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EXCEL◇WEBページをEXCEL表にする

WEBページをEXCELに貼付けしたり、業務システムからデータ表をテキスト(.csv形式)でエクスポートしたけれど白紙の部分、空白行がとても多い。EXCELで一度開いてみると1000行くらいまでの範囲に表1-表10 のようにいくつか表題が気まぐれに書いてあるような資料の場合です。列はほとんど揃っているのですが、セクションごとの表が10行前後間隔で離れていて、表自体もタイトルだけでなく表全体に空き間隔があります。

A列に1列挿入し、1などの値を入力して追加します。オートフィルタが設定できる表の状態にしてみます。次に、オートフィルタで[空白セル]を選択したあとの状態を見ます。空白セルが真っ白でなく、どこかにまだデータがある行が見られるようなら、「空白セル」列に何か入力して「空白セルでないセル」の方にしなければなりません。再度[空白セル]選択するとシート全体が真っ白になり、なにもなければ空白行すべてを行選択して[行の削除]の操作をします。オートフィルタを解除して、全体表が整然と見えてきたらOKです。

列もずれて揃ってない部分があれば、タイトル行とデータを揃える、テーブル表にしなければなりません。

ちなみに「WEBページをEXCELに貼付けする」場合は、Webページ上で [Ctrl+A(すべて選択)]→[ Ctrl+C(コピー)] の操作で、WEBページのコンテンツをコピーしたら、EXCELワークシートに切り替え、A1セルで右クリック、値貼付けしてクリップボードのページ全体からWEBページ上のLogoや広告等のイメージを除いて、テキストデータだけを貼付けします。

EXCEL◇データベース操作の準備

Excelデータベース操作の基本はデータ表に空白行がない状態、A列かどこか表の1列が入力済みの一連のデータで埋まっていることです。

それから、データがすべて表示されていること。

共有で、作業中のシートにオートフィルタが設定されているのに気付かない事があります。行番号が青文字になっている場合です。また「非表示」行がある場合も要注意です。

既にシートがレポート表になっていて、表のタイトルが「セル結合」などデザインされていたりして、列選択やフィルタ操作がいったん出来ない様に設定されている時もあります。

データベース操作に書式設定はほとんど必要ありません。元データのシートをコピーしてレポートのデザインイメージをとっておいて、作業するシートの表でタイトルなどの行は削除し1行目からデータ表にします。操作のエラーがあってもなくても、作業シートをコピーしてバックアップとして保存しておくと、作業に集中できると思います。バックアップは、データが消えたり元に戻せなくなったりパソコンに何か問題が起こった時にその前の時点に手順を戻すための一番良い対策です。なにごとも問題無いのがなによりで、取り越し苦労かもしれませんが、事前にシート1回コピーして保存しておく操作は、誰でも簡単に出来ることですから、億劫がらない事が肝心です。

あとは、データの1行目は各列の項目名(フィールド名)があってもなくても構いませんが、データ数をカウントするとき列の名前があればデータ数は行数-1になること等です。