送信元は霞が関の省庁だったのですが、「エクセル文書」がメール添付されていました。A4縦・縦書きのEXCELワークシートです。印刷プレビューを開くと風変りな文書なのですが、文句が言えない。
縦書きの部分は書類の見本のようです。A4横で縦書き文書の「見本」で、デスクの左側に置いた書類の右半分、縦書きのタイトルから本文前半を見せているイメージです。また書類見本の下方には、横書きで注意書きが付記されています。
画面右側には、*印やフォント太字、傍線など、書式の注釈箇所を記した図形描画の線や矢印を配置してレイアウトしています。
WORDではこのようなレイアウトは難しいと思います。
印刷プレビューで、枠線が消える状態で一見普通のA4文書に見えるのですが、EXCELの枠線を活かして、力作だったと思います。
RAND関数のランダム値は、サンプルデータに利用できます。
EXCELがダイナミックな働きをします。
表の値に =rand() を入力して列にコピー、ワークシートを[F9]キーで再読み込みするたびに乱数、ランダムに値が表示され、サンプル値などに使われます。
=RAND() のみでは 1未満の数値が発生しますので、数式を追加して10倍、100倍、1000倍に見せる、 また関数を組み合わると整数値にすることも可能です。
ところで、このRAND関数 =RAND() を、Microsoft Word で使用してみますと、手頃な日本語サンプル文がWORD文書の画面に出てきます。WORDの空白のどこでも構いませんので、
=rand()
と入力して、[Enter]キーを押します。
After ”Excel Workshop Trial”