1行目ならば[先頭行の固定]で構いません。

表の「タイトル行」「タイトル列」のどちらも固定したい場合は、固定したい行の1行下で、固定したい列の1列右、つまりデータがはじまる表の左上セルを選択して[ウィンドウ枠の固定]を設定します。

[ウィンドウ枠の固定]メニューをもう一度押すと、固定の設定が解除になります。

印刷する表のタイトル行を固定する場合は、設定画面が異なります。

印刷が1ページだけなら不要な設定ですが、複数ページのEXCEL表を印刷する場合に、2ページ目以降の同じ位置に表のタイトル行が表示されます。

[ページレイアウト]ー[ページ設定]で行います。

固定したいタイトル行を[行選択]して、[印刷タイトル]で表の見出し行を設定します。
[ページレイアウト]の[ページ設定]ー[印刷タイトル]ー[タイトル行]で、印刷タイトルを設定することができます。

印刷タイトルは、複数行選択することができます。

EXCEL☆オートフィルでABC

EXCELオートフィル機能は便利です。

アクティブにしたセルの右下、小さい四角(■)フィルをマウスでドラッグしてコピーすると、連続データを入力します。

数値だけでなく、日付の自動入力が既定で登録済みです。
連続データリストには[日付]の書式、

曜日 aaa aaaa ddd dddd

月名 mmm mmmm 和暦 旧暦

十二支、十干 などが登録されています。

この連続データリストを、自分で追加することができます。

[ファイル] -[オプション]-[詳細設定]-[全般] で

並べ替え順や連続データ入力設定で使用するリストを作成します: [ユーザ設定リストの編集]  を開きます。

画面左窓のユーザ設定リスト で「新しいリスト」を選択、右窓「リストの項目」スペースにリストをEnterキーで区切って縦方向に入力し「追加」ボタンをクリックするか、またはあらかじめワークシートのセルに入力して範囲選択 -「インポート」をクリックして、左窓のユーザ設定リストに追加します。自分で作ったリストがワークシート上で、次回から簡単に連続データにすることができるようになります。

アルファベット順を入力できるように、A,B,C,, からZまで連続データのリストに追加してみました。
ですが、このユーザ設定リストにアルファベット順が大文字か小文字か、どちらか一方しか追加できませんでした。

大文字A,B,C,..が登録されていると、小文字でアルファベットa,b,c,.. で連続データを作成しようとすると、a,b,c,D,E,F,… となり、途中から登録済みの大文字アルファベットが表示されてしまいます。

EXCEL◇表計算で 1円足りない?

業務用で1円未満を含むちょっとややこしい資料です。
小数点以下2位

5項目分のポイントを加算

5等分した値を各項目の元データから減算します。

計算結果が請求金額と同額なのを確認して、科目別の仕訳伝票を起こす作業でしたが、EXCEL2010(Win7)で、EXCEL表の合計金額が正しい値(整数値)で見えているので[OK]したのに、業務システムに入力した収支の結果の方を見ると1円不足しています。

1円も違っていました!!

EXCELの数式を信用できない例はわりとよくあります。
ROUND関数で桁上げや四捨五入した値を用いる場合、整数値を計算した後、もう1度データを手入力することがあります。

INT関数などでも同様です。値貼り付けすると、小数点以下の値までセルにちゃんと残されていることが解ります。

計算結果がどうしても合わない時は、数式やコードを見直す仕事より、慌てずに実際のお金の残高に合わせてあるデータを信用することです。

EXCEL◇金種両替表

エクセルで簡単な両替ツールを考えているところです。

金種は以下の9通り、
1万円札
5千円札
1千円札
5百円玉
1百円玉
5十円玉
1十円玉
5円玉
1円玉

まず、A1に金額を入力すると、B列各セルの数式で金種ごとの枚数が計算されるという標準ツールで、実際手元にあるお金の枚数をエクセル両替ツールでチェックします。

次に作成したいのは、以下B列の各金種行に「欲しい枚数」が入力できるものです。
2万5千円分の1千円札が欲しいとか、出金は4千8百円だけど5百円玉が10枚欲しい等の両替の希望条件がある場合です。

