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EXCEL◇仕様制限超え図表グラフ

2年度分データ表を比較する棒グラフを作成中です。

積上棒グラフ × 2年度比較トライアル

積上げ棒グラフ、求められているグラフのイメージは、EXCELで既定のグラフ種類の一覧になく、つまり既定でEXCELの仕様を越えていますので、EXCEL自身にとっては、ツラい仕事ではないかと思います。

EXCELマニアや、開発系オフィスPCユーザ社員さん達は、わりと簡単に、自在にEXCELを酷使できるみたいです。仕様制限越え、EXCELを駆使して独自デザインで試作するのは、わりと楽しいかもしれません。EXCELに勝ったという達成感で、見せたくなるのではないかと思います。

インターネットで検索すると、EXCELグラフで積上棒を2年分 、という、一見難解と思われる図表グラフ作成方法やサンプル例がたくさん出てきたので、参考にしました。よくある課題なのだと気付きます。

結論からいえば、既定ではないという図表デザインは、手書きと一緒です。完成させたグラフと連携するデータ資料として見せられない表になってしまっているからです。グラフ元表自体を加工しているため、あくまでも参考程度の資料となります。

EXCEL◇シャカシャカ ピボット

EXCELといえばオートフィルタとピボットテーブル、と言われるほど、[ピボットテーブル]はEXCELでよく使われるデータベース・ツールです。データベース表を集計・分析する機能があります。2003以前と2007以降で画面メニューの見た目から操作方法も様変わりしていて、操作に戸惑うかもしれません。

実際、操作をやってみれば、と思っても[ピボットテーブル]はどんな場合に使えるのか、[ピボットテーブルのフィールド]で[フィールドをドラッグ]する、これが列かな、こっちを行にしてみて、あ ドラッグアンドドロップしてみて、やっぱり逆かな、さっきの方だったかも、などとシャカシャカとフィールドの置き換えを繰り返し、よく解らない状態のまま諦めたという事があったかもしれません。

[ピボットテーブルのフィールド]で[列][行]で、各フィールドをドラッグする時に迷うのが、列・行の配置をどちらにするか、ですが、表のたてよこに特に決まり事はなく、PCモニターでプレビューして、あまりにも横長に幅広くなり見づらいから、縦長の表に置換えてみたら「見栄えがよくなった」感覚でよいと思います。

[フィルタ]は、EXCELの[オートフィルタ]と同様にデータ抽出する[フィルタ]で表データを絞り込み、フィルタで切替えします。

[値]は、[値]に設定した[フィールド名]をクリックして、[値フィールドの設定]で集計方法を確認します。[合計]の場合は[SUMIF関数]、[個数]の場合は[COUNTIF関数]で集計したのと同様の結果が取得できます。

[ピボットテーブル]でなければ集計できない、ということはないと思いますが、「複数の条件で抽出して集計する」場合に[ピボットテーブル]がよく使われます。マルチ・フィールド表から複合グラフが作成されます。

EXCELより、ACCESSのピボットテーブルの方が優れているのではないか、という提案があり、実例でEXCELとACCESSを比較する案件がありました。EXCELで出来なかったことが、ACCESSで出来るかもしれないとのことでしたが、両者のイメージを比較する図表を作成しました。

結局、ACCESSより、EXCELピボットテーブルの評価が上がりました。