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EXCEL2:使用可能メモリに依存

Sheets.Visible = False

エクセルのワークシートは、何シートまで追加できるか?

Office Supportによると、「Excel の仕様および制限」
ブックのシート:  使用可能メモリに依存 (既定値は 1シート)

と書かれていて、最大何シートまでというシート数という値ではなく、つまり、シート自体にも容量があるわけですから数は無制限に追加できるわけではなく、適当にシートのコピーして追加しただけでもう保存が出来なくなったり、エクセルが開かなくなったりすることもあるかもしれないということで、何シートの数というより、1ブックの各ワークシートにどれだけのデータ量を留めておくか、に関わってくるようです。

シートをどんどん追加して、シート数を増やしても、各シートの名前の「シートタブ」は縮小されず、左端シートタブのさらに左方にある三角印(シート見出しスクロール)のあたりで右クリックすれば、全体のシート名一覧が見られます。

シート数を追加して、〇年〇月-〇月分などと優先的にいつも見たいシート以外は非表示にしておいたり、また、集計などの隠しシートを作る場合もありますが、再表示するときに1シートずつ表示する操作になるため、シートの表示非表示の際に便利なマクロなど、用意しておきたいです。

EXCEL◇ データ区切り位置なら、空いてる右隣の列に

Webページから情報をコピーして、強引にEXCELに貼り付ける。
ワークシートに行列セルの枠線があるので表に見えますが、じつはA列しか入っていないみたいです。

EXCELメニューの[区切り文字]の要領を、一度操作して経験して頂きたいと思います。

ちゃんとしたCSVデータ形式でなくても、EXCEL「データ」メニューの[区切り位置]機能を使って、整った表の書式が得られるかもしれません。

[区切り位置]ウィザード画面に従って操作します。
1/3[カンマやタブなど‥]にチェックがある状態で[次へ]
2/3 設定をします。

A列を選択して「区切り文字」のいずれかにチェックを入れ、[プレビュー]に縦線が設定されていれば[次へ]すすみます。

データの間がスペースで区切られていれば[スペース]、文の区切りが句読点とか同じ記号や括弧で文章が区切れるなら[その他]をチェックして、目印になる記号を入力、[プレビュー]でイメージを確認します。[プレビュー]に区切り線が出ていなければ「区切り位置」は成功していません。

3/3 については、気になるようであれば詳細設定などをあとで確認します。とりあえず[完了]

つまりは[区切り文字]は、EXCELが既存データで表作成する機能です。何行かのデータの各行に同じ記号があれば、その記号を各行つないで表の縦の線を作り、2列目のデータを空いている右隣の列に移動して分割します。
1行に同じ記号があれば、2列目、3列目、4列目‥ という表になります。

スペースも1文字分の記号ですので[スペース]をチェックするとペース毎に右列を作ります。
csv(カンマ区切り)データは「,」業務システムのサーバからエクスポートされたテキストデータ等で、カンマ記号(,)で綺麗に整列しています。
[タブ区切り]データは、[スペース区切り]と同様ですが、EXCEL表でデータ入力するとき「TABキー」を使って隣のセルにカーソルを移動しますが、「区切り位置」ではその逆の操作をしているわけです。