1万円札の方から処理すると、金額を各金種で割り算して整数値にする関数を使用すれば計算できます。
金額は0以上の整数ですから、関数の性質はあまり深く考えなくても大丈夫だと思います。
1円玉の方から考えると、10円以上の端数で枚数を計算できますが、5の倍数の金種があるかないかを一度確認します。

EXCEL◇作業手順はマクロのコメント

「マニュアルをください」「作業手順書があれば出来ます」と言われることがあります。パソコンが得意で、一人でじっくり手順書を読み込んで、マイペースで作業を身につけたいということでしょう。

作業手順書を暗記する必要はありません。

口頭で指示を受けて、手順書にメモ書きを追加することが多いです。

作業に手慣れた頃に、作業手順書が手元にないと、どうしてよいのか分からなくなる。手順書がどうしてもまた必要になってきます。また、せっかく馴れてきた作業手順どおりにを毎日やりたいのですが、その部分はスキップしてください、と指示が出る事もあります。

作業手順書が分厚く一読したけれど、理解できない。独りで読み取れず、一人作業では完了できずに、仕事にならない事もあると思います。(呼吸が苦しくなるまで頑張らない事です)

作業マクロを考える場合があります。進捗が遅れそうな作業の部分にマクロを作成して、単純な繰返し作業を自動化する事です。
作業手順を箇条書きにして、VBエディタにコピーして、コメントアウトします。コメントの下にマクロ(VBA)、作業手順をEXCEL VBA向けに翻訳したコードを記述します。

マクロを作った後の作業手順は、簡単になります。

1.Aボタンを押す

2.Aが終わったら、Bボタンを押す

3.作業が完了したシートの値を転記(コピー)してレポートする 」のようになりますので、作業自体も簡単になると思います。

確認作業になります。

HomeNW/SSID 新規ネットワーク名を作成する

Windowsの「ネットワーク接続」で無線LAN接続の設定をしますが、ウチのネットワーク環境~ADSLモデム内蔵ルーターでは、無線LAN接続先一覧という奇妙な別ウィンドウが出てきまして、一覧で10種類位の半角英数字文字列&接続状態(速度や無線状態が強い等)が表示されています。AirMac Expressを使用していた時はインターネット接続できていれば一覧の一番上に接続済み「AppleNetwork_XXXXX(XXXXXは英数字)」が表示され、とくに無線LAN技術がなくてもApple‥ならばOKと慣れ合いでやってました。
ところが、ADSLモデム内蔵無線ルーターを接続先本体とすると、無線LAN接続先一覧の、いったいどれがそれなのか‥AppleNetworkが存在しなくなっただけの様で一見して解りません。

手順は「ネットワークと共有センター」で新しい接続先を作成することでした。SSID 「ネットワーク名」の作成と、無線の暗号化方式「WPA-PSK(TKIP)」を選択、あとセキュリティキーを設定する作業をします。一度ルーター設定ブラウザで手動設定を試みました。8文字以上のセキュリティキーを適当に10桁程度作成したのですが、接続は成功しませんでした。
次に、ADSLモデム内蔵ルーター設定をいったん初期化して、ADSL接続設定手順からやり直し、ルータとPCをLANケーブルで繋いだ状態で付属CD-ROMのオート・ウィザードで無線接続をやり直ししました。するとSSIDもセキュリティキーも自動設定されていて、キーは31桁小文字英数字混じりで入力も煩わしい‥ 設定画面からコピペで入力したら成功しました。

