ExcelでVBエディター(VisualBasic for Applications)を開くとき自分は、Alt + F11 ショートカットキーを使いますのであまり気にしていなかったのですが、最近のEXCELでマクロ(VBA)を使うなら、[開発]タブを追加するという一手間がかかります。
WinXpの頃は、エクセルマクロといえば、ツールメニューにマクロ-VBA-VBEditorというメニューがありましたが、Excel2007以降、Officeのメニューがタブ(リボン)に変わってから、なんだかマクロから遠ざかってしまったという方もいると思います。[表示]タブを開いて、一番右に[マクロ]があるけど使いづらい気がする、やっぱり以前のバージョンとエクセル自体のイメージが変わってから張り合いがなくなって、等々。
最近のEXCELは既定(デフォルト)で[開発]タブがオフになっていますので、オプションで追加します。
マクロを使わない人には見えなくてよいので、教えなくて済む設定です。
Excel2007では、オプションの基本設定に[開発]タブをリボンに表示する、というチェックボックスがありましたが、2010以降は、オプションで[リボンのユーザ設定]の画面右窓、メインタブの[開発]のチェックが外れていますので、クリックしてチェックを入れます。
社内PCで[開発]タブが設定できるのであれば、マクロを組んで試用してみても構わない環境だと思います。[開発]タブが表示されるかどうか、システム管理者が監視しているかもしれませんが、そのPCユーザはマクロが使えるというアピールになると思います。
デスクトップやマイドキュメントのどれかファイルを選択して、拡張子があるかないか見てください。拡張子(かくちょうし)があると、Excelならファイル名に「.xls」「 .xlsx」が付いています。Excelのカンマ区切りcsv形式は「.csv」、メモ帳などテキストエディタは「.txt」、WORD は「.doc」 PowerPointは「.ppt」などです。
ファイル名だけで拡張子が見られないPCは、拡張子を表示する設定をあとで記します。
拡張子が表示されていればどれでも構いませんが、手始めに「テキストファイル(.txt)」が適していると思います。ファイルを1回クリックして開かず選択するだけで F2キー、名前が変更できる状態にします。あるいは右クリックメニュー「名前の変更」でも結構です。「txt」を「xls」に変更します。「拡張子を変更するとファイルが使えなくなる場合があります。変更しますか?」というダイアログが出てきますので「はい(Y)」をクリックしても大丈夫と判断できるファイルでお試し下さい。「はい(Y)」をクリックすると、ファイルのアイコンがExcelに変身していると思います。「xls」を「xlsx」にするとExcelのアイコンもバージョンアップします。
さて、ファイルの拡張子を表示させる方法です。コントロールパネルの「フォルダオプション」で「表示タブ」を開いて「詳細設定」をスクロールします。「登録されている拡張子は表示しない」にチェックが入っていると思いますので、チェックボックスを1回クリックしてオフ(空白)設定を「適用」、「OK」をクリックします。「‥表示しない」を「しない」ので「表示する」設定になります。
会社のPCでお試しの場合、フォルダオプション設定は元に戻しておくことをお勧めします。
投稿の編集のページ下の「リヴィジョン」に気付きました。

最近ブラウザの表示倍率を拡大気味にしてExcelネタ投稿に熱中しているので、かなり下スクロールしなければならないオプション項目を特に気にしていませんでした。リヴィジョンrevision 「修正」「改訂」ですので下書きをたびたび編集すると都度記録されています。投稿の編集画面の右上「表示オプション」メニューをクリックするとオプション一覧のチェックボックスが展開します。編集を保存してタイトル一覧のページに戻ると、表示オプションにリヴィジョンはありません。
リヴィジョンは以前の投稿を保存していて復元が可能です。過去の文章とリヴィジョンを比較する機能もあり、ピンクとグリーン背景の新旧投稿の保存状態を比較して表示させます。

After ”Excel Workshop Trial”