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EXCEL◇ データ区切り位置なら、空いてる右隣の列に

Webページから情報をコピーして、強引にEXCELに貼り付ける。
ワークシートに行列セルの枠線があるので表に見えますが、じつはA列しか入っていないみたいです。

EXCELメニューの[区切り文字]の要領を、一度操作して経験して頂きたいと思います。

ちゃんとしたCSVデータ形式でなくても、EXCEL「データ」メニューの[区切り位置]機能を使って、整った表の書式が得られるかもしれません。

[区切り位置]ウィザード画面に従って操作します。
1/3[カンマやタブなど‥]にチェックがある状態で[次へ]
2/3 設定をします。

A列を選択して「区切り文字」のいずれかにチェックを入れ、[プレビュー]に縦線が設定されていれば[次へ]すすみます。

データの間がスペースで区切られていれば[スペース]、文の区切りが句読点とか同じ記号や括弧で文章が区切れるなら[その他]をチェックして、目印になる記号を入力、[プレビュー]でイメージを確認します。[プレビュー]に区切り線が出ていなければ「区切り位置」は成功していません。

3/3 については、気になるようであれば詳細設定などをあとで確認します。とりあえず[完了]

つまりは[区切り文字]は、EXCELが既存データで表作成する機能です。何行かのデータの各行に同じ記号があれば、その記号を各行つないで表の縦の線を作り、2列目のデータを空いている右隣の列に移動して分割します。
1行に同じ記号があれば、2列目、3列目、4列目‥ という表になります。

スペースも1文字分の記号ですので[スペース]をチェックするとペース毎に右列を作ります。
csv(カンマ区切り)データは「,」業務システムのサーバからエクスポートされたテキストデータ等で、カンマ記号(,)で綺麗に整列しています。
[タブ区切り]データは、[スペース区切り]と同様ですが、EXCEL表でデータ入力するとき「TABキー」を使って隣のセルにカーソルを移動しますが、「区切り位置」ではその逆の操作をしているわけです。