ADSLモデム別売り無線LANカードを買った

昨年春に、ADSLをより早いスピード(57Mbps)の契約にコース変更した頃にADSLモデムを新調しました。WinXP以前のバージョンのモデムから、WinXP以降のOS対応というだけでなくやや加速のスピードに対応している安定型のモデムで、有線無線いずれも設定可能という画期的な家庭内LAN機器なのですが、無線LANカードは別売りで、取説を読むとADSLモデム内蔵ルータ本体用とPC用の2種類のLANカードの設定方法が書かれています。PC用カードの方は、もちろんWinXPバージョンから存在している型のモデムなので、PCにネットワークカードを装着しなければPCで無線LANができない時代の説明だと思います。

でも、AirMacExpressから移行して、ルーター本体に無線LANカードを挿し込むだけで大丈夫‥という確信が持てませんでしたので、さっそく無線LANカード買って試してとまでは億劫で、このままでインターネットも使えるし‥それほどAirMac はとくに設定などに悪戦苦闘せずにお手軽に自宅が無線LAN環境が出来てしまったから、まぁいいや、そのままで、もう暫く、となかなかやる気にはなりませんでした。
旧) 電源 ‐ AirMacExpress - ADSLモデム - スプリッタ ‥

新) 電源  - ADSLモデム内蔵ルータ - スプリッタ ‥

つまり、上記のように旧→新へ移行すればよいだけなのですが、このモデム内蔵ルータの外箱の説明書きや取説の手順が理解できても、やはりAirMacを取外してホントにそれだけで大丈夫なのかしら‥他に何か必要な部品があるんじゃないかしら、もしウチの環境で使えないモノを買ってしまったら無駄になるし‥ 余計なお金が掛かるし‥ 面倒クサいわ。

「ADSL内蔵モデム」自体、種類が少なく、PCショップの店頭ではブロードバンド・ルータの箱が格安で積上げられていて、もっともっと速くて快適そうな光回線とかに乗換えするなら当然こっちだろうし、流行りモノは解りやすいんだけど‥、PCやネットワーク機器を追加したり取り外したりと、ボチボチ積上げてきた自分の家庭内LANの移行の行方とは別ルートだから、と思うわけです。

このたび移行に乗り気になった直接の事情は、スキャナとPCが接続出来なくなっていた事がきっかけでした。無線でプリンタは使えているのに、昨年春ごろスキャナを使ってそれきり気付かなかったのですが、スキャナのドライバだけが何故かAirMacの無線LANとウマく対応しなくなっていて、不便や苛立ちを感じたからです。こういう機能は、いつか咄嗟に使う時のためにいつでも万全に待機していて貰わなければ意味がないからです。今月もう一度、ADSLモデム内蔵無線ルーターについて検索したら、自分が持っている機種についての問合せと回答記事が載っていて、「たぶんカード1枚買い足せば大丈夫!」充分に理解でき納得したので、AMAZONで無線LANカード購入を決めました。新品の箱入りでも良かったのですが、LANカードを挿すタイプのPCの取説などはもうかなり古いタイプと思ったので、AMAZONの在庫リストにちょうど中古美品が7点もあり、2千円安く早速注文しました。

Windows/プライベート無線LAN AirMac卒業

今日、ADSLモデム内蔵のNTTルーターに別売り無線LANカードを装着して、長年我が家のホームネットワークで活躍してくれた AirMacを電源から抜きました。これで現在我が家のPCネットワークからApple製をすべて取り外したことになります。「AirMac購入、H18年」と書いてあるインストール・ノートを見ましたので随分長持ちです。

最近、Windowsのバージョンアップや世の中のネットワークセキュリティ強化策にともなって、たびたびルーターやアクセスポイントを再起動しなければならなくなり、とくにWinXPのPCではインターネット接続にストレスを感じるようになっていましたので、AirMacが原因かしらと気に掛けてはいたのですが、アダプタの電源を一旦落として再起動‥ほんの数十秒で復旧しますので、だましだまし使い続けていましたので。

