昨日中古車Web検索中に、「Windows8Enterprise評価版」90日トライアルのライセンス有効期限切れのダイアログが出てきました。Excel等のMicrosoftアプリケーション過去の試用版の期限切れのようにいきなり使用制限状態になることはなく、そのまましばらくインターネットも使えましたが、Webページを閲覧中に突然シャットダウンしたり、ライセンス切れのOSは不安定で奇妙な動きをするようになります。
正規版のライセンスを購入すれば、手持ちの古いバージョンのPCでWindows8をその後もずっと継続して使えるわけなのですが、Windows8評価版の場合は正規版にアップグレードする場合も、Win7やVista等元々のPCのバージョンに戻して使う場合も、いずれにしろ評価版をいったんアンインストールしなければならないみたいです。パソコンの再インストール‥ (C)ドライブのフォーマット、リストア作業などは丸一日かかります。そのパソコンで作ったファイルやダウンロードした画像、インターネット閲覧ブックマークや受信メール等バックアップしたり、OS再インストール後にインターネット接続設定、プリンタの設定やメール設定、自分がよく使うソフトをまたインストールしたり‥ とてもとても面倒です。
上記の「Windows8Enterprise評価版」を元に戻す手順をWeb情報検索していた際に、「評価版のライセンス有効期限を延長する」方法が掲載されていたので、そちらを試してみることにしました。評価版のライセンスをリセットする、という手順です。実際、コマンドプロンプト(管理者として実行)でコマンド1行 →PC再起動 で意外に気軽に実行できるのですが、Win8の場合リセットできるのは1度だけ、つまりあと90日ライセンスが有効にできる、ということでした。Web記事によると、過去のバージョンWin7の評価版などは6回リセットして約2年使用していた、等とありました。評価版90日×1回とリセット6回×90日で計630日‥ 2年未満ですので正確には足掛け2年間という事なのでしょうが、ともあれWindowsはこのような事も可能だというお話です。
ライセンス認証を確認するには、コンピュータのプロパティを開いてみます。「コンピュータの基本的な情報の表示」のウィンドウの一番下に「Windowsライセンス認証」Windowsは認証されています。と表示されます。右の青字(詳細を表示)をクリックすると、別ウィンドウが開いて「ライセンスの有効期限」などが記されています。
現在、自分のPCのWindowsライセンス有効期限は、2013/04/04 となっています。