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EXCEL2:トリプルクリック

2月立春を過ぎてウィンタースポーツもそろそろ佳境ですが、早くもフィギュアスケートがシーズンオフの時期になります。今シーズンもフィギュアの選手が大活躍でした。シーズン中に繰返し何度も同じプログラムの演技を見ますが、トップレベルの選手達が世界大会本番を経験するたびに上達して完成度が高く美しい演技を、家にいながら地デジTVで気軽に観覧でき、感動を共有できるのはとても素晴らしいと思います。

フィギュアスケートで難易度が高いと言われる3回転ジャンプ、トリプル・アクセル(基礎点:8.5)は、ダブル・アクセル(既基礎点:3.3)より2倍半くらい得点が高く、また3回転の他のジャンプ(トリプル・トゥループ、基礎点:4.1)の2倍くらいの高得点が期待できるそうです。

さて、大技ではありませんが、パソコンで「トリプルクリック」という操作ができます。
お馴染みのダブルクリックは2回クリックですから、トリプルクリックは連続3回クリックするという操作です。
たとえば、プラウザで閲覧中の文章のどこかをクリック、ダブルクリックすると選択範囲が反転表示されます。さらにトリプルクリックすると文章選択、段落全体が選択範囲になります。

WORD文書でトリプルクリックすると、ブラウザと同様に段落の選択ができますが、さらに左余白にマウスを置いてトリプルクリックすると、「文書全体を選択」という小技になります。

EXCEL使えるトリプルクリックは、EXCELの一番上、メニューバーの一番左のEXCELアイコンの上でトリプルクリックをすると、ブックを閉じる操作になります。アプリケーションを複数起動して右上の閉じるボタンが探せなくなっている時などに便利です。この操作は、EXCELだけでなく、WORDやPOWERPOINTでも同様にできます。

EXCEL◇手順書作成の手順

既に作業手順書が準備されている、ということはそのプロジェクト現場には頼れるベテランスタッフがいるという事です。作業手順書や作業ツールは、出入りのITエンジニアスタッフばかりでなく、システム担当者や事務スタッフが各自作成します。


後任スタッフに仕事を引継ぎする時、作業手順を伝えたときのノートを、すぐにWORDかEXCELに入力してもらうようにしています。

作業手順を教わった直後に、もうオリジナルの手順書が出来上がっていて、後日新入のスタッフが加わった際に、作業手順について教えられるように準備してもらうのです。

箇条書きのメモやノートも、ファイルにしておくと便利です。

ページをレイアウトしたり、画面イメージやイラストを挿入したり、コンテンツ制作やドキュメント作成の練習になります。ファイルを保存して、毎日作業を継続していると、手順書にメモ書き、内容が追加され、作業を身につけながら、手順書の方も完成させていきます。

別シフトで作業するスタッフ達が、出来上がったオリジナル手順書を使って、作業内容が理解できれば、成果になり評価があがります。

共有フォルダに、過去に同様の作業に関わったスタッフ達のオリジナル・作業手順書が、圧縮フォルダに保存されていたりします。スタッフによって作業手順書の体裁が様々なので、参考になり、面白いと思います。

EXCEL◇紙の資料をPCファイルにする

メール添付ファイルや、ポータルでダウンロードしたPDFファイルのように、郵送された封書やペーパー冊子、専門誌、あるいはワープロ全盛期からキャビネットにある古いファイル、コピー資料等を、スキャナーで取込んで保存すると、パソコンでデータ共有やアップロード、インターネット閲覧もできるようになります。また、紙の書類を一度エクセルやワードに入力すれば、パソコンであとで編集したり何度も使える便利な電子ファイルになります。過去ファイルを部分的に引用してコピペて、年月日を「当年度」や「今月」に変更し、過去の書類も本日付で手軽に発行できるようになります。

最初に一度パソコンで文章を入力するのが少し億劫かもしれませんが、書式全部を入力する時に一度全文を丁寧に読む機会になります。なにか読みながら入力する仕事を毎日の習慣にすると、パソコンが上達すると思います。

ちなみに印刷は既定で、ワードでA4縦、パワーポイントでA4横、というのが定番ですが、Excelなら縦、横どちらでも出力できます。プリントするとき印刷プレビューを見てはみ出したページが次ページで出力されないように印刷プレビューで確認して下さい。