「AirMac Expressベースステーション」本体サイズは98(幅)×23(高さ)×98(奥行)mm、重量は240g、コンセントに差し込むだけの簡単操作であまりにも手軽に家庭内アクセスポイントが設置できました。WindowsOSだけのPCネットワークでなければ、AirMacはまだまだ通用するし、まだまだ現役で活躍できると思います。Apple Storeでも購入できます。

EXCEL◇A4縦書きエクセル文書

送信元は霞が関の省庁だったのですが、「エクセル文書」がメール添付されていました。A4縦・縦書きのEXCELワークシートです。印刷プレビューを開くと風変りな文書なのですが、文句が言えない。

縦書きの部分は書類の見本のようです。A4横で縦書き文書の「見本」で、デスクの左側に置いた書類の右半分、縦書きのタイトルから本文前半を見せているイメージです。また書類見本の下方には、横書きで注意書きが付記されています。

画面右側には、*印やフォント太字、傍線など、書式の注釈箇所を記した図形描画の線や矢印を配置してレイアウトしています。

WORDではこのようなレイアウトは難しいと思います。

印刷プレビューで、枠線が消える状態で一見普通のA4文書に見えるのですが、EXCELの枠線を活かして、力作だったと思います。

EXCEL◇ツール>オプション>計算方法の設定

[F9]で処理したEXCEL表はどうなっていたか。

前日の状態のままでした。

WindowsXp、EXCEL2003 ですが、

ツールメニューのオプション「計算」タブを見ると「自動」にチェックが入っていましたので、やはり障害のようです。

同じPCで、既存の他のEXCELファイルを起動して同様の操作を試すと、[ツール]>[オプション]>[計算方法」で、[手動]にチェックが入っています。

既定で[保存前に再計算を行う]にチェックが入っているので[上書き保存]するタイミングで、数式の正しい結果が表示されることになりますが、前日のワークシート上で「F9」ファンクションキーの[再計算]処理を行っていたので、そのファイルでは「自動」に切り替わっていたかもしれません。他のファイルを確認するより先に、既に知っていた処理方法を自分で行ったために、そのファイルだけ計算方法が「自動」設定の状態で「手動」操作を行う状態になってしまっています。これは明らかにファイルの障害です。

解決方法は、ユーザ端末で操作できますので(簡単なのですが)、障害が起きたファイルで一度[手動]を適用させたあと、EXCELに真の[手動]計算の状態を記憶させるために、一度保存します。そのあと再度[自動]設定にします。[ツール]>[オプション]>[計算方法」の設定はEXCELの開き直しは不要でしたが、オプション設定によってはEXCEL自体をいったん閉じて、EXCELを再起動した後で、設定が有効になる場合もあると思います。

EXCEL◇F9キーで再計算する

収支計算表を入力していて、支出データを追加したのに「本日の残高」のセル値が、前行の数字と変わっていない事に気付きました。

残高セルの数式は、
=前行残高セル値+収入セル値-支出セル値
という単純な加減算です。前行と本日追加行の間に1行テスト行を挿入して、10とか100とか数値を入れてみましたが、何を入力しても数式の結果の値はゼロと同じく前行残高のままです。前々行の数式を本日行までコピーすると、前々行の数値がコピーされてしまいます。

残高の数式が動作していないようです。 普段は収支の数値を入力するだけで、数式で計算された残高の数値が表示されていました。

とりあえず、[F9キー]を押して「再計算」処理をして解決していますが、明日また明日の収支データを入力して収支表の動作を試してみなければ不具合の状況はわかりません。この収支計算表だけでなく、このPCのEXCEL表すべての数式が、再計算を要求する状態であれば、非常に面倒なことですから。

EXCEL◇SUM関数で合計する選択範囲について

列の合計、SUM関数で足し算したいデータ列のセルを連続で範囲選択しますが、

あとで行挿入して、選択範囲にデータ行を追加する事があります。

SUM関数が入っている合計セルの、上行に行挿入してデータを追加した時、正しい合計値が出ていたと思います。別のシートで、合計値が少ないことに気付きました。SUM関数の数式で、合計の選択範囲が元の範囲のままです。合計するセル範囲全体が選択されていません。

