Excelのデータ元表の右列に、数式をつくって結果のデータを作成します。
データ表の1行目で、計算式を試作します。空白セルに 直接= (イコール) を入力して、つづけて数式を入力してみます。シンプルな数式なら、数式バーに関数ボックスから検索して関数を呼び出す必要もありません。
条件分岐がある場合など、数式が複雑になりそうな時は、1列で1度に解決出来ません。1列ごとに数式を区切って、空白セルに、左隣セルを参照した数式をつくっていきます。
データ表の一番右の列に結果が出たところで、フィルのコピー、数式を最下行までコピーします。
数列に渡って参照した数式については、あとで説明が必要になりますので、さらに、1列で長い数式にしてみます。
関数を組み合わせて数式の(括弧)で関数の中に別の関数を二重三重…に入れ子にするやり方を「ネスト」と呼びます。左隣りセルを代入した数式をつくる作業を繰返して、結果が合っていたら成功です。最後につくったひと続きの数式が有効かもしれません。
Excelで、Word文書の差込み印刷みたいな事ができれば便利でしょう。Excelで作成してある書類の「個別番号」や「名前」、あるいは「請求金額」のセルに、データリストをリスト順に代入する仕掛けを作っておけばよいわけです。
リストのデータを1件ずつコピペしたり入力したりする作業ばかりに時間をかけるより、数式を使って効率的な帳票にする事を考えます。
そのうち、Excelのワークシートで、リストの差し込みができるようになればいいと思います。
EXCEL表を加工するとき、A列に挿入して連番を入力しておくと、作業の後でA列を昇順に並べ替えして、元の表に戻れます。
When processing an EXCEL table, if you insert it into column A and enter a sequential number, you can sort column A in ascending order after the work and return to the original table.
After ”Excel Workshop Trial”