昨年春に、ADSLをより早いスピード(57Mbps)の契約にコース変更した頃にADSLモデムを新調しました。WinXP以前のバージョンのモデムから、WinXP以降のOS対応というだけでなくやや加速のスピードに対応している安定型のモデムで、有線無線いずれも設定可能という画期的な家庭内LAN機器なのですが、無線LANカードは別売りで、取説を読むとADSLモデム内蔵ルータ本体用とPC用の2種類のLANカードの設定方法が書かれています。PC用カードの方は、もちろんWinXPバージョンから存在している型のモデムなので、PCにネットワークカードを装着しなければPCで無線LANができない時代の説明だと思います。
でも、AirMacExpressから移行して、ルーター本体に無線LANカードを挿し込むだけで大丈夫‥という確信が持てませんでしたので、さっそく無線LANカード買って試してとまでは億劫で、このままでインターネットも使えるし‥それほどAirMac はとくに設定などに悪戦苦闘せずにお手軽に自宅が無線LAN環境が出来てしまったから、まぁいいや、そのままで、もう暫く、となかなかやる気にはなりませんでした。
旧) 電源 ‐ AirMacExpress - ADSLモデム - スプリッタ ‥
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新) 電源 - ADSLモデム内蔵ルータ - スプリッタ ‥
つまり、上記のように旧→新へ移行すればよいだけなのですが、このモデム内蔵ルータの外箱の説明書きや取説の手順が理解できても、やはりAirMacを取外してホントにそれだけで大丈夫なのかしら‥他に何か必要な部品があるんじゃないかしら、もしウチの環境で使えないモノを買ってしまったら無駄になるし‥ 余計なお金が掛かるし‥ 面倒クサいわ。
「ADSL内蔵モデム」自体、種類が少なく、PCショップの店頭ではブロードバンド・ルータの箱が格安で積上げられていて、もっともっと速くて快適そうな光回線とかに乗換えするなら当然こっちだろうし、流行りモノは解りやすいんだけど‥、PCやネットワーク機器を追加したり取り外したりと、ボチボチ積上げてきた自分の家庭内LANの移行の行方とは別ルートだから、と思うわけです。
このたび移行に乗り気になった直接の事情は、スキャナとPCが接続出来なくなっていた事がきっかけでした。無線でプリンタは使えているのに、昨年春ごろスキャナを使ってそれきり気付かなかったのですが、スキャナのドライバだけが何故かAirMacの無線LANとウマく対応しなくなっていて、不便や苛立ちを感じたからです。こういう機能は、いつか咄嗟に使う時のためにいつでも万全に待機していて貰わなければ意味がないからです。今月もう一度、ADSLモデム内蔵無線ルーターについて検索したら、自分が持っている機種についての問合せと回答記事が載っていて、「たぶんカード1枚買い足せば大丈夫!」充分に理解でき納得したので、AMAZONで無線LANカード購入を決めました。新品の箱入りでも良かったのですが、LANカードを挿すタイプのPCの取説などはもうかなり古いタイプと思ったので、AMAZONの在庫リストにちょうど中古美品が7点もあり、2千円安く早速注文しました。