「集計値は桁違いでなければよい」(提出元が作成しているデータが未完成で、必ずしも信用できるとは限らないから)と教わった気もしますが、

千の位未満の百、十、一の位の金額、小銭も集めればまとまった金額が出ますので、実際あるはずなのに残高不足とか、金額で余るとか、問題になりますので、無視できません。

SUM関数は見慣れていて、数式が入っているセルをそのままにしますが、EXCELが編集できる状態で共有されていると、更新されることがあります。セルで見えている数字が明らかにおかしい時は、数式の内容まで確認すると思いますが、何気なく見過ごさない様に気を付けなければなりません。よく見て、楽観しない事です。

EXCEL◇とある帳票フォーマット

決算のシーズンには報告用の様式について、WEBポータルからテンプレートをダウンロードする指示を受けたりします。

報告データ入力用の様式はEXCELで作成されていますが、EXCEL表はセル範囲に単純に罫線を設定したものでなく、枠線は見慣れない体裁でした。

デフォルト値(既定値)は「行高18ピクセル、列幅72ピクセル」ですが、シートの列幅が11ピクセルに狭められています。表罫線の列幅が11ピクセルというわけではありません。表内の項目名にはテキストボックスが配置してあり、セルに直接文字入力されていません。提出用の報告データを入力する[セル]の[フォントサイズ]は、極小サイズに制限されています。印刷プレビューで見ると読めますので、帳票の書式と入力した文字列はバランス良くおさまっていて、印刷すればよくあるA4帳票が出来上がります。

別表では、さらにEXCELの行・列の枠線の幅が編集されています。

行高~罫線,46px,20px, 罫線,14px,11px,14px, 罫線~、

列幅は60px,60px,60px,60px (~4列表)

セル範囲の枠線どおりに罫線を設定すればいいのに

(こんなデザイン、無駄!)

(一体どこらへんに入力すればいいの!)

思わずため息ですが、入力データのフォントサイズを行列の幅で制限してあり、プレビューすると様式になっているので、これはこれでいいのかしらと思います。

Digital/HDMI ケーブルでTV-モバイル接続

昨日会社帰り隣駅前の電機店のモバイルアクセサリーコーナーで、HDMIケーブルのモバイル用アダプタを購入することができました。昨年携帯電話を買換えて、HDMIポートがあることに気付いてから、随分長い間さがしていました。ドコモ販売店の窓口にも尋ねたのですが「あいにく品切れです」と忙しそうでしたので諦めていたのですが、いつもお店に立寄って見ていた時には見当たらなかったのですが、昨日は売り場にモバイル端末用ケーブルも、モバイル用変換アダプタも置いてありました。
帰宅して早速、携帯電話をHDMIケーブルで地デジTVに繋いでみました。携帯SDカードに保存した昨年の画像がTVサイズで見られました。夏の花火大会のときに動画を撮っていたことも思い出しました。花火の動画はオートフォーカスのせいで画面チラついて、あまり上手に撮れていませんでしたが、花火の音はTV番組で見ているみたいな気分がしたので、たかが携帯ですが今度は動画も上手に撮影したいと思いました。

EXCEL◇書式設定の評価

慌ただしいオフィスで、EXCELの図表・グラフ資料を作って欲しいと依頼されたとき、

「できました」と提出、書式設定で手作り風に手間かけてデザインして、見てもらいたかったし、気に入ってもらいたかった。相当な意気込みで挑んだのに、締切りに間に合うように頑張ったのに..

なぜか不満が返ってくる事があります。

そのときは「やり直し」「手直し」と突っ返されはしなかったので

その不満そうな態度の理由は、よく解りません。

早急にデータの中身が見たかった..

ずいぶん待たされた..

ずいぶん時間がかかったみたいだけど、デザインって書式設定?

余計な事はなにもしないで、コピーを送って欲しかった、なんて

頼まれた資料が、依頼者にとってタイミングよく届けばよいらしい。

タイミング、なんて、書式設定を気に入ってもらえる事より難しい。

ハイセンスでカラフルな図表を突きつけられて、余計に疲労困憊する..

派手な色使いのカラー印刷なんて持って来られて、トナーがもったいないし

忙しいから頼んでいるんだし、疲れているんだから

書式はなんだって構わない、無くてもいい

やっぱり、よく解らない。

データの中身は、書式で変わるわけではないし、デザインはサービスなのに..

そんなことより、

EXCELで、表の行間を一括で広げたり、事前の打ち合わせのときに言ってもらえれば、色々できるんだけど。

フォントサイズを既定値より大きめ(小さめ)にするかどうか、などを、あらかじめ打合せして確認しておいた方がよいと思います。

終了時間ギリギリまで、時間をかけて一生懸命がんばったつもりの仕事が、裏目に出てしまっています。想定外のキツい言い方が直接返ってきたりしました。

依頼された図表資料に、依頼されていない書式を設定するなど、それだけで、そういう人達を苛立たせる事があるらしいのです。

自分で作った作品を見てもらう機会ではなく、依頼された作業で出勤していますので、依頼者の言い分を良い方向に解釈した方が得策です。ドキュメント作成して、デフォルト書式のまま提出するのが当たり前のようです。敢えて余計な事は考えない「何もしない」ほうが無難、ということは、仕事は意外と楽なものなのです。

EXCEL◇棒グラフの色やパターンについて

EXCELデータ表の上でグラフ作成、グラフウィザードでグラフの種類を選択することで、自動的に棒グラフが出来上がります。時間の余裕があると、少し手を加えて色やパターンを変更するなど、オリジナル編集をやってしまう人は多いと思います。

モノクロレーザープリンタならば、グラフに色を設定しても濃淡だけですので、背景色に網掛けなどのパターンを設定したいと思います。パターン一覧から[パターンの種類]を選びます。種類が数多くて、選択にあれこれ迷うことがあります。網掛けの濃淡や斜線、破線、格子柄、市松模様など、気分で図表に書式を加えて、自己満足するかもしれません。

通常は、[パターン一覧]から[パターンの種類]を順番に選択します。網掛け濃淡を一覧表の左上から順番に設定する、というのが基本だそうです。

点線5%→10%→15%→・・→80%→90%→対角ストライプ… →→

パターンで一見して、グラフのデータ項目が何番目か、が見てわかるとのこと。

色やパターン設定などなにもしないで、EXCELがウィザードで作成したグラフのままで充分です。

EXCEL◇仕様制限超え図表グラフ

2年度分データ表を比較する棒グラフを作成中です。

積上棒グラフ × 2年度比較トライアル

積上げ棒グラフ、求められているグラフのイメージは、EXCELで既定のグラフ種類の一覧になく、つまり既定でEXCELの仕様を越えていますので、EXCEL自身にとっては、ツラい仕事ではないかと思います。

EXCELマニアや、開発系オフィスPCユーザ社員さん達は、わりと簡単に、自在にEXCELを酷使できるみたいです。仕様制限越え、EXCELを駆使して独自デザインで試作するのは、わりと楽しいかもしれません。EXCELに勝ったという達成感で、見せたくなるのではないかと思います。

インターネットで検索すると、EXCELグラフで積上棒を2年分 、という、一見難解と思われる図表グラフ作成方法やサンプル例がたくさん出てきたので、参考にしました。よくある課題なのだと気付きます。

結論からいえば、既定ではないという図表デザインは、手書きと一緒です。完成させたグラフと連携するデータ資料として見せられない表になってしまっているからです。グラフ元表自体を加工しているため、あくまでも参考程度の資